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SendGridとは?特徴や料金など導入前に知っておきたいポイントを解説【2026年最新】

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公開日:2024.10.18 最終更新日:2026.04.14 メール配信
執筆者:滝口 景太郎

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SendGridは、世界中で広く利用されている人気のサービスです。メール配信システムを探している企業なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。本記事ではSendGridの特徴や料金体系、サポート体制についてわかりやすく解説します。

SendGridとは?

SendGridは、アメリカの企業「Twilio Inc.」が提供するクラウドベースのメール配信システムです。

世界中で広く利用されており、その導入実績はなんと8万社以上にのぼります。

SendGridは、特に大量のメールを効率的に送信するために設計されており、その信頼性とパフォーマンスの高さから、多くの企業に選ばれています。

SendGridの特徴

SendGridは、世界中の企業に信頼されているメール配信システムで、その多機能さと高い信頼性が特徴です。ここではSendGridが提供するサービスの主な特徴をわかりやすく紹介します。

高い配信速度と到達率

SendGridは、数百万通のメールを短時間で送信することができます。また、メールの到達率も高く、スパムフォルダに振り分けられるリスクを最小限に抑える設計になっています。

大量の配信先に対して素早く確実に情報を届けられるので、配信スピードまでコントロールが必要な企業にはおすすめのサービスです。

また、リアルタイムで配信状況をモニタリングできるため、送信の進行状況や開封率、クリック率などのデータを即座に把握し、次回の配信戦略に反映させることが可能です。

API連携による柔軟なカスタマイズ

SendGridはAPI連携が非常に強力で、企業の既存のシステムやアプリケーションと簡単に統合することができます。

自動化されたメール送信やカスタマイズされたメール配信が可能になり、顧客とのより深い関係を築くことができます。 例えば、顧客が商品を購入した直後に自動で確認メールを送るなど、業務の効率化を図ることができます。

大規模な送信量に対応

SendGridは、大量のメール送信にも対応できるよう設計されています。

大規模なキャンペーンや定期的なニュースレターの送信など数百万通のメールを一度に送信する場合でも、安定した配信をすることができます。

大量のリストを保有している企業程有効活用できるサービスといえるでしょう。

SendGridの料金プラン

SendGridの料金プランは、企業のニーズに合わせて選べる柔軟な構成になっています。ここでは、無料プランと有料プランの違いや、他のサービスとの価格比較について詳しく解説します。

SendGridの料金体系

SendGridの料金体系は、月額基本使用料に加えて、月間の送信通数が上限を超えた場合に発生する従量課金が特徴です。代表的なプランの詳細は以下の通りです。

プラン名 基本使用料 (月額) 月間上限通数 超過料金(1通あたり)
Essentials50K ¥3,000 5万通 ¥0.200
Essentials100K ¥5,400 10万通 ¥0.132
Pro100K ¥14,000 10万通 ¥0.165
Pro300K ¥37,500 30万通 ¥0.137
Pro700K ¥75,000 70万通 ¥0.117
Pro1.5M ¥125,000 150万通 ¥0.089
Pro2.5M ¥165,000 250万通 ¥0.071
このように、SendGridの料金は月間の配信通数によって変動し、送信通数が多いほど1通あたりの料金が安くなる仕組みです。

無料プランの廃止

SendGridは1日100通まで無料で送信できる「Freeプラン」を提供していましたが、2026年3月31日をもってFreeプランの提供は終了しました。

現在は60日間限定の無料トライアルが利用可能です。トライアル期間中はEssentialsプラン相当の機能を試すことができますが、期間終了後も利用を続ける場合は有料プランへの移行が必要です。

SendGridのサポート体制

メール配信システムを利用する際、サポートがしっかりしているかどうかは非常に重要です。ここでは、SendGridの日本語サポートの有無や、利用方法について解説します。

日本語サポートはあるのか?

SendGridはアメリカ発のサービスですが、日本語によるチャットサポートも提供されています。ただし日本語でのサポートは、Twilio公式パートナーである構造計画研究所経由で契約をした場合に限られ、また平日9時〜17時と対応時間が限られている点に注意が必要です。 

時間外の問い合わせや、サポートの対象外の契約の場合は、米国SendGridが提供する英語版のAIチャットを使用することができます。

電話サポートはあるのか?

SendGridでは、電話でのサポートは提供されていません。メールの返信まではタイムラグがあるため、急ぎの場合や複雑な問題に直面した場合は、FAQやガイドを活用して自力で解決する必要があります。

その他のサポートサービス

公式サイトにはFAQやガイド記事が豊富に用意されており、これらを参照することで、基本的な問題は解決できることも多いです。

サポートの範囲は、技術的な問題から料金プランの相談まで、幅広い内容をカバーしています。特に、APIの設定やメール配信のトラブル対処など技術的なサポートが充実しています。

SendGridと他サービスの比較

Sendgridと同じように、長きにわたってサービスを提供している「blastengine」と比較してみます。

「blastengine」と比較

blastengine(ブラストエンジン)は株式会社ラクスライトクラウドが提供する、API連携とSMTPリレーに特化したメールリレーサービスです。 このシステムは、メール配信の高速処理、ISPからのレピュテーション維持、キャリアブロックの回避など、メール配信における様々な技術的ハードルに対応するために設計されています 。

特徴 SendGrid
メール到達率 99%以上の高い到達率 高い到達率(具体的な数値なし)
配信速度 毎時1,500万通以上の高速配信 大規模配信に対応(具体的な数値なし)
価格 月額3,000円から 有料プランは約3,000円から
使いやすさ 使いやすさの満足度5.0 使いやすさの満足度3.8
サポート 日本語サポート、満足度5.0 英語サポート、満足度3.6
国内最適化 国内キャリア向けに最適化 グローバル対応
導入実績 姉妹製品で27,000社以上 世界中で利用
システム連携 APIとSMTPリレーに特化 API連携可能
セキュリティ SPF、DKIM、DMARC対応 SPF、DKIM、DMARC対応
自動化機能 バウンスメールの自動対応 メール送信の自動化機能あり
※満足度はITreviewより引用

SendGridはグローバルな導入実績に強みがある一方、ブラストエンジンは国内企業向けに最適化された使いやすさが特徴のサービスといえます。

SendGridのメリット・デメリット

SendGridは多くの企業に選ばれているメール配信サービスですが、導入するうえではメリットとデメリットがあります。ここでは、SendGridの導入におけるメリットとデメリットについて詳しく解説します。

SendGridのメリット

SendGridを導入するメリットは、大きく分けて「到達率」「カスタマイズ性能」「連携サービス」の3つです。

高い到達率

SendGridの最大のメリットの一つは、その高い到達率です。 メールが確実に顧客の受信トレイに届くことは、企業にとって非常に大切です。

SendGridは、厳格なスパム対策やドメイン認証機能を備えており、メールがスパムフォルダに振り分けられるリスクを最小限に抑えています。

柔軟なカスタマイズが可能

SendGridは、APIを利用した柔軟なカスタマイズが可能です。企業のニーズに合わせたメール配信の設定や、独自のシステムとの連携が簡単に行えます。 

例えば、オンラインショップが顧客の購入履歴に基づいて個別にカスタマイズされたメールを自動で送信することも可能です。

豊富な連携サービス

SendGridは、CRMシステムやマーケティングツール、データ解析ツールなど、多くの外部サービスとの豊富な連携が可能です。

現在使っている既存のツールと簡単に統合し、メール配信業務を一層効率化することができます。

SendGridのデメリット

一方で、SendGridにはいくつかのデメリットも存在します。

初心者にはあつかいが難しい

SendGridは多機能である反面、初心者には設定がやや難しいと感じられることがあります。特にAPI連携やドメイン認証の設定は、技術的な知識が必要となる場合があり、はじめてメール配信システムを利用する人にとってはハードルが高いと感じられることがあります。

このため、シンプルな使い勝手を求める初心者には、他のサービスが適している場合もあります。

送信数が多くなると月額料金が高め

SendGridは、月間のメール配信通数が10万通を超えるとProプランの対象となり、月額料金も高くなります。

たとえば月間上限通数が250万通の場合は、月額料金は16万5千円となります。

日本語によるサポートが限定的

SendGridはアメリカのサービスなので、「英語」「問い合わせフォーム」のサポートがメインです。

日本語、電話でのサポートはできない、もしくは制限されています。何かトラブルがあった時の対応速度、という側面では不安を覚えるユーザーも多いでしょう。

管理画面が英語表記

SendGridは管理画面が英語表記のため、国内企業の担当者は注意が必要です。

翻訳アドオンを有効にしていると、意図した通りに動作しない可能性があるため、アドオンを無効化して使う必要があるため、英語表記への慣れは必須です。

SendGridの口コミ・評判

SendGridを実際に利用しているユーザーからは、さまざまなフィードバックが寄せられています。

ポジティブな意見

「メールの到達率が非常に高く、設定も簡単だった」
「APIやテンプレート活用によりインフラ保守や実装、運用の工数が大幅に削減されている。」

また、特定の条件に応じて自動でメールを送信する機能や、API連携のしやすさが高く評価されています。

改善点

「ダッシュボードが英語表記のため、はじめて使うときには少し分かりにくい」
「メールアドレスの変更が煩雑で手間がかかる」

特に、日本語サポートの充実やチャットサポートなどの有人対応の強化を望む声が多いです。

口コミの総合評価

総合的には、SendGridは高い評価を受けています。特に、メール配信の信頼性や到達率に関しては、肯定的な意見が多いです。

また、API連携の柔軟さや、多言語対応のライブラリが用意されている点も、技術者から高く評価されています。

一方で、送信数が増加すると月額費用がやや高額になることや、サービスのベースとなる言語が日本語ではなく英語である点は、企業によっては検討が必要な面となるでしょう。

SendGridの代わりのメール配信システム

SendGridは高機能で便利なサービスである一方、日本語や電話でのサービスについては限定的であるなど、不安を覚える方も多いでしょう。 そこで、SendGridと同種のメール配信サービスで、手厚いサポートを受けられるものを2種類紹介します。

API連携・SMTPリレーサービスならブラストエンジン(blastengine)

blastengineのアイキャッチ画像

ブラストエンジンは、日本国内の企業向けに提供されているメール配信プラットフォームで、SendGrid同様、API連携・SMTPリレーで大量のメール配信やトランザクションメールの配信を効率的かつ確実に行うことができるサービスです。

ブラストメールがメールマーケティング初心者向けなのに対して、ブラストエンジンは技術者向けに開発されたシステムなので、より複雑で柔軟なカスタマイズが可能です。

国内企業が運営しているサービスなので、サポートも日本語でメール/電話の対応が可能となっており、SendGridと比較しても手厚いフォローが可能です。

月額3,000円からとコストパフォーマンスにも優れています。 メールアドレスの入力のみで無料トライアルが可能ですので、まずは気軽にお試しください。

大量のメールを一斉送信するならブラストメール(blastmail)

ブラストメールのキャッチ画像

メール配信システムについて「使いこなせるかわからない」「価格が心配」「日本語でのサポートが欲しい」といった不安を感じている方もいるかもしれません。

そんな方におすすめなのが「ブラストメール」です。 ブラストメールは、15年連続で顧客導入シェア1位を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。

「SendGrid」と比較してシンプルな機能設計となっており、使いやすさと圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。さまざまな業種や官公庁でも利用されており、定番のメール配信システムとして広く知られています。

迷惑メール対策機能はもちろん、セグメント配信や効果測定、HTMLメールエディタなど、基本的な機能はすべて揃っています。

月額料金は、月の配信数ではなく「登録アドレス数」に応じた料金体系となっています。例えば5,000件のアドレスに対してメールを送る場合は、月の送信メール数が何通になっても、月額4,000円で利用することができます。

また、日本語での電話・メール両方に対応した手厚いサポートや、わかりやすい料金プランも魅力の一つです。

「まずはメルマガをやってみたい」「メールマーケティングにかかるコストを落としたい」「たくさん機能があっても使いこなせない」といった方にはブラストメールがおすすめです。 無料トライアルも用意されているので、まずは試してみることをお勧めします。

まとめ

SendGridは、高い到達率と豊富な機能を持つメール配信システムです。

グローバルな導入実績があり、大規模なメール配信やAPI連携を必要とする企業にとって、非常に信頼できる選択肢です。一方で、日本語でのUIやサポートが限定されている点や、配信数が多くなる場合の料金については、少し注意して検討する必要があるでしょう。

滝口 景太郎

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
滝口 景太郎

新卒でビジネス書の出版社に入社し営業を経験したのちAmazonなどモール型ECを約3年間にわたり担当。3年目にはアシスタントマネジャーとして紙・電子・オーディオブックを扱うオンラインセールスチームをけん引。その後、株式会社ラクスライトクラウドへ入社しマーケティングチームの一員として、広告・SEO・メールマーケティングを通じて、「ブラストメール」の認知拡大に努めている。

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