新年最初のお得なチャンスを逃さないために、初売りセールは、店舗やオンラインショップにとって大切なイベントです。
この記事では、初売りセールの案内メールを効果的に作成するためのポイントを徹底解説します。
さらに、実際に使える例文や成功事例もご紹介します。お客様の心をつかみ、売上アップにつながるメールのコツを一緒に学びましょう。
目次
初売りとは?
初売りとは、新年最初に行われる商業施設や店舗での特別セールのことを指します。
主に1月1日から1月3日に行われることが多く、日本の伝統的な商習慣の一つとして広く親しまれています。
年始のお祝いムードと重なることで、多くの人々が買い物を楽しむイベントとなっています。
初売りの特徴
初売りにはその他のセールと異なるいくつかの特徴があります。
福袋の販売
初売りの象徴的なアイテムが「福袋」です。
店舗が用意した中身の見えない袋には、通常価格よりもお得な商品や特別なアイテムが詰め込まれています。福袋の中身がサプライズであることが多く、「何が入っているか」のワクワク感も人気の理由です。
早朝や限定イベント
初売りの期間中、店舗によっては早朝から営業したり、先着順の特典や抽選会を行うことがあります。一部では、元旦の深夜から並ぶ人々も見られるほど盛り上がるイベントです。
新年の運試し
初売りでの買い物や福袋の購入は、新年の運試しとして楽しむ人も多いです。
特に福袋は「どれを選ぶか」で運勢を占うような感覚を持つ人もいます。
初売りのメリット
企業にとって初売りを行うことは売り上げの増加にとどまらない多くのメリットが存在します。
売上の増加
初売りは、新年最初の営業日に多くの顧客を集めることで、短期間で売上を大きく伸ばす絶好の機会となります。
顧客の購買意欲が高い
年末年始は「お正月の特別感」や「お年玉を使いたい心理」により、消費意欲が高まります。初売りに合わせて魅力的な割引や福袋を提供することで、多くの来店・購入が期待できます。
在庫整理のチャンス
年末に売れ残った商品をセール価格で提供することで、在庫を効率よく処分できます。
高価格商品が動きやすい
家電や家具などの高額商品を新年のセールで購入する人が増えるため、単価の高い商品を効率的に販売することが可能です。
ブランドイメージの向上
初売りは、ブランドの存在感をアピールし、顧客との関係を深める絶好のタイミングです。
顧客満足度の向上
袋や割引商品を通じて、「この店はお得な買い物ができる」と顧客に認識させることができます。これにより、リピート率の向上が期待されます。
新規顧客の獲得
初売りの広告や口コミをきっかけに、初めて来店する顧客も多くなります。一度良い体験をした顧客は、今後の常連客となる可能性があります。
福引やポイントカードなどで、新規顧客のメールアドレスなどの継続的に接触できる方法を入手するのを忘れないようにしましょう。
季節感の演出
新年のイベントとして初売りを行うことで、店舗やブランドが季節感を大切にしているという印象を与えます。これが顧客の好感度アップにつながります。
顧客データの収集とマーケティング活用
初売りは、大量の顧客が訪れる機会を活かして、マーケティングデータを収集する重要な場面でもあります。
購買行動の分析
初売りで売れる商品や人気のある福袋の傾向を分析することで、今後の品揃えやセール戦略に活かせます。どの商品が人気か、どの層が購入しているかを具体的に把握できます。
顧客の接点を増やす
メールアドレスや会員登録を促すキャンペーンを行うことで、顧客データベースを拡大できます。これにより、初売り以降も継続的なプロモーションを行うことが可能になります。
オンライン販売の強化
ECやスマホのアプリなどのオンライン初売りでは、アクセスログや購買履歴を活用して、ターゲット顧客に合わせた個別の広告やおすすめ商品を提示することが可能です。
初売りのお知らせメールを送る時のポイント
初売りのお知らせメールは、顧客の関心を引き、来店や購入を促す重要なツールです。
魅力的で効果的なメールを作成するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
目を引く件名で開封率を上げる
件名はメールの開封率を左右する重要な要素です。
顧客の関心を引きつけるために、「初売り」や「セール」「福袋」などの具体的なキーワードを活用しましょう。
さらに、限定性や割引率などのメリットを簡潔に表現することで、顧客の興味を引きます。
- 「【初売り限定】1月1日から最大50%オフ!」
- 「新年限定!お得な福袋が登場」
など、短くインパクトのある件名を心がけます。
期間や特典を明確に伝える
初売りは限定的なイベントであるため、開催期間や特典内容を具体的かつ明確に記載することが重要です。
「1月1日から3日までの3日間限定」「先着50名様に特別プレゼント」など、数字を入れると具体性が増し、行動を促しやすくなります。
また、目玉商品や福袋の中身を一部公開することで、顧客の購買意欲を高められます。
緊急感を演出する
メールの最後には、顧客が次に取るべき行動を明確に示すCTA(Call to Action)を必ず配置します。
「今すぐチェック」「セール内容を見る」「店舗の地図はこちら」など、簡潔で行動を促す表現を使い、ボタン形式で目立たせるとクリック率が向上します。
また、福袋やセールの数量が限られている場合は、「数量限定!早い者勝ち」など緊急性を演出する文言を添えると、顧客の購買意欲をさらに高められます。
ただし、過度に感嘆符を付けたりするのは迷惑メール判定を受けてしまう原因になるので気を付けましょう。
参考記事:メルマガが迷惑メール判定を受けてしまうのはなぜ?原因と回避方法を解説
HTMLメール使う
HTMLメールとは、画像やボタンを配置することで視覚的に魅力を高めたメールのことです。
初売りセールはイベントですから、華やかな文面に見えるようにHTMLを活用しましょう。
参考記事:今すぐ使える!無料のHTMLメールテンプレート20選。メルマガ活用例のサンプルご紹介
初売りセールのお知らせメールの例文
今回は「店舗型」「EC型」「両面型」の3パターン作成しました。
店舗型の初売りセールお知らせメール
来店を促すため、住所や営業時間、先着特典などを明記しましょう。
件名
【1月1日~3日限定】初売りスタート!特別セール&福袋
本文
〇〇様
新年明けましておめでとうございます!
昨年は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、〇〇店では、新年の感謝を込めて【1月1日~1月3日】に初売りセールを開催いたします!
期間中、以下の特典をご用意しております。
【初売りの目玉商品 】
- 福袋:〇〇ブランドの人気アイテムが詰まった福袋、限定50個!
- セール:全品20~50%オフ(※一部商品を除く)
- 特典:先着100名様に「新春限定プレゼント」をご用意!
ぜひこの機会に〇〇店に足をお運びください。スタッフ一同、心よりお待ちしております!
店舗情報:
〇〇市〇〇区〇〇1-2-3
営業時間: 10:00~19:00
電話番号: 03-1234-5678
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ECの案内メールの場合
件名
初売りセール開催中!最大50%オフ&限定福袋
本文
〇〇様
新年明けましておめでとうございます!
〇〇オンラインショップでは、【1月1日0:00~1月5日23:59】まで、初売りセールを開催中です!
お得な商品が目白押しのこの期間、ぜひオンラインストアをご覧ください。
★初売りのおすすめポイント
福袋(限定100個): 人気商品がぎっしり詰まった特別福袋、〇〇円で販売!
全品セール: 最大50%オフ!(※対象商品一覧は下記リンクよりご確認ください)
クーポン特典: 初売り期間中のご注文で使える「500円OFFクーポン」を全員にプレゼント!
数量限定の商品も多数ございますので、お早めにお買い求めください!
▼セールページはこちらから▼
セールページを見る
今年も〇〇オンラインショップをよろしくお願いいたします。
購入をスムーズにするため、リンクや特典を強調しましょう。
店舗+EC型の案内メールの場合
件名
新年初売り!店舗&オンラインで特別セール実施中
本文
〇〇様
新年明けましておめでとうございます!
昨年は多くの皆さまにご愛顧いただき、誠にありがとうございました。今年も感謝の気持ちを込めて、初売りセールを実施いたします!
【初売りセール詳細】
店舗:
開催期間: 1月1日~1月3日
特典: 福袋(限定50個)&全品20~50%オフ!
先着100名様にプレゼントあり!
オンラインショップ:
開催期間: 1月1日0:00~1月5日23:59
特典: 福袋(限定100個)&全品最大50%オフ
クーポンコード: 【NEWYEAR500】(500円引き/期間中何度でも利用可)
店舗情報:
〇〇市〇〇区〇〇1-2-3
営業時間: 10:00~19:00
▼オンラインセールはこちらから▼
セールページを見る(アンカーテキストボタン)
店舗でもオンラインでもご利用いただける内容となっておりますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
どちらにも魅力的な特典を用意し、顧客の選択肢を広げるのがポイントです。
初売りに成功している企業の事例
ここからは、初売り商戦で成功している企業の事例を紹介します。
スターバックスの事例:事前エントリーでマーケティング効果を最大に
スターバックスの福袋販売は、毎年非常に人気が高く、多くの顧客が購入を希望します。
その混乱を解消するために採用されたのが事前エントリー方式です。
※スターバックス公式サイト>スターバックス福袋2025より
この事前エントリー方式をより効果的に行うためにスターバックスはメールを有効活用しています。
- 事前にエントリー期間や方法をメールで告知し、顧客の関心を惹きつける。
- エントリー期間中は、定期的にリマインドメールを送り、エントリー忘れを防ぐ。
- エントリー期間終了後には、当選発表の日程や方法をメールで通知し、顧客の期待感を高める。
このように、メールを効果的に活用することで、福袋の販売を成功に導くことができます。
また、福袋へのエントリーをきっかけに入会してもらうモデルなので、一度のセールを機に会員数も大幅に増加します。
初売りの案内メールの注意点
初売りの案内メールには注意点もあります。
CCやBCCを使っての一斉配信を行わない
大勢の相手にお断りメールを送る場合はCCやBCCの利用は控えましょう。CCでの送信は送信相手にすべての送り先が共有されてしまいますし、BCCでの送信は誤送信によって個人情報漏洩の可能性があります。
以前、デジタル庁がBCCで送るべきメールをTOで送ってしまい、個人情報が漏洩したことでSNSで炎上していました。
このようにお断りメールを一斉送信する場合はリスクがあります。個人情報漏洩は社会からの信用を失うだけでなく、罰則を求められることもあります。どうしても一斉送信をしたい場合はメール配信システムを使うなど、リスクを回避できる方法で実施しましょう。
参考:その一斉送信メールで大丈夫?正しいCC・BCCの使い方をプロが解説します!
効果測定を行う
顧客の反応を測るためには、適切な指標を設定することが重要です。メールキャンペーンの効果を測定するために、以下の指標を参考にしましょう。
- メール開封率:メールがどれだけ開かれたかを測定する指標です。
- クリック率:メール内のリンクがどれだけクリックされたかを測定する指標です。
- コンバージョン率:メールを見た顧客が、商品を購入したり、サービスに登録したりするなどの目標行動を起こした割合を測定する指標です。
- 顧客満足度:顧客がメールの内容やキャンペーンにどれだけ満足しているかを測定する指標です。
これらの指標を分析することで、メールキャンペーンの効果を把握し、改善点を見つけることができます。
メール送信前のチェックリスト
案内メールを送信する前に、以下のチェックリストを確認し、送信ミスを防ぎましょう。
- ターゲット層に合致した内容になっているか?
- 誤字脱字、誤植がないか?
- 必要な情報が全て記載されているか?
- デザインは適切か?
- CTAは分かりやすく、魅力的か?
- 送信タイミングは適切か?
- 送信頻度は適切か?
- テスト送信を行い、問題がないか確認したか?
顧客に誤った情報や不快な印象を与えてしまうことを防ぎ、効果的なメールを送信しましょう。
キャンペーンの案内ならメール配信システムの導入が必須
初売りセールの案内など大規模なメール送信を行う際は「メール配信システム」の利用をおすすめします。ここでは、メール配信システムのメリットについて説明します。
宛先リストの管理が容易
メール配信システムにはセグメント配信機能がついていることが多く、送信先を容易に調整できます。Gmailなどのメーラーでも可能ではありますが、誤送信等のリスクがあるので、あまりおすすめのやり方ではありません。
大量のメールを一度に効率的に送信できる
メール配信システムは多くの場合、大量送信に適したサーバーを使用しているので、一度に大量のメールを送ることができます。また、有料サービスの場合、送信通数やアドレス数に応じて料金が設定されているので、自分に合ったシステムを導入すれば、低価格で大量のメール配信が可能です。
特にブラストメールは、アドレス数に応じた料金プランなので、配信数の少ないメルマガ初心者にもお得に使えるサービスです。
HTMLメールを知識なしで作成できるエディタがある
メール配信をマーケティング目的で行う場合、HTMLメールの利用は必須です。
メール配信システムにはHTMLメールを知識なしで直感的に操作できる「エディタ」やあらかじめ構成が組まれている「テンプレート」といった機能が備わっています。
エディタの使いやすさはシステムによってさまざまなので、必ず無料トライアルなどで操作感を試してから選びましょう。
スパムフィルタ対策が充実している
メール配信システムにはドメイン認証などセキュリティに特化した機能が備わっています。また、信頼度の高いIPアドレスを保有していることも多く、通常のメーラーで配信を行うよりも到達率が高くなります。
セキュリティ上のリスクを抑えられる
誤送信やCC/BCC間違いといった人的エラーから生じる情報漏洩といったリスクも最小限に抑えられます。
配信の分析ができる
メール配信システムは多くの場合、到達率や開封率、クリック率といった指標の分析が可能です。
特にメルマガを送りたい場合、施策の効果測定は必須です。通常のメーラーを使った一斉送信ではどれだけ届いたか、何人が開封したか、といったデータが全く取れません。
メルマガを送りたい人にはメール配信システムの利用を強くお勧めします。
参考記事:メール配信システムおすすめ比較20選!専門家が図解とランキング形式で解説
メール配信システムの選び方
メール配信システムには多様なサービスがあるので、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
ここでは、メール配信システムを選ぶ時のポイントについて解説します。
配信規模と料金プラン
メール配信システムは、配信規模によって最適な料金プランが異なります。少量のメールであれば無料プランでも十分ですが、配信リストが増えたり、頻繁にメールを送信する場合は有料プランをお勧めします。
配信先の安全性と到達率
到達率も非常に重要です。SPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)といった、メールの正当性を保証するための認証プロトコルに対応していないと、メールがスパム扱いされる可能性が高くなります。
特にGmailは送信者ガイドラインもアップデートされているので、これらの対策がなされているシステムを選ぶのは必須といえるでしょう。
関連記事:【解決策】2024年2月よりGmailガイドラインが変更!1日5000件以上の配信は対応必須!
サポート体制
メールの一斉送信は個人情報を扱う非常にデリケートな領域なので、万が一の際のサポート体制は非常に重要です。特にチャットサポートや電話サポートといった、リアルタイムのサポートが提供されているか、日本語でのサポートがあるかは重要なチェックポイントになりえるでしょう。
機能の充実度
メール配信システムには、セグメント機能や効果測定など、様々な付加機能が用意されています。必要な機能が揃っているか確認しましょう。
また、不必要な機能がついていることで、金額が高くなっているケースもあります。本当に自社で必要な機能は何かを考えたうえで、必要最低限のプランを選ぶことをおすすめします。
使いやすさ
メルマガ初心者の場合、いきなり高度なデザインの入ったメールを0から作成するのは非常に難易度が高いです。また、管理画面の見やすさも、メルマガの運用をしていく上では非常に大切です。
無料トライアルやFreeプランを提供しているサービスは、実際に使ってみることができるので、自分に合ったサービスを探すのに役立つでしょう。
メールマーケティングを行うならブラストメール(blastmail)
ブラストメールは、14年連続で顧客導入シェア1位を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。さまざまな業種や官公庁でも利用されており、定番のメール配信システムとして広く知られています。
HTMLメールエディタはもちろん、セグメント配信や豊富なテンプレート、迷惑メール判定対策機能など、メールマーケティングに必要な基本的な機能はすべて揃っています。最も安いプランなら、月額4,000円で導入することができます。
また、配信速度が高く、到達率が非常に高い点も魅力です。
「とりあえずメールマーケティングを始めたい」「たくさん機能があっても使いこなせない」「メールマーケティングにかかっている工数を減らしたい」といった方にはブラストメールがおすすめです。
無料トライアルも用意されているので、まずは試してみることをお勧めします。
まとめ
初売り案内メールは、新年のスタートダッシュを成功させるための重要なツールです。
これらのポイントを踏まえ、顧客の心に響くメールを作成しましょう。
心を込めて作成したメールで、顧客に最高のスタートを切ってもらいましょう。そして、そのスタートが、貴社の成長と発展につながることを願っています。
