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【例文あり】バレンタインセールの案内・告知メールの書き方。ポイントや成功事例も紹介します。

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2025.01.24 メール

バレンタインセールの案内メールの書き方。ポイントや成功事例も紹介します。

バレンタインデーとホワイトデーは、今や日本では欠かせないイベントとなっています。

その大事なバレンタイン・ホワイトデー商戦を勝ち抜くために、バレンタインセールの案内や告知をする際のメールを効果的に作成するためのポイントを徹底解説します。

さらに、実際に使える例文や成功事例もご紹介します。お客様の心をつかみ、売上アップにつながるメールのコツを一緒に学びましょう。

ブラストメールの訴求バナー

バレンタインデーとは?

バレンタインは、日本で初めて1958年にメリーチョコレート会社が新宿・伊勢丹で開始した販売イベントです

当初は、2月14日のバレンタインデーに向けて、チョコレートやメッセージカードを販売するマーケティング戦略でした。初回は非常に反応が薄く、3日間の売上は板チョコ3枚とメッセージカード1枚、総額わずか170円でした

翌年、メリーチョコレートは「女性から男性へ」というキャッチコピーとハート型チョコレートを導入し、注目を集めました

この販促イベントは、日本のバレンタインデー文化の形成に大きく貢献し、1960年代から1970年代にかけて、年間の主要な商戦イベントとして定着しました

バレンタインセールの特徴

バレンタインセールはその成り立ちから、ハートをモチーフにしたスイーツやギフトが良く売れます。

また、他のクリアランスセールと異なり「贈り物」「ギフト」といった売り出し方が多いのも特徴です。

バレンタインセールのメリット

バレンタインセールを行うことは多くのメリットが存在します。

休眠顧客の再訪機会

バレンタインのように季節感のあるイベントごとを告知する場合、普段来店しないような顧客も来店してくれる機会になります。

改めてロイヤリティを高めるきっかけにもなるので、実は単純に売上が上がる以上の効果も期待できるのです。

ブランド認知度の向上

セールの告知や特別なプロモーションを通じて、ブランドや店舗の認知度を高めることができます。特に新規顧客の獲得につながりやすいです。

顧客ロイヤルティの向上

セールを通じてお得感を提供することで、顧客満足度を向上させ、リピート購入や口コミによる宣伝効果を期待できます。

季節感の演出

バレンタインに関連した商品や装飾を通じて、店舗やオンラインショップに季節感を持たせることで、顧客の購買意欲を刺激します。

バレンタインのお知らせメールを送る時のポイント

バレンタインのお知らせメールは、顧客の関心を引き、来店や購入を促す重要なツールです。

魅力的で効果的なメールを作成するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

目を引く件名で開封率を上げる

件名はメールの開封率を左右する重要な要素です。

顧客の関心を引きつけるために、「バレンタイン」や「セール」「ギフト」などの具体的なキーワードを活用しましょう。

さらに、限定性や割引率などのメリットを簡潔に表現することで、顧客の興味を引きます。

件名の例

  • 「【バレンタインセール】2月1日から最大50%オフ!」
  • 「期間限定!お得なギフトが登場」

など、短くインパクトのある件名を心がけます。

期間や特典を明確に伝える

初売りは限定的なイベントであるため、開催期間や特典内容を具体的かつ明確に記載することが重要です。

「2月1日から14日まで」「先着50名様に特別プレゼント」など、数字を入れると具体性が増し、行動を促しやすくなります。

また、目玉商品を公開することで、顧客の購買意欲を高められます。

緊急感を演出する

メールの最後には、顧客が次に取るべき行動を明確に示すCTA(Call to Action)を必ず配置します。

「今すぐチェック」「セール内容を見る」「店舗の地図はこちら」など、簡潔で行動を促す表現を使い、ボタン形式で目立たせるとクリック率が向上します。

また、セールの数量が限られている場合は、「数量限定!早い者勝ち」など緊急性を演出する文言を添えると、顧客の購買意欲をさらに高められます。

ただし、過度に感嘆符を付けたりするのは迷惑メール判定を受けてしまう原因になるので気を付けましょう。

参考記事:メルマガが迷惑メール判定を受けてしまうのはなぜ?原因と回避方法を解説

HTMLメール使う

HTMLメールとは、画像やボタンを配置することで視覚的に魅力を高めたメールのことです。

以下の画像のように、視覚的な訴求力が高く、一目でバレンタインと分かるので、キャンペーンの効果を最大限発揮できます。

バレンタインセールはイベントですから、華やかな文面に見えるようにHTMLを活用しましょう。

参考記事:今すぐ使える!無料のHTMLメールテンプレート20選。メルマガ活用例のサンプルご紹介

バレンタインセールのお知らせメールの例文

今回は「店舗型」「EC型」「両面型」の3パターン作成しました。

店舗型のバレンタインセールお知らせメール

件名

バレンタイン特別セール開催!店頭限定で最大50%OFF

本文

平素より【店舗名】をご愛顧いただきありがとうございます。
今年もバレンタインデーが近づいてまいりました!

大切な方へのギフトやご自身へのご褒美にぴったりのアイテムが揃った「バレンタイン特別セール」を開催いたします。

セール期間: 2025年2月1日(金) ~ 2025年2月14日(木)
場所: 【店舗名】(所在地:〇〇市〇〇町〇〇)

【セール内容】

★人気アイテムが最大50%OFF!
★ギフトラッピング無料サービス実施中!

今年のバレンタインは、特別な贈り物を【店舗名】で見つけませんか?
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

詳細はこちら:店舗のウェブサイトリンク

購入をスムーズにするため、リンクや特典を強調しましょう。

店舗+EC型の案内メールの場合

件名

バレンタインセール開催!店頭&オンラインでお得なキャンペーン実施中

本文

こんにちは、【店舗名/ショップ名】です!

今年もバレンタインの季節がやってきました。大切な人へのプレゼントや、自分へのご褒美に最適なアイテムを特別価格でご提供します!

【店頭セール】

期間: 2025年2月1日(金) ~ 2025年2月14日(木)
内容: 人気商品が最大50%OFF!ギフトラッピング無料

店舗情報:
〇〇市〇〇区〇〇1-2-3
営業時間: 10:00~19:00

【オンラインセール】

期間: 2025年2月1日(金) ~ 2025年2月14日(木)
内容
★全品10%OFF(クーポンコード: VALENTINE10)
★バレンタイン限定ギフトセットが30%OFF!
★5,000円以上ご購入で送料無料

店頭でもオンラインでも、皆さまのニーズに応えるアイテムを豊富にご用意しております。

詳細はこちらから:店舗&オンラインショップリンク

今年のバレンタインは、【店舗名/ショップ名】で特別なひとときをお届けします!

どちらにも魅力的な特典を用意し、顧客の選択肢を広げるのがポイントです。

初売りに成功している企業の事例

ここからは、バレンタイン商戦で成功している企業の事例を紹介します。

リンツ&シュプルングリージャパン株式会社

リンツは2022年のバレンタインデーに「#リンツハートフルワゴン」キャンペーンを実施しました

「#リンツハートフルワゴン」の概要

  • 特別にラッピングしたワゴンを日本各地で走行させ、チョコレートやショコラドリンクを販売
  • ワゴンの写真を「#リンツハートフルワゴン」タグ付きでSNSに投稿すると、新フレーバーのチョコレートをプレゼント
  • LINE公式アカウントの新規友だち登録でもプレゼントが貰えるキャンペーンを実施 

このキャンペーンは、リアルとデジタルを組み合わせた販促策で、SNS上でのUGC(ユーザー生成コンテンツ)を促進し、ブランド認知拡大に成功しました

参考記事:https://smmlab.jp/article/post-37693/

松屋フーズ:ストーリー型キャンペーン

牛めしのチェーンで知られる松屋フーズは、一見バレンタインとは縁遠そうですが、「松屋Love-牛めしが繋ぐ小さな恋の話-」キャンペーンを通してブランド価値を大幅に高めることに成功しました。

「松屋Love-牛めしが繋ぐ小さな恋の話」の概要

  • プラットフォーム:公式Instagramアカウントを活用
  • コンテンツ形式:オリジナルドラマ仕立ての投稿シリーズ
  • ストーリー展開:複数の投稿にわたって物語が進行
  • テーマ:松屋の主力商品である牛めしを中心としたラブストーリー
  • 期間:バレンタインシーズンに合わせて展開 

このキャンペーンは、飲食チェーンのSNSマーケティングにおいて、創造的なコンテンツ戦略の好例となっています。商品そのものの宣伝だけでなく、ブランドイメージの向上と顧客との関係性強化に成功した事例と言えるでしょう。

バレンタインセールの案内メールの注意点

バレンタインの案内メールには注意点もあります。

CCやBCCを使っての一斉配信を行わない

大勢の相手にお断りメールを送る場合はCCやBCCの利用は控えましょう。CCでの送信は送信相手にすべての送り先が共有されてしまいますし、BCCでの送信は誤送信によって個人情報漏洩の可能性があります。

以前、デジタル庁がBCCで送るべきメールをTOで送ってしまい、個人情報が漏洩したことでSNSで炎上していました。

デジタル庁_個人情報漏洩

参考:メールの宛先誤りについて – デジタル庁

このようにお断りメールを一斉送信する場合はリスクがあります。個人情報漏洩は社会からの信用を失うだけでなく、罰則を求められることもあります。どうしても一斉送信をしたい場合はメール配信システムを使うなど、リスクを回避できる方法で実施しましょう。

参考:その一斉送信メールで大丈夫?正しいCC・BCCの使い方をプロが解説します!

参考:メール配信システム比較20選!機能・料金を徹底比較

効果測定を行う

顧客の反応を測るためには、適切な指標を設定することが重要です。メールキャンペーンの効果を測定するために、以下の指標を参考にしましょう。

測定すべき指標

  • メール開封率:メールがどれだけ開かれたかを測定する指標です。
  • クリック率:メール内のリンクがどれだけクリックされたかを測定する指標です。
  • コンバージョン率:メールを見た顧客が、商品を購入したり、サービスに登録したりするなどの目標行動を起こした割合を測定する指標です。
  • 顧客満足度:顧客がメールの内容やキャンペーンにどれだけ満足しているかを測定する指標です。

これらの指標を分析することで、メールキャンペーンの効果を把握し、改善点を見つけることができます。

メール送信前のチェックリスト

案内メールを送信する前に、以下のチェックリストを確認し、送信ミスを防ぎましょう。

メール送信前チェックリスト

  • ターゲット層に合致した内容になっているか?
  • 誤字脱字、誤植がないか?
  • 必要な情報が全て記載されているか?
  • デザインは適切か?
  • CTAは分かりやすく、魅力的か?
  • 送信タイミングは適切か?
  • 送信頻度は適切か?
  • テスト送信を行い、問題がないか確認したか?

顧客に誤った情報や不快な印象を与えてしまうことを防ぎ、効果的なメールを送信しましょう。

キャンペーンの案内ならメール配信システムの導入が必須

バレンタインセールの案内など大規模なメール送信を行う際は「メール配信システム」の利用をおすすめします。ここでは、メール配信システムのメリットについて説明します。

宛先リストの管理が容易

メール配信システムにはセグメント配信機能がついていることが多く、送信先を容易に調整できます。Gmailなどのメーラーでも可能ではありますが、誤送信等のリスクがあるので、あまりおすすめのやり方ではありません。

大量のメールを一度に効率的に送信できる

メール配信システムは多くの場合、大量送信に適したサーバーを使用しているので、一度に大量のメールを送ることができます。また、有料サービスの場合、送信通数やアドレス数に応じて料金が設定されているので、自分に合ったシステムを導入すれば、低価格で大量のメール配信が可能です。

特にブラストメールは、アドレス数に応じた料金プランなので、配信数の少ないメルマガ初心者にもお得に使えるサービスです。

HTMLメールを知識なしで作成できるエディタがある

メール配信をマーケティング目的で行う場合、HTMLメールの利用は必須です。

メール配信システムにはHTMLメールを知識なしで直感的に操作できる「エディタ」やあらかじめ構成が組まれている「テンプレート」といった機能が備わっています。

エディタの使いやすさはシステムによってさまざまなので、必ず無料トライアルなどで操作感を試してから選びましょう。

スパムフィルタ対策が充実している

メール配信システムにはドメイン認証などセキュリティに特化した機能が備わっています。また、信頼度の高いIPアドレスを保有していることも多く、通常のメーラーで配信を行うよりも到達率が高くなります。

セキュリティ上のリスクを抑えられる

誤送信やCC/BCC間違いといった人的エラーから生じる情報漏洩といったリスクも最小限に抑えられます。

配信の分析ができる

メール配信システムは多くの場合、到達率や開封率、クリック率といった指標の分析が可能です。

特にメルマガを送りたい場合、施策の効果測定は必須です。通常のメーラーを使った一斉送信ではどれだけ届いたか、何人が開封したか、といったデータが全く取れません。

メルマガを送りたい人にはメール配信システムの利用を強くお勧めします。

参考記事:メール配信システムおすすめ比較20選!専門家が図解とランキング形式で解説

メール配信システムの選び方

メール配信システムには多様なサービスがあるので、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。

ここでは、メール配信システムを選ぶ時のポイントについて解説します。

配信規模と料金プラン

メール配信システムは、配信規模によって最適な料金プランが異なります。少量のメールであれば無料プランでも十分ですが、配信リストが増えたり、頻繁にメールを送信する場合は有料プランをお勧めします。

配信先の安全性と到達率

到達率も非常に重要です。SPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)といった、メールの正当性を保証するための認証プロトコルに対応していないと、メールがスパム扱いされる可能性が高くなります。

特にGmailは送信者ガイドラインもアップデートされているので、これらの対策がなされているシステムを選ぶのは必須といえるでしょう。

関連記事:【解決策】2024年2月よりGmailガイドラインが変更!1日5000件以上の配信は対応必須!

サポート体制

メールの一斉送信は個人情報を扱う非常にデリケートな領域なので、万が一の際のサポート体制は非常に重要です。特にチャットサポートや電話サポートといった、リアルタイムのサポートが提供されているか、日本語でのサポートがあるかは重要なチェックポイントになりえるでしょう。

機能の充実度

メール配信システムには、セグメント機能や効果測定など、様々な付加機能が用意されています。必要な機能が揃っているか確認しましょう。

また、不必要な機能がついていることで、金額が高くなっているケースもあります。本当に自社で必要な機能は何かを考えたうえで、必要最低限のプランを選ぶことをおすすめします。

使いやすさ

メルマガ初心者の場合、いきなり高度なデザインの入ったメールを0から作成するのは非常に難易度が高いです。また、管理画面の見やすさも、メルマガの運用をしていく上では非常に大切です。

無料トライアルやFreeプランを提供しているサービスは、実際に使ってみることができるので、自分に合ったサービスを探すのに役立つでしょう。

メールマーケティングを行うならブラストメール(blastmail)

ブラストメールのキャッチ画像

ブラストメールは、14年連続で顧客導入シェア1位を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。さまざまな業種や官公庁でも利用されており、定番のメール配信システムとして広く知られています。

HTMLメールエディタはもちろん、セグメント配信や豊富なテンプレート、迷惑メール判定対策機能など、メールマーケティングに必要な基本的な機能はすべて揃っています。最も安いプランなら、月額4,000円で導入することができます。

また、配信速度が高く、到達率が非常に高い点も魅力です。

「とりあえずメールマーケティングを始めたい」「たくさん機能があっても使いこなせない」「メールマーケティングにかかっている工数を減らしたい」といった方にはブラストメールがおすすめです。

無料トライアルも用意されているので、まずは試してみることをお勧めします。

まとめ

バレンタインセールの案内メールは、マーケティングを成功させるための重要なツールです。

これらのポイントを踏まえ、顧客の心に響くメールを作成しましょう。

心を込めて作成したメールで、顧客に最高の体験を提供しましょう。そして、そのスタートが、貴社の成長と発展につながることを願っています。

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