メルマガとは?初心者に役立つ基礎知識をまとめてご紹介!

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2022.03.23 メルマガ

メルマガとは、発信者が購読者に定期的にメールで情報を配信する情報発信形式の一つです。

メルマガは古くから活用されている手法で知名度も高く、顧客や会員などに向けての情報発信をするなら、メルマガはその選択肢として浮かばれやすいことでしょう。

しかしメルマガという言葉や概念は何となく知っていても、詳しい知識や配信に必要な知識を体系的に知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではメルマガ配信を検討中の方や担当者の方に向けて、メルマガ配信の基礎知識配信方法を詳しく解説します。メルマガについて関心がある方はぜひご一読ください。

関連記事:メルマガの歴史を徹底解説!50年もの歴史を持つメールの仕組みとメルマガの将来的な可能性とは?

メルマガ配信の目的

メルマガ配信は個人の方から企業、自治体や行政機関に至るまで広く利用されています。メルマガは広義な意味では「購読者に対して定期的にメールで情報を配信するもの」であり、定期的な一斉送信であればメルマガと呼称されます。

様々な企業などからメルマガは配信されていますが、メルマガの目的は以下の3つに分類されます。

  • 見込み客への育成(興味を持ってもらう)
  • 販売促進(商品・サービスのアピールや告知)
  • ロイヤリティを高める

それぞれの方法に関して詳しく解説をしていきます。

見込み客への育成

まず1つ目の目的は、見込み客への育成です。

ここでの見込み客とは「あなたの商品やサービスに興味があり、将来的に導入を検討する可能性がある顧客」を指します。

メルマガ登録をして貰う方法は様々あり、例えばキャンペーン応募条件やお役立ち資料のダウンロードと引き換えなど、何かしらのフックによりメールアドレスは取得できます。

メルマガ購読者が欲しがるようなコンテンツを提供できさえすれば、メールアドレスリストは意外にも簡単に集めることができます。メールアドレスを集める活動は「リスト収集やリストビルディング」と呼ばれます。興味がある方は解説記事を用意しておりますので、あわせて御覧ください。

関連記事:リストビルディングとは?やり方を具体的に解説します

せっかく取得できたメールアドレスですので、そこに対していきなりセールスをしたい気持ちも分かりますが、メールアドレスを入手した段階では殆どの場合は見込み客にすらなっていません

取得したメールアドレスを見込み客にするためには、集客したメールアドレスリストを見込み客へ引き上げが必要です(前述したリストビルディング)。

見込み客の育成では、セールス電話のような営業感の強めなアプローチよりも、メルマガのような読者が目に留めて読み進めるといったアプローチが有効です。

具体的には以下のような情報を提供しているメルマガは、見込み客への育成目的の配信と言えるでしょう。

  • 業界ニュースやトレンド、メディア情報、インタビューなどを取り上げる
  • 企業理念や思い、商品開発の過程
  • 基礎知識やノウハウの提供

こういった見込み客への顧客育成を「リードナーチャリング」とも呼びます。

関連記事:メールでリードナーチャリングをする際のポイントを分かりやすく解説!

関連記事:ナーチャリングってどんな方法?見込み客を顧客に変える方法を解説します

販売促進

サービスや商品を提供する企業が多く配信しているのが販売促進目的のメルマガです。

キャンペーン情報の告知、割引クーポンの発行、新商品の紹介やセミナー情報の告知を行います。

販売促進目的のメルマガについては「【2022年版】業界別のメルマガ活用事例を豊富なサンプル付きでご紹介!」で紹介しています(業界別の平均開封率もあわせて掲載)。

しかし、メルマガの内容が販売促進だけになってしまうと読者が継続的にメリットを感じられなかったり、「しつこい」と感じてしまうこともあります。

販売促進のメルマガは頻度やマナーに十分注意して行う必要があるでしょう。

他にも、商品購入者の口コミ(お客様の声)やサービスの導入事例(成功事例やメリット)から自社をアピールしていくことも販売促進につながります。

ロイヤリティを高める

すでに商品やサービスを利用中の方に向け、新商品や関連商品、活用のアドバイスなどをメルマガで配信し、継続利用・利用頻度アップなどを目的としたものです。

既存の利用者を育成し、単なる”顧客”ではなく”ファン”になってもらうことでさらなる利用促進につながることでしょう。

ファン化・ロイヤル化とも言い、価格以外の部分に価値を感じてもらうことで競合他社との差別化も図ることができます。

メルマガに読者登録して貰う方法

メルマガを配信するには、まず読者登録をしてもらう必要があります。読者のメールアドレスのグループを「リスト」と表現します。

メール配信サービスやツールの中にはメールアドレスの入力・送信で自動的にリストを作ってくれるものもありますが、リストを作る前に知っておきたいのが特定電子メール法についてです。

関連記事:「特定電子メール法」とは?違法にならないためのポイントを理解しましょう!

この法律は、広告・宣伝のために送信する電子メールに該当する法律なので多くのメルマガ配信が該当すると考えて良いでしょう。

特に注意が必要なポイントについて解説していきます。

メルマガ配信の同意を得る事(オプトイン)

広告宣伝メールを送る際には、受信者の事前承諾があることが望ましいです。

これをオプトイン方式と言い、さらに仮認証の手順を含むものをダブルオプトイン方式と言います。(例:Webサイトでメールアドレスを登録し、届いたメールの中のURLをクリックすることで正式に認証される)

そして、読者がいつでもメルマガの受信を拒否できることも条件の一つとなっています。(オプトアウト)

メルマガに表示義務のある記載事項

同意を得た方にメルマガを配信する場合も、以下の内容を記載することが義務付けられています。

  • 送信者氏名 / 名称 など 
  • いつでも受信拒否が可能であること、その意向を伝えられるメールアドレスやURL
  • 問い合わせの受付が可能な電話番号、メールアドレスなど

他にも幾つか守るべきルールがあります。全容は以下のページで確認できますので、関心があれば一度目を通してみるのが良いかもしれませんね。

参考記事:一般財団法人 日本データ通信協会 迷惑メール相談センター

メルマガの種類

メルマガには「テキストメール」と「HTMLメール」の2種類があります。

文字だけで構成されたものがテキストメールです。作成が簡単で受信者の環境を選ばないというメリットもありますが、画像や文字の装飾ができないため訴求効果は後述のHTMLメールより劣ると言っても良いでしょう。

文字だけのテキストメールに対し、メールの中に画像やレイアウトを設け、ビジュアルやデザインで訴求できるのがHTMLメールです。

関連記事:HTMLメールとは?テキストメールとの違いを徹底解説!

HTMLメールを作成・配信するには、HTMLメールに対応したエディタを利用するか、HTMLの知識が必要です。

HTMLメールには受信者側の環境によってメールを受け取れないといったデメリットも存在しますが、デザイン面で訴求効果を高められるのは大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、メール配信サービスによってはHTMLメールが受け取れない場合にテキストメールを送信するマルチパート配信という機能を備えたものがあります。

SNS集客との違い

ここからは、メルマガ集客と比較されることが多いSNS集客の情報についてまとめ、両者の違いを解説していきます。

費用面

メルマガ集客にかかるコストは、利用するメール配信システムによって異なります。

仮に6,000円/月で10,000件のメールアドレスに送信ができるシステムを使った場合のコストをみていきましょう。

上記では、一通あたりのコストは約1.7円ほどになります。

こちらはあくまで送信するだけにかかる金額です。 開封やクリックにかかる金額を算出することは難しいですが、集客媒体としては低コストと言えます。

一方のSNS集客にかかるコストを調べてみましょう。 今回は、SNSの一つであるインスタグラムにかかる広告費用について解説します。

Datebest」によると、インスタグラムでは広告が1000回表示されるごとに平均して約500〜1,000円の費用がかかるそうです。

10,000回表示された時の費用を計算すると、約5,000〜10,000円になります。

インスタグラムをはじめ、SNS広告の課金には様々なプランがあるため、あくまで目安の金額ですが、メール配信システムの利用と比較するとやや割高になります。

関連記事:メール集客は本当に意味がない?SNS集客と比較したメール集客の特徴を解説

リーチしやすい層

それぞれの媒体で、リーチしやすい属性の特徴を比較してみましょう。

一般社団法人 日本ビジネスメール」の調査により、メールには2020年現在で以下のような特徴が報告されています。

  • 仕事で使っている主なコミュニケーション手段はメール(99.1%)
  • HTML形式の利用が徐々に増加
  • 仕事でメールを確認する頻度は1日10回以上が最多(51.16%)

また、メールを利用している年代に注目してみると、30代から利用時間が増加し、50〜60代ではSNSの利用時間を大きく上回る結果となっています。

これらの結果から、メルマガでリーチしやすい層は以下のようにまとめることができます。

  • 40代以降の方
  • 企業向けのサービス(BtoB)

しかし、スポーツメーカーの「NIKE」や、百貨店の「高島屋」などはBtoCの事業がメインですがメルマガの配信をしてお客様に情報を提供しています。

業種や取り扱うサービス、コンテンツの内容によってはBtoCでも十分に活用できる媒体と言えるでしょう。

一方のSNS集客は、10代〜30代までにリーチする媒体と言われており、BtoC(企業個人間取引)のビジネスで採用されることが多いです。

また、「バズる」という言葉もあるように、話題性を高めることで爆発的に知名度を上げることが可能なのもSNSの特徴です。

のため、飲食やアパレルのような視覚的な訴求がしやすいサービスで、主に若年層にリーチをする目的で使われることが多いようです。

関連記事:SNS集客の特徴まとめ!アクティブユーザーや特徴を分析

業種別!メルマガの開封率・クリック率はどれくらい?

一般的に、メルマガの開封率は20%前後、クリック率は2%前後と言われています。

ちなみに、SNSのクリック率は1%未満が平均値と言われています。

ここからは業種別のメルマガの開封率、クリック率をまとめます。

業種 開封率(%) クリック率(%)
美容 18.48 1.96
食品サービス 24.71 2.98
スポーツ 25.41 3.19
コンサルティング 19.54 2.26
旅行・交通 20.69 2.17
保険 21.56 2.11
医療・ヘルスケア 22.43 2.42

メルマガは先述の通り、オプトインが必要な媒体なので、自社の情報を求めている相手に対して配信します。

そのため、他の集客媒体と比較して開封率やクリック率が高めになる傾向があります。

冒頭で解説したように見込み客の育成に向いているコンテンツと言われているのも、開封率・クリック率が高いためです。

配信しているメルマガの開封率・クリック率は、メール配信システムが提供している「効果測定」という機能を利用することで把握することができます。

次の項では、メール配信ソフトを使ったメルマガの配信方法に関して解説をしていきましょう。

メルマガの配信方法

メルマガの配信方法にも様々なものがあります。規模(リストのメールアドレス数や配信頻度)や利用したい機能(開封率等の効果測定、HTMLメール など)を基準に選ぶと良いでしょう。

BCCによる一斉送信

OutlookなどのメールソフトにはBCC(Blind Carbon Copy)メールという機能があり、一斉にメールを配信しても受信者同士でメールアドレスが共有されることはありません。

しかし、BCCでのメルマガ配信にはリスクが伴います。

BCCでのメルマガ配信のリスク

  • 情報漏洩
  • 迷惑メール判定
  • 配信遅延

BCCで運用をすることでメルマガ配信の度に送信元をチェックしたり、BCCで指定されている事を目視でチェックしたり、配信停止アドレスの除去作業など、毎回の手間が膨大になります。

しかも上述したようなセキュリティリスクも伴うので、よほど配信先が少ないなどでない限りは専用のシステムを導入しましょう。

BCCメールでの一斉配信のリスクについてはこちらのページでも詳しく解説しています。

関連記事:プロが教える!一斉メール配信にBCCをお勧めしない理由と、正しいBCCの使い方!

パッケージソフトやCGI(自社回線/メールサーバ―経由)

メルマガ配信のためのプログラムをパソコン端末やレンタルサーバーに配置して、メルマガを送る方法もあります。

この方法や自社のメールサーバーやパソコンを利用するため、それらの性能や仕様に依存する点に注意が必要です。

例えばメールサーバーに配信数の制限がある場合、大量メール配信がそもそもできません。一般的には1時間あたり100通~500通が限度でしょう。

それを超えて配信した場合、すべてのメール送受信に制限がかかり、仕事に支障がでるケースもありますので、利用にはくれぐれもご注意ください。

関連記事:レンタルサーバーからメール一斉送信する際の注意点と対策方法

クラウド型メール配信サービス

クラウド型メール配信サービスとは、インターネットを介してサービス提供会社のメルマガ配信機能を利用する形態を指します。

メール配信に特化したサーバーを利用するため、自社のビジネスメールには影響がありません。

機能や配信数によって様々な料金形態が存在するため、自社のメルマガ運用にあったサービスを選ぶことができます。

関連記事:【2022年最新】メール配信システム20選!機能・料金を徹底比較

メール配信サービスの利点とは

メール配信サービスを利用するメリットは他にもあります。BCCでのメール配信とメール配信サービスの機能を比較し、メール配信サービスならではの利点をご紹介します。

ターゲット配信

ブラストメールは読者登録の際に様々な項目で読者を分類することができます。

この項目(年齢、性別、職業など)に沿って特定の読者層に合ったメルマガを配信することができます。

効果測定

メルマガの効果測定では、以下のポイントを確認します。

  • メルマガの配信が成功したかどうか
  • HTMLメールの開封状況
  • メール内リンクのクリック数
  • 送信が失敗した回数の計測とエラー停止

など、一方的にメルマガを送りっぱなしにするのではなく、効果を測定することでメルマガの運用をより良いものにしていくことができます。

メルマガの効果測定については「メール配信システムで効果を分析するために知っておくべき指標・数値とは。【メルマガの効果測定】」記事で解説しています。

HTMLメールエディタ

先ほど解説した通り、HTMLメールエディタはHTMLメールを直感的に作成することができるようになる機能です。

ブラストメールでは、以下の画像のようにドラッグアンドドロップでHTMLメールを作成することができます。

用意されている画像だけでなく、自分でファイルを登録することもできます。

背景色や、文字のサイズも指定できます。

メール配信システムごとに提供しているテンプレートの数が違うので、HTMLメールエディタの利用を検討している場合は、チェックしておきましょう。

参考記事:無料で使えるHTMLメールのテンプレート【初心者向け】

メルマガの書き方や配信する上での注意点

メルマガの運用を効果的なものにするには機能だけでなくメルマガ自体にも魅力が無くてはいけません。

そのためにはマーケティングやコピーライティングの知識も必要になってきます。

  • メールの件名は読者がクリックしたくなるものになっているか?
  • メールの本文は件名と食い違いがないか?
  • 読者の属性に応じた内容や配信時間が考慮されているか?

タイトルや本文の最適化は、配信活動を続けながら徐々に改善していきましょう。「メルマガにタイトルをつける際の注意点とは?開封率アップのコツについて」の記事でタイトルをつける上でのポイント紹介しています。

まとめ

メルマガについての基礎知識をご紹介しました。

メルマガはメールアドレスを使った顧客とのコミュニケーション手段の一つで、古くから様々な企業で活用され続けています。

メルマガ配信は実施コストも低く広告予算が多くとれない企業にもおすすめです。

メルマガを始めるにあたっては、実際にメルマガを作成する流れを掴んでおくと良いでしょう。以下の記事で弊社で行っている実際の配信手順をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

メルマガの作り方を徹底解説!誰でも1時間で配信できる基本ステップ

 

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