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メール配信サービスとは?導入のメリットや機能について紹介

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2024.04.05 メール配信
こんにちは。ブラストメールの山口です。 今回は「メール配信の初心者」向けに、メール配信サービスについてご紹介したいと思います。 サービスの主な機能、導入する目的・メリット、導入事例から選び方のポイントまで詳しく解説します。

メール配信サービスとは?

メール配信サービスとは、一斉配信を「安全」・「効率的」に行えるサービスです。 メルマガなどの一斉配信では、多くの方にメールを送る必要があります。これを手作業で全て行うのは非常に手間と時間がかかりますよね。 メールを送ることに加えて、リストの取り込みや管理、エラーメールアドレスを除外など、管理面も大変です。また、会社としてメールを配信する以上、当然セキュリティ面も気にしなくてはなりません。 これらを一般的なメーラーなどを用いて運用しようとすると、1回の配信作業に数時間も要することになるでしょう。メール配信とは、単純に「メールを送信する」だけではないのです。 これらの負担を軽減するのが、メール配信サービスです。 また、作業効率だけでなく配信するメール自体の質を高める効果もあります。 昨今のメール配信サービスではレスポンシブデザインに対応しており、受信する端末(PC、スマートフォン、タブレット、フューチャーフォン)に応じて、最適な表示方法やデザインを自動で整えてくれます。 これにより訴求力の高いメルマガなどを配信でき、メール配信の効果が抜群に高まります。 ちなみに、独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アールが行った2017年の調査によると、「最も利用が進んでいるメール送信製品/サービスの機能はHTMLメール」といった結果が出ています。 図:ITR 公式サイトから引用 https://www.itr.co.jp/company/press/170613PR.html HTMLメールについては、2019年現在もメール配信で人気の機能となっています。

メール配信サービスを導入する目的

メール配信サービスは、個人事業主や中小企業、大企業から自治体まで幅広い層・多種多様な業界で導入されています。これら多くの分野で活用されているメール配信サービスですが、主に4つの目的で導入されています。

迷惑メール/スパム対策になる

メール配信が迷惑メールメールやスパムと判定される原因の一つに、無効なメールアドレスに対する大量送信があります。 メールアドレスのリストの中に一定以上エラーメールを返すようなメールアドレスが存在する場合は迷惑メール判定を受けやすいので注意が必要です。 メール配信サービスの中にはエラーメールが返ってきた場合に自動的に配信をストップする機能を備えているものがあり、メールアドレスのリストを健全な状態に保つことが可能です。 ブラストメールでは上記のエラー停止機能に加え、「なりすましメール」と判定されにくくなる「DKIM署名」なども導入しています。(※10,000プラン以上に適用)

HTMLメールを簡単に作れる

画像やレイアウトなどで読者に訴求が可能なHTMLメールですが、ユーザーの環境によっては開くことができません。

メール配信サービスの中にはHTMLメールと通常のテキストメールを同時に配信し、HTMLメールが開けない場合にテキストを表示するマルチパート配信機能を有するものがあります。
  • HTMLメールが簡単に作成できるか
  • マルチパート配信まで対応しているか

といった点に注意してメール配信サービスを選択しましょう。 ブラストメールはHTMLメールを簡単に作成できるエディタを標準提供しています。文字の色やサイズ変更、画像の挿入も可能でデザインテンプレートも用意されています。 ブラストメール HTMLメール機能

販売促進・リピータ獲得(メールマーケティング)

メール配信サービスには、メールマーケティングでは必須な「開封率」や「クリック測定」をチェックできる機能が備わっています。読者の反応率などの数値を取得できるのは、メール配信サービスならではの機能となります。 こういった機能を使いながら、商品情報のお届けやセール情報のアナウンスなどの「販売促進」を行いつつ、「リピーター獲得」を目的にメール配信をされている企業が多いです。 メールを用いたアプローチは「見込み客」に情報を発信できるのが最大のポイントですね。 自社のサービスや商品、イベントに興味がある層へアプローチできるので、購買行動を取ってくれやすい特徴があります。また、既顧客にメルマガなどで定期接触を続けていくことは「リピーター・ファン獲得」に繋がる効果も期待できます。 とはいえ、なぜ多くの企業が新規顧客開拓だけではなく、リピーター・ファン獲得に注力しているのでしょうか? その答えは「1:5の法則」と呼ばれる、企業の売り上げに関するマーケティングの定説に沿っているからです。 「1:5の法則」は、企業の売上の80%は既顧客が占めているが、新規顧客の開拓は既顧客に比べ5倍のコストがかかるという法則です。新規顧客の獲得には多くの広告費をかける必要がありますが、利益率としては低いため、企業は新規顧客の獲得よりも、既顧客の維持が重要であるといったことになります。 また、既顧客離れを5%改善すると利益が25%改善される「5:25の法則」という定説もあります。 企業の売上アップのためには、ただ顧客に「セールスする」だけではなく、顧客の維持やリピーターの獲得も有効となります。

メール配信業務の負担軽減

メール配信サービスを導入する目的の多くは「メール配信業務負担を減らすため」です。 100件、1,000件を超えるような大量のメールアドレス宛てにメールを定期的に送るのは、業務的にも大きな負担ですよね。 配信するアドレスリストが多くなればなるほど、作業の時間は膨れ上がっていきます。顧客リストが集まるのは嬉しい反面、それによって業務負担が多くなっていくといったジレンマを解消するためには、配信専用のサービス検討が有効です。 なお、一斉配信業務をBCCで行うのは危険です。「プロが教える!一斉メール配信にBCCをお勧めしない理由と、正しいBCCの使い方!」で解説していますが、セキュリティトラブルに繋がる恐れがありますので、一斉配信をされている方はリスクについて十分に把握することを推奨します。

メール配信サービスの種類

メール配信サービスには幾つか種類がありますので、そちらについて解説していきます。

オンプレミス型とクラウド型

「オンプレミス型」は、自社のサーバーやパソコンにメール配信ソフトをインストールして利用します。 オンプレミス型では後述するクラウド型と違い、顧客情報の管理を自社内で完結できるのが最大の特徴です。また、オンプレミス型は「買い切り」が多く、月額費用などが発生しないのも特徴です。 なお、ソフト的には買い切りですが、保守費として継続的に費用がかかるタイプのサービスもあります。 オンプレミス型と対になっているのが、「クラウド型」とよばれる種類です。 クラウド型は、アカウント発行からメール配信、配信管理まで全てがWeb上で完結するサービスです。インターネット経由で、メール配信のサービスを利用できる形となります。費用体系としては買い切りではなく、サブスクリプション(月額購入)方式のサービスが多いです。 オンプレミス型では、メール配信ソフトを充分に機能させるためのスペックを持ったマシンやネットワーク環境を自分で用意する必要がありますが、クラウド型では配信環境の整備は一切不要となります。 そのためクラウド型では、インターネット環境とGoogle ChromeのようなWebブラウザさえあれば、すぐにでも配信環境を使うことができます。 それぞれに長所・短所がありながらも、どちらにすべきかの観点として重視されるのが「セキュリティ」です。 メール配信業務は、「メールアドレス」という個人情報を扱います。これらの管理を自社内で完結させるか、外部サービスに保護して貰うかは、企業のセキュリティ規約や方針などにより決定されるかと思います。 そういった観点から一昔前は、オンプレミス型が好まれていました。 しかしクラウドが一般化されてきた最近の傾向としては、クラウド型の利用が主流になってきています。 セキュリティを重視する趣向はそのままで、プライバシーマーク通信の暗号化が標準に搭載されているサービスを選定するのが良いでしょう。

無料ソフトと有料ソフト

メール配信サービスには、無料で使えるサービスと有料のサービスがあります。 「費用をかけたくない」、「最低限の機能でアドレス登録数も少ない」ようであれば無料の配信サービスを検討すると良いでしょう。 ただし、無料サービスですと本格的なメール配信業務に則さない場合がほとんどです。そのため無料ソフトは、「瞬間的に、少数の送り先に一斉送信したい場合」に利用するのが良いかと思います。 反対に、継続的に利用することを前提にサービスを選定しているの場合は、有料のサービスをおすすめします。

メール配信サービスの機能

メール配信サービスには多くの種類があり、使える機能など様々ありますが、主要機能についてご紹介したいと思います。

ターゲット配信

ターゲット配信は、セグメント配信とも呼ばれています。一斉送信では、登録されたメールアドレス全てにメールを配信しますが、ターゲット配信では任意の条件にマッチした登録者だけにメールを送ります。 シンプルな例では、「年齢」、「性別」や「住まい」があります。特定の層だけにアプローチしたい場合にも、ターゲット毎に異なるメールを送る用途でも使えます。 ターゲット配信はターゲット毎にニーズに合致した情報を送り分けることができるので、幅広い層へ訴求する「一斉送信」よりも受信者の反応が良い傾向にあり、開封率やリンクURLのクリック率などを高める効果があります。

配信予約

ほとんどのメール配信サービスで、メール配信時間の予約が行えます。 Outlook、Gmailなどのメーラーでは予約機能がないので、配信時刻に作業者が手動で配信する必要がありますが、メール配信サービスを使えば、そんな煩わしい作業は不要になります。

配信メールの効果測定

「メール配信」は、メールを送って終わりではありません。 配信したメールは、いったいどれくらいの読者が読んでくれたのか、メール本文に置いたURLをクリックしてくれたのは何人で、誰がクリックしてくれたのかなど。「開封率」や「クリック測定」の機能で、結果の後追いをするまでがメール配信業務なのです。 これらのデータを閲覧できれば、読者の反応が手に取るように分かるため、今後の配信業務の改善活動をより良くすることができます。 また、効果測定を応用すると「メール配信サービスとGoogleアナリティクスを連携させて、クリック後の動きまで追跡すること」まで可能となります。 メルマガの効果をGoogleアナリティクスで分析する方法

エラー数の確認、制御

メール配信をする上で、必ず直面する問題が「送信エラー」です。 宛先のアドレスが存在しない場合などに、配信エラーとなりますが、この対象となった無効なアドレスを配信リストから除外せず、次回以降もメールを送り続けると、スパムメール業者としてブラックリストに登録されてしまう危険性があります。 スパム業者として判定されると、ほとんどのメールが届かなくなります。 メールが届かないとは、迷惑メールやプロモーションに分類されるといったことではなく、文字通り「届かない」のです。送り先からエラーメッセージが返ってくることもなく、ただただ届かない状態です。(エラーメッセージが届く場合もある) メール配信サービスでは、「送信エラーとなったメールアドレスに対して、規定回数以上は送らない」機能があるので、エラーが蓄積され、到達率が下がってしまうリスクを防止できます。

HTMLメール作成エディタ

メール配信サービスには、誰でも簡単におしゃれなHTMLメールを作れる「エディタ」機能があります。 HTMLメールとは、メール本文の中に画像が入っており、ビジュアル重視のメールのことです。文字フォントや背景色を自由に変えられたり、アイコンを入れることもできます。 HTMLメールを使うことで、具体的な商品イメージを視覚的に訴求することができ、販促効果アップが期待できます。

メール配信サービス導入して得られるメリット

メール配信サービスの機能についてご紹介しました。 では、これらの機能があるサービスを導入することで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。

効率的にメール配信業務を行える

冒頭でも紹介しましたが、メール配信サービスを導入する一番の動機は、「業務効率が良くなるから」です。 普段からメール配信業務をされている方はお分かりになると思いますが、メールを配信する業務は想像以上に時間がかかります。 メール配信以外にも、やるべき業務は山ほどあることでしょう。そのためメール配信などの業務にかける時間は、なるべく少なくなった方が良いかと思います。 なおかつ、誤送信のリスクが常に付きまとうため責任が伴い、精神的にも大きな負担となるのも事実です。 また、昨今では「働き方改革」として、あらゆる分野で時短が推奨されています。 作業の無駄をなるべくなくし、出来るだけ効率的に業務を進めることは、会社としても望むべき形ではないでしょうか。

アドレスを一元管理し、負担が減る

一斉メール配信をする時、どのようにして宛先アドレスを準備していますか? Excelで管理されていたり、メーリングリストを作られる方もいらっしゃるかと思います。 これらのような管理は、その場限りでは有効な手段かもしれませんが、将来的に見るとあちこちにメールアドレスのデータが散り散りになり、管理の煩雑化が進み、結果的に情報の整理だけで大量の時間と手間がかかることになるでしょう。 メール配信サービスではメールアドレスやアドレスに紐づく顧客情報(企業名、担当名、部署 など)を一元管理できるので、管理する時間がグッと抑えられます。

配信の効果測定ができる

もし、いまあなたが「メルマガは送るだけ」の運用をされているとしたら、それはとても勿体ないです。 メルマガは送って終わりではなく、「メールの開封率」「メール本文に入れたリンクのクリック率」などを確認し、読者の反応を見ながら次の配信に活かすことが大切です。 特に上述したターゲット配信をした際には、これら数値取得はマストになります。

メール配信サービスの導入事例

ブラストメールでは、「メール配信サービスを導入したことによって、業務効率が大幅に上がった!」と喜びの声を日々いただいています。 こういった具体的な事例を導入事例として紹介していますので、ぜひ参考にご一読頂けたらと思います。

テンポスホールディングス様

「メルマガ配信にかかる時間を75%削減!」 | 株式会社テンポスホールディングス様

DeNA 様

「作業コストの費用対策効果が抜群!」 | DeNA 様

enish 様

「紹介特典×『ブラストメール(※)』で登録者10万人突破!」 | enish 様
その他の導入事例も「導入事例一覧」ページでご紹介しています。

メール配信サービス選定のポイント

メール配信サービスの全貌が見えたところで、製品を選ぶ際に抑えておきたいポイントについてご紹介したいと思います。

充分な配信パフォーマンスがあるか

一斉配信のサービスを選ぶ上で、欠かせないのは「配信パフォーマンス」です。メルマガや一斉通知メールの配信先が多くなればなるほど、システムに負荷がかかりますので、配信完了までに時間がかかります。 配信時間が遅延すると、当日のセール情報をリアルタイムで届けられなかったり、メールが夜中に届いてクレームに繋がったりと、多くのトラブルを起こす引き金となります。特にセール情報などは売り上げに関わる部分ですから、早く・確実に届くことが肝要かと思います。 また、大量のメールを送ることでスパムメールと判定されるリスクがあります。そのため、スパム化を防ぐための、「配信分散」のような機能があるかも大切です。

基本的な機能は揃っているか

この記事の中で、メール配信サービスの主要機能について解説しました。 「業務効率化」、「メールマーティング」をするためには、少なくとも以下の機能が備わっているサービスを選ぶようにしましょう。
  • 送信先リストの管理機能
  • HTMLエディタ機能
  • 開封率、クリック測定などの効果測定機能

業種や目的に合っているか

メール配信をする目的や業種によって、優先すべきポイントは変わってくるかと思います。 例えば「ECショップ」などであれば、新着商品のお知らせや期間限定セール情報を頻繁に送る用途があるので、「配信遅延がなく、定額で送り放題のサービス」がマッチするでしょう。また、商品情報を視覚的に訴求したいなら「HTMLメールエディタ」が必須になるかもしれません。 配信の用途をある程度明確化すると、必要な機能が見えてきます。メール配信サービスを選ぶ時は、製品の機能が自社の目的と合っているかをチェックするようにしましょう。

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