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値上げのお知らせの例文集!お知らせに最適な媒体とは!?

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2025.12.03 メール
執筆者:森神佑希

自社が提供するサービスの値上げは、自社だけでなくサービスを利用するお客様にとっても大きな問題です。値上げをする際に大切なのが、消費者にわかりやすいような形で「値上げのお知らせ」を通知することです。何の説明もなくサービスや取引の金額を変えてしまうと、利用しているお客様に不信感を募らせ、競合他社への流出を促してしまいかねません。

値上げによって、一定数のお客様が離れてしまうことは仕方のないことですが、お客様が納得のいく理由を開示することで、サービスの利用を中断するお客様を最小限に留められるでしょう。

この記事では、サービスの値上げをお知らせする媒体や、文章作成のコツを解説しています。ご紹介しているポイントを抑えて、お客様の流出を最小限に留めましょう。

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値上げ自体は仕方がないこと

総務省統計局のデータによると、サービスの末端価格の変動を表す「消費者物価指数」は、1950年以降上昇を続けています。値上げの主な理由として考えられるのは「人件費」「原材料費」「輸送コスト」の上昇です。ほとんどのサービス制作・提供に欠かすことができない「電気」に注目してみましょう。

日本では2011年の東日本大震災以来、電力会社が提供する電気価格は上昇し続け、結果として多くのサービスが値上げを余儀なくされました。経済産業省の発表では、震災後の2014年には原油価格の下落などで電気料金も一時期は低下しましたが、2016年を境に再び上昇を始めています。直近では2020年5月に、大手電力会社が電気料金の引き上げを発表しました。

原材料費だけでなく、従業員の賃金引き上げも多くの企業が行っており、会社の利益を確保するために、サービスの価格が上がってしまうのは仕方がないことと言えるでしょう。(2019年財務局調査による「賃金等の動向について」より)

値上げをした時は、値上げのお知らせが必須

サービスの小売価格を抑える企業努力は大切ですが、先述の通りサービスの値上げが避けられない状況があるのも確かです。

しかし、どんなに企業努力をしたとしても、残念ながら消費者にとっては関係がないことで、サービスの値上げは嬉しいものではありません。そのため、自社のサービスを値上げする時には、直接の取引があるお客様はもちろん、自社のホームページを使うなどして、多くの方に認知していただけるようにしましょう。

食品などのサービスを提供している場合は、提供する量を減らすことで価格を今まで通りに抑えることも可能ですが、提供量の減少は実質の値上げと捉えるのが基本です。

値上げのお知らせをしない「ステルス値上げ」で炎上

上記のように、お弁当などの量を減らして値段を据え置く方法は「ステルス値上げ」などとも呼ばれています。コンビニ大手の「セブンイレブン」では、提供する商品のステルス値上げが注目を集め、ネットなどでは多くの消費者から、不満の声が上がりました。

ウェブの影響力が強くなった昨今では、消費者間の情報共有もしやすく、時には自社へ信頼を揺るがす大事にまで至ってしまうこともあります。もし、自社のサービスを値上げする場合は、疑われるような施策をとらず、誠心誠意、お客様に値上げのお知らせをするようにしましょう。

値上げのお知らせに使う媒体

ここからは、値上げのお知らせに使うことができる媒体について解説します。

封書

紙の媒体に値上げのお知らせを印刷し、お客様に送信する方法です。印刷物や封筒だけでなく、印刷・郵送にもコストがかかるため、多くのお客様に送信する場合は費用を計算し、場合によってはメールを使うなどのコスト対策が必要です。

日本郵政ではA4サイズの封書を送信するには120円の費用がかかります。お知らせを送るお客様の数が100を超える場合は最低でも12,000円のコストになります。

メール

メールは配送費用を抑えて、値上げのお知らせを多くのお客様に届けることができるツールです。

ただし、一斉送信には注意をしましょう。メールソフトなどを使ってメールの一斉送信する場合は、BCCやCCにお客様の宛先を手作業で設定することになりますが、手作業での宛先選定は情報漏洩の原因になりかねません。

値上げのお知らせメールが原因で情報漏洩をしてしまい、会社の信用を失っては元も子もないので、後述するメール配信サービスなどを利用して対策をしましょう。

ホームページ

直接取引をする相手に値上げのお知らせを知らせる、封書やメールと比較して、ホームページでの値上げのお知らせは、不特定多数の方へ向けたお知らせになります。

提供しているサービスの種類にもよりますが、より多くの方が確認できるように先述した媒体と合わせて、自社のホームページにも記載しましょう

値上げのお知らせの例文

ここからは実際に、サービスの値上げに関するお知らせの例文をご紹介します。

値上げのお知らせに記載する内容は以下にまとめました。

  • 自社の情報
  • お詫び文と理由
  • 商品名
  • 値上げをする日時
  • お問い合わせ先

これらの内容を押さえて、値上げのお知らせを行いましょう。

なお、ここでご紹介している文章はメールで値上げのお知らせを行う際を想定しています。

値上げのお知らせメール (1)

件名

お取引 各位【価格改定のお知らせ】

本文


株式会社〇〇 〇〇部 高橋

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。皆様におかれましては平素より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、表題にも記載させていただきましたが、この度は、お取引いただいております〇〇の価格を変更する運びとなりました。

価格維持のための努力を続けてまいりましたが、原材料である〜〜の高騰が改善されず従来の価格を維持することが困難となり、下記の金額に変更させていただきます。

何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

敬具

【価格変更の内容】
・商品名 「〇〇」
・料金  「289円 → 300円」
・変更日 「2020年◯月◯日」

(署名)

値上げのお知らせメール (2)

件名

株式会社◆◆ 〜様【店頭価格改定のお知らせ】

本文


株式会社〇〇 〇〇部 高橋

拝啓 暖かい日差しを感じる今日この頃、貴社ますますのご清栄とお喜び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り深く感謝申し上げます。

さて、弊社にて販売させていただいております◆◆社製の「商品名」はお客様にも大変ご好評をいただいております。

しかしながら近年、流通コストの増加や消費税の増税に伴い、小売の価格を維持することが困難な状況となっております。

これまでも、大量発注や長期保存などで流通コストの削減を行い、価格の据え置きに尽力して参りましたが、力が及ばず、やむなく値上げさせていただく運びとなりました。

つきましては、添付したPDFに詳細を記載いたしましたので、お手数ですが、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

今後もより一層のサービス向上に努めてまいります所存ですので、何とぞ諸般の事情をご賢察いただき、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
敬具
(署名)

値上げのお知らせメール (3)

件名

お客様へ 【(商品名)価格変更のお知らせ】

本文


レストラン〇〇 オーナー 高橋

平素より、レストラン〇〇をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。

この度は、原材料と家賃の高騰に伴い、来年度より一部メニューの価格変更を致します運びとなりましたので、お客様にご理解いただけますよう、ご連絡を差し上げております。

当店では、お客様に高品質のお食事をリーズナブルに楽しんでいただけますよう、企業努力を続けてまいりましたが、先述する理由により、価格の維持が困難となりました。

日頃より当店をご利用いただいております皆様におかれましては、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

これからも、皆様に愛されるレストランであり続けられますよう、サービスの向上に努めてまいりますので、是非変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。

詳細に関しましてはお手数ではありますが、添付した資料並びに、当店のホームページをご覧ください。
(署名)

値上げのお知らせメール作成のポイント

ここからは、ご紹介してきた例文で使われているポイントを解説します。

理由を記載する

ただ値上げを知らせるのではなく、相手が納得する理由を記載しましょう。

止むを得ない事情があることを理解していただければ、サービス利用を中断するお客様を最小限に押さえられるかもしれません。

タイトルには「値上げ」ではなく「価格変更」

値上げをする事実は変わりませんが、タイトルに直接「値上げのお知らせ」と記載してしまうと、相手に与える印象はよくないでしょう。

相手に与える印象を和らげるためにも「値上げ」という表記ではなく「価格変更」や「価格改定」などの記載にしましょう。

値上げを決定するまでの努力を記載する

先述の通り、お客様にとっては利用しているサービスの価格が上がることは、喜ばしいことではありません。そのため、値上げをする企業には、お客様のために価格を維持する努力が求められています。

自社がサービスの価格を据え置くために行った努力を簡潔に記載し、お客様の理解を求めましょう。

言い訳はしない

自社の企業努力の記載に力を入れすぎると、お知らせを読んだ方に言い訳をしているかのような印象を与えかねません。

いくら企業努力をしようと、値上がりがすることには変わりがないので、お詫びする姿勢を忘れないように丁寧な表現を心がけましょう。

トラブルを防ぐ!値上げのお知らせを送る最適なタイミング

値上げのお知らせメールにおいて、文面と同じくらい重要なのが「いつ送るか」というタイミングです。通知が遅すぎると、相手方の予算計画を狂わせたり、不信感を与えたりする原因となります。

基本は「改定の1〜3ヶ月前」に通知する

一般的に、価格改定のお知らせは「新価格適用の1ヶ月〜3ヶ月前」に行うのがマナーとされています。

  • BtoB(法人)の場合: 多くの企業では、月次や四半期ごとに予算を管理しています。そのため、稟議やシステム設定の変更にかかる時間を考慮し、3ヶ月前を目安に通知するのが理想的です。特に下請法が適用される取引においては、十分な協議期間を設ける必要があるため、余裕を持ったスケジュールが法的なリスク回避にもつながります。
  • BtoC(個人)の場合: 個人の場合でも、家計のやりくりや他社比較の検討期間が必要です。最低でも1ヶ月前には通知を行いましょう。直前のお知らせは「不親切」「強引」という印象を与え、顧客離れの直接的な原因となります。

駆け込み需要への対応準備

値上げの告知を行うと、価格が上がる前に購入しておこうとする「駆け込み需要」が発生する可能性があります。これは売上アップのチャンスである一方、準備不足だと在庫切れや配送遅延を引き起こし、クレームに発展するリスクもあります。

  • お知らせメールを送る前に、以下の点を確認しておきましょう。
  • 十分な在庫が確保できているか
  • 注文が急増しても、受注処理や発送業務が回る体制になっているか
  • 「お一人様〇点まで」などの購入制限を設ける必要があるか

メール文面にも「改定直前は注文が混み合うことが予想されますので、お早めのご注文をおすすめいたします」と一言添えることで、需要の分散を促すことも可能です。

開封率を高め、悪印象を与えない「件名」の付け方

メールボックスの中で最初に目に入る「件名」は、そのメールが開封されるかどうかを決める最重要要素です。特に値上げのお知らせは、読み飛ばされてしまうと後々「聞いていない」というトラブルに直結します。

具体的な商品名と「重要」の隅付き括弧を活用する

件名を見ただけで「自分に関係のある重要な連絡だ」と認識してもらう必要があります。 単に「お知らせ」とするのではなく、以下のような工夫を取り入れましょう。

  • 【重要】や【価格改定】などの隅付き括弧を使う: 視認性が高まり、通常のメルマガや営業メールとは異なる性質のものであることをアピールできます。
  • 具体的な商品名・サービス名を入れる: 「製品価格改定のお知らせ」よりも、「【重要】クラウド会計ソフト『〇〇』価格改定のお知らせ」の方が、受信者は自分事として捉えます。

良い件名の例と悪い件名の例は以下の通りです。

良い例
  • 【重要】「〇〇(商品名)」価格改定のお知らせ
  • 【必ずご確認ください】〇月〇日より一部メニューの価格を変更いたします
  • ご利用料金の改定に関する大切なお知らせ
    悪い例
    • 大切なお知らせ
    • 価格について
    • 10月からの変更点

      「価格改定」と「値上げ」の使い分け

      件名においては、言葉の選び方も印象を左右します。「値上げ」という言葉は直接的で分かりやすい反面、ネガティブな印象(「高くなる」「損をする」)を強く与えてしまいます。ビジネスメールの件名としては、より中立的で事務的な響きを持つ「価格改定」や「料金改定」を使用するのが一般的です。これにより、感情的な反発を和らげつつ、事実を正確に伝えることができます。

      ただし、本文中で誠意を持って説明する際には、文脈に応じて「値上げ」という言葉を使い、正直に事情を話す方が誠実さが伝わる場合もあります。件名では「フラットに事実を伝える」ことを意識しましょう。

      多くの方に値上げのお知らせメールを配信する場合

      値上げのお知らせを送らなければならないお客様が多くいる場合は、郵送コストなどを考えると郵送などではなくメールでの配信オススメです。仮に1000件以上に郵送しなければならない場合は、郵送代だけで100,000円以上のコストがかかってしまいます。

      とは言え、メールの一斉送信のために何百何千もの宛先を、手作業で設定するのも現実的ではありません。もし、宛先の設定を間違えたりするとお客様の情報を流出してしまう可能性もあります。

      また、100を超える宛先を設定した一斉送信は、迷惑メール判定のリスクを伴います。せっかく誠意を込めて作った値上げのお知らせメールでも、お客様に届かなければ意味がありまん。これらの問題を解決し、お客様に値上げのお知らせメールを配信できるツールに「メール配信サービス」があります。

      メール配信サービスとは

      メール配信サービスとは、同一の内容のメールを個別に送信することができるサービスで、メールマガジンの配信などでも利用されています。お客様のメールアドレスが登録されているリストを作成すれば、個別に宛先を設定する必要がなくなります。

      メール配信サービスの1つである「ブラストメール 」では、上記のように一斉配信をする機能はもちろん、迷惑メールの対策も施されています。多くのお客様に向けて、正確にメールを出すことができるのでお客様に値上げのお知らせをするだけでなく、メルマガなどの集客にも応用することができます

      メール配信サービスのおすすめは、以下にまとめてありますので、合わせてご参照ください。

      関連記事:20社比較!メール配信システムのおすすめを一挙にご紹介!

      多くのお客様に手軽に連絡をすることができるサービスは、ビジネスをする上で非常に心強い味方になるので、気になった方はぜひ利用を検討してみてください。

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      この記事のFAQ

      Q:値上げのお知らせはどの媒体で送るのが最適ですか?
      A:コストや手間のバランスが良く、確実に情報を届けられる**メールでの配信**が推奨されています。重要度に応じて郵送やWebサイトへの掲載も併用するとより親切です。
      Q:メールにはどのような項目を記載すべきですか?
      A:挨拶、値上げの理由、**実施日、対象商品、改定後の新価格**は必須項目です。これらに加えて、価格維持のために企業努力を行ってきた背景を伝えると理解を得やすくなります。
      Q:そのまま使えるテンプレートや例文はありますか?
      A:はい、記事内では**BtoB(対企業)、BtoC(対一般顧客)、飲食店など、業種やシーンに合わせた具体的な例文**が掲載されており、コピーして活用できます。
      Q:値上げによる顧客離れを防ぐためのポイントは?
      A:単なる通知で終わらせず、**「品質維持のためやむを得ない」という事情を誠意を持って説明すること**が重要です。また、今後もサービス向上に努める姿勢をしっかりと示しましょう。

      まとめ

      提供しているサービスの値上げは、お客様にとっても嬉しいことではありません。利用してくださっているお客様に不信感を抱かせないためにも、値上げのに関する詳細や、自社の努力を記載したお知らせを送るようにしましょう。一度に多くの方に値上げのお知らせを送らなければならない場合は、メールを使うことで郵送の手間やコストを軽減できます。

      ただし、一斉送信には相応のリスクが伴うので、メール配信サービスを利用するなどして対策することをオススメします。ブラストメールでは、7日間の無料お試し期間も実施しているので気になった方は、お気軽にお試しください。

      森神佑希

      この記事の執筆者
      株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
      森神佑希

      顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。2年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

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