
サービスの価格改定は、販売する企業だけでなくお客様にとっても重要な問題です。総務省統計局の調べによると、サービスの末端価格である「消費者物価指数」は1950年を境に上昇傾向にあります。
企業努力だけではコストの吸収が難しくなり、やむを得ず「価格改定(値上げ)」に踏み切るケースが増えています。しかし、いざお客様にメールで通知するとなると、 「値上げを伝えたら、解約されてしまうのではないか…」 「失礼のない、納得感のある文面が思いつかない」 と、頭を悩ませる担当者の方も多いのではないでしょうか。
価格改定のお知らせで最も重要なのは、「決定事項をただ伝える」のではなく、「背景にある事情を誠実に伝え、理解を求める」ことです。伝え方ひとつで、お客様との信頼関係を維持できるかどうかが決まります。
そこで本記事では、トラブルを防ぐ価格改定メールの書き方のポイントとすぐに使える業種別・シチュエーション別の例文(テンプレート)**をご紹介します。BtoB、BtoC問わず活用できる内容ですので、ぜひ自社の状況に合わせてアレンジしてご活用ください。
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目次
価格改定のお知らせをしないとどうなるか
お客様に価格改定のお知らせをせずに値上げをすると、お客様からの不信感を募ってしまう可能性があります。価格を維持する努力をしていたとしても、最終的にサービスを利用しお金を支払うのはお客様です。
コストの増大に伴って仕方がなく値上げをするとしても、お客様には心を込めた文章で事情を説明するようにしましょう。過去に値上げを実施した大手居酒屋チェーンの「鳥貴族」では、2017年8月の値上げ以降、既存店舗の売上減に悩まされています。値上げとは、単価を上げられる戦略である一方で、顧客離れを引き起こすこともあることを忘れてはいけません。
経営に影響する選択だからこそ、何よりもお客様の理解が大切です。価格改定をお知らせする媒体には、封書やホームページ、メールなどがありますが、詳細は以下の記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
関連記事:【値上げのお知らせ】例文集!お知らせに最適な媒体とは!?
これからご紹介する例文でも解説をしていますが、価格改定を通知する際は以下の点に注意しましょう。
- 価格改定の原因を伝える
- お客様の負担が増えることをお詫びする
- 言い訳じみた文章にしない
これらのポイント意識して、以降の例文も解説します。
トラブルを防ぐ!価格改定メールの書き方 3つのマナー
価格改定(値上げ)のお知らせは受け取る側にとって決して嬉しいニュースではありません。だからこそ、送信するタイミングや文面には細心の注意を払いビジネス上のマナーを守ることがトラブル回避の鍵となります。ここでは、相手に誠意を伝え、円滑に手続きを進めるために押さえておくべき3つの基本マナーについて解説します。
通知のタイミングは「実施の1〜3ヶ月前」が目安
価格改定の通知は可能な限り早めに行うのが鉄則です。「明日から値上げします」といった急な連絡は取引先の予算計画を乱すだけでなく、企業としての信用を大きく損なう原因となります。
一般的には、価格改定実施日の「1〜3ヶ月前」を目安に通知を送るのがビジネスマナーです。特にBtoB(企業間取引)の場合、相手企業内での稟議や予算修正に時間がかかるケースが多いため、余裕を持ったスケジュールで案内することで、スムーズな移行を促すことができます。
件名は「重要度」と「要件」が一目でわかるように
ビジネスパーソンは日々大量のメールを受信しています。その中で見落とされないようにするためには、件名を見ただけで「何についてのメールか」「どれくらい重要か」が瞬時に伝わる必要があります。単に「お知らせ」や「価格について」とするのではなく、以下のように具体性を持たせましょう。
- 【重要】価格改定(値上げ)のお知らせ
- 【重要】サービス利用料金改定に関するご案内
このように、【重要】などの隅付き括弧を活用したり、「改定」「値上げ」というキーワードを件名に含めたりすることで、開封率を高め、重要な情報の伝達漏れを防ぐことができます。
メール本文の基本構成要素-6つのポイント
いざメールを作成する際、どのような順番で何を書けばよいか迷うことがあるかもしれません。納得感のある価格改定メールを作成するためには以下の6つの要素を漏れなく盛り込むことが重要です。構成に迷った際は次の流れを参考にしてください。
- 挨拶・日頃の感謝(定型的な挨拶に加え、日頃の愛顧への感謝を伝えます)
- 改定の事実(結論を明確に。「価格を改定させていただくことになりました」と伝えます)
- 改定の理由・背景(なぜ値上げが必要なのか、原材料高騰や品質維持などの事情を誠実に説明します)
- 新旧価格の比較(現行価格と改定後価格を併記し、変更点をわかりやすく示します)
- 実施日(いつの注文・納品分から新価格が適用されるかを明記します)
- 問い合わせ先(不明点がある場合の連絡先を記載し、安心感を与えます)
これらの要素を順序立てて記載することで、読み手にとって理解しやすく、また企業の誠実な姿勢が伝わる文面となります。
運送業の価格改定のお知らせ
2017年にヤマト運輸が法人顧客に対して一斉値上げを行った「ヤマトショック」に追随する形で、運送業は業界的な値上げ傾向にあります。法人だけでなく個人の利用者も多い運送業での価格改定のお知らせに使える例文をご紹介します。
個人顧客に向けて自社のホームページなどでお知らせをする場合は、文章内の言葉を()の文字に置き換えると、日本語的に正しい使い方になります。
件名
お客様各位 価格改定のお知らせ
本文
拝啓 時下ますますご清栄(ご清祥)のこととお喜び申し上げます。
平素より格段のご高配(お引き立て)を賜り、誠にありがとうございます。
さて、既に報道機関でのお知らせにもありますように、運送業者の値上げが相次いでおりますが、弊社におきましても、価格改定を実施させていただくこととなりました。
創業以降、人件費や輸送に関するコストの削減に努めて参りましたが、業界の深刻な人手不足が改善されず止む無く此度の値上げに踏み切る判断をいたしました。
日頃よりご愛顧を賜っておりますお客様各位には、大変なご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解いただきますとともに、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
なお、改定後の価格に関してはお手数ですが、添付いたしました資料をご覧ください。
敬具
先述の通り価格改定をする際は、その理由を明確に記載しましょう。
また、価格を抑えるために行った努力に関しても、軽く触れておくことで、よりお客様からの理解も得られるでしょう。
美容業界の価格改定のお知らせ
美容業界では材料費の高騰に伴って価格改定をするケースが多いようです。
ヘアサロンなどでは、通常の施術料にプラスして指名料をとっている場合もあります。どちらの料金も値上げをしてしまうと客離れが加速してしまう恐れがあります。
そこで今回の例文では、サロンの価格改定で指名料はそのままに、施術料だけを値上げするケースを想定してご紹介します。
件名
価格改定のお知らせ
本文
お客様各位(または個人の名前)
拝啓 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より当サロンをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
さて、当サロンではお客様に安心してご利用いただけるよう、スタッフの技術向上と価格の維持に勤めて参りましたが、施術に関する原料の値上げに伴って、現行価格でのサービスのご提供が難しくなっております。
日頃よりご愛顧いただいておりますお客様には、大変なご迷惑をおかけいたしますが、施術の価格を以下のように改定させていただきます。
| メニュー | 旧価格 | 新価格 |
| カット | 5,000円 | 5,500円 |
| パーマ | 7,000円 | 7,700円 |
| カラー | 6,000円 | 6,600円 |
今後ともスタッフ一同、皆様にご満足いただけるよう、技術の向上に勤めて参ります所存ですので、お客様におかれましては、諸事情を御賢察の上、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、指名料に関しましては現行通り(500円)に据え置きとさせていただきます。
重ね重ねになりますが、今後も【店舗名】をよろしくお願いいたします。
敬具
個人利用が多い美容関係のサロンでは、ホームページへの記載だけでなく、サロンのメールマガジンなどに登録しているお客様個人に向けて価格改定のお知らせをすると良いでしょう。
キャンペーンのお知らせと同じように、お客様に向けたメッセージは個人名などを添えることでより心に響くと言われています。
価格改定は顧客離れを引き起こす要因になり得ますが、事前にお客様にご理解いただくことで、影響を最小限に留めることができるでしょう。
解説した例のようにお客様の個人名をコンテンツに挿入するには、封書やメールなどを使うのが一般的です。
中でも、お客様個人へのアプローチは、後述しているメール配信サービスがオススメです。
価格改定のお知らせだけでなく、集客にも応用できるツールなので、チェックしましょう。
飲食店の価格改定のお知らせ
飲食店で使える価格改定の例文をご紹介します。
件名
お客様各位 価格改定のお知らせ
本文
居酒屋〇〇 オーナー 高橋
平素より、当店〇〇をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
当店では開業以降、地域の方々に愛される居酒屋を目指し、質の高い料理をお求めやすい価格で召し上がっていただけるよう努力を続けて参りました。
しかしこの度、増税を原因とする原材料の高騰により、現行価格でのご提供が困難となりました。
ご利用いただいております皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、当店の全メニューに対して以下の価格改定を行わせていただきます。
・現行価格から5%の値上げ
・御通し料金の10%値上げ
なお、詳細に関しましては、当店のホームページでもお知らせをしておりますので、合わせてご覧いただけましたら幸いです。
今後も、皆様に愛される居酒屋を目指し、サービスの向上に努めて参ります所存ですので、変わらぬご愛顧のほど、お願い申し上げます。
増税などの影響で、全てのメニューを一定の割合で価格改定する場合は、上記のような表記にすると良いでしょう。
コロナウイルス(COVID-19)に関連する価格改定の例文
コロナウイルスの影響が経済にも大打撃を与える中、2020年10月には47都道府県中40県でパート・アルバイトの最低賃金が引き上げられました。
値上げの幅は1〜3円に止まったものの、感染防止対策などで、ただでさえ経費が増えている企業にとっては負担になることでしょう。
そこで、コロナウイルスに関連する価格改定の例文をご紹介します。是非ご参考ください。
件名
お客様各位 価格改定のお知らせ
本文
拝啓 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、日々厳しい状況が続いているところではありますが、お客様におかれましては平素より「中華料理(店舗名)」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、このような折、大変心苦しいお願いとなりますが、提供させていただいておりますメニューの価格改定を実施する運びとなりましたことを、ご報告差し上げます。
当店では、東京都の感染拡大防止ガイダンスに従い、感染防止策を取るなどしてお客様の安全確保に尽力して参りました。
しかしながら、感染防止に関わる経費と輸送コストの増大に伴って、やむなくメニューの価格を改定させていただく判断をいたしました。
なお、改定後の価格に関しては添付いたしました資料をご覧ください。
此度の改定により、お客様のご負担が大きくなってしまいますことを心よりお詫びいたしますとともに、今後とも変わらぬご愛顧のほど、お願い申し上げます。 敬具
【BtoB・一般】ビジネスシーンで使える価格改定の例文
ここからは、実際にそのまま使える汎用的な価格改定メールの例文をご紹介します。自社の状況に合わせて、〇〇の部分や詳細を書き換えてご使用ください。特に「値上げの理由」部分は、貴社の実情に合わせて具体的に記載することで、より納得感を得られやすくなります。
原材料・燃料費高騰による値上げの例文
昨今の経済情勢により、製造原価や輸送コストが上昇し、やむを得ず価格転嫁を行う場合の最も一般的なパターンです。「自社努力だけでは維持が困難である」という苦渋の決断であることを誠実に伝えます。
件名
【重要】商品名 価格改定のお知らせ
本文
株式会社〇〇
〇〇 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
平素は弊社の〇〇をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、誠に不本意ではございますが、〇〇の販売価格を改定させていただくこととなりました。
昨今の世界情勢による原材料価格の高騰や、物流コストの上昇が続いております。 弊社におきましても、生産性の向上や経費削減など、価格維持のための企業努力を続けてまいりましたが、従来の価格を維持することが困難な状況となりました。
つきましては、今後も安定して高品質な商品をお届けするため、誠に恐縮ながら、以下の通り価格改定を実施させていただきます。
記
1. 対象商品 「対象の商品名や型番など」
2. 改定価格(税抜)
現行価格:0,000円
新価格 :0,000円
※詳細な価格表を添付いたしましたので、併せてご確認ください。
3. 改定実施日 〇〇年〇月〇日 ご注文分より
4. 本件に関するお問い合わせ先:〇〇
電話番号:00-0000-0000
メール:example@company.co.jp
日頃よりご愛顧いただいております皆様には、多大なご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。 何卒、余儀ない事情をご賢察いただき、今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社〇〇
サービス品質向上・機能追加による価格改定の例文
ITツールやSaaS、保守サービスなどで機能追加やサポート体制の強化に伴い価格を見直す場合の例文です。単なる値上げではなく「より良いサービスを提供するための前向きな改定」であることを強調します。
件名
【重要】〇〇(サービス名)機能拡充に伴う料金プラン改定のお知らせ
本文
株式会社〇〇
〇〇 〇〇様
いつも〇〇(サービス名)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
株式会社〇〇の〇〇でございます。
この度、〇〇では、より便利で快適なサービスをお客様にご提供するため、新機能の追加およびサポート体制の拡大を実施いたしました。これに伴い、サービスの品質維持および更なる機能拡充を目的として、利用料金の改定を実施させていただくこととなりました。
お客様にはご負担をおかけすることとなりますが、今回の改定により、処理速度の向上や〇〇機能の使い放題などを実現し、これまで以上に皆様のビジネスに貢献できるものと確信しております。改定内容は以下の通りでございます。
記
1. 対象プラン 「対象となるプラン名」
2. 改定後の料金(月額/税抜)
現行料金:0,000円
新料金 :0,000円
3. 適用開始日 〇〇年〇月〇日 以降の更新分より
4. 新機能・改善点について 今回の改定に伴うアップデートの詳細は、以下のお知らせページをご覧ください。
URL:https://example.com/news/update
今後も、お客様のお声を反映し、サービスの向上に努めてまいります。
引き続き〇〇をご愛顧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
株式会社〇〇
価格改定のお知らせにも使える、メール配信サービスとは
美容業界の価格改定のお知らせで触れた、メール配信サービスについて解説します。メール配信サービスとは、同一の内容のメールを個別に送信することができるサービスで、メールマガジンの配信などで使われています。メルマガはお客様の名前を挿入して(宛名差し込み)配信するのが一般的です。
これはたくさんの人が雑談している中でも自分にとって重要なものは聞き取れるという「カクテルパーティ効果」に裏付けされた方法です。「お客様へ」ではなく「佐藤様へ」というようにお客様の名前を出してアプローチをすることで、よりお客様の心に響きやすいコンテンツとなります。
お客様からの理解が不可欠な価格改定のお知らせでも、宛先に個人の名前を添えることで、値上げを原因とするお客様離れを最小限に留めることができるでしょう。メール配信サービスの1つである「ブラストメール 」はお客様への配信リストを作成後、名前を挿入したメールを個別に配信できるようになります。
無料お試し期間も設けてあるので、是非ご活用ください。その他にもおすすめのメール配信システムを紹介しているので、気になる方は下記の記事を参考にしてください。
関連記事:メール配信システム比較20選!機能・料金を徹底比較
メール配信システムの選び方
メール配信システムには多様なサービスがあるので、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。ここでは、メール配信システムを選ぶ時のポイントについて解説します。
配信規模と料金プラン
メール配信システムは、配信規模によって最適な料金プランが異なります。少量のメールであれば無料プランでも十分ですが、配信リストが増えたり、頻繁にメールを送信する場合は有料プランをお勧めします。
配信速度
見逃されがちですが、メール配信システムにおいて配信速度は最重要項目といっても過言ではありません。
サポートや機能が各社の戦略次第で変更可能なのに対し、配信速度は長年蓄積された技術に裏付けされているので、一朝一夕にまねできるものではないからです。
メール配信システムを選ぶ際はその信頼度の指標としいて必ず配信速度を確認しましょう。
安全性と到達率
到達率も非常に重要です。SPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)といった、メールの正当性を保証するための認証プロトコルに対応していないと、メールがスパム扱いされる可能性が高くなります。
特にGmailは送信者ガイドラインもアップデートされているので、これらの対策がなされているシステムを選ぶのは必須といえるでしょう。
関連記事:【解決策】2024年2月よりGmailガイドラインが変更!1日5000件以上の配信は対応必須!
サポート体制
メールの一斉送信は個人情報を扱う非常にデリケートな領域なので、万が一の際のサポート体制は非常に重要です。特にチャットサポートや電話サポートといった、リアルタイムのサポートが提供されているか、日本語でのサポートがあるかは重要なチェックポイントになりえるでしょう。
機能の充実度
メール配信システムには、セグメント機能や効果測定など、様々な付加機能が用意されています。必要な機能が揃っているか確認しましょう。
また、不必要な機能がついていることで、金額が高くなっているケースもあります。本当に自社で必要な機能は何かを考えたうえで、必要最低限のプランを選ぶことをおすすめします。
使いやすさ
メルマガ初心者の場合、いきなり高度なデザインの入ったメールを0から作成するのは非常に難易度が高いです。また、管理画面の見やすさも、メルマガの運用をしていく上では非常に大切です。
無料トライアルやFreeプランを提供しているサービスは、実際に使ってみることができるので、自分に合ったサービスを探すのに役立つでしょう。
メール配信システムといえばブラストメール(blastmail)

ブラストメールは、15年連続で顧客導入シェア1位を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。さまざまな業種や官公庁でも利用されており、定番のメール配信システムとして広く知られています。
配信速度が高く、到達率が非常に高い点が魅力で、速報性の高い情報も届けることが可能です。最も安いプランなら、月額4,000円で導入することができます。効果測定機能はもちろん、セグメント配信や豊富なテンプレート、HTMLメールエディタなど、基本的な機能はすべて揃っています。特徴は以下の通りです。
- 15連続シェアNo.1の圧倒的な実績
- 専門知識が不要な「直感的な操作性」
- 配信数「無制限」の高コストパフォーマンス
「大切なメールを確実に届けたい」「たくさん機能があっても使いこなせない」といった方にはブラストメールがおすすめです。無料トライアルも用意されているので、まずは試してみることをお勧めします。
FAQ
- Q:価格改定のお知らせメールは、いつ頃送るのが適切ですか?
- A:取引先や顧客が対応する時間を考慮し、**改定実施の1ヶ月〜3ヶ月前までには送付する**のが一般的です。
- Q:メールの件名を付ける際のポイントは何ですか?
- A:受信者がメールの重要性を即座に理解できるよう、**「【重要】価格改定のお知らせ」のように用件を件名に明記**しましょう。
- Q:本文にはどのような項目を記載する必要がありますか?
- A:価格改定に至った背景(理由)、**対象商品・新価格・改定実施日などの詳細情報**、および問い合わせ先を漏れなく記載します。
- Q:値上げの理由はどのように伝えればよいですか?
- A:一方的な通達にならないよう、**原材料費の高騰やサービス品質の維持・向上など、具体的な事情を誠意を持って説明**します。
- Q:多くのお客様へ一斉にメールを送る際の注意点は?
- A:BCC送信による誤送信リスクを防ぐため、**セキュリティが万全なメール配信システムを利用して一斉送信する**ことをおすすめします。
まとめ
サービスを提供をする上で、止むを得ず価格改定をしなければいけない時があります。サービスの値上げは企業だけでなくお客様にとっても大事な問題です。
利用してくださっているお客様に不信感を抱かせないためにも、価格改定に関する詳細をお知らせするようにしましょう。なるべく多くのお客様から理解を得られるよう、メール配信サービスを使って価格改定のお知らせは個別に送信をするのがオススメです。
お客様に心から価格改定の理由を伝え、サービスを利用するお客様が減らないように対策しましょう。






