低コストで大規模メール配信ができるブラストメール

メルマガとは?基礎知識・配信方法・成功のコツを初心者向けに徹底解説【2026年最新】

ホーム メルマガ メルマガとは?基礎知識・配信方法・成功のコツを初心者向けに徹底解説【2026年最新】
公開日:2019.07.11 最終更新日:2026.05.15 メルマガ
執筆者:森神 佑希

メルマガとは?意外と知らない基礎知識や配信方法を分かりやすくご紹介! のアイキャッチ画像

メルマガとは、メールマガジンの略称で、企業や個人が読者に向けて定期的に情報を配信するコミュニケーション手法です。顧客と継続的な接点を保ちながら、見込み客の育成から販売促進、ファン化までを一貫して実現できる、費用対効果の高いマーケティング施策として再評価が進んでいます。

特に2025年以降は、Google検索のAI Overviews(AIによる概要)の表示拡大によって、検索からのサイト流入が減少傾向にあります。新規顧客の獲得難易度が上がるなか、既存顧客との関係を深める手段としてメルマガに改めて注目が集まっているのです。

本記事ではこれからメルマガを始める方や、既に配信しているものの成果に悩む方に向けて、基礎知識から配信方法、成功のコツまでを徹底解説します。

関連情報メルマガのネタを量産する5つ方法

メルマガとは

メルマガとはメールマガジンの略称で、発信者が購読者に「メールで定期的に情報を配信する」情報発信形式の一つです。多くの企業などが購読希望者に対して一斉にメールを送信することで集客を行っています。

メルマガは古くから活用されている手法で知名度も高く、顧客や会員などに向けての情報発信をするなら、メルマガはその選択肢として1番最初に浮かばれやすいことでしょう。

しかし、メルマガという言葉や概念は何となく知っていても、詳しい知識や配信に必要な知識を体系的に知らない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、メルマガについての基礎知識やメルマガ配信のトレンドについて分かりやすくまとめました。

メルマガとメールマーケティングの違い

メールマーケティングは、メールを活用したマーケティング施策の総称です。一方のメルマガは、その一手法に位置づけられます。

メールマーケティングには、メルマガ以外にも以下のような手法が含まれます。

  • ステップメール:あらかじめ用意した複数のメールを、決まった順序とタイミングで自動配信する手法
  • トランザクションメール:購入完了・パスワード再設定など、ユーザーの行動を起点に送られる自動メール
  • セグメント配信:読者の属性や行動履歴に応じて配信内容を出し分ける手法
  • リターゲティングメール:サイト訪問や商品閲覧などの行動データをもとに、興味関心に合わせて送る再アプローチメール

メルマガはこれらの中で「定期的に同じ内容を購読者へ一斉配信する」点に特徴があります。

関連記事メールマーケティングとメルマガの違いとは?特徴を3分で解説します!

メルマガとステップメールの違い

ステップメールは、ユーザーの登録や購入といったアクションを起点に、あらかじめ作成しておいた複数のメールを段階的に配信する手法です。

メルマガとの最大の違いは、配信の起点が「時間」か「ユーザーの行動」かという点にあります。メルマガは曜日や週次など決まったスケジュールで一斉配信されるのに対し、ステップメールは個々のユーザーのアクションをきっかけに配信が始まります。

両者は競合する手法ではなく、組み合わせて運用することで効果を最大化できます。新規登録者にはステップメールで関係構築を行い、関係構築後の読者にメルマガで継続的に情報を届けるのが王道のパターンです。

メルマガとニュースレターの違い

ニュースレターも定期的に情報を配信する手法ですが、メルマガとは目的が異なります。

メルマガは販売促進や顧客育成といったマーケティング目的が中心であるのに対し、ニュースレターは情報提供や信頼構築が主目的です。また、ニュースレターは紙媒体やWebサイト上での発行もあり、メール限定ではない点も大きな違いです。

とはいえ、両者に厳密な線引きがあるわけではなく、配信者の意図と内容によって名称が使い分けられているのが実情です。

メルマガ配信の目的と実現できること

メルマガ配信は個人の方から企業、自治体や行政機関に至るまで広く利用されています。メルマガは広義な意味では「購読者に対して定期的にメールで情報を配信するもの」であり、定期的な一斉送信であればメルマガと呼称されます。

様々な企業などからメルマガは配信されていますが、メルマガの目的は以下の3つに分類されます。

  • 見込み客の集客と育成(興味を持ってもらう)
  • 販売促進(商品・サービスのアピールや告知)
  • エンゲージメントを高める

それぞれの方法に関して詳しく解説をしていきます。

メルマガ配信の目的と実現できること の内容をまとめた画像

見込み客の集客と育成

まず1つ目の目的は、見込み客の集客と育成です。

ここでの見込み客とは「あなたの商品やサービスに興味があり、将来的に導入を検討する可能性がある顧客」を指します。

メルマガ登録をして貰う方法は様々あり、例えばキャンペーン応募条件やお役立ち資料のダウンロードと引き換えなど、何かしらのフックによりメールアドレスは取得できます。

メルマガ購読者が欲しがるようなコンテンツを提供できさえすれば、メールアドレスリストは意外にも簡単に集めることができます。メールアドレスを集める活動は「リスト収集やリストビルディング」と呼ばれます。興味がある方は解説記事を用意しておりますので、あわせて御覧ください。

関連記事リストビルディングとは?やり方を具体的に解説します

関連記事集客できる「メルマガ」作成のポイントとは?メールのプロが徹底解説

せっかく取得できたメールアドレスですので、そこに対していきなりセールスをしたい気持ちも分かりますが、メールアドレスを入手した段階では殆どの場合は見込み客にすらなっていません

取得したメールアドレスを見込み客にするためには、集客したメールアドレスリストを見込み客へ引き上げが必要です(前述したリストビルディング)。

見込み客の育成では、セールス電話のような営業感の強めなアプローチよりも、メルマガのような読者が目に留めて読み進めるといったアプローチが有効です。

具体的には以下のような情報を提供しているメルマガは、見込み客への育成目的の配信と言えるでしょう。

  • 業界ニュースやトレンド、メディア情報、インタビューなどを取り上げる
  • 企業理念や思い、商品開発の過程
  • 基礎知識やノウハウの提供

こういった見込み客への顧客育成を「リードナーチャリング」とも呼びます。

関連記事メールでリードナーチャリングをする際のポイントを分かりやすく解説!

関連記事ナーチャリングってどんな方法?見込み客を顧客に変える方法を解説します

販売促進

サービスや商品を提供する企業が多く配信しているのが販売促進目的のメルマガです。主に以下のような内容をメルマガで配信します。

  • キャンペーン情報の告知
  • 割引クーポンの発行
  • 新商品の紹介やセミナー情報の告知 など。

しかし、メルマガの内容が販売促進だけになってしまうと読者が継続的にメリットを感じられなかったり、「しつこい」と感じてしまうこともあります。

販売促進のメルマガは頻度やマナーに十分注意して行う必要があるでしょう。

他にも、商品購入者の口コミ(お客様の声)やサービスの導入事例(成功事例やメリット)から自社をアピールしていくことも販売促進につながります。

エンゲージメントを高める

すでに商品やサービスを利用中の方に向け、新商品や関連商品、活用のアドバイスなどをメルマガで配信し、継続利用・利用頻度アップなどを目的としたものです。

既存の利用者を育成し、単なる”顧客”ではなく”ファン”になってもらうことでさらなる利用促進につながることでしょう。ファン化・ロイヤル化とも言い、価格以外の部分に価値を感じてもらうことで競合他社との差別化も図ることができます。

ユーザー・顧客をファン化するためにはエンゲージメントを高めることが重要です。

例えば、メルマガを使ってエンゲージメントを高めるためには「ザイオンス効果を活用する」方法があります。

ザイオンス効果とは
  • 最初は興味がなかった物事や人でも、何度も接するうちに、好きになっていく心理的現象のことを指します。別名「単純接触効果(mere exposure effect)」「熟知性の原則」とも呼ばれます。

つまり、何度も接触する(メルマガを開封してもらう)ことで自然と親近感がわき、読者は気づいときにはあなたのファンになっているのです。

ザイオンス効果に関しては以下の記事で詳しく紹介します。このような心理テクニックを使えばメルマガの成果は必然的に上がるので確認しておきましょう。

関連記事ザイアンス効果(単純接触効果)とは?マーケティングに利用できる心理学を分かりやすく解説

メルマガ配信のメリット・デメリット

メルマガの市場規模は毎年10%以上のペースで伸び続けています。「メール」を使ったマーケティング施策と言うとどこか古いと思われがちですが、実は今多くの企業が改めて取り組んでいるのがメルマガ配信なのです。

そんなメルマガ配信にもメリットだけでなくデメリットも存在するので紹介します。

メルマガのメリットを表した画像

メルマガ配信のメリット

まずはメリットを紹介します。様々あるメリットの中でも注目は以下の3つです。

  • 開封率・クリック率がわかる
  • 潜在層に購入を促すことができる
  • マーケティング施策の中でROIが高い

その中でも注目は「マーケティング施策の中でROIが高い」ことでしょう。

ROIとは投資した資本・資金に対してどれだけのリターンが得られたかを表した指標のことです。計算式は「投資によって得られたリターン」÷ 「投じた資本・資金」で求めることができます。

関連記事ROI(投資利益率)はどんな指標?計算方法やマーケティングでのROIの考え方について徹底解説!

もちろん、メルマガ配信に使うサービスなどによって差はあるものの、費用対効果が高い施策を実行するのは企業として売上・利益を得るために不可欠となります。何か新し施策を実行したい場合はまず第一にメルマガ配信を検討すると良いでしょう。

メルマガ配信のデメリット

とはいえ、メルマガ配信にもデメリットは存在します。主なデメリットは以下の2つ。

  • 運用コストがかかる
  • 配信コストがかかる

メールの配信業務は、手作業でやるとリストの管理だけでも重労働です。しかし、管理にばかり時間をとられてしまうと、コンテンツ作成や効果測定など他の業務がおろそかになり、本末転倒な事態になりかねません。

こうしたデメリットを解消するため、メルマガ配信を行う多くの企業は、リスト管理やセグメント配信機能付きの「メール配信システム」を利用しています。システムには様々あり、業界最安クラスのブラストメールであれば月額4,000円から始められるものの、機能が充実したサービスだと月額50,000円以上かかることもあります。

まずは月額費の安いサービスから始めて、成果が出始めてから乗り換えを検討するのが良いでしょう。おすすめのメール配信システムに関しては後述します。

また、メルマガ配信をする際に「BCC」を使うのは推奨しません。メールの一斉配信は情報漏洩のリスクなどがありますので注意しましょう。

関連記事BCCで一斉送信は危険!?正しいCC・BCCの使い方をメールのプロが解説します

メルマガの種類

メルマガには「テキストメール」と「HTMLメール」の2種類があります。それぞれの特徴を紹介します。

テキストメール

文字だけで構成されたものがテキストメールです。作成が簡単で受信者の環境を選ばないというメリットもありますが、画像や文字の装飾ができないため訴求効果は後述のHTMLメールより劣ります。

とはいえ、連絡用途として使う場合や営業メールをあえてテキストメールで送り1to1メールを装うなど、状況によってはテキストメールの方が適している場合もあります。

このようなメール配信関連のノウハウは下記のセミナーでもたっぷりとご紹介しています。ダウンロードいただけますといつでも視聴可能ですのでこの機会にぜひご視聴ください。

HTMLメール

htmlメールのメリット・デメリットを訴求した画像

文字だけのテキストメールに対し、メールの中に画像やレイアウトを設け、ビジュアルやデザインで訴求できるのがHTMLメールです。テキストだけのメールとは違い、視覚的に情報を伝えることができます。

HTMLメールのメリットは以下の3点。

  • メールが読まれやすい
  • クリックされやすい(誘導しやすい)
  • 効果測定ができる

特に効果測定ができるという観点から、HTMLメールを利用する企業も増えています。PDCAを回してメールマーケティングを実施することで成果はどんどん改善することができます。

ただし、HTMLメールには「専門知識が必要」、「メールを作成するのに時間がかかる」などのデメリットも存在します。これらは初心者向けメール配信システムを使い、標準装備されているHTMLエディタを使うことで解決できます。

こちらは先ほどご紹介したメール配信システム「ブラストメール」のHTMLメール作成動画です。

ブラストメールを使えばデザインに優れたHTMLメールを誰でも簡単に作成することができますので、まずはトライアルでお試ししてみるのがよいでしょう。

ブラストメールの無料お試しはこちらから

関連記事時代に沿わないテキストメルマガ配信はもうNG?HTMLメールを絶対に使うべき3つの理由とは

関連記事HTMLメールとは?テキストメールとの違いを徹底解説!

また、HTMLメールを作成・配信するには、HTMLメールに対応したエディタを利用するか、HTMLの知識が必要です。HTMLメールには受信者側の環境によってメールを受け取れないといったデメリットも存在しますが、デザイン面で訴求効果を高められるのは大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、メール配信サービスによってはHTMLメールが受け取れない場合にテキストメールを送信するマルチパート配信という機能を備えたものがありますのでご安心ください。

メルマガに読者登録してもらう方法

メルマガを配信するには、まず読者登録をしてもらう必要があります。読者のメールアドレスのグループを「リスト」と表現します。

メール配信サービスやツールの中にはメールアドレスの入力・送信で自動的にリストを作ってくれるものもありますが、リストを作る前に知っておきたいのが特定電子メール法についてです。

関連記事「特定電子メール法」とは?違法にならないためのポイントを理解しましょう!

この法律は、広告・宣伝のために送信する電子メールに該当する法律なので多くのメルマガ配信が該当すると考えて良いでしょう。

特に注意が必要なポイントについて解説していきます。

メルマガ配信の同意を得る事(オプトイン)

広告宣伝メールを送る際には、受信者の事前承諾があることが望ましいです。

これをオプトイン方式と言い、さらに仮認証の手順を含むものをダブルオプトイン方式と言います。(例:Webサイトでメールアドレスを登録し、届いたメールの中のURLをクリックすることで正式に認証される)

そして、読者がいつでもメルマガの受信を拒否できることも条件の一つとなっています。(オプトアウト)

メルマガに表示義務のある記載事項

同意を得た方にメルマガを配信する場合も、以下の内容を記載することが義務付けられています。

  • 送信者氏名 / 名称 など 
  • いつでも受信拒否が可能であること、その意向を伝えられるメールアドレスやURL
  • 問い合わせの受付が可能な電話番号、メールアドレスなど

他にも幾つか守るべきルールがあります。全容は以下のページで確認できますので、関心があれば一度目を通してみるのが良いかもしれませんね。(参考:一般財団法人 日本データ通信協会 迷惑メール相談センター

メールサービス各社の送信者ガイドライン対応

メルマガを配信するうえで、近年もっとも重要性が増しているのが、Gmailをはじめとする主要メールサービス各社が定める送信者ガイドラインへの対応です。

2024年2月にGmailが導入した送信者ガイドラインの強化は、メール配信を行うすべての企業に大きな影響を与えました。Yahoo!メールも同様の基準を導入しており、対応が不十分な場合、送ったメールが受信ボックスに届かず、迷惑メール判定されるリスクが高まっています。

ここでは、メルマガ配信担当者が押さえておくべき技術的なガイドライン対応のポイントを解説します。

送信者ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の必要性

送信者ドメイン認証とは、送信元のドメインが正規のものであることを証明する仕組みです。なりすましメールや迷惑メールの判定を防ぐために、Gmailは1日に5,000通以上送信する企業に対し、SPF・DKIM・DMARCの3つすべての設定を必須としています。

  • SPF(Sender Policy Framework):送信元IPアドレスがそのドメインから送信を許可されたものか検証する仕組み
  • DKIM(DomainKeys Identified Mail):電子署名によってメールが改ざんされていないことを証明する仕組み
  • DMARC(Domain-based Message Authentication):SPFとDKIMの検証結果に基づき、認証失敗時の処理方針を指定する仕組み

5,000通未満であっても、これらの認証設定はメルマガの到達率を高めるうえで標準的な要件となっています。設定が不十分な場合、せっかく作成したメルマガが読者の受信ボックスに届かない可能性が高まるため、配信開始前に必ず確認しましょう。

ワンクリック登録解除(List-Unsubscribe)の実装

もう一つ重要なのが、ワンクリックでメルマガの配信を解除できる仕組みの実装です。これはメールヘッダーに「List-Unsubscribe」を記載することで実現されます。

従来は本文末尾の配信解除リンクをクリックし、Webページ上で手続きを行う方式が一般的でしたが、現在はメールクライアント上のボタンから直接解除できる仕組みが推奨されています。読者にとって解除しやすい設計は、結果的に迷惑メール通報率を下げ、ドメインの評価を保つことにつながります。

迷惑メール率0.3%以下を維持する運用ポイント

Gmailの送信者ガイドラインでは、迷惑メール報告率を0.3%未満に保つことが求められています。0.3%という数値は、1,000通配信して3通以上の通報が発生すると基準を超えるという、決して甘くない水準です。

迷惑メール通報率を低く保つためのポイントは次のとおりです。

  • 事前承諾(オプトイン)を必ず取得し、許可のないアドレスには絶対に配信しない
  • 配信頻度を適切に保ち、過剰な配信を避ける
  • 登録時に期待された内容と実際の配信内容を一致させる
  • 長期間反応のないアドレスは定期的にリストから除外する
  • 配信解除手段を分かりやすい位置に明記する

これらの設定や運用は、専門知識のない担当者にとってハードルが高く感じられるかもしれません。しかし、ガイドライン対応済みのメール配信システムを利用すれば、複雑な技術設定の多くは自動的に解決できます。

Gmailの送信者ガイドラインの詳細や、SPF・DKIM・DMARCの具体的な設定方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

SNS集客との違い

「今はLINEやSNSが主流だから、メルマガはもう古いのではないか?」「自社にはどのツールが合っているのかわからない」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、これらのツールは「どちらか一つを選べばよい」というものではありません。それぞれに得意な役割や届きやすい層が異なるため、各ツールの特徴を理解し、目的に応じて使い分けることがマーケティング成功の鍵となります。

費用面

メルマガ集客にかかるコストは、利用するメール配信システムによって異なります。仮に6,000円/月で10,000件のメールアドレスに送信ができるシステムを使った場合のコストをみていきましょう。上記では、一通あたりのコストは約1.7円ほどになります。こちらはあくまで送信するだけにかかる金額です。 開封やクリックにかかる金額を算出することは難しいですが、集客媒体としては低コストと言えます。

一方のSNS集客にかかるコストを調べてみましょう。 今回は、SNSの一つであるインスタグラムにかかる広告費用について解説します。「Datebest」によると、インスタグラムでは広告が1000回表示されるごとに平均して約500〜1,000円の費用がかかるそうです。10,000回表示された時の費用を計算すると、約5,000〜10,000円になります。

インスタグラムをはじめ、SNS広告の課金には様々なプランがあるため、あくまで目安の金額ですが、メール配信システムの利用と比較するとやや割高になります。

関連記事:メール集客は本当に意味がない?SNS集客と比較したメール集客の特徴を解説

主要な3つのチャネルである「メルマガ」「LINE」「SNS」について、到達率や開封率、コスト感などの観点から比較してみましょう。それぞれの特性を整理すると以下のようになります。

項目 メルマガ LINE公式アカウント SNS (X/Instagramなど)
主な役割 顧客の育成・ファン化 アクション誘導・連絡 認知拡大・ブランディング
到達率 中(迷惑メール判定など) 高(ブロックされなければ届く) 低(アルゴリズムに依存)
開封率 低〜中 高(即効性が高い) -(インプレッション重視)
コスト 安価(配信数によらず定額が多い) 従量課金(配信数が増えると高額) 無料(広告は有料)
長文対応 得意 不向き(短文・画像向き) 不向き
資産性 高(リストは自社資産) 低(プラットフォーム依存) 低(プラットフォーム依存)

このように比較すると、LINEは「到達率・開封率」に優れていますが、配信数に応じた従量課金制であることが多く、リストが増えるほどコストが肥大化する傾向にあります。一方、メルマガはコストパフォーマンスに優れており、大量のリストに対して安定的に情報を届けられる点が大きな強みです

リーチしやすい層

それぞれの媒体で、リーチしやすい属性の特徴を比較してみましょう。「一般社団法人 日本ビジネスメール(2020)」によると、メールには以下のような特徴が報告されています。

  • 仕事で使っている主なコミュニケーション手段はメール(99.1%)
  • HTML形式の利用が徐々に増加
  • 仕事でメールを確認する頻度は1日10回以上が最多(51.16%)

また、メールを利用している年代に注目してみると、30代から利用時間が増加し、50〜60代ではSNSの利用時間を大きく上回る結果となっています。これらの結果から、メルマガでリーチしやすい層は以下のようにまとめることができます。

  • 40代以降の方
  • 企業向けのサービス(BtoB)

しかし、スポーツメーカーの「NIKE」や、百貨店の「高島屋」などはBtoCの事業がメインですがメルマガの配信をしてお客様に情報を提供しています。業種や取り扱うサービス、コンテンツの内容によってはBtoCでも十分に活用できる媒体と言えるでしょう。一方のSNS集客は、10代〜30代までにリーチする媒体と言われており、BtoC(企業個人間取引)のビジネスで採用されることが多いです。

また、「バズる」という言葉もあるように、話題性を高めることで爆発的に知名度を上げることが可能なのもSNSの特徴です。そのため、飲食やアパレルのような視覚的な訴求がしやすいサービスで、主に若年層にリーチをする目的で使われることが多いようです。

関連記事:SNS集客の特徴まとめ!アクティブユーザーや特徴を分析

複数のチャネルを組み合わせる「クロスチャネル」の重要性

ここまでそれぞれの違いを見てきましたが、最も効果的なのはこれらを組み合わせる「クロスチャネル」という考え方です。

例えば、情報の拡散力が高い「SNS」を使って認知を広げ、そこで興味を持ったユーザーに「メルマガ」登録を促して濃い情報を届け、ファンになってもらう。あるいは、緊急性の高いセール情報は「LINE」で送り、じっくり読んでほしいコラムは「メルマガ」で送る、といった使い分けも有効です。

各ツールの弱点を補い合い、顧客との接点を多角的に持つことで、より強固なマーケティング体制を築くことができるでしょう。まずはコストが低く、自社の資産となる「メルマガ」から基盤を作り、徐々に他のチャネルと連携させていくのが、失敗の少ないおすすめのステップです。

業種別!メルマガの開封率・クリック率はどれくらい?

一般的に、メルマガの開封率は20%前後、クリック率は2%前後になります。ちなみに、SNSのクリック率は1%未満が平均値と言われています。

ここからは業種別のメルマガの開封率、クリック率をまとめます。

業種別データ

業種 開封率(%) クリック率(%)
美容 18.48 1.96
食品サービス 24.71 2.98
スポーツ 25.41 3.19
コンサルティング 19.54 2.26
旅行・交通 20.69 2.17
保険 21.56 2.11
医療・ヘルスケア 22.43 2.42

メルマガは先述の通り、オプトインが必要な媒体なので、自社の情報を求めている相手に対して配信します。

そのため、他の集客媒体と比較して開封率やクリック率が高めになる傾向があります。

冒頭で解説したように見込み客の育成に向いているコンテンツと言われているのも、開封率・クリック率が高いためです。

配信しているメルマガの開封率・クリック率は、メール配信システムが提供している「効果測定」という機能を利用することで把握することができます。

関連記事業界別のメルマガ活用事例を豊富なサンプル付きでご紹介!

開封率を上げる方法

メルマガの開封率とは「配信したメルマガのうち、相手の受信ボックスに届き、開封された割合」を示す値です。

開封率の計算式
  • 開封数 / 配信成功数×100

開封率はメルマガ配信において最も重要な指標のひとつです。なぜなら、どんなに魅力的な商品・サービスをPRしていても、配信したメルマガが開封されなければ集客効果を発揮することはできないからです。

メルマガの改善を行う際はまず開封率に着目するのがよいでしょう。

また、世界的な企業家 マイケル・マスターソンが提唱した「4U」の原則というものがあり、メルマガに限らずマーケティング手法としてよく紹介されています。

  • Useful(有益性)
  • Urgent(緊急性)
  • Ultra specific(超具体性)
  • Unique(独自性)

こちらの4U の原則を含んだ、メルマガの開封率を上げるより具体的な方法に関しては以下の記事を参考にしてください。

関連記事メルマガにタイトルをつける際の注意点とは?開封率アップのコツについて

クリック率を上げる方法

メルマガのクリック率とは、配信したメールのうち、何人がメール内のリンクをクリックしたかを示す数値です。

クリック率の計算式
  • クリック数 / 配信成功数×100

もし、メルマガを通して商品の販売やセミナーなどへの集客を考えている場合は、クリック率が非常に重要となります。興味を持ってクリックしてもらえる数が多ければ多いほど売上や申し込みにつながるからです。

クリック率を上げる具体的な手法として以下のようなものが挙げられます。

  • コンテンツはファーストビューおさまるぐらいコンパクトにする
  • HTMLメールで読みやすいメルマガを作成する
  • ターゲットによって配信内容を変える
  • 配信時間・曜日のABテストを行う
  • CTAはボタンを使う など

工夫次第でメルマガの成果は改善することができます。下記記事ではそのヒントになるような内容を盛り込んでいますので、クリック率に課題がある人はぜひ参考にしてみてください。

関連記事メール配信のクリック率アップのポイントとは!?クリック率低下の原因も合わせて解説します

コンバージョン率を上げる方法

コンバージョン率とは、アクセス数に対してコンバージョン(成果・成約)がいくつ起こったかを示す指標です。

コンバージョン率の計算式
  • コンバージョン数 /配信総数×100

メルマガでは開封率やクリック率といった指標が重要視されがちですが、最終成果に対するパフォーマンスを測るという意味で、コンバージョン率をチェックするのも重要です。

コンバージョン率を改善する方法は以下の5つがあります。

  • ボトルネックを特定する
  • 到達率を改善する
  • 開封率を改善する
  • 反応率(CTOR)を改善する
  • ターゲット配信を活用する

コンバージョン率はメルマガ単体でのコントロールが難しい部分もあります。ただし、「ターゲットのニーズにあった内容のメルマガを配信する」など最低限やるべきことはあります。

その他にも具体的なテクニックは下記記事にて紹介していますので参考にしてください。

関連記事メルマガのコンバージョン率を改善する5つの方法を解説!

成果が出るメルマガ作り方の秘訣

メルマガで成果を出すためにはいくつかのポイントがあります。詳しく紹介していきますので参考にしてください。

初めてでも大丈夫!メルマガの作り方

メルマガはの作成は正しいステップをふむことで誰でも一定水準以上のものが作れます。

  • メルマガ配信の目的を明確にする
  • メルマガの配信ターゲットを決める
  • メルマガで配信するコンテンツを作成する
  • メルマガ配信リストを確認する
  • メルマガのタイトルを決める
  • メルマガの本文を執筆する

特に重要なのは「メルマガ配信の目的を明確にする」ことです。ここがブレてしまうとせっかく作ったコンテンツに反響がなくメルマガの効果を感じることができません。以下の図のように誰に対して何を配信するか、その設計をしてからコンテンツを作成するようにしましょう。

メルマガの目的

メルマガコンテンツ作成のポイント

コンテンツ作成で悩む人が多いのも事実です。ここでは、弊社でも実践しているメルマガコンテンツ作成のポイントを紹介します。

   1,ブログや営業資料を細分化する
   2,過去配信したメルマガの切り口を変える
   3,社内でメルマガのネタを見つける
   4,タイムリーな話題と専門性を組み合わせる
   5,他のメルマガやブログを参考にする

特におすすめなのが「2,過去配信したメルマガの切り口を変える」です。正直、同じ内容のメルマガをそのまま送っても問題ありません。

例えば、あなたは3ヵ月前に受信したメルマガの内容を覚えていますか?多くの企業が配信しているメルマガの内容を覚えている人などいないと言っても過言ではないでしょう。

そもそも開封率も20%前後が平均となるので、以前開封していない人からすると新規のメルマガのようにも見えます。

「内容は同じでタイトルだけ変更する」のがさらにおすすめです。

生成AIを活用したメルマガ運用の最新トレンド

2025年以降、メルマガ運用の現場で急速に普及しているのが、ChatGPTやClaudeをはじめとする生成AIの活用です。件名や本文の作成、トーン調整、ABテストの設計まで、メルマガ制作の主要工程をAIが横断的に支援できるようになりました。

生成AIをメルマガに活用する主なメリットは次の3点です。

  • 制作工数の大幅削減:件名や本文の初稿を数分で作成でき、担当者は校正と戦略立案に集中できる
  • アイデアの枯渇解消:メルマガネタの切り口を多角的に生成でき、継続配信の壁を越えやすくなる
  • 属性別パーソナライズの深化:同じテーマでもターゲット別に文面を生成できるため、セグメント配信の精度が上がる

件名・本文生成にAIを活用する

メルマガにおいて開封率を大きく左右するのが件名です。生成AIに「◯◯業界向けの△△キャンペーン告知メルマガの件名を10案出して」と指示すれば、多様な切り口の件名候補を瞬時に得られます。

得られた候補からABテストで効果検証を行えば、人間の経験だけでは到達しにくい高い開封率が実現できます。本文についても、伝えたいメッセージとターゲット属性をAIに伝えることで、自然で訴求力のある初稿を短時間で作成できます。

AIを活用したパーソナライズ配信

従来の一斉配信では、内容が万人向けになり読者の「自分ごと化」が難しいという課題がありました。生成AIを使えば、購買履歴や閲覧履歴に応じて文面を出し分けるパーソナライズ配信が、少ない工数で実現できます。

たとえば、同じキャンペーンでも過去に購入実績のある顧客にはアップセル提案を、未購入の顧客には導入メリットを訴求する内容を、それぞれAIが生成する運用が可能です。

AI活用時の注意点とファクトチェック

生成AIは便利な反面、誤情報の生成(ハルシネーション)や情報漏えい、著作権リスクといった注意点もあります。AIが出力した文章は必ず人間がファクトチェックし、社内の情報やキャンペーン内容に齟齬がないか確認する運用が不可欠です。

また、機密情報や個人情報をプロンプトに含めないなど、社内ルールの整備も合わせて行いましょう。AIはあくまで「制作支援ツール」であり、最終的な品質責任は配信者にあります。この前提を踏まえれば、生成AIはメルマガ運用を大きく進化させる強力な武器となります。

AIを活用したメルマガ運用については、下記記事で詳しく解説しています。

関連記事AIでメルマガ作成を効率化する方法|手順・プロンプト例・注意点を徹底解説

絶対にやってはいけないこと

メルマガの運用を効果的なものにするには機能だけでなくメルマガ自体にも魅力が無くてはいけません。

そのためにはマーケティングやコピーライティングの知識も必要になってきます。

  • メールの件名は読者がクリックしたくなるものになっているか?
  • メールの本文は件名と食い違いがないか?
  • 読者の属性に応じた内容や配信時間が考慮されているか?

タイトルや本文の最適化は、配信活動を続けながら徐々に改善していきましょう。「メルマガにタイトルをつける際の注意点とは?開封率アップのコツについて」の記事でタイトルをつける上でのポイント紹介しています。

メルマガの配信方法:メール配信システムを活用する

メルマガを成果につなげる第一歩は、適切なメール配信システムを選ぶことから始まります。BCCによる手動配信やレンタルサーバーからの一斉送信ではなく、専用のメール配信システムを使うことで、運用負荷を抑えながら高い到達率と効果測定を両立できます。

メール配信システムを使うメリット

メルマガ配信における専用システムの活用は、情報漏洩リスクの回避から開封率の改善まで、多くの効果をもたらします。

  • 大量配信時の到達率向上:個別最適化された配信ロジックにより、迷惑メール判定を回避しやすい
  • 効果測定の自動化:開封率・クリック率・エラー率をリアルタイムで把握でき、改善サイクルを高速で回せる
  • セグメント配信の実現:読者属性や行動履歴に応じた配信ができ、メルマガの「自分ごと化」を促せる
  • ガイドライン対応の標準化:SPF・DKIM・DMARCといった送信者認証や、ワンクリック登録解除に標準対応している
  • BCCのリスク回避:情報漏洩や配信遅延のリスクを根本から排除できる

とくに2024年以降のGmailガイドライン強化を踏まえると、専用システムの利用はもはや「あったほうがよい」ではなく「必須」のインフラとなっています。以下では、目的別におすすめのメール配信システムを2つご紹介します。

おすすめのメール配信システム「ブラストメール」

ブラストメールのキャッチ画像

ブラストメール(blastmail)は、15年連続で導入社数シェアNo.1を獲得している日本最大級のメール配信システムです。27,000社以上の導入実績に裏打ちされた高い到達率と、専門知識がなくても直感的に操作できるシンプルな管理画面が最大の特徴です。

  • HTMLメール作成:ドラッグアンドドロップのノーコードエディタで、デザイン性の高いメルマガを誰でも簡単に作成できる
  • 効果測定:開封率・クリック率・エラーカウントを確認でき、次の施策にすぐ活かせる
  • フィルタ配信(セグメント配信):読者の属性や行動履歴でグループを作成し、最適なタイミングで配信できる
  • Gmailガイドライン対応:SPF/DKIM/DMARCに標準対応し、ワンクリック登録解除も実装済み
  • 業界最安クラスの料金:月額4,000円〜で大規模配信も低コストで実現でき、配信通数は無制限

豊富な実績と低価格を両立しており、初めてメルマガを始める企業から大規模配信を行う企業まで、あらゆるニーズに対応しています。まずは無料トライアルで操作感を試してみてください。

公式サイト:シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」

おすすめのメール配信システム「blastengine」

blastengineのアイキャッチ画像

blastengine(ブラストエンジン)は、お客様のシステムとSMTPリレーやAPIで連携することで、メルマガ配信やトランザクションメールを高速・確実に届けられるメール配信サービスです。運用・メンテナンスはblastengine側で行うため、エンジニアをメールサーバー管理業務から解放できます。

  • 99%以上の高いメール到達率:国内キャリア・ISPへの個別送信ロジックで確実に届ける
  • API連携・SMTPリレー:既存システムへの組み込みが容易で、最短当日から利用開始可能
  • SPF/DKIM/DMARC対応:最新のメール認証技術に標準対応し、なりすまし・迷惑メール判定を回避
  • バウンスメール自動対応:エラーメール管理を自動化し、エンジニアの運用負荷を大幅に削減
  • 業界最安クラスの料金:初期費用無料、月額3,000円〜で大量配信も低コストで実現

会員サイトや自社システムからメルマガを自動配信したいケースや、大量配信で到達率を最大化したいケースに最適です。メールアドレス入力のみで無料トライアルが可能ですので、ぜひ気軽にお試しください。

ブラストエンジン公式サイト:https://blastengine.jp/

メール配信サービスの利点とは

メール配信サービスを利用するメリットは他にもあります。BCCでのメール配信とメール配信サービスの機能を比較し、メール配信サービスならではの利点をご紹介します。

ターゲット配信

ブラストメールは読者登録の際に様々な項目で読者を分類することができます。

この項目(年齢、性別、職業など)に沿って特定の読者層に合ったメルマガを配信することができます。

効果測定

メルマガの効果測定では、以下のポイントを確認します。

  • メルマガの配信が成功したかどうか
  • HTMLメールの開封状況
  • メール内リンクのクリック数
  • 送信が失敗した回数の計測とエラー停止

など、一方的にメルマガを送りっぱなしにするのではなく、効果を測定することでメルマガの運用をより良いものにしていくことができます。

メルマガの効果測定については「メール配信システムで効果を分析するために知っておくべき指標・数値とは。【メルマガの効果測定】」記事で解説しています。

HTMLメールエディタ

先ほど解説した通り、HTMLメールエディタはHTMLメールを直感的に作成することができるようになる機能です。

ブラストメールでは、以下の画像のようにドラッグアンドドロップでHTMLメールを作成することができます。

用意されている画像だけでなく、自分でファイルを登録することもできます。

背景色や、文字のサイズも指定できます。

メール配信システムごとに提供しているテンプレートの数が違うので、HTMLメールエディタの利用を検討している場合は、チェックしておきましょう。

参考記事:無料で使えるHTMLメールのテンプレート【初心者向け】

まとめ

メルマガについての基礎知識をご紹介しました。

メルマガはメールアドレスを使った顧客とのコミュニケーション手段の一つで、古くから様々な企業で活用され続けています。

メルマガ配信は実施コストも低く広告予算が多くとれない企業にもおすすめです。

メルマガを始めるにあたっては、実際にメルマガを作成する流れを掴んでおくと良いでしょう。以下の記事で弊社で行っている実際の配信手順をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

メルマガの作り方を徹底解説!誰でも1時間で配信できる基本ステップ

FAQ

Q:メルマガとメールマーケティングの違いは何ですか?
A:メールマーケティングはメールを活用したマーケティング施策全般を指す広い概念であり、メルマガはその一手法です。メルマガが「定期的な一斉配信」を中心とするのに対し、メールマーケティングにはステップメール・トランザクションメール・セグメント配信なども含まれます。
Q:メルマガの平均的な開封率はどれくらいですか?
A:業界・リストの鮮度・配信内容によって変動しますが、一般的に15〜25%が目安とされています。BtoBや関係性の濃いリストでは30%を超えるケースもあります。なお、iOS17以降のApple Mail Privacy Protection(MPP)の影響で、開封率が実態より高く測定される傾向があるため、クリック率やコンバージョン率もあわせて確認することが重要です。
Q:個人でもメルマガを配信できますか?
A:はい、個人でも配信可能です。無料のメール配信ツールを使えば、登録アドレス数が少ない範囲なら費用をかけずに始められます。ただし、特定電子メール法に基づき、配信前のオプトイン取得・送信者情報の記載・配信停止手段の明記は個人・法人を問わず必須です。
Q:メルマガ配信にBCCを使ってもよいですか?
A:BCCでのメルマガ配信は推奨しません。BCCは情報漏洩リスク・迷惑メール判定・配信遅延などの問題があり、Gmailの送信者ガイドラインにも抵触する可能性があります。配信数が少なくても、専用のメール配信システムの利用を推奨します。
Q:メルマガはもう古い手法ではないですか?
A:2025年以降、メルマガはむしろ再評価されている手法です。Google検索のAI Overviews表示拡大により、SEO経由の新規顧客獲得が難しくなる中、既存顧客と直接つながれるメルマガの価値が見直されています。SNSと比較してもリストが自社資産として残り、長期的に活用できる点が大きな強みです。

森神 佑希

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
森神 佑希

顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。5年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

導入数シェア15年連続No.1のメール配信システム「ブラストメール」
製品資料ダウンロード > 無料トライアル >