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メルマガの改善はまず件名から!小さな改善でメルマガのクリック数を最大化しよう

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2021.01.29 メルマガ

メルマガの改善はまず件名から!小さな改善でメルマガのクリック数を最大化しよう

「メルマガを改善しろと言われたがどうすればいいのかわからない」

「色々取り組んでいるが、メルマガが一向に改善されない」

といったメルマガのお悩みをお持ちではないでしょうか?

メルマガを改善するには、ただひたすらにABテストを繰り返すだけだと不十分なこともあります。

メルマガの改善では、まずメルマガにどんな問題があるかを把握することが肝要です。問題に合わせたアプローチをとることで初めて、劇的な改善が見込めるのです。

本記事では、メルマガの改善における二通りのアプローチを示し、各アプローチにおける具体的手法についても徹底解説します。ぜひ参考にしてみてください。

メルマガの改善とはそもそも何を指すのか?

「メルマガの改善」と一口に言っても、そのやり方には大きく2通りのアプローチがあります。それは「クリック率の改善」と「解除率の改善」の2つです。

あなたのメルマガにどのような問題があるかによって、どちらのアプローチで取り組むべきかは変わってきます。そのため、まずはメルマガのなにが問題かを分析するところから、メルマガの改善はスタートするといえるでしょう。

もし、メルマガの問題がそもそも明確になっていないのであれば、まずはそこから取り組んでいくようにしましょう。

ここからは、メルマガ改善の各アプローチについて詳しく見ていきます。

クリック率の改善

クリック率とは、メルマガからどれくらい成果が上がったかを示す指標です。「メルマガ本文内のURLクリック数 ÷ 配信数」で割り出されます。たとえば配信数が200通に対してURLのクリック数が25件だった場合、クリック率は12.5%となります。

メルマガを配信することの最終的な目的は、メルマガ本文にある商品の購入ページやアンケートページのURLをクリックしてもらうこと(CVボタンを押してもらうこと)でしょう。

そのため、メルマガを改善するとなったら、大体の場合クリック率を上げることを指します。

解除率の改善

解除(購読停止、解約、オプトアウトとも)率とは、どの程度メルマガが購読解除されたかを示す指標です。「解除数 ÷ 配信数」で割り出されます。たとえば配信数が1,000通で解除数が5件だった場合、解除率は0.5%となります。

「クリック率を上げる」アプローチが攻めの戦法とするなら、「解除率を下げる」アプローチは守りの戦法といえるでしょう。購読者の数をできる限り維持することで、クリック獲得の機会を間接的に確保するのが、このアプローチにおける目的です。

解除率は完全にゼロにできるのが理想ではありますが、そこに注力しても費用対効果があまりよろしくないこともあります。多少の解除数は仕方ないものとして捉えましょう

ただし、解除率が際立って高い場合は、配信頻度やコンテンツの見直しといった改善が必要です。たとえば解除率が徐々に上昇傾向にある、ある配信だけ他の配信よりも解除率が何倍もある、というようなときは原因を分析するようにしましょう。

メルマガのクリック率を改善するには?

メルマガのクリック率を改善するには、具体的に以下3つの施策が挙げられます。

  • ABテストでPDCAを回す
  • ターゲティング(セグメント)配信を活用する
  • HTMLメールを使ってみる

各施策について詳しく見ていきましょう。

ABテストでPDCAを回す

ABテストとは、メルマガのパターンを複数同時に運用し、より高い効果が見られたパターンを採用していくことで効果の改善を図る施策のことです。

パターンAとパターンBを比べることからABテストと呼ばれますが、パターンC, Dと、3通り以上のパターンを用意して検証することもあります。

なお、ABテストについては弊サイトの下記記事で詳しく解説しています。

ABテストとは?失敗しないやり方やABテストできる箇所・制作物を完全網羅!

さて、メルマガのABテストにおいては、下記の3点がABテストの対象となることが多くなります。

  • タイトル(件名)
  • 本文
  • 配信日時

ABテストはクリック率を改善する施策としては最も基本的なものとなるので、ぜひ覚えておいてください。それでは各対象について詳しく見ていきましょう。

タイトル(件名)

タイトルの変更はメルマガの開封率に影響を与えます。

開封率とは?

メルマガがどれくらい開封されたかを表す指標。「開封数 ÷ 配信数」で割り出される。

開封率はクリック率の改善に直接関係ないものの、開封率を改善することでクリックに至る可能性のあるユーザーの母数が増えます。そのためタイトルは優先的にABテストにかけていきましょう。

タイトルの付け方としてマストで覚えておくべきことは、スマホで見たときに内容がしっかり伝わる長さ(15~20文字くらい)にすることです。なぜならスマホだと画面が小さく、表示可能な文字数が限られているためです。

また、思わず開きたくなってしまうようなコピーや、インパクトのある情報(半額セール、メルマガ会員限定)を盛り込んでみるのも有効でしょう。

なお弊サイトでは、魅力的なメルマガタイトルの作り方についてまとめた資料を無料配布中です。こちらもぜひ参考にしてみてください。

本文

本文も当然ABテストにかけられますが、本文全体を新規で用意するとコストがかかりますし、ABテストの意義も薄れます。そのため本文をABテストにかける際は、部分的にテストしていくように心がけましょう。

たとえば、本文の変更でもっともインパクトが強いのはファーストビューの部分です。ファーストビューとは、メルマガを開封したときに最初に表示される領域のことです。メルマガの冒頭部分と言い換えてもいいでしょう。

本文をABテストにかけるとなったら、まずはファーストビューの検証からはじめ、その次にCVボタン周辺やその他コンテンツの検証をするのが基本的な流れです。

配信日時

メルマガの配信日時を調節することでも、メルマガのクリック率は改善されます。

メルマガを読むというのは時間がかかる行為なので、朝の通勤時間やランチ時、そしてディナーが終わった後など、ターゲットが暇そうな時間を狙って配信するのがベストです。

また、一般的に休日よりも平日に配信した方がメルマガの効果は高くなるといわれています。休日は外出や家事といった、ネットではないことに時間を使う傾向にあるためです。

ターゲットの行動パターンをイメージしつつ、ABテストで最適な配信日時を探っていくとよいでしょう。

なお、深夜のメルマガは、よほど緊急のお知らせなどでない限りおすすめしません。「LINEや電話じゃあるまいし、大丈夫では?」と思うかもしれませんが、社会的常識から外れた時間帯のメルマガ配信は、やはり読者の目には好ましく映らないためです。

ターゲティング(セグメント)配信を活用する

ターゲティング配信とは、メルマガ購読者の属性(性別・年齢・職業など)ごとにメルマガの内容を場合分けするメルマガの配信方法を指します。

たとえばギフト系の商品が豊富なECサイトのメルマガであれば、「彼氏が喜ぶギフトランキング10」「奥さんが喜ぶ結婚記念日の贈り物は?」といった具合でメルマガのタイトルを場合分けすることで開封率やクリック率が改善されると見込めます。

ターゲティング配信は購読者ごとに内容を最適化する必要があり、少々手間がかかる施策ではありますが、上手に活用することでメルマガが劇的に改善される施策です。

ターゲティング配信を活用する場合は、まず購読者をどのようにセグメント分けするのが効果的かを考え、その次にメルマガのどこを場合分けするかを決めましょう。

なお、配信の絞り込みをするには、「メルマガ配信スタンド」と呼ばれる専用ツールの利用がおすすめです。メルマガ配信スタンドの中にも色々とありますが、後の見出しでおすすめのツールをひとつ紹介します。

HTMLメールを使ってみる

HTMLメールとは、まるでWebサイトのようなリッチな見た目の本文が作れる形式のメールのことを指します。HTMLメールでは画像が埋め込めたり、ボタンがデザインできたりするため、大幅なクリック率の改善が期待できます。

キレイなアスキーアートが活用されたテキストメールも悪くありませんが、ビジュアルのリッチさではHTMLメールには敵いません。

難点はHTMLやCSSといったWeb開発系の知識が必要とされる点ですが、メルマガ配信スタンドを使えば、そういった知識がなくても簡単にHTMLメールが作れます。後ほどおすすめのメルマガ配信スタンドについて紹介するので、そちらを参考にしてみてください。

なお、「HTMLメールを自力で作成したい」という人のための記事も弊サイトでは公開中です。記事は下記からご覧いただけます。

HTMLメールの作り方を5分で解説!最も簡単に作成する方法もこっそり教えます。

メルマガの解除率を改善するには?

メルマガの解除率を改善したいときには、以下6つの施策が役立ちます。

  • 意図しないメルマガ購読を減らす
  • メルマガの配信頻度を下げる
  • メルマガの内容を見直す
  • メルマガ解除フォームに任意回答のアンケートを設置する
  • メルマガ購読解除リンクの視認性を低くする
  • メルマガ購読解除の手順を多くする

各施策について詳しく解説していきます。

意図しないメルマガ購読を減らす

ECサイトなどにおいて、商品購入の確認ページにメルマガ購読のチェックがはじめから入っており、ユーザーが意図せずメルマガを購読してしまうようなケースが多々あります。

ユーザーが意図せずメルマガを購読してしまうとメルマガに対して悪印象を与えてしまい、最終的には購読解除に至ります。

そういったことを防ぐためにも、メルマガを購読してもらうときは、明確な購読オファーをかけるようにするのが好ましいでしょう。購読オファーを明確にすることで意図しない購読が防がれ、結果的に解除数の改善につながります。

メルマガの配信頻度を下げる

メルマガの配信頻度を改善することでも解除率を下げられます。特にメルマガの配信頻度が多すぎるときに解除率が高まりやすい傾向にあるため、メルマガの解除率が徐々に上昇しているような場合は、まずメルマガの頻度を疑ってみると良いでしょう。

メルマガの内容を見直す

購読者にとって関連度の低いメルマガを送り続けると、「これは自分には関係ないメルマガだ」と判断されてしまい、購読解除されてしまいます。

メルマガの頻度を変えてみても解除率が改善されない場合、メルマガがしっかりターゲティングに沿った内容になっているかどうかを見直してみるとよいでしょう。

メルマガ解除フォームに任意回答のアンケートを設置する

メルマガ解除時に「なぜ解除しましたか?」といった趣旨の任意アンケートを設置してユーザーボイスを収集することで、メルマガの改善に活かせます。

回答項目は基本的に選択式にしてあげることで、より多くの回答が見込めるでしょう。なお、基本的な回答項目としては以下の4点が挙げられます。

メルマガ解除アンケートの基本項目

  • 間違って購読した
  • 配信頻度が多い
  • 配信内容に興味がない
  • その他(記述形式)

メルマガ購読解除リンクの視認性を低くする

あまり好ましい手法とはいえませんが、メルマガの購読解除リンクの視認性を低くすることで解除率を改善することが可能です。たとえば解除リンクのボタンやテキストを小さくしたり、背景色と似た色にしたりなどです。

繰り返しになりますが、これはあまり好ましい手法とはいえません。余計な問い合わせが増えたり、メルマガに悪印象を与えたりといった問題を間接的に増やしかねないので、購読者が理不尽さを感じない程度の視認性は確保しましょう

メルマガ購読解除の手順を多くする

こちらもあまり好ましい手法とはいえませんが、解除手順を多くすることで解除率を改善可能です。たとえばメルマガ解除のためにはアカウントログインが必要な仕様にする、解除時のアンケート回答を必須にするなどです。

ただし、あまりにも面倒臭すぎる手順にするとサービスに対して悪印象を持たれる可能性があります。そのため、こちらについても購読者が理不尽さを感じない程度の手順にするのがおすすめです。

メルマガを効率よく改善できるおすすめツール

メルマガを改善するなら、『blastmail(ブラストメール)』というメルマガ配信スタンドを利用するのがおすすめです。

ブラストメールは機能の豊富さやコストパフォーマンスの良さが評価されており、9年連続で顧客導入数シェアNo. 1を獲得しています。楽天やサイバーエージェントといった企業はもちろん、環境省や復興庁などの官公庁もブラストメールでメルマガを配信しています。

ブラストメールで使える機能は以下のとおりです。

ブラストメールの機能例

  • HTML知識不要でHTMLメールが作成可能
  • 開封率やクリック率などの効果測定
  • ターゲティング配信
  • 迷惑メール対策
  • API連携

配信スタンドとしての機能は十分に揃っているのがおわかりいただけるでしょう。

料金については購読者(アドレス)数に応じて変動する仕組みになっており、最安プランは「月額4,000円(登録アドレス5,000件まで)」からとなっています。業界全体で見ても、これほど低価格があるメルマガ配信スタンドは他にありません

しかもブラストメールは7日間無料で試せます。まずはどんな使い心地なのか、実際に触って確かめてみると良いでしょう。

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メルマガの改善まとめ

メルマガの改善方法には、「クリック率を上げる」か「解除率を下げる」か、2通りのアプローチがあります。

URLクリックをもっと多く獲得したいときはクリック率を上げることに注力し、購読者を減少を止めたいというときは解除率を下げることに注力してみましょう。

クリック率を改善する施策として効果的なのは、ABテストでメルマガの質のブラッシュアップを図ることと、ターゲティング配信で購読者の属性ごとにメルマガの内容を最適化することです。

一方、解除率を改善するのに効果的な施策は、購読オファーを見直す、配信頻度を下げる、購読解除アンケートを設置する、などが挙げられます。

解除リンクの視認性を低くしたり、解除の手順を面倒にしたりといった施策は、かなりグレーな「奥の手」です。それらの施策はユーザーにとって不親切なため、できる限り避けるようにしましょう。

もし、メルマガの改善についてさらに踏み込んだ内容がほしい場合は、弊サイトで無料配布中のメルマガ制作お役立ち資料も合わせて参照してみてください。

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