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メールマーケティングにおすすめのツール12選【2025年6月最新版】

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2025.06.25 マーケティング

「メールマーケティングにおすすめのツールを知りたい」

今回はそんな疑問に答えていきます。

この記事の内容

  • メールマーケティングにおすすめのツール
  • メールマーケティングツール比較のポイント
  • メールマーケティングを成功させる秘訣

メールマーケティングは現代でも、費用対効果が非常に高いマーケティング手法だと言われています。

コミュニケーションの主流は、チャットツールやSNSがになっているもののBtoBやビジネスシーンにおいてはまだまだメールが使われています

実際にビジネスシーンで「メールアドレスを持っていません」という人に出会ったことはありません。

メール配信市場は世界的にまだまだ拡大しており、メールを使ったメールマーケティングは費用対効果が良いマーケティング手法だと評価されています。

今回はそんな、メールを使ったメールマーケティングにおすすめのツールを紹介していきます。メールマーケティングを成功させる秘訣も紹介しますのでご期待ください。

ブラストメール公式ブログは、株式会社ラクスライトクラウドが20年以上のサービス提供を通して培った

「メール配信」「マーケティング」「ビジネスメール」などに関するノウハウを凝縮したメディアです。

メール配信業務にかかわるすべての方の役に立つ情報を発信しています。

メールマーケティングとは?

メールマーケティングは、文字通りメールを使ったマーケティング手法です。

読者にとって有益な情報を配信し、関係構築を行いながら、最終的に自社の製品やサービスを購入してもらうことを目的とします。

メールマーケティングのとメルマガの最大の違いは「ターゲット」を明確に決めるかどうかです。

ターゲットの例

  • 〇〇地区にお住まいの方限定!
  • 40代のお客様限定クーポン
  • 過去にメルマガを3回開封した人 など

メールマーケティングでは、送信する相手を特定の条件で限定することで、より関心をもってもらいやすいコンテンツを配信することができます。

そのため、販促などで使われることが多いです。

メルマガはあくまで一斉配信することが目的となりますので、利用するべきメール配信システムも異なります。

メールマーケティングについては下記の記事で詳しく解説をしているので、参考にしてください。

関連記事:メールマーケティングとは?基礎知識やメリット・実施方法を徹底解説

メールマーケティンングツールの種類

メールマーケティングに活用できるツールは、活用シーン別に多岐にわたります。簡単に種類を紹介しましょう。

リスト獲得フェーズ

メールマーケティングを行いたいけれど、現在手元にアドレスのリストがない状態のときに使うサービスです。

代表的なものだと「リスト購入サイト」「フォーム営業ツール」「フォーム作成ツール」などがあります。

リスト購入サイト

リスト購入サイトは一括で企業の公式アドレス購入できるサイトで、一気に万単位のメールマーケティングを始めることができます。いきなり大きな成果を狙いたければ有効ですが、その分初期投資の金額が大きくなります。

フォーム営業ツール

フォーム営業ツールは、企業HPに掲載されているお問い合わせフォームに対して一斉に連絡を送れるサービスです。購入とは異なり自身でリストを用意する必要がありますが、アドレスを収集せずにHPのURLだけ手に入れば始められます。また、月額費用が比較的低価格なことと、いきなり商談を獲得できる可能性がある点も利点とよべます。

フォーム作成ツール

フォーム作成ツールは、自社サイトにアドレス収集用のフォームを設置し、入力された情報をストックしていくツールです。

Googleフォームなど、無料で利用可能なものもあり、一番コストはかかりませんが、顧客の入力を待たなければいけないので即効性がありません。地道にリストを増やすのに向いています。

メール配信フェーズ

獲得したメールアドレスに対して、実際にマーケティングメールを配信するフェーズです。利用するツールは「メール配信ツール」です。

メール配信ツールはその性能や昨日、価格などによって多岐にわたります。本記事で紹介するサービスのほとんどがこのメール配信ツールに属します。

メール配信システムの機能は「基本性能」「付属機能」に分かれます。

付属機能がどれだけ充実していても、基本性能が不十分だと思ったようなマーケティング効果が得られませんので、まずは基本性能を比べるようにしましょう。

アポ(商談)獲得フェーズ

BtoBのメール配信の場合、多くの会社の中間KPIは「商談獲得」かと思います。

商談獲得フェーズで役に立つのは「日程調整ツール」「MAツール」などです。

MAツールは前述のメール配信だけでなく、サイト訪問や広告クリックなどのあらゆる情報を1ツール上に統合し、購入意欲の高い顧客情報を営業に渡せる高機能システムです。

便利な一方で運用コストや導入コストが非常に高いのが難点です。

日程調整ツールは自身の利用しているGoogleカレンダーなどのスケジュール管理ツールと連携させて、顧客がワンクリックで都合のいい日程を選択できるツールです。メール配信システムと組み合わせることで効率よくアポイントを獲得できます。

継続購入フェーズ

一度契約・購入してもらった顧客に対して、再度の購入や継続利用を促すのもメールマーケティングが役立ちます。

先述のメール配信システムで定期的な情報発信を促すほかに「CRMツール」「コミュニティマネジメントツール」などが役立ちます。

メールマーケティングに欠かせない「メール配信システム」とは?

メール配信システムとは、文字通りメールの配信を効率化してくれるツールであり、代表的な機能にメールの一斉送信があります。

メールマーケティングにおいて根幹をなすツールなので、メール配信システムを導入せずしてメールマケーティングを行うのはほぼ不可能といっても過言ではありません。

一斉配信を行うツールではありますが、メールの冒頭に会社名や宛名を差し込むことができるので、普段のメールのように似せることも可能です。

その他にも、メールの配信スケジュールを自動化したり、効果測定・改善を行うことができます。

高機能なメール配信システムにはステップメールA/Bテストができるシステムもあります。

メール配信システムは機能やコストが様々なため、機能とコストのバランスを考えてから選ぶ必要があります。

関連記事:メール配信システムおすすめ比較20選!専門家が図解とランキング形式で解説

メールマーケティングにおすすめのツール12選

メールマーケティングツールは非常に種類が多く、広義だと200種類以上あります。今回はその中でもメールマーケティングに特におすすめなツールをその特徴と合わせて12個紹介します。

ほとんどが先に紹介した「メール配信システム」ですが、それ以外にもリスト購入サイトやフォーム営業ツールなど、拡張することでメールマーケティングに活用できるシステムも紹介しております。

顧客導入シェア数14年連続No.1『blastmail(ブラストメール)』

ブラストメールのキャッチ画像

『blastmail(ブラストメール)』はシンプルな使いやすさ、価格の安さ、高品質の配信性能から多くの人に選ばれ、顧客導入シェア数14年連続1位を獲得しています。

官公庁や学校・社団法人、中小企業から大手企業様まで幅広く導入されており、まさに定番のメール配信サービスと言えるでしょう。導入実績も25,000社と安心の実績です。

主な機能には、

  • HTMLメール作成(エディタ)
  • 空メール登録
  • ターゲット配信
  • 効果測定
  • 迷惑メール対策

などがあります。一斉送信はもちろん、メールマーケティングに必要な機能が一式揃っています。

料金プランは以下の通りです。

プラン名 月額費用 初期費用 登録アドレス数
無料お試し 0円 0円 0~100件
Lightプラン 4,000円 10,000円(1年契約で半額) 0~5,000件
Standardプラン 8,000円〜 10,000円(1年契約で半額) 0~50,000件
Proプラン 30,000円〜 50,000円 50,001件~

『ブラストメール』は「高品質なメール配信基盤を低価格で提供」しているのが特徴です。ブラストメールと比較して費用の安いシステムは存在しますが、多くの場合到達率や配信速度といったメール配信に最も需要な機能が十分でないことがあります。

ブラストメールは大規模なメール配信も十分可能な基盤を持ちつつ、顧客導入数No.1のスケールメリットを生かした低価格なサービス提供が強みです。安心してメールマーケティングを行いたい方や、今使っているのシステムからコストを削減したい企業にオススメです。

>>無料でブラストメールを試してみる

大規模なメールマーケティングするなら『配配メール』

配配メールのアイキャッチ画像

『配配メール』は、充実した機能が魅力の配信システムです。

ステップメールやA/Bテスト、HTMLメールなど本格的なメールマーケティングをするならあると嬉しい機能が一通り揃っています。

MAツールのようなスコアリングやランディングページ作成、Webサイトを含めた分析などは行えませんが、メール部分の分析については配配メールだけで十分な効果が期待できます。

また、定期的に無料のメールマーケティングセミナーが開催されています。

価格については、標準的なメール配信ツールに比べるとややリッチです。プランについてもオプションが幾つもあるので、導入前にある程度料金プランの理解が必要となります。

主な機能は、

  • ステップメール
  • A/Bテスト機能
  • グラフ形式での効果測定レポート確認
  • HTMLメール作成(エディタ)

などがあります。メール配信の効果測定をしっかり行い、数値を分析した上で売上戦略を立てていきたい方にはお勧めのシステムです。

プランについては「Light」、「Pro」、「Premium」があり、スタンダードであるProプランの場合には以下の金額になります。1位で紹介したブラストメールと比較すると料金は大幅に上がってしまうので、すでにメールマーケティングの知見をお持ちの場合にご利用ください。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
30,000円 20,000円〜 10,000件〜

 

⇒配配メールの製品資料はこちら

配信速度はトップクラス『Cuenote FC』

『Cuenote FC』の特徴は、業界トップクラスの配信速度と実績。累計の月間配信数は40億通・配信速度は1,000万通/時にもなります。

他のメール配信システムよりも直感的に操作ができるのも特徴で、管理画面がメール配信の設定を「20秒3STEP」で行うことが出来ます。

主な機能は以下の通りです。

  • 業界最高レベルのメール配信速度
  • 使い勝手のよいシステム(HTMLメール作成も)
  • デバイス別配信機能
  • 自動CSVインポート

料金プランは最安のものをご紹介します。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
30,000円 5,000円〜 2,000件〜

最低契約期間が6ヶ月になるので、他のメール配信システムと比較するとややコストが高くなります。

高機能・システム連携で選ぶなら『MailPublisher』

『MailPublisher』は4,100万通/時の業界屈指の配信スピードと、MA・CMS・BIツールなどと連携可能なハイブリッドなメール配信システムです。

MailPublisherはシステム間連携をコンセプトに設計されており、APIを用いて自社サービス(クラウド含む)と様々な連携ができる点が大きな魅力です。

高機能だけあり価格も高めなため、数十万単位の大量にある配信リストを高速配信したい大企業向けのシステムと言えるでしょう。

主な機能は、

  • SMS配信
  • HTMLメール作成機能
  • 効果測定
  • プラグイン・アプリとの連携
  • 承認機能

などがあります。

サポート面も充実しているので、本格導入を検討する際のフォローも受けられます。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
50,000円 25,000円〜 個別見積り

英語が苦でないなら『MailChimp』

MailChimpはステップメール機能やレポート機能を無料で使うことができるので、ビジネスでも安心して使うことが出来ます。

ただし、全てが英語表記になっているので英語が苦手な方にとっては使い勝手が悪いかもしれません。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
0円 20ドル〜 1,500件〜

LINEやSMSも配信したいなら「エキスパ」

エキスパはメール配信だけではなく、LINEやSMSも配信することができるツールです。

また、イベントページの募集フォームやイベントの売上を管理する機能もあるので、メールマーケティング以外でも活用することができます。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
5,000円 3,800円〜 お問い合わせ

自社サービスと高度な連携をしたなら「メール配信NEO」

「メール配信 NEO」はクラウドサービスではなく、オンプレス型のメール配信システムです。

自社サーバー内にインストールするシステムなので、API連携で自由度が高い連携やカスタマイズをすることができます。

クラウドサービス型のメール配信システムが主流となってきていますが、オンプレス型のメール配信システムを探しているかたにがおすすめなツールです。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
0円 6,800円〜 4,000件〜

多機能な配信をしたいなら「オートビズ」

『AutoBiz』は導入10,000社の実績を持つ、メール配信システムです。

全てのプランでステップメールを利用することができるのが特徴です。

しかし、初期費用が1万円以上かかってしまうのと、登録リストとメルマガの配信数の組み合わせでプランが変わるため、場合によっては高額になるケースもあります。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
11,000円 1,980円〜(1年契約で1,850円) 5,000件〜

アドレス数が少ないなら「オレンジメール」

「オレンジメール」は登録アドレス数が100件以下の場合は無料で半年間、利用することができます。

メールマーケティングを始めたばかりの方が試しにメルマガ配信を行いたいときにおすすめです。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
12,800円 2,480円〜 100件〜

WEBマーケティングを幅広く行いたいなら「オートマーケ」

「オートマーケ」はメールマーケティング以外にもECサイト運営やオンラインサロンの運用などもできるツールです。

メールマーケティングについては効果測定はもちろん、ステップメールを配信することも可能です。

しかし、管理者IDは1つだけで、複数人で運用することができなかったり、機能が多すぎるため使いこなすが難しいデメリットがあると、公式サイトでも記載されています。

料金プランは以下の通りです。

初期費用 月額費用 登録アドレス数
33,000円 8,980円〜 1,000件〜

メールアドレスをまだ持っていないなら「Musubu」

Musubu(ムスブ)は、法人営業の新規開拓を支援するクラウド型の企業情報データベースサービスです。営業リストの作成からメール配信、案件・顧客管理までを一括で行える法人営業向けツールとして、幅広い業界や規模の企業に利用されています。

上場・未上場問わず、精度の高い企業データを140万件以上保有しているため、ターゲットとなる企業を効率的に抽出できます。

「メールマーケティングを始めたい。でも自社でアドレスを保有していない」という人にはお勧めのサービスです。

メールもフォームも使いたいなら「ホットアプローチ」

公式サイト:https://www.hammock.jp/hap/

株式会社ハンモックが提供する「ホットアプローチ」は、従来の飛び込み営業に代わるデジタル型の新規開拓営業支援ツールです。

企業のホームページにある「お問い合わせフォーム」を活用し、ターゲット企業に対して効率的かつ効果的なアプローチを実現します。

ツール内に保有されている約500万社の企業情報の中から、「問い合わせフォーム」「問い合わせメールアドレス」が公開されている企業情報を集約しており、ツール内で「フォーム営業」「メール配信」の両方が行えます。また、アプローチ以後に回答や問い合わせのあったリードに対してそのまま管理ができるので、リード獲得とナーチャンリングを同時に行えます。

メールマーケティングツールを比較する時に確認したい4つのポイント

上記ではメールマーケティングにおすすめのツールを10個紹介しました。もし何を基準に選べばいいかわからない場合は、以下の4つのポイントを参考にしてください。

配信品質は十分か

メールマーケティングのツールを選ぶうえで最も大切といっていい指標が「配信性能」です。

配信性能はメール配信システムの柱ともいうべき期間システムで、ここが弱いシステムはどれほ他の機能が充実していようと効果がほとんど得られません。

実際、ブラストメールのサービスにお問い合わせいただくお客様の中には、一定の割合で「ほかのサービスを使っているが、届かない・配信速度が遅すぎる」というお客様がいらっしゃいます。

配信性能は大きく分けて、以下の二つに分けられます。

  • 配信速度
  • 到達率 

配信速度を確かめる方法

配信速度は、多くのメール配信システムがその製品サイト内で公表しています。例えばうブラストメールなら「毎時1,150万通」など、時間当たりに送信処理ができる配信数のベストエフォートが掲載されているケースが多いです。

逆に掲載されていないシステムは、配信性能に関して「公表できないレベル」の数値ということになるので、気を付けたほうがいいでしょう。

到達率を確かめる方法

到達率は配信速度と違って、多くのシステムが公表していません。顧客のメールアドレスの性質などによって振れ幅があり、約束することが難しいからです。

実際「到達率が高い」といっていてもほとんど届かないメール配信システムもあります。

到達率は以下の方法で間接的に確認しましょう。

到達率を推測する方法

  • 顧客導入数、シェア率などの実績から見る
  • 配信速度が速い≒高性能な配信サーバーを持っている≒到達率も高いと判断する
  • トライアル環境で実際にメール配信を行ってみる
  • 比較サイトなどのレビューを確認する

特におすすめなのが配信速度からの推測です。実際、高速な配信を売りにしているほとんどシステムが、到達率も高い傾向にあります。

効果測定ができるか

メールマーケティングにおいて最重要なのが「開封率」「クリック率」です。効果測定は主にこの2つの指標のことを言います。

また、これらの指標を計測するためにはHTMLメールで配信する必要があります。

HTMLメールとは

  • メールの文字の大きさや色を変えたり、画像を挿入したりできるメールのこと。テキストと画像を組み合わせ、自由にデザインできるので視覚的に情報を伝えることができる。

価格は適切か

初めてメールマーケティングを行う場合は、安いツールを選ぶことをおすすめします。

最初から高機能・高価格なツールを使っても、ツールの機能を効果的に使うことができず費用対効果が合わないことがほとんどです。

メール配信システムに搭載されている多くの機能、はサービス提供会社が単価UPのために提供しており、必要でない場合が多いと言っても過言ではありません。

メールマーケティングツール(メール配信システム)の料金体系は以下の図のようになっています。

オンプレミス型は細かいカスタマイズが可能なものの、初期投資とメンテナンス費用がかさむケールが多いので、初めての方にはクラウド型をお勧めします。

また、とくにマーケティング目的でメール配信を行う場合、ある程度の配信頻度を担保する必要があります。そのため、通数課金制を選ぶと費用が非常に割高になる恐れがあります。

はじめのうちは何通送っても料金変動がないアドレス数課金制のシステムを選ぶのが良いでしょう。

サポートが充実しているか

メール配信システムは使ってみると、意外と不明点やちょっとした疑問が生まれやすく。そのため、はじめてメール配信システムを使う人は、必ずサポートが充実したサービスを選ぶようにしましょう。

また、日本で流通しているメール配信システムは海外製のものも多く、日本語でのサポートがない場合や、そもそもサポート自体がない場合もありますので事前に確認してください。

日本にいると製品のサポートは当たり前に感じますが、海外では有料だったり、電話のサポートがなかったりします。

メールマーケティングを成功させる秘訣

メールマーケティングを成功させる秘訣

メールマーケティングを実施するうえでの重要な考え方やポイントを解説します。メールマーケティングを成功に導くためには以下の3STEPが重要となります。

  • STEP1:メールマーケティングの目的を明確にする
  • STEP2:目的にあわせてターゲットを決める
  • STEP3:ターゲットにあわせたコンテンツを配信する

それぞれ解説します。

メールマーケティングの目的を明確にする

メールマーケティングを行う場合、目的を明確にすることが非常に重要です。目的を明確にすることで顧客へのアプローチ方法が見えてきます。

メールマーケティングの目的は大きくわけると以下3つになります

  • 販売促進
  • 興味喚起
  • 教育

一般的には「販売促進」が売上に直結するため、最も重要だと言われています。

しかし、メールマーケティングでは未来の顧客を創造することができます。潜在層に自社サービスに興味を持たせたり、認知・教育をすることが大きな価値となります。

目的にあわせてターゲットを決める

メールマーケティングの成果を上げるためには「誰に何を送るか」が重要です。まずは「誰=ターゲット」を明確にしましょう。

ターゲットの例

  • 過去の失注顧客リスト
  • 展示会で名刺交換したリスト
  • 資料ダウンロードユーザーリスト

他にも、「地域・職集・年齢性別・興味関心」など様々なセグメントを活用すると効果的なメール配信ができます。

ターゲットにあわせたコンテンツを配信する

メールマーケティングではターゲットごとにコンテンツを変えて配信するのが鉄則です。コンテンツは以下のようなものを準備するとよいでしょう、

  • ブログ記事
  • E-BOOK
  • セミナーの案内
  • 導入事例
  • キャンペーン情報 など

各ターゲットに合ったコンテンツは以下の図を参考にしてください。

ターゲットにあわせたコンテンツを配信する

【ステップ別】メールマーケティングツールの選び方

メールマーケティングツールには選ぶ際に守っておきたいステップがあります。

メールマーケティングツールを選ぶ際の7つのステップ

  • 目的を明確にする
  • 必要な機能をリストアップする
  • 自社の配信アドレス数と配信頻度を確認する
  • メール配信にかけられる費用を算出する
  • システムを比較する
  • 検証・問い合わせを行う
  • 確認漏れがないかチェックする

目的を明確にする

メールマーケティングツールを導入する前に、目的を明確にしましょう。目的によって、必要な機能やサービスが異なります。

本来の目的を見失って配信システムを選ぶと、不要な機能に高額な利用料を支払うことになるので注意しましょう。

メールマーケティングツールの主なサービスは「クラウド型」と呼ばれる月額課金制なので、高額なサービスを選ぶとランニングコストを圧迫します。

必要な機能を洗い出す

目的が決まったら、必要な機能をリストアップしましょう。

機能は豊富であるに越したことはありませんが、目的に即したもの以外のものを魅力に感じて契約してしまうと、結局その機能はあまり使わないことになってしまいます。

費用だけかさむなどのリスクがあるので、本当に必要な機能が何か、目的と照らし合わせて確認するようにしましょう。

乗り換え検討の方は、現行のシステムで利用しているものをそのまま洗い出すのではなく、他の機能で代用できたり、本当は必須ではない機能についてそぎ落として考えると、比較検討時に役に立ちます。

自社の配信アドレス数と配信頻度を確認する

配信規模によって、選ぶべきシステムが変わります。以下のポイントを確認しましょう。

  • 配信リストの登録数
  • 配信頻度 

上記2件がわかると、月間の配信通数が決まります。

10000件に対して週3回の配信を行えば、大まかな計算で月12万通になります。

メールマーケティングツールの課金形態はアドレス課金と通数課金に分かれるため、アドレス数と月間の配信通数はあらかじめ把握しておきましょう。

はじめてメールマーケティングを始める方は、最初は作成の負担を考えて週2回くらいの配信を想定しておくといいでしょう。

ただし、最初の配信頻度が低いから割安になる通数課金制を選ぶと、後々配信頻度を上げにくくなるリスクもあります。将来的にどれぐらい配信したいか、できるかまで考えて設定することをお勧めします。

メールマーケティングにかけられる費用を算出する

メールマーケティングツールにかけられる費用は以下の計算式で算出可能です。

メール配信で期待する売り上げ効果 / 許容できる費用対効果

例えば、1万件のアドレスを持つ通販サイトがメルマガを始めるとします。

  • 10000件×月10回配信=100,000通
  • 100,000通×開封率(20%)=20,000件
  • 20,000件×反応率(3%)=600クリック
  • 600×購入率(5%)=30購入
  • 30×顧客単価(5,000円)=150,000円の売り上げ
  • 150,000÷許容ROAS(5.0)=30,000円 

この会社がかけていいメール配信システムの費用は月額30,000円であることがわかります。

※カッコ内の数字は一般的に標準として使われやすい数字です。自社の目標や実績と照らし合わせて確認しましょう。

参考記事:メルマガツールにいくらかけている?メルマガ配信に必要なシステムの料金相場と選び方を徹底解説

システムを比較する

機能や料金についてあらかた決まったら、いよいよサービスを比較していきます。

比較の方法は主に以下の3種類あります。

  • 製品やサービスサイトで公式情報を確認する
  • 比較サイトを用いて口コミや第3者の評価を確認する
  • 取引先や友人など、すでに導入している人に話を聞く

それぞれの方法を組み合わせつつ、ステップ3までにリストアップした要件に見合うシステムを絞り込んでいきましょう。

1~3を時間をかけて行っておくと、ここ尾の作業が非常に楽になります。

2~3システムに絞ったら、次のステップに進めます。

検証・問い合わせを行う

システムの使いやすさや機能を確認するために、無料トライアルやデモを活用しましょう。

また、ベンダーに問い合わせを行い、サポート体制やカスタマイズの可否を確認することも重要です。

検証時に確認すべきポイント

  • 使いやすさ(管理画面が直感的か)
  • 配信速度・到達率(メールが遅延しないか)
  • サポート体制(問い合わせの対応が迅速か) 

特に配信速度と到達率は見逃しがちなポイントです。

確認漏れがないかチェックする

導入前に、以下のポイントを再度チェックしましょう。

  • 目的に合った機能が揃っているか
  • 予算内で運用できるか
  • 配信規模に耐えられるか
  • セキュリティ対策が十分か
  • 使いやすいシステムか 

この7つのステップを踏めば、自社に最適なメールマーケティングツールを選ぶことができます。最終的には、実際に試してみて、運用しやすいシステムを導入しましょう!

参考記事:メール配信システムの選び方!手順から見落としがちな落とし穴まで徹底解説します

メールマーケティングを始めるならブラストメール(blastmail)

ブラストメールのキャッチ画像

ブラストメールは、14年連続で顧客導入シェア1位を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。さまざまな業種や官公庁でも利用されており、定番のメール配信システムとして広く知られています。

効果測定機能はもちろん、セグメント配信や豊富なテンプレート、HTMLメールエディタなど、メールマーケティングに必要な基本的な機能はすべて揃っています。最も安いプランなら、月額4,000円で導入することができます。

また、配信速度が高く、到達率が非常に高い点も魅力です。

「まずはメールマーケティングをはじめてみたい」「メールマーケティングにかかるコストを削減したい」「たくさん機能があっても使いこなせない」といった方にはブラストメールがおすすめです。

無料トライアルも用意されているので、まずは試してみることをお勧めします。

メールマーケティングにおすすめのツールまとめ

この記事ではメールマーケティングにおすすめのツールや実際にメールマーケティングを行い、成功させる秘訣まで紹介してきました。

おさらいをすると、ツール選定のポイントは以下の4つです。

  • 配信品質に問題はないか
  • 効果測定ができるか
  • 価格は適切か
  • サポートが充実しているか

まずは安価でお試し期間でもサポートが充実しているブラストメールをお試しください。配信できるアドレスは100アドレスまでですが、トライアル期間は7日間ありますので、実際にメール配信を試してみるのが良いでしょう。

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また、メールマーケティングについては以下の記事でより詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

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