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メール配信システムおすすめ比較20選【2026年最新】失敗しない選び方3つの絶対条件

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公開日:2020.04.01 最終更新日:2026.08.31 メール配信
執筆者:森神 佑希

メール配信システム比較20選|メルマガにおすすめの料金・機能・選び方を徹底解説【2025年最新版】のアイキャッチ画像

メール配信システムは、メルマガや会員向けのお知らせを数千件から数百万件まとめて送るためのサービスです。国内だけで数十のサービスが提供されており、料金体系も対応できる配信規模も搭載機能もそれぞれ異なります。

この記事では、主要20製品の月額費用・初期費用・課金方式・配信速度・サポート体制を1つの一覧表にまとめました。あわせて、タイプ別に各サービスの機能と料金、比較時に見る項目を解説します。

blastmailのバナー

メール配信システムとは

メール配信システムとは、数千件から数百万件のメールを一斉に送るための専用サービスです。宛先リストの管理、HTMLメールの作成、予約配信、開封率・クリック率の計測、送信ドメイン認証の設定をまとめて行えます。「メール配信サービス」「メルマガ配信ツール」「メルマガスタンド」も同じものを指します。

GmailやOutlookでの一斉送信との最大の違いは、宛先1件ごとに独立したメールとして送信する点です。BCCのように複数の宛先を1通に含めないため、宛先欄の設定ミスによるアドレスの流出が構造的に起こりにくくなります。

配信結果も宛先単位で記録されます。開封の有無、クリックされたURL、送信エラーの内容が宛先ごとに残るため、配信後の分析と次回のリスト整理に使うことができます。

メール配信システム比較一覧表20製品

20製品を、タイプ・月額費用・初期費用・課金方式・配信速度・日本語サポート・無料トライアル・提供会社・提供形態の9項目で並べました。

※横スクロールで表の全体をご確認いただけます。

サービス名 タイプ 月額費用(最低) 初期費用 課金方式 配信速度(毎時) 日本語サポート 無料トライアル 提供会社 提供形態
ブラストメール ①メール配信 4,000円〜 10,000円
※1年契約で半額
アドレス数課金
(通数無制限)
1,500万通 電話・メール・AIチャット あり(7日間・100件) 株式会社ラクスライトクラウド クラウド
WiLL Mail ①メール配信 4,000円〜(税別)
※プレミアムは12,000円〜
0円 通数課金/定額課金を月単位で切替 100万通以上 メール(電話受付なし) あり(2週間) 株式会社サパナ クラウド
コンビーズメールプラス ①メール配信 5,500円〜(税込) 0円 アドレス数課金
(配信数無制限)
100万通 電話・メール(専属担当) あり(30日間・100件) 株式会社コンビーズ クラウド
arara message ①メール配信 9,980円〜
(月5万通)
要問い合わせ 通数課金 100万通 メール中心 あり(要問い合わせ) アララ株式会社 クラウド
Mailsales ①メール配信 4,950円〜 10,000円 アドレス数課金
(配信数無制限)
非公表 電話・メール あり(100件まで・期限なし) セールスディビジョン株式会社 クラウド
メール商人 ①メール配信 4,180円〜(税込) 5,500円(税込) アドレス数課金
(通数無制限)
非公表 電話・メール(回数無制限) あり(30日間) 株式会社イー・エム・ズィー クラウド
める配くん ①メール配信 2,380円〜(税抜) 要問い合わせ アドレス数+通数の
組み合わせ
60万通
(テキストメール)
電話・メール
※電話はスタンダード以上
あり(フリープラン) 株式会社ディライトフル クラウド
NEXLINK ①メール配信 0円
※メール1円/通・最低2,000円
0円 通数課金/定額制 非公表 電話・メール 要問い合わせ 株式会社ネクスウェイ クラウド
Mailchimp ①メール配信 無料プランあり
有料は1,150円〜
0円 コンタクト数課金 非公表 管理画面は日本語対応
サポート・ヘルプは英語中心
無料プランあり Intuit(The Rocket Science Group) クラウド
Benchmark Email ①メール配信 無料プランあり
有料は2,100円〜
0円 コンタクト数課金 非公表 あり(メール) 無料プランあり(期限なし) Polaris Software, LLC
(日本:株式会社ベンチマークジャパン)
クラウド
WEBCAS e-mail ①メール配信 10,000円〜
(ASP型)
30,000円〜
(ASP型)
要問い合わせ 1,000万通以上
※クラウド全体の実績値
電話・メール 要問い合わせ 株式会社WOW WORLD クラウド/パッケージ
MailPublisher ①メール配信 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 4,100万通
※共有環境全体の性能
電話・メール あり(1か月・全機能) エンバーポイント株式会社 クラウド
楽楽メールマーケティング ①メール配信 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 非公表 電話・メール(専任担当) あり(要問い合わせ) 株式会社ラクス クラウド
SATORI ①メール配信 148,000円〜
(年間契約)
300,000円 カスタマー数・配信通数
による基本料+従量
非公表 電話・メール(導入支援あり) なし SATORI株式会社 クラウド
オレンジメール ①メール配信 2,480円〜 12,800円(税込)
※エンタープライズ版は30,000円
読者数課金
(有料版は配信数無制限)
非公表 電話・メール 無料版あり(100件・月200通)
有料版はお試しあり
株式会社オレンジスピリッツ クラウド
オートビズ ①メール配信 3,520円〜(税込)
※年間契約は2,934円
11,000円(税込) プラン制 非公表 電話・メール なし 株式会社ビズクリエイト クラウド
acmailer ①メール配信 0円
※著作権表示の解除・商用利用は17,600円
0円 ライセンス制 自社サーバー依存 サポートサイト・マニュアル エクストライノベーション株式会社 自社サーバー設置(CGI)
メール配信NEO ①メール配信 6,300円〜
(読者4,000名まで)
0円(ライセンス料なし) 読者数課金
(配信数の制限なし)
自社サーバー依存 問い合わせフォーム あり(無料インストール・テスト配信) ピーアールジャパン株式会社 オンプレミス
blastengine ②システム連携 3,000円〜
(月1万通)
0円 通数課金 1,500万通 電話・メール あり(利用期限なし) 株式会社ラクスライトクラウド クラウド(API・SMTPリレー)
SendGrid ②システム連携 3,000円〜
(月5万通)
0円 通数課金 非公表
※時間あたりの送信制限なし
代理店経由・平日9〜17時
(Webフォーム)
60日間トライアル Twilio
(代理店:構造計画研究所)
クラウド(API・SMTPリレー)

※2026年8月時点で各社が公開している情報にもとづきます。とくに記載のないものは税抜表記です。

メール配信システムの2つのタイプ

20製品は、メールを送り出す起点によって2つに分かれます。

タイプ 送信の起点 主な用途 操作する人
①メール配信 担当者が管理画面で本文と宛先を指定して送信する メルマガ、会員向けのお知らせ、キャンペーン告知、ステップメール マーケティング・広報・営業などの担当者
②システム連携 自社システムがAPI・SMTPリレー経由で送信する 会員登録の完了通知、パスワード再設定、注文確認 開発者(初期の組み込み作業が必要)

例えばECサイトのように、担当者が送るセール告知と、システムが自動で送る注文確認メールの両方が必要な場合は、2つを併用するケースもあります。

【メール配信型】管理画面から一斉配信するメール配信システム

担当者が管理画面で本文と宛先を指定し、そのまま配信するタイプです。HTMLエディタ・効果測定・セグメント配信を標準で備えるものが多く、開発者の手を借りずに運用できます。数千件規模のメルマガから数百万件の大量配信、自社サーバーに設置して使うものまで含まれます。

ブラストメール/株式会社ラクスライトクラウド

ブラストメールのキャッチ画像

累計27,000社以上が導入しているメール配信システムです。登録アドレス数による課金で配信通数は無制限のため、配信回数を増やしても月額は変わりません。中小企業から大手企業、官公庁や学校法人まで導入されています。

シンプルな操作画面で、初めての方でも簡単にHTMLメールを作成、配信することができます。

20年以上の運用で蓄積した配信データをもとにメールプロバイダーごとに配信方法を最適化し、受信ブロックや迷惑メールフィルターを回避します。配信速度は1時間あたり最大1,500万通で、数十万件規模のメールも短時間で送り切ることができます。

料金 初期10,000円(1年契約で半額)/月額4,000円〜
課金方式 アドレス数課金(配信通数は無制限)
対応規模 Lightプランは5,000件まで/Standardプランは50,000件まで/それを超える規模はProプラン(個別見積もり)
主な機能 HTMLメール作成(ノーコードエディタ)/テンプレート/宛名差し込み/フィルタ配信(セグメント配信)/効果測定(開封率・クリック率・エラーカウント)/ステップメール(2026年秋リリース予定)/登録解除フォーム作成/配信承認/ユーザー管理・権限設定/バックナンバー/API連携
配信速度 毎時1,500万通
サポート 電話・メール・AIチャット(トライアル期間中も対応)
無料トライアル あり(7日間・100件まで)
公式サイト https://blastmail.jp/

WiLL Mail/株式会社サパナ

WiLL Mailのアイキャッチ画像

通数課金と定額課金を管理画面の操作で月単位に切り替えられます。変更のタイミングも問われないため、キャンペーン期だけ配信量が跳ね上がる運用でもプランを合わせられます。

最低契約期間は1か月です。年末年始の告知だけといったスポット利用にも対応します。分析はヒートマップ表示によるクリック率・ファーストタッチ率・コンバージョン率の把握や、デバイス別の分析に対応しています。顧客データベースの管理、ステップメール、API連携はプレミアムプランでの提供です。

料金 初期0円/シンプルプラン月額4,000円〜(税別)・プレミアムプラン12,000円〜(税別)
課金方式 通数課金と定額課金を月単位で切替
対応規模 公式では非公表(利用規模に応じて個別に提案)。データベースは1契約あたり最大100個、オペレータは最大100人まで作成可能
主な機能 マウス操作で作成するHTMLエディタ/ステップメール(プレミアム)/ターゲット配信/ヒートマップ分析・デバイス別分析/Googleアナリティクス連携/DKIM設定(要問い合わせ)/API連携(プレミアム)
配信速度 毎時100万通以上(ベストエフォート)
最低契約期間 1か月(利用開始までは2営業日前後)
無料トライアル あり(通常2週間・配信件数に制限あり)
公式サイト https://willcloud.jp/

コンビーズメールプラス/株式会社コンビーズ

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20年以上提供されているメール配信システムです。初期設定費用が0円で、登録アドレス数に応じた月額のみで始められます。1,000アドレスプランが月額5,500円(税込)、10,000アドレスプランが10,400円(税込)で、いずれも配信数は無制限です。

SPF・DKIM・DMARCとワンクリック解除に対応済みで、Gmailの送信者ガイドラインの要件を満たしています。専属担当がプラン選定や運用の相談に応じる体制です。

料金 初期0円/月額5,500円〜(税込)
課金方式 アドレス数課金(配信数は無制限)
対応規模 1,000アドレスプラン/10,000アドレスプラン/カスタマイズプランで最大50万件まで(1回の配信は50万通まで)
主な機能 HTMLエディタ/メールテンプレート/セグメント配信/DKIM対応/エラーアドレス管理/空メール登録/重複アドレス確認/デバイス別自動配信/ステップメール・アンケート機能(いずれもオプション)
配信速度 毎時100万通
無料トライアル あり(30日間・アドレス100件/配信100通まで)
公式サイト https://plus.combz.jp/

arara message/アララ株式会社

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通数課金のメール配信システムです。年賀や暑中見舞いなど、すぐに使えるHTMLメールのテンプレートが150種類以上あります。本文からAIが件名を5パターン提案する機能も備えています。

配信予約、宛名の差し込み配信、開封・クリックの効果測定も標準機能に含まれます。迷惑メール対策はSPF・DKIM・STARTTLS・S/MIMEに対応しています。契約は1か月から可能で、申し込みから利用開始までは4営業日程度です。

料金 月額9,980円〜(月5万通プラン)/初期費用は要問い合わせ
課金方式 通数課金(上限超過時は0.22円/通〜の従量課金)
対応規模 月5万通〜250万通のプランを公開(上位プランは要問い合わせ)
主な機能 HTMLテンプレート150種類以上/AI件名提案/ステップメール/効果測定/エラーアドレス自動除外/CSV自動アップロード/メール配信API
配信速度 毎時100万通
サポート メール中心(カスタマーサポートデスク)
公式サイト https://am.arara.com/

Mailsales/セールスディビジョン株式会社

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見込み顧客の獲得に必要な機能に絞られたメール配信システムです。設定項目が少ないぶん、営業部門だけで運用を始められます。

無料トライアルは期限がなく、100件までのアドレスで操作感を確認できます。有料プランではAPI連携も利用でき、6万件以上の大規模プランも用意されています。

料金 初期10,000円/月額4,950円〜(大規模プランは44,000円〜)
課金方式 アドレス数課金(配信数は無制限)
対応規模 有料プランは3,000〜50,000件/大規模プランは60,000〜500,000件
主な機能 HTMLメールエディタ/テキストメール・デコメール作成/差し込みコード/ターゲット配信/マルチパート配信/開封率・クリック率測定/フィーチャーフォン配信/API連携
無料トライアル あり(100件まで・期限なし。デコメール/添付ファイル/API連携は対象外)
公式サイト https://mailsales.jp/

メール商人/株式会社イー・エム・ズィー

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登録アドレス数による課金で、配信数に上限がありません。一斉メール配信・ステップメール・Webフォーム生成のすべての機能が月額に含まれます。

電話・メールでの問い合わせは回数無制限で、月2回のオンライン操作説明会も実施されています。社内にIT担当者がいない小規模事業者が、操作を教わりながら運用を立ち上げるケースに向いています。

料金 初期5,500円(税込)/月額4,180円〜(税込・1,000プラン)
課金方式 アドレス数課金(全プランで配信数は無制限)
対応規模 1,000件〜150,000件(1,000件刻みなどの細かいプラン設定)
主な機能 HTMLメールテンプレート/ステップメール/効果測定/入力フォーム作成/顧客管理(CRM)/セグメント配信/予約配信/独自ドメイン・フォーム項目追加(オプション)
サポート 電話・メール(回数無制限)/月2回のオンライン操作説明会
無料トライアル あり(30日間・リスト登録は100件まで)
公式サイト https://mshonin.com/

める配くん/株式会社ディライトフル

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サービス開始から20年、2,500社が導入しているメール配信システムです。DKIMを全プランに標準装備し、IP分散配信やIPウォーミング、プロバイダごとの速度調整にも対応しています。

料金はライト(月額2,380円〜・税抜)、スタンダード(3,500円〜)、プロ(4,800円〜)の3プランに、添付ファイル対応のアタッチプランを加えた構成です。ステップメールや高機能HTMLエディタ、電話サポートはスタンダードプラン以上、API連携やkintone連携はプロプランでの提供となるため、必要な機能から逆算してプランを選ぶ必要があります。

料金 月額2,380円〜(税抜・ライト)/3,500円〜(スタンダード)/4,800円〜(プロ) ※年間契約は10%オフ
課金方式 登録アドレス数と月間配信数の組み合わせ
対応規模 登録アドレス5,000件・月3万通(ライト)から、最大100,000件・月60万通まで。アタッチプランは500件・月6,000通
主な機能 HTMLメール作成/DKIM標準装備/IP分散配信/ターゲット配信/マルチパート配信/効果測定/ステップメール(スタンダード以上)/Googleスプレッドシート連携(ライトを除く)/API・kintone連携(プロ)
配信速度 テキストメールで最大毎時60万通
無料トライアル フリープランあり
公式サイト https://www.meruhaikun.com/

NEXLINK/株式会社ネクスウェイ

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メールとFAXを1つの管理画面から一斉送信できるサービスです。取引先によって連絡手段がメールとFAXに分かれる業界では、原稿と宛先データを用意するだけで両方に同時配信できます。

初期費用と月額基本料は0円で、送信した分だけの従量課金です。利用のない月は費用が発生しません。契約社数はFAX一斉同報サービスを含めて20,000社です。

料金 初期0円/月額基本料0円(メール1円/通・最低利用額2,000円)
課金方式 通数課金または定額制(安いほうが適用)
主な機能 メール・FAXの一斉送信/個別差し込み/差出人・返信先の設定/URLクリックカウント/予約送信/配信停止管理/SFA・CRM・MA連携
実績 契約社数20,000社(FAX一斉同報サービスを含む)
公式サイト https://www.nexway.co.jp/service/nexlink/

Mailchimp/The Rocket Science Group(Intuit)

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世界的に利用されているメールマーケティングツールです。ドラッグ&ドロップのエディタとテンプレートが充実しており、オートメーション機能も備えています。

無料プランはコンタクト250件・月500通までで、オートメーションとスケジュール配信は対象外です。管理画面は日本語表示に対応し、料金も円建てで案内されますが、サポート・ヘルプドキュメント・コミュニティは英語が中心です。なお解除済みや非購読のコンタクトも課金対象に含まれるため、アーカイブ運用を前提に件数を管理する必要があります。

料金 無料プランあり/Essentialsは月額1,150円〜(コンタクト500件の場合)
課金方式 コンタクト数課金(月間送信数はコンタクト数の10〜15倍が上限)
対応規模 Essentialsはコンタクト500〜50,000件/Standardは最大100,000件/Premiumは10,000〜200,000件
無料プランの範囲 コンタクト250件・月500通(1日250通)・ユーザー1名・オーディエンス1つ/メールサポートは最初の30日間のみ
主な機能 ドラッグ&ドロップエディタ/テンプレート/オートメーション(有料)/ABテスト(有料)/セグメント配信/効果測定
日本語対応 管理画面は日本語表示に対応/サポート・ヘルプドキュメントは英語中心
公式サイト https://mailchimp.com/

Benchmark Email/Polaris Software, LLC(日本:株式会社ベンチマークジャパン)

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ドラッグ&ドロップのエディタとAIによる文章作成支援・AI画像生成を備えたメール配信システムです。管理画面・ヘルプ・メールサポートが日本語に対応しています。

無料プランは期間の制限がなく、コンタクト500件・月2,500通まで利用できます。有料のProプランはコンタクト1,000件〜100,000件が対象で、月間配信数は登録コンタクト数の10倍までです。いずれも上記の配信数はドメイン認証が完了している場合の上限で、未完了の場合は無料プランが月1,000通、有料プランはプラン上限の2倍までに制限されます。

料金 初期0円/無料プランあり/Proプランは月額2,100円〜(年額契約で約15%OFF)
課金方式 登録アドレス(コンタクト)数課金
無料プランの範囲 コンタクト500件・月2,500通・ユーザー1名・登録ドメイン1件(期間の制限なし)
対応規模 Proプランはコンタクト1,000〜100,000件(10万件以上は個別見積もり)
主な機能 ドラッグ&ドロップエディタ/テンプレート/動画などのコンテンツブロック/AIによるテキストサポート・AI画像生成/登録フォーム/タグ・セグメント管理/リアルタイムレポート
日本語対応 あり(管理画面・ヘルプ・メールサポート)
公式サイト https://www.benchmarkemail.com/jp/

WEBCAS e-mail/株式会社WOW WORLD

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毎時1,000万通以上の配信性能を持つメール配信システムです。複数のデータベースを統合せずに参照できる設計のため、既存の顧客管理システムを残したままOne to Oneメールを配信できます。

アンケート・フォーム、顧客管理、メール共有といった同社の他システムと組み合わせて使えます。ISMAP-LIU(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)に登録されています。

料金 ASP型:初期30,000円〜/月額10,000円〜 SaaS型・パッケージは別体系
提供形態 ASP型/SaaS型/パッケージ導入版
主な機能 One to Oneメール配信/複数データベースの直接参照/HTMLメール作成/効果測定/エラーメール自動処理/レコメンドメール/他システム連携(アンケート・顧客管理・メール共有)
配信速度 毎時1,000万通以上(クラウド全体の実績値。1社あたりの実績は毎時240万通以上)
最低契約期間 1か月(スポット利用可)
セキュリティ ISMAP-LIU登録/ISO/IEC27001・27017認証取得
公式サイト https://www.webcas.jp/email/

MailPublisher/エンバーポイント株式会社

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共有環境で毎時4,100万通の配信性能を持つメール配信システムです。送信先ドメインごとに送信方法を最適化し、500種以上のエラーを解析するモジュールで致命的なエラーのアドレスを次回配信から除外します。

1999年から提供されており、月間60億通以上の配信実績があります。システム上に配信リストのデータベースを持たない設計で、APIやSFTPによる既存システムとの連携を前提としています。大量のリストを短時間で配信し終える必要がある企業向けです。

料金 要問い合わせ
配信実績 月間60億通以上(登録アドレス数の上限は非公表)
主な機能 送信先ドメイン別の配信最適化/高精度エラー解析・自動除外/HTMLメール作成/効果測定/デバイス別の画像最適化/SMS配信/承認機能/API・SFTP連携
配信速度 毎時4,100万通(共有環境全体の性能値)
最低契約期間 1か月(導入までは契約から5営業日前後)
無料トライアル あり(1か月間・全機能を利用可能)
公式サイト https://emberpoint.com/service/mailpublisher/smart-edition/

楽楽メールマーケティング/株式会社ラクス

楽楽メールマーケティングのトップページ画像

導入企業10,000社を超えるメールマーケティングサービスです(2025年10月に「配配メール」から名称変更)。クリック位置を可視化するヒートマップ、成果の高いメールを自動でランキング表示する機能などを備えています。

kintoneやSalesforceと連携し、顧客情報の同期とメールへの反応結果の書き戻しを自動化できます。BtoBの商談獲得向けの「Bridge」プランでは、Web来訪通知やトリガーメールが使えます。

料金 要問い合わせ
主な機能 ステップメール/シナリオメール/ABテスト/ヒートマップ分析/成果メールの自動ランキング/エラーアドレス自動停止/SPF・DKIM標準対応/kintone・Salesforce連携/Web来訪通知・トリガーメール(Bridgeプラン)
サポート 専任担当によるキックオフと3か月の定期フォロー/セミナー・ユーザー会
公式サイト https://www.rakus.co.jp/rakurakucloud/mailmarketing/

SATORI/SATORI株式会社

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メール配信機能を備えた国産のマーケティングオートメーション(MA)ツールです。見込み顧客のWebサイト内の行動履歴をもとに、配信するタイミングと内容を出し分けられます。

開封や申し込みなどの行動をトリガーにしたステップメールの送信やタグ付与を自動化できます。プランは1本で、月額費用はカスタマー数と配信通数などで決まり、超過分は従量課金です。契約は年間契約・前払いの一括請求で、最低利用期間は1年です。

料金 初期300,000円(税別)/月額148,000円〜(税別・年間契約。超過分は従量課金)
課金方式 カスタマー数(匿名+実名)・メール配信通数・Webプッシュ通知数による基本料金
最低利用期間 1年
主な機能 メール配信(HTML・テキスト・マルチパート)/ステップメール/シナリオ機能/スコアリング/フォーム作成/Web行動トラッキング/Webプッシュ通知
サポート サポートセンターへの相談は回数無制限で無料。導入準備・実践編の学習コンテンツも基本料金に含まれる
無料トライアル なし(無料セミナーでデモを確認できる)
公式サイト https://satori.marketing/

オレンジメール/株式会社オレンジスピリッツ

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メール配信とステップメールに絞った国産サービスです。読者数による課金で、有料プランは配信数に上限がありません。

無料の「プラン100」は読者100件まで利用でき、配信は月200通までです(2025年12月17日以降の条件)。有料のビジネス版は読者2,000件までのプラン2000(月額2,480円)から、5,000件・10,000件のプランがあり、10,000件を超える場合はエンタープライズ版になります。管理画面・マニュアル・サポートがすべて日本語で、申し込みから最短10分で配信を開始できます。GmailとYahoo!の送信者ガイドラインに対応しており、独自ドメインで送る場合はSPF・DKIM・DMARCを設定します。

料金 初期12,800円(税込・ビジネス版)/月額2,480円〜 ※エンタープライズ版は初期30,000円
課金方式 読者数課金(有料プランは配信数・配信回数ともに上限なし)
対応規模 プラン100(読者100件・月200通)/プラン2000・5000・10000/10,000件超はエンタープライズ版
主な機能 HTMLメール作成/スポット配信/ステップメール/絞り込み配信/リマインドメール/スプリットテスト/URLクリック分析
無料トライアル 無料版あり(読者100件・月200通まで)/ビジネス版にも無料お試し期間あり
公式サイト https://orange-cloud7.net/mail/

オートビズ/株式会社ビズクリエイト

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ステップメールを起点に設計されたメール配信システムです。ライト・スタンダード・プロの3プランに加え、大量配信向けのハイエンドプランがあり、年間契約にすると割安になります。

プランごとにフォーム作成数・登録リスト数・月間の配信通数に上限があります。ライトはフォーム30個・登録リスト5万件目安・メルマガ月1万通(オプション追加で最大13万通)、プロはフォーム1,000個・50万件目安・月4万通(最大104万通)です。無料のお試し期間はありません。

料金 初期11,000円(税込)/月払 3,520円(ライト)・5,990円(スタンダード)・9,900円(プロ) ※年間契約でライトは月あたり2,934円
課金方式 プラン制(月間配信数の追加オプションあり)
対応規模 登録リスト5万件目安・月1万通(ライト)/10万件目安・月2万通(スタンダード)/50万件目安・月4万通(プロ)/ハイエンドは登録リスト無制限・月40万通
主な機能 ステップメール/一斉配信/フォーム作成/開封率・クリック測定/アドレス一括登録/LINE配信連携
無料トライアル なし(利用開始月の料金が実質無料)
公式サイト https://autobiz.jp/

acmailer/エクストライノベーション株式会社

acmailerのアイキャッチ画像

自社サーバーに設置して使うメール配信CGIです。フリーライセンスでは、acmailerへのリンク付きの著作権表示を掲載することを条件に、期間の制限なく全機能を無料で使えます。著作権表示を外す場合や商用利用の場合は、CGIライセンス(17,600円・税込)の購入が必要です。

送信数と登録アドレス数に制限はなく、実際の上限は設置したサーバーの性能に依存します。管理画面へのアクセスをIPアドレスで制限するなど、自社の規定に合わせた設定ができる一方、メールサーバーの選定・初期設定・送信ドメイン認証の設定はすべて自社で行います。なお、CGI版は個別サポートの対象外です。

※acmailerは2021年8月2日に、株式会社シーズからエクストライノベーション株式会社へ事業譲渡されています。

料金 0円(著作権表示の解除・商用利用にはCGIライセンス17,600円・税込が必要)
提供形態 自社サーバー設置型(CGI)/有償のDB版もあり
対応規模 送信数・登録アドレス数は無制限(自社サーバーの性能に依存)
主な機能 一斉配信/ターゲット配信/予約配信/ダブルオプトイン/空メール登録/複数アカウント管理/承認機能/IPアドレス制限/接続ドメイン制限
サポート CGI版は個別サポート対象外(サポートサイト・マニュアルのみ)
公式サイト https://www.acmailer.jp/

メール配信NEO/ピーアールジャパン株式会社

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自社サーバーやレンタルサーバーにインストールして使うオンプレミス型のメール配信システムです。カスタマイズとAPI連携に対応しています。

オンプレミス型は高額なライセンス費用が発生することが多いなか、ライセンス料・保守費用・初期費用がすべて不要の月額制で提供されています。料金は読者リストの登録数で決まり、読者4,000名までなら月額6,300円、100,000名までのプランまで公開されています(読者数無制限は要問い合わせ)。配信数に制限はありません。顧客データを社外に置けない規定がある場合の選択肢です。インストール自体は無料で、テスト配信用のアクティベーションキーも無料で入手できます。

料金 初期0円・ライセンス料なし/月額6,300円〜(読者4,000名まで) ※複数月まとめての購入で最大20%割引
提供形態 オンプレミス(自社サーバー・レンタルサーバーにインストール)
対応規模 読者4,000名/7,500名/20,000名/50,000名/100,000名までの5段階(無制限は要問い合わせ)。配信数の制限なし
主な機能 一斉配信/ステップメール/定期メール/クリックカウンター/開封率調査/マルチパート配信/スプリット配信/ワンクリック解除/SMTP追加/API連携
無料トライアル あり(無料インストール後、テスト配信が可能)
公式サイト https://www.mail-neo.com/

無料で使えるメール配信システムの比較と、無料プランから有料プランへ切り替える判断材料は以下の記事にまとめています。

【システム連携型】自社システムから送信するメール配信システム

自社のWebサービスや基幹システムから自動でメールを送るタイプです。会員登録の完了通知、パスワード再設定、注文確認メールなどが対象になります。管理画面での手動配信ではなく、APIまたはSMTPリレー経由での送信を前提としています。

blastengine/株式会社ラクスライトクラウド

blastengineのアイキャッチ画像

APIとSMTPリレーで自社システムと連携するメール配信サービスです。国内のキャリアとISPごとに送信ロジックを最適化し、99%以上の到達率を実現しています。

配信基盤の運用とIPレピュテーションの管理は提供側が行うため、メールサーバーの保守が不要になります。初期費用は無料で、配信量が増えるほど1通あたりの単価が下がります。

料金 初期0円/月額3,000円〜(月1万通)・80,000円(月100万通)
課金方式 通数課金(配信量が増えるほど単価が下がる)
連携方式 RESTful API/SMTPリレー(併用時の追加料金なし)
主な機能 キャリア・ISPへの個別送信ロジック/バウンスメール自動対応/IPレピュテーション管理/配信ログ管理/差し込みコード/SPF・DKIM・DMARC対応/IPアドレス制限/SMTP認証/TLS対応
配信速度・到達率 毎時1,500万通/到達率は国内99%以上
サポート 日本語テクニカルサポート(電話・メール・オンラインMTG)
無料トライアル あり(利用期限なし。1回の配信は5件まで・月1万通までの制限あり)
公式サイト https://blastengine.jp/

SendGrid/Twilio(国内正規代理店:株式会社構造計画研究所)

SendGridのトップページ画像

米国Twilioが提供するメール配信サービスです。トランザクションメールとマーケティングメールの両方に対応し、配信結果の効果測定や遅延解析が行えます。

1日100通まで送信できたFreeプランは2026年3月31日で終了しました。現在は60日間の無料トライアルのみで、継続する場合は有料プランへの移行が必要です。国内向けの料金はEssentialsが月5万通で3,000円、月10万通で5,400円。Essentialsは月10万通が上限のため、それを超える場合はProプラン(月10万通で14,000円〜)になります。

料金 初期0円/Essentials 3,000円〜(月5万通・税抜) Proは14,000円〜(月10万通・税抜)
課金方式 通数課金(基本使用料+上限超過時の従量課金)
連携方式 API/SMTPリレー
主な機能 トランザクションメール送信/マーケティングキャンペーン(一斉配信)/効果測定/配信状況の確認/自動バウンス処理/SPF・DKIM対応/固定IPアドレス(Proのみ)
無料プラン 2026年3月31日に終了。現在は60日間の無料トライアルのみ(1日100通まで)
サポート 日本語対応は構造計画研究所経由の契約時/Webフォーム・平日9〜17時
公式サイト https://sendgrid.kke.co.jp/

メール配信システムの選び方|比較する6つの項目

課金方式(アドレス数課金と通数課金)

クラウド型の課金方式は2つです。

  • アドレス数課金:登録アドレス件数で月額が決まる。配信回数は無制限のことが多い
  • 通数課金:月間の配信通数で料金が決まる。上限を超えると超過料金が発生する

アドレス数課金は、登録している宛先の件数で月額が決まります。5,000件を登録していれば、月1回の配信でも毎日の配信でも料金は変わりません。

通数課金は、実際に送った通数で料金が決まります。同じ5,000件でも、月1回なら5,000通分、毎日なら15万通分の料金になります。プランの上限を超えた分には超過料金が加算されます。

価格帯ごとの料金の内訳は、以下の記事にまとめています。

送信ドメイン認証への対応

メールは差出人のアドレスを偽装できます。それを防ぐ仕組みが送信ドメイン認証です。受信側がDNSの記録を照合し、正規の送信元かどうかを判定します。SPF・DKIM・DMARCの3種類があります。

GmailとOutlookは、この認証を通らないメールの受信を制限しています。Gmailは2024年2月に1日5,000件以上の送信者への要件適用を開始し、同年6月からはプロモーションメールへのワンクリック配信停止の実装を義務付けました。さらに2025年11月以降は、要件を満たさないメールに一時的・永続的な拒否を含む措置を取るとしています。Outlook.comは2025年5月から、1日5,000通を超える送信者に3種類すべてを求めています。

同じサービス内でもプランによって対応範囲が変わる点にも注意が必要です。DKIMが上位プランのみ、あるいはオプション扱いというケースがあるため、見積もり時に「どのプランで何に対応できるか」を必ず確認してください。

設定はメール配信システム側とDNS側の両方で必要になります。要件の詳細はGoogleのメール送信者のガイドラインMicrosoftの発表で公開されています。

ワンクリックでの登録解除への対応

認証とあわせて求められるのが、ワンクリックでの登録解除です。本文に解除リンクを置くだけでは要件を満たさず、メールのヘッダーにList-Unsubscribeという記述を付ける必要があります。ヘッダーは利用者側で書き換えられないため、システムの標準対応が前提になります。

解除の導線が分かりにくいと、受信者が解除ではなく迷惑メール報告を選ぶことがあります。苦情率が上がると、同じ送信環境から出る他のメールの到達率にも影響します。

配信速度

一覧表の配信速度は、各社が公表している1時間あたりの処理通数です。10万件のリストを送り切るまでの計算上の所要時間は、毎時1,500万通で約24秒、毎時100万通で6分、毎時60万通で10分となります。

タイムセールの開始告知やシステム障害の連絡など、届く時刻が内容の価値に関わる配信では、この差が影響します。なお、公表値には配信基盤全体の実績値と1社あたりの実測値が混在するため、大量配信を予定している場合は「自社1社でどの程度出るか」を個別に確認してください。

登録アドレス数・配信通数の上限

同じ「対応規模」でも、上限のかかり方はサービスによって異なります。登録できるアドレス数だけが決まっていて配信通数は無制限のもの、月間の配信通数だけが決まっていてアドレス数に上限がないもの、その両方に上限があるものの3通りです。

また、上限そのものを公開していないサービスも少なくありません。見積もりを取る際は「登録アドレス数の上限」「月間の配信通数の上限」「上限を超えたときの扱い(超過課金か、配信停止か)」の3点をセットで確認してください。

エラーアドレスの自動処理

宛先が存在しないアドレスへ配信を続けると、受信側から見た送信元の評価が下がり、正常なアドレス宛のメールも届きにくくなることがあります。

これを防ぐのが、配信後に返ってくるエラーメール(バウンスメール)を解析し、次回の配信対象から自動的に外す機能です。「エラーカウント」「エラーアドレス管理」「バウンスメール自動対応」といった名称で提供されています。

サポート窓口の種類と対応時間

窓口の種類は、電話・メール・チャット・問い合わせフォームに分かれます。海外のサービスを国内代理店経由で契約する場合、日本語サポートの範囲は代理店の営業時間に限られます。SendGridは平日9時〜17時のWebフォーム対応、Mailchimpは管理画面こそ日本語表示に対応しているものの、サポートやヘルプドキュメントは英語が中心です。

国内サービスでも、電話サポートが上位プランのみというケースがあります。

導入・乗り換え時に確認すること

無料トライアルで確認する3項目

  • 実配信の着信先:自分のアドレス宛に送り、受信トレイに入るか迷惑メールフォルダに入るか
  • スマートフォンでの表示:HTMLメールのレイアウトが崩れないか
  • 引き継ぎのしやすさ:自分以外のメンバーが管理画面を操作できるか

なお、トライアルによっては「1回の配信は5件まで」「実際の顧客宛には配信できない」といった制限が設けられています。実配信の着信先を確かめたい場合は、その制限の有無を事前に確認してください。

乗り換え時に発生する作業

他のシステムから乗り換える場合、次の3つの作業が発生します。

  • 宛先リストの移行:旧システムからCSVで書き出し、新システムに取り込む。項目名や文字コードが異なる場合は変換が必要
  • 配信停止アドレスの引き継ぎ:過去に配信停止を申し出た宛先を、新システムでも配信対象外に設定する
  • 送信ドメイン認証の再設定:DNSのSPFレコードとDKIMレコードを、新しい配信元の値に書き換える

配信停止アドレスは、書き出したCSVに含まれないことがあります。含まれないまま移行すると、停止を申し出た宛先に再び配信され、特定電子メール法上のオプトアウト対応が途切れます。書き出しの前に、配信停止リストが出力対象に入るかを旧システムの仕様で確認する作業が入ります。

DNSレコードの書き換えは、反映までに数時間から1日程度かかります。反映が終わるまでは新システムから送ったメールが認証を通らない状態になるため、旧システムの解約日と新システムの利用開始日を数日重ねておくと切り替えが進めやすくなります。

メール配信システムを導入した事例

実際に、メール配信システム「ブラストメール」を導入した企業の事例を紹介します。

テンポスホールディングス様の事例

テンポスホールディングス_担当者様写真

飲食店の開業・経営支援を手がけるテンポスホールディングス様では、グループのテンポスバスターズで約14万人のメール会員に向けてメルマガを配信しています。

導入前は他サービスを利用し、顧客データをExcelで管理していました。配信エリアや業態ごとに配信リストを分け、それぞれに合わせたメールを数回に分けて送る必要があったといいます。

導入後は管理画面上でグループ設定ができるようになり、業種業態の異なる飲食店ごとに違う内容のメールをすぐ送れるようになりました。その結果、配信にかかる作業時間を75%削減しています。

参考記事:14万人への大規模配信にかかる時間を75%削減! 地域や業態にあわせ配信が可能に

株式会社スウェーデンハウス様の事例

スウェーデンハウス様画像

輸入住宅を手がける株式会社スウェーデンハウス様の千葉支店では、モデルハウスの実例見学会やオーナー向けイベントの集客にメール配信を活用しています。

導入前は毎月7,000〜8,000部のDMを配布しており、1部あたり7〜8枚のチラシを各営業が選定・封入していました。印刷から投函まで月単位でスケジュールが固定され、部数を増やすことも難しい状態だったといいます。

メール配信に切り替えたことで、費用と作業時間を削減。メール本文に申込フォームのリンクを設置できるため、イベントの申込数はDM時と比べて約1.3倍に増えました。現在は全国の支店・営業所で25アカウントを利用しています。

参考記事:全国の支店・営業所内で25アカウントを導入!サポート体制にも大満足です

「ブラストメール」を使ってメール配信をする

ブラストメールのキャッチ画像

ブラストメール(blastmail)は、15年連続で導入社数シェアNo.1(※)を獲得しているメール配信システムです。導入実績は27,000社以上で、中小企業から大手企業、官公庁や学校法人まで利用されています。アドレス数課金で配信通数は無制限のため、配信頻度を上げても月額は変わりません。

  • シンプルな操作性:専門知識がなくても管理画面から配信設定まで進められる
  • HTMLメール作成:ノーコードのエディタで画像やボタンを配置できる
  • 効果測定:開封率・クリック率・エラーカウントを配信ごとに確認できる
  • フィルタ配信(セグメント配信):読者の属性でグループを作り、対象を絞って配信できる
  • ステップメール:2026年秋にリリース予定
  • 迷惑メール判定対策:SPFに対応、DKIMはStandardプラン以上
  • API連携:MA・CRMなど他システムと自動連携できる

配信基盤は毎時1,500万通で、プランを問わず同じ環境を使います。5万件を超える大規模配信にはProプランが対応し、問い合わせから最短即日で開始できます。電話・メール・AIチャットのサポートに加え、トライアル期間中の相談にも対応しています。

公式サイト:シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」

※ミックITリポート2025年8月号「クラウド型eメール一斉配信サービスの市場動向と中期予測(売上高/アクティブ法人顧客数)」より

「blastengine」を使ってメール配信をする

blastengineのアイキャッチ画像

blastengine(ブラストエンジン)は、自社システムとSMTPリレーやAPIで連携し、一斉配信とトランザクションメールを送信できるメール配信サービスです。会員登録の完了メールや注文確認メールなど、システムから自動で送るメールを対象としています。

  • API連携・SMTPリレー:既存システムへの組み込みが容易で、最短当日から利用を開始できる
  • 99%以上の到達率:国内キャリア・ISPへの個別送信ロジックで配信する
  • SPF/DKIM/DMARC対応:送信ドメイン認証に標準対応している
  • バウンスメール自動対応:エラーアドレスの処理を自動化する
  • 配信ログ管理:宛先ごとの配信ステータスを確認できる

初期費用は無料で、月1万通で月額3,000円から利用できます。配信量が増えるほど1通あたりの単価が下がります。日本語のテクニカルサポートを電話とメールで提供しています。

ブラストエンジン公式サイト:https://blastengine.jp/

FAQ

Q:無料のメール配信システムと有料のものは何が違いますか?
A:無料プランには登録アドレス数と月間配信通数の上限が設けられています。オートメーションやスケジュール配信が対象外のもの、メール本文にロゴが表示されるものもあります。送信ドメイン認証やワンクリック解除への対応状況、サポート窓口の有無もサービスごとに異なります。
Q:メール配信システムとBCCでの一斉送信は何が違いますか?
A:BCCでの一斉送信は、宛先欄の設定を1回間違えるとメールアドレスが全受信者に表示されます。メール配信システムは宛先1件ごとに独立したメールとして送信するため、他の受信者にアドレスが表示される事故が起こりにくくなります。開封率やクリック率の計測、エラーアドレスの自動処理も行えます。
Q:アドレス数課金と通数課金はどちらを選べばよいですか?
A:アドレス数課金は登録件数で月額が決まるため、配信回数を増やしても金額は変わりません。通数課金は送った通数で決まるため、配信回数が少ない月は費用が抑えられ、多い月は上限超過分が加算されます。自社の配信頻度と、月ごとの通数の変動幅から判断します。
Q:メール配信システムを使えば迷惑メールに入らなくなりますか?
A:判定基準は受信側のプロバイダが決めるため、100%防ぐことはできません。ただしSPF・DKIM・DMARCの設定、エラーアドレスの自動除外、送信IPの評価管理をシステム側が行うことで、判定を受ける確率は下がります。件名や配信頻度など送信者側の運用も判定に影響します。
Q:メールを配信するときの法律上の注意点は何ですか?
A:特定電子メール法への対応が必要です。受信者から事前に同意を得るオプトイン、いつでも配信を停止できるオプトアウトの導線、送信者の氏名・名称と連絡先の記載が求められます。配信停止の申し出があったアドレスへの再送信は認められていません。
Q:導入までにどのくらい時間がかかりますか?
A:クラウド型なら申し込み当日から数日で配信を開始できるサービスが多くあります。独自ドメインで送信する場合は、SPFレコードとDKIMレコードをDNSに登録し、反映を待つ時間が加わります。オンプレミス型はサーバー構築を含むため数週間から数か月です。

まとめ

メール配信システムは、担当者が管理画面から配信するメール配信型と、自社システムがAPI・SMTPリレー経由で送信するシステム連携型の2つに分かれます。

料金はアドレス数課金と通数課金に分かれます。アドレス数課金は配信回数を増やしても月額が変わらず、通数課金は上限を超えた分が加算されます。

クラウド型の料金は、月額2,000円台から10万円以上まで分かれます。送信ドメイン認証とワンクリック解除への対応はGmailとOutlookの要件になっており、配信速度・エラーアドレスの自動処理・サポート窓口の種類が、料金以外の比較材料になります。あわせて、DKIMやステップメール、電話サポートが上位プラン限定になっていないかも、見積もり段階で確認しておきたいポイントです。

森神 佑希

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
森神 佑希

顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。5年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

導入数シェア15年連続No.1のメール配信システム「ブラストメール」
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