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新規開拓を行うための営業メールの例文と効果を出すためのポイント

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2022.08.01 メール

相手の時間、場所を選ばず、多くの対象に一度に営業をかける手段の一つに「メール」を使った手法があります。

営業のためのコストがかからず、手間もかからない手法ですがメールなので中々反応がなく、思うような結果に繋がっていないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、新規開拓のための営業メールの例文も紹介しています。営業メールの強みと、効果を出すためのポイントを理解してぜひ新規開拓の成果アップのための参考にしてみてください。

新規開拓は営業メールで行えるのか

そもそも、数ある新規開拓の手法の中で営業メールが本当に効果があるのか疑問を持っている方もいるかもしれません。

低コストで多くの企業や顧客にアプローチできる「営業メール」は新規開拓の手段としては非常に効果が高いと言われていますが、そもそも開封されないと意味が無いメールという手法は、効果の出やすい送り方のコツやポイントを抑えていないと中々成果を上げられないのも事実です。

まずは、営業メールのメリット・デメリットについて解説します。営業メールの強みはどのようなポイントなのか抑えておきましょう。

営業メールのメリット

  • 時間に縛られることがない
  • 一度に多くの営業活動ができる
  • 資料やテキストを残すことができる

メールは時間、場所を問わずに送信者にとって都合の良いタイミングで送ることができるツールなので時間に縛られることがありません。これは受信者にとってもメリットになります。

直接の対面営業であれば、事前の日程調整や当日のスケジュール管理が必要ですが、メールであれば好きなタイミングでOKです。電話営業もその場で取ることができなければ、接触機会が限られてしまいます。

それに加え見てほしい資料や、知らせたい情報をメールという記録として残る形で送信できるという点もメリットです。

営業メールのデメリット

  • 即時的なリアクションが取りづらい
  • 開封されない、迷惑メールと取られてしまう可能性がある

直接会話できる営業方法と比べるとその場でコミュニケーションが取れません。そのため、営業メールに関心を持ってくれたとしても、次のステップに進むのに一手間かかるので「興味はあるけど後回しで良いか」という風になりやすいデメリットがあります。

また、メールは開封されなければ意味がありません。

企業や顧客は1日に多くのメールを受け取っています。そのため、せっかく送ったメールも見落とされたり無視されたりという可能性が高いです。知らないメールアドレスからのメールはよほど興味が引かれない限り開封してくれることは無いでしょう。

新規開拓の営業メールの効果を高めるためのポイント

営業メールに興味を持ってもらうために必要となることは、基本的に対面営業と同じです。

まずは相手と誠実に向き合い安心感を抱かせ、信頼してもらうことが根底にあるということは抑えておきましょう。

開封率を上げるための件名

メールを使った新規開拓では「件名」が非常に重要です。件名の良し悪しが反応率に繋がっていると言っても過言ではありません。

メールの件名は、15〜20文字で内容が具体的に分かるようなものにしましょう。これは、スマホやPCで表示したときに件名が前半の部分しか表示されないためです。営業メールの場合はその文字数だと難しいことも多いかと思いますが、長くても30文字程度にまとめるのが理想です。

  • 問題提起(〇〇な企業が抱える5つの問題点)
  • 問題の解決・提案(〇〇しているときに役立つ「△△システム」)
  • 行動(顧客満足度No.1の〇〇サービス!△△でお困りならばすぐにお問い合わせください)

件名を考える際には、問題提起、それに対する解決策の提案、顧客に求める行動を意識するのがコツです。

「まさにこの問題で悩んでいた!」

となれば、思わず読者は開封してしまうでしょう。新規開拓先の層が持つ悩みや要望をしっかりと洗い出すことで、件名のクオリティも上がります。そんな悩みも全員が持つような普遍的な悩みでは意味がありません。

例えば「売り上げを上げたい」という悩みも、新規が少ないからなのか、単価が低いからなのか、リピートが少ないからなのかによって解決策や問題点は異なります。基本的には反応率の低い営業メールですから、ピンポイントで響く層を狙った方が効果は高まります。

関連記事:メールの件名を付けるコツ。初めての挨拶やお礼のメール、開封率を上げるには?

伝えたい内容は分かりやすく簡潔に

メールが開封されたら次は内容を読んでもらわなければいけません。

本文で大切なのは、伝えたいことを分かりやすく簡潔に伝えるという点です。伝えたいことがたくさんあるのは分かりますが、ダラダラと長文を書くのはNGです。メールを読むことによって得られるメリット、営業の内容は勿体ぶらずに冒頭に記載するのが良いでしょう。

忙しい現代人がメールを読み進めるべきか判断する基準は「自分にとってメリットがあるかどうか」です。それに伴い、一つのメールで営業する内容は一つにしておきましょう。

訴求の内容がブレると何の営業なのか分かりづらくなってしまいます。大切な部分を読み流されてしまわないように、メール本文は分かりやすく簡潔にすることがポイントです。

送る時間を工夫する

メールが読まれやすい曜日、時間に送ることも反応率を上げることには大切な要素です。

ただしこれは業種や送るターゲットによって異なるので一概にこの時間が開封率が高くなるとは言えません。例えばターゲットが会社員なら、メールチェックを行うことが多い朝の時間、主婦であれば家事が落ち着く昼過ぎの時間など、自身の顧客層の生活リズムを想像して適切な時間を予想します。

後々解説するメールの効果測定を元に、読まれやすい時間を探っていきましょう。

読者の次にすべきアクションを明確にする

興味を持ってもらったとしても、次のアクションに繋げにくいのが営業メールのデメリットの一つです。

そのため、営業メールでは導線を分かりやすく設置しておくことが重要です。問い合わせなのか、アンケート回答なのか、サイト訪問なのか読者に起こしてもらうアクションは、分かりやすく明確にしておきましょう。

期日がある場合にはそちらも明記しておきましょう。

新規開拓のための営業メールの例文

それでは、新規開拓に使える営業メールの例文をいくつか紹介します。

新規開拓の営業メールの例文1

件名

〇〇の効率化にお悩みではありませんか?

本文

株式会社〇〇 ご担当者様 メールにて突然のご連絡失礼致します。

この度、貴社のホームページを拝見しこの度メールをさせていただきました。 株式会社〇〇の田中と申します。

弊社は〇〇を取り扱うメーカーで、貴社の事業に協力できるノウハウ、ツールを多く持っていると自負しております。

〇〇業界のお客さまには弊社製品を多数導入頂いており、〇〇を最大で〇%改善した実績がございます。

→業界シェア率〇%!

導入事例、口コミはこちら 詳細につきましては、Zoomにて直接ご説明させて頂きたく存じます。

ご担当者様がお持ちのお悩みの相談も受け付けております。

下記の日時ですとご都合いかがでしょうか。

------------------------------------------------------

【候補日】

・8月5日(金曜日)11:00~12:00

・8月9日(火曜日)14:00~15:00

・8月10日(水曜日)14:00~15:00

------------------------------------------------------

お時間は1時間ほどを予定しております。

もちろんこちらの時間以外でも受け付けておりますので、ご都合の良い時間をお知らせください。

お問合せ、ご質問はこちらのメールアドレスに直接ご返信ください。

皆様のご参加心よりお待ちしております。

最近はZoomを使った営業もよく行われています。対面よりも時間の都合をつけやすく、アポイントを取るハードルが低いので活用するのも良いかもしれません。

直接の面談を希望する場合は、あらかじめスケジュールを明記しておくことが大切です。

新規開拓の営業メール2

件名

SNS広告で新規獲得5倍!SNSをもっと効率的に運用しませんか?

本文

株式会社〇〇 田中様 突然のご連絡失礼いたします。

SNS運用のサポート、コンサルティング業務をしております株式会社〇〇の鈴木と申します。

突然で恐縮ですが、ぜひ弊社と新規でのお取引をご検討いただきたくご連絡致しました。

御社のTwitter、Instagramを拝見させていただきましたが、非常にデザイン性が高く、ブランディングも確立できるような投稿が数多く見られました。

弊社はSNS広告運用をご提供しており、御社の販売している商品は、SNS広告で更に顧客獲得できる商材だと確信しております。

「SNSの投稿は頑張って行っているが、新規獲得という結果に繋がってない」 そのようなお悩みをお持ちでしたらぜひ弊社へご相談いただけたらと思います。

つきましては、事例や詳細を直接お伝えさせていただきたいのですが、30分程お時間いただけますでしょうか。

無料のご相談は平日10:00〜17:00の時間で受け付けております。

ご希望の時間を以下のご相談申し込みフォームから入力をお願いします。 →ご相談申し込みフォームはこちら

企業のホームページやSNSから営業をかけるということも良くあります。

見ず知らずの企業からのメールは読み飛ばされることがほとんどなので、メールを送った目的と担当者に刺さるような文言を簡潔にまとめることを意識しています。

新規開拓の営業メール3

件名

〇〇展示会でご挨拶させていただきました鈴木です

本文

〇〇株式会社 営業部 田中様

突然のご連絡申し訳ございません。〇〇株式会社の鈴木と申します。

先日行われました東京IT展示会の貴社ブースにてご挨拶をいたしたものでございます。

その節はご多忙の中、お時間をいただきまして誠にありがとうございました。

その際にお話した事柄と田中様が抱えている課題について、弊社システムの「〇〇」がお役に立てるのではないかと考え、本メールを送付いたしました。

〇〇は稼働までの手間が少なく迅速な導入が可能で、予算に合わせたオプションの追加や機能のカスタマイズが柔軟にできる点が特徴的です。

田中様が抱えている営業システムの機能と予算のバランスも弊社システムであれば最適なご提案ができるかと思います。

つきましては、鈴木様の来週のご都合はいかがでしょうか。「〇〇」の説明とデモ画面をお見せできればと思います。

火曜日・木曜日の10:00〜15:00以外の時間ですと調整可能でございます。

ご説明は貴社オフィス、またはこのようなご時世ですのでZoomでも構いません。 お時間は1時間ほどいただけますと幸いです。

なにとぞご検討を賜りたく、よろしくお願いいたします。

企業の展示会で獲得した見込み客への営業メールの例文です。そうした場面で獲得したリストであればある程度抱えている悩みを把握できるかと思いますので、メールではそのような問題を解決するための提案をすることで新規獲得に有効です。

セミナーの新規参加を募集する営業メールの例文

件名

人事担当専門セミナー! 新卒採用のお悩みを解消しませんか?

本文

〇〇株式会社 人事部 ご担当者様 お世話になっております。 株式会社〇〇の鈴木と申します。

このたび、8月15日(月)に新卒採用に関するセミナーを開催いたします。 ぜひご担当者様にもご参加いただきたくご案内いたしました。

【セミナー概要】

内容:大手企業〇〇人事担当による新卒採用のポイント ~基礎から実践まで~

日時:8月15日(月)10:00~12:00

費用:無料 定員:50名様(先着順)

会場:〇〇セミナールーム

参加のお申し込みは、下記のフォームよりお願いいたします。

→参加申し込みフォーム

新卒採用のお悩みや注意点、面接で応用できるテクニックを大手企業人事担当の経験と具体的な事例を交えながら解説いたします。

お席は先着順となっております。 参加の申し込みは8月5日までとなっております。

本日時点で残席わずかのため、ご希望でしたらお早めのお申し込みをお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、お気軽にセミナー事務局までお問い合わせください。

皆様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

最後はセミナーへの新規参加を促す営業メールの例文です。一度に大勢に対してアプローチができるセミナーは時間的効率が良く、新規獲得の手段として有用です。

メールアドレスのリストがある場合には、こうした営業メールを使ってアプローチしてみるのも良いのではないでしょうか。

営業メールの送信作業を効率的に行うには

新規開拓で効果を出すためには、営業メールの送信作業の効率化も大切です。特に以下の2点は意識しておきましょう。

配信リストの管理

メールによる新規開拓のメリットは、一度に大勢に対してアプローチできるという点です。その強みを生かすには、メールの配信リストの管理が大切です。

具体的には無効なメールアドレスのスクリーニングや重複アドレスの排除、購読停止処理やそれに伴うリストからの除去といった、メール配信には様々なリスト管理作業が伴います。

ターゲット毎に送る内容を変えたりするのも必要になってくるので、常に機能するリストに更新しておくことが営業メールで新規獲得するためには非常に重要になってきます。

また、大勢に同じ内容を送るにしても「宛名の差し込み」があるだけで自分に送られてきている感を出すことができます。一斉送信の際に個人名が分かっている場合には宛名差し込みをしていくこともポイントです。

効果測定の整備

いつの時間帯がメールが読まれやすいのか、どんな件名だと反応があるのか、この情報はそれぞれの業種によって異なるので答えはネットで調べても出てきません。

そのため、自分でメール配信業務を行う中で答えを見つけていく作業が必要になります。その手助けをしてくれるのは配信データになります。反応率が高く、新規を獲得できるメールを作り上げるためには、日々のメール配信の効果測定とそれを元にしたメールの改善作業が大切になるのです。

新規獲得の営業メールを効率的に行う方法

以上、二つのポイントを手助けしてくれるのが「メール配信システム」です。

メール配信システムとは、大量のメールの安全かつ迅速な配信、メールの送信業務に伴う顧客管理やメール作成ができる専門システムです。

このシステムを利用することで、リストの購読停止・アドレス変更の処理や、宛名の差し込みや顧客のグループ分けなど、営業メールに伴う面倒な業務を自動化することができます。もちろんメール配信に特化したシステムなので、何百、何千人規模への一斉メールも円滑に行うことができます。

メールの到達率、開封率、本文中リンクのクリック率などもシステム内で確認可能です。特に面倒な設定は必要ないので専門的な知識が無くても、反応のあるメールを作るための分析作業を簡単に行うことができます。

営業リストの数が増えるのは喜ばしいことですが、それに伴い必要な作業が増えてきます。そうした面倒な作業の効率化も新規獲得には必要な要素となります。

まとめ

以上、新規獲得のための営業メールの例文と効果的に運用するためのポイントについて解説してきました。

営業メールで新規獲得をするためには、件名を工夫して第一にメールを開封してもらうことを念頭においておきましょう。その上で、メール本文は長文ではなく簡潔に、伝えたいことを絞って作成するのが大切です。

そして、営業メールを送信する実務的な段階では、リスト管理・送信作業の効率化を行うのがポイントになります。その業務の手間を助けてくれるのが「メール配信システム」です。

メルマガ配信システムには様々な種類があります。なるべくいろんな機能を搭載している、ハイスペックなものが良いのではと思うかもしれませんが、本格的なツールは使い方を覚えたり導入の初期設定などだけでも大変です

そこでおすすめしたいのは、13年連続で顧客導入数、シェア率No.1を獲得し、契約社数は22,000を超える「blastmail(ブラストメール)」です。基本的な営業メールの作成・運用に必要な機能を低価格で使うことができます。

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