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集客力が上がる!おすすめのウェビナー集客方法8選

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2024.03.07 マーケティング

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新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに多くの企業で採用されるようになった「ウェビナー」は、ウェブとセミナーを組み合わせた造語です。

ウェビナーの開催が一般的になった昨今では、ウェビナー集客のロジックや手法も多岐に渡り、施策の成果に対する情報も得られるようになってきています。

この記事では、ウェビナー集客施策や実施にあたってのポイントを解説しています。

これからウェビナーを企画する方や、開催しているウェビナーの集客が伸び悩んでいる方はぜひご覧ください。

ウェビナーの集客を成功させるには

具体的な集客方法を解説する前に、ウェビナー集客の概要や集客力を上げるために必要なポイントを考えてみましょう。

ウェビナーは企画から開催まで以下のステップに分けることができます。

  • 企画(ターゲットや講師の選定・予算)
  • 台本作り
  • 集客
  • 事前の資料・メールの配信
  • ウェビナー開催
  • アフターフォロー(販促)

ウェビナー集客を成功させるには実際に人を呼び込む【集客】のステップだけでなく、企画や台本作りの段階でウェビナーのゴールを意識した作り込みが必要になります。

また、ウェビナー集客の成果を評価するには、

  • リーチ数
  • コンバージョン数

の2点に注目する必要があります。

後述する、ウェビナー集客の施策を決める前に【企画】や【台本作り】も集客施策の成果に関わるポイントになることを覚えておきましょう。

ここからは、施策の集客力を上げるための土台として必要な準備について解説します。

ゴールまでの流れを考えたターゲット・講師選定をする

ウェビナーは、大きく分けて以下のようなゴールを設定した上で開催されます。

  • 既存顧客・見込み客へのナーチャリング
  • 新規顧客への認知拡大・新規リードの獲得

集客力の高い施策を行うには、自社が開催するウェビナーのゴールをどちらに設定するかを決めなければなりません。

完全にどちらかを選ぶ必要はありませんが、どちらのターゲットに対してアプローチを強めるのかは意識して準備をしたほうが良いでしょう。

また、ウェビナーの講師は集客をする上で広告塔として機能する重要なポジションです。

集客のリーチ数に大きな影響を及ぼす項目になるので、開催するウェビナーのターゲットを考慮し、実績や取得資格に注目しながら講師を選定しましょう。

台本(タイムテーブル)を作っておく

先述の通りウェビナーは企業ごとにゴールを設定するものですが、ただ参加者が多ければ良いというものではありません

ウェビナーの参加者が「サービスへの興味関心が高まった」「トライアルに申し込みをしたい」と感じ、実際に行動に移していただくには、説得力のあるウェビナーを提供する必要があります。

ウェビナーを成功に導く上で集客は大切な要素ですが、肝心の中身が疎かになってしまった、といったことがないように構成を記した台本を用意してシミュレーションをしましょう。

ウェビナーの集客方法8選

ここからはウェビナー集客の施策をご紹介します。

先述したような、基礎的な項目をクリアした上で具体的な施策の選択に進みましょう。

オウンドメディア

自社が運営するオウンドメディアでウェビナーを告知する方法です。

リーチ数はオウンドメディアのPV数に左右されるため、多くのPVが担保されているサイトを所有している場合は有用な集客方法です。

しかし、自社の提供しているサービスを知らない方にリーチをするには、SEO対策が必要となるためコストや時間がかかります。

現時点で、オウンドメディアにPV数が見込めない場合は別の方法を選択し、長期的な目線で保有するメディアを成長させましょう。

ランディングページ

ランディングページは、ウェブ上にイベントページとして出稿するコンテンツです。

広告したいサービスごとに専門のページを作成し集客をするため、基本的にはオウンドメディアとは別に機能します。

SNS広告と比較するとデザインやテキスト量などは自由に設定できるため、自社がイメージするコンテンツを作りやすいという特徴があります。

しかし、イベントの期間限定で出稿するコンテンツなのでSEO対策が難しい点に注意が必要なのはオウンドメディアと同じです。

そのため、SNS広告やプレスリリース、メルマガなどと組み合わせて使われることが多いです。

SNS

InstagramやX(旧:twitter)をはじめとするSNSは、スマホの普及に伴い急成長を遂げたマーケットです。

ユーザー数の多いSNSは、リーチ数を獲得しやすい集客媒体として知られており、ウェビナーに関する広告も多数見かけることでしょう。

課題として覚えておかなければならないのが、リーチ数に対してコンバージョン率が低くなりやすい傾向がある点です。

SNSでは、集客コンテンツを表示するユーザーをシステム内のアルゴリズムから設定します。

その結果、実際は開催するウェビナーに興味関心がそれほど強くない人にも広告が表示されてしまい、リーチ数の割にコンバージョンが少ないといった事態が発生します。

多くの潜在顧客にアプローチができる集客方法ですが、SNSごとにコストやリーチしやすい属性も変わるためトライアンドエラーが必要な集客方法とも言えます。

セミナーポータルサイト

セミナーポータルサイトとは、オンライン・オフラインを問わずセミナーの告知ができるサイトです。

ユーザーは「カテゴリ」や「キーワード」などから、関心があるセミナーを見つけ受講の手続きをします。

多くのセミナーポータルサイトでは、ユーザー登録が必要になるためセミナーの受講に前向きな方にアプローチができるメリットがあります。

また、出稿側が無料で広告を掲載できるサイトも多いため、初めてウェビナーを開催する方でも気軽に利用することができます。

ただし、オウンドメディアと同様にサイト自体を認知していない方にはアプローチすることができないため、リーチ数はSNSには及ばない可能性があります。

プレスリリース

企業が新事業や新サービスを提供する際に、概要をテキストでまとめたものがプレスリリースです。

ニュースメディアが自社のプレスリリースを取り上げてくれれば、新規リードの獲得も期待できるでしょう。

また、歴史の古い集客方法である上に大手企業も利用する媒体であるため、信頼性の高い情報として読者からの評価を得られる可能性もあります。

デメリットとしては、メディアに取り上げられなければほとんど注目されることがない点が挙げられます。

メディアに取り上げられやすいプレスリリースには、社会的にトレンドとなっている事項やインフルエンサーが関連しているサービスという傾向があります。

ウェビナー内容や講師のトレンド性が高い場合は、プレスリリースによる集客も有効です。

ポスティング

ウェビナー情報を記載したチラシを投函するポスティングは、オフラインで行う集客方法ですが事業によってはコスパが高い集客方法になります。

例えば、地元で一定のファンがいる飲食店や、地域の住民が通う書道教室のように、ある地域においてネームバリューがある企業はポスティング集客をする価値があるでしょう。

潜在顧客をターゲットとした新規リードの獲得はもちろん、見込み客に対してもアプローチをすることができる点も魅力的です。

しかし、コンテンツを作る作業だけでなく、手作業で配布をしなければならないため時間がかかる集客方法でもあります。

多くの方にリーチすることは難しいですが、企業の認知度や地域との親和性によっては効率の良い集客方法と言えるでしょう。

DM(ダイレクトメール)

自社が保有する住所リストに向けて、チラシやハガキを発行する方法です。

ポスティングよりもコストはかかりますが、より多くの方、より遠方の方にもウェビナーの告知をすることができます。

チラシにQRコードを記載しておけば、オウンドメディアやLPに誘導して詳細を確認していただくことも可能になります。

自社が保有する住所リストに発送されるため、基本的には既存顧客や見込み客へのアプローチがメインになります。

メールマガジン

自社のサービスに関する情報を配信するメールマガジンは、既存顧客や見込み客に向けて行われる集客方法です。

メルマガを受信している顧客は、自社のサービスに一定の興味関心があるため、他の集客と比較して高いコンバージョン率が期待できます。

近年主流となっている「HTMLメール」をメルマガとして配信することで、LPのように画像を使い視覚的にウェビナーの魅力を伝えるコンテンツとして機能します。

関連記事:HTMLメールの作り方を5分で解説!簡単に作成する方法もこっそり教えます。

本記事の後半でも解説していますが、集客効果のあるメルマガの配信には「メール配信システム」と呼ばれるメルマガの作成・配信に特化したサービスの利用が一般的です。

コストはかかるものの、その他の集客方法よりは抑えられるケースが多いため、ウェビナー集客に留まらず、中長期的にナーチャリングをしたい企業におすすめの方法です。

ウェビナーをメールで案内するときの例文については下記の記事にまとめているので、参考にしてください。

関連記事:ウェビナー案内メールの例文集!集客やリマインド目的の例文を解説!

ウェビナーで新規リードを獲得するには「SNS集客」がオススメ

ウェビナーの開催にあたって、新規リードを多く獲得しサービスの認知度を広めたい方には、潜在顧客に多く接触できる「SNS集客」がおすすめです。

SNS集客はユーザー属性的にBtoCの業種における集客力が強い特徴があり、開催するウェビナーがBtoC向けの場合にはさらに効果が期待できるでしょう。

また、ウェビナーの企画・開催にインフルエンサーを巻き込むことで、さらなる集客力アップを見込むことができます。

懸念すべき点は先述した「コンバージョン率」に加えて「ユーザーの年齢層」が挙げられます。

以下の記事によると、InstagramやX(旧:Twitter)ユーザーのボリュームゾーンはいずれも20代となっており、開催するウェビナーのターゲットと差異が出ないように注意が必要です。

参考記事:【2023年6月更新版】SNSの年代別、利用数・利用率や目的を徹底比較!

ウェビナーで見込み客のナーチャリングをするには「メルマガ集客」がオススメ

既存顧客や見込み客へのナーチャリングを目的とするウェビナー集客には、自社のサービスに関心が高い方をターゲットとした「メルマガ集客」がおすすめです。

メルマガは先述した「メール配信システム」を利用し運用することで、以下のようなメリットがあります。

  • HTMLメールが簡単に作成できる
  • 宛名差し込みをした一斉送信が簡単にできる
  • 効果測定ができる
  • 無料のメーラー使用着と比較して到達率が高い
  • 誤送信などへのリスク対策が施されている

LPのように、画像やボタンを使い読者にウェビナーのイメージを伝えることができる「HTMLメール」の作成には専門のスキルを必要とします。

しかしメール配信システムを利用することで、誰でも簡単にHTMLメールの作成が可能になります。

上の動画は、メール配信システムの一つである「ブラストメール」を利用しHTMLメールを作成している様子です。

SNS集客のように潜在顧客にアプローチすることは難しい集客方法ですが、見込み客への集客力やLP・オウンドメディアと同じくデザインの自由度が高い点もメリットとして挙げられます。

コストは各メール配信システムの定める料金プランごとに異なりますが、ブラストメールでは【4,000円/月】から利用することができます。

ウェビナー集客だけでなく、他のサービス紹介にも活用できるため長期的に見てもコスパの良い集客方法となります。

ウェビナーの集客数を上げる秘訣

ウェビナーの集客をより効果的に行う方法について解説します。

ターゲットが参加しやすい開催時間に行う

設定したターゲットは興味関心だけでなく、生活パターンも類似している可能性があります。

例えば、ビジネスマン向けのウェビナーであれば「日曜日の午前中は時間がある方が多い」と予測しウェビナーの開催時間を設定すると良いでしょう。

ウェビナーの開催時間は、自社の都合だけでなくカスタマーファーストを心がけることで、参加者の母数を増やすことができます。

リマインドメールを配信する

参加者のスケジュール忘れはウェビナーの開催にあたり、よく発生する問題です。

せっかく参加希望者を集めても、実際にウェビナーに参加させることができなければ意味がありません。

詳細は先にご紹介した記事でも解説していますが、ウェビナーの参加忘れを防ぐにはリマインドメールの送付が効果的です。

リマインドメールの送付は前日だけでなく、事前資料の配布なども併せて複数回行うことでより効果が期待できます。

リマインドメールについては下記の記事で詳しく解説をしているので、参考にしてみてください。

関連記事:リマインドメールとは?タイミングや例文、送る時のポイントなども紹介!

開催の2~3週間前に集客を開始する

ウェビナーの集客は、参加者のスケジュールがある程度確定する2〜3週間前から行いましょう。

開催からあまりに期間がある状態で集客を開始してしまうと、スケジュールが確定し次第申し込もうと思っていた参加者がウェビナーへの申し込みを忘れてしまう可能性があります。

ただし、すでに取引があるお客様や、メルマガ会員のような興味関心が高い層は1ヶ月程度前から集客を開始しても大丈夫です。

参加の見込みがある方のリストには早めに告知をしましょう。

まとめ

ウェビナーの集客方法は多岐に渡りますが、ウェビナーを開催する目的からターゲットを設定し施策を逆算して考えることが大切です。

その上でそれぞれの集客方法について特徴を把握し、施策を決めていきましょう。

たくさんの集客方法がある中でも「新規リードの獲得」を目的とする場合は、多くのリーチ数が期待できるSNS集客がおすすめです。

「既存・見込み客のナーチャリング」を目的とする場合は、自社のサービスに関心が高い方に向けてアプローチをするメルマガ集客がコスパも良く、取り組みやすい施策になります。

メルマガはウェビナー集客だけでなく、継続して顧客と接点を持つことができる媒体としても活用できるため、汎用性の高い集客方法とも言えるでしょう。

集客効果は高いものの作成が難しいとされてきた「HTMLメール」も、メール配信システムを利用することで専門的なスキルを必要とせずに作成可能になりました。

以下の記事では、メール配信システムの料金や機能を比較しランキング形式でご紹介しています。

関連記事:おすすめメール配信システム比較20選!機能・料金を徹底比較

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