BtoBメルマガで成果をあげるならブラストメール

BtoBメルマガの開封率・反応率が変わる!プロ直伝のテンプレート集と成果を出す書き方

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2025.11.28 メルマガ
執筆者:森神佑希

BtoB(企業間取引)・BtoC(企業個人間取引)を問わず、ビジネスにおける集客手段としてメールマガジンの配布は今も人気のコンテンツです。

特に、BtoBビジネスにおけるメルマガの集客力は、SNSが集客媒体として注目されている現代でも衰えてはいません。なぜなら企業間取引でメールはまだまだ活用されている手段であるためです。社内でのやり取りはslackなどに置き換わってきていますが、社外とのやりとりにチャットを使うシーンは多くはないでしょう。

メルマガ集客は、見込み客の獲得や優良顧客への育成を狙いとして行われていますが、コンテンツの作成にはそれなりの労力が必要になります。

普段の業務もある中、メルマガのコンテンツ作成になかなか時間を割くことができない……とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

メルマガ施策に注力している企業の多くは、コンテンツ作成にかかる労力を軽減するために、テンプレートをうまく活用しています。
この記事では、メルマガの配信を行っている多くの企業が採用しているメルマガテンプレートについて解説します。

メルマガの作成にかかるコストを削減しつつも、成果の出るコンテンツを目指しましょう。

ブラストメールのキャッチ画像

BroBでメルマガは効果があるのか?

BtoBビジネスでもメルマガ配信は成果出すことは可能です。マーケティング施策はいろんな手法がありますが、顧客とのコミュニケーションツールとしてメルマガは数多くの企業で取り組まれています。

また、下記のグラフのようにメルマガ(メールマーケティング)は最も費用対効果が高いと言われています。

メルマガ配信を行うときはメール配信システムを使った効率的に安全性の高い運用がおすすめです。

また、MAツール(マーケティングオートメーションツール)でもメルマガ配信を行うことはできますが、メール配信が主のシステムではない場合、費用対効果が高くなることがあります。手軽にメルマガ配信を始めたい方は、下記の記事でおすすめのメール配信システムを20個、ご紹介しているので参考にしてみてください。

BtoBメルマガのはじめ方

ここからはBtoBビジネスでメルマガ配信のはじめ方について解説していきます。

また、本記事の内容は下記のアーカイブウェビナーで詳しく解説をしているので、動画で学びたい方はぜひお申し込みください。

※お申込み後、すぐにご視聴していただけます。

STEP1 メルマガ配信の目的を明確にする

メルマガ配信を行うときはまず始めに、目的を明確にしましょう。

BtoBメルマガで実現できる例としては下記の3つがあげられます。

  • 顧客とのエンゲージメントを高める
  • 見込み顧客を商談や売上につなげることができる
  • 営業を効率化しリソース不足を解消することができる 

また、上記のグラフのように、65%の方が広告・宣伝といった売上に繋げるためにメルマガ配信を行っていることが分かります。

STEP2 コンテンツを作成して配信する

目的が明確になったら、メルマガで配信するコンテンツを作成して配信しましょう。

コンテンツの作成例としては下記のようなものが挙げられます。

メルマガのコンテンツは顧客のフェーズ・検討段階に合わせて作成して配信しましょう。

例えば、自社に対してまだまだ関心度が低いと思われる層には、オウンドメディアの記事やホワイトペーパーを配信するのがおすすめです。

関心度が低い層としては、展示会やオンラインセミナーなどで獲得したばかりのリードを指します。

導入検討が進んでいる層に対しては自社サービスの製品資料や、営業との日程打診をするメルマガなどが有効的です。

導入検討が進んでいる層としては直近で営業と商談をしていたり、無料トライアルを試しているリードを指します。

また、コンテンツをたくさん用意しても、配信する相手のニーズに合っていないと、興味がないと思われてしまい、メルマガの配信解除をされる可能性があります。

そのため、下の図のように顧客のフェーズを1ステップだけ進めること意識して配信するようにしましょう。

STEP3 配信したメルマガの効果測定をする

配信したあとは、そのメルマガの効果測定を必ず行いましょう。

また、テキストメールでは効果測定をすることができないので、注意が必要です。

STEP4 結果の振り返りと施策の改善を行う

結果を振り替えずに配信を続けていると効果が薄れてしまいます。

それぞれの基準値を下回らないように日々、分析を行うことでメルマガ配信の成果を最大化させることができます。

メルマガの配信形式はBtoBでもBtoCでも2パターン

メルマガのテンプレートをご紹介する前に、メルマガの配信形式についてご説明しておきましょう。

メルマガの配信形式は以下の2つに分けられます。

  • HTMLメール形式
  • テキストメール形式

それぞれの違いは以下の表にまとめました。

画像・ボタンの配置 作成の難易度 レスポンシブデザイン 効果測定
HTML形式 難しい
テキストメール × 簡単 × ×

コンテンツの中に画像やボタンを配置することができるHTMLメールは、スマホの普及によりメルマガ集客に利用する企業が増加しました。

HTML形式のメルマガを配信することで、サービスの利用イメージを読者に伝えやすくなるだけでなく、レスポンシブデザインも可能になります。

レスポンシブデザインとは、受信する媒体によってコンテンツの表示を変えるデザインのことです。

レスポンシブデザインを施すことで、画面のサイズに関わらず意図したデザインを表示できるようになるため、文字化けやデザインの乱れによる読者離れを防ぐことができるでしょう。

また、配信したメルマガに対する受信者の反応として、以下の要件を数値化する「効果測定」を行うことができるのも魅力の一つです。

  • 到達率:配信したメールが受信ボックスに届いた割合
  • 開封率:到達したメールが開封された割合
  • クリック率:配信したメールに添付したURLがクリックされた割合

上記のような数値をもとに、コンテンツの改善を繰り返すことで、読者のアクションを起こせるコンテンツを作成することができるようになります。唯一の難点は、テキストメールの作成と比較して技術的なハードルが高い、という点です。

しかし、これはあくまでもHTMLメールを手作業で作成した場合の話で、近年はメール配信システムを利用することで、上記の課題をクリアしメルマガ集客を行うことができます。メール配信システムとは、メールマーケティングに特化したサーバーやツールを提供しているシステムで、メルマガ集客に注力している企業のほとんどはこのシステムを採用しています。

メール配信システムや、HTMLメールの作成を簡略化する「HTMLメールエディタ」に関してはこの記事の後半でも詳しく解説しています。また、以下の記事ではHTMLメールの作成方法についてまとめているので、HTMLメールについてもっと詳しく知りたい方はこちらの解説もご覧ください。

関連記事:HTMLメールの作り方を5分で解説!最も簡単に作成する方法もこっそり教えます。

BtoBメルマガは「件名」が9割!開封率を上げる3つのポイント

どんなに素晴らしいテンプレートを使って本文を作成しても、メールが開封されなければその情報を届けることはできません。特に日々大量のメールを受信するBtoBの担当者にとって、開封するかどうかを判断する時間はわずか数秒と言われています。

ここでは、受信ボックスの中で埋もれず、思わずクリックしたくなる件名の付け方について、3つの重要なポイントを解説します。

4Uの原則(有益性・緊急性・独自性・具体性)を意識する

効果的な見出しや件名を考える際のフレームワークとして、米国の起業家マイケル・マスターソンが提唱した「4Uの原則」があります。これらを件名に取り入れることで、読者の関心を強く惹きつけることができます。

  • Useful(有益性) 読むことで得られるメリットが明確か。「業務効率化の秘訣」など。
  • Urgent(緊急性) 今すぐ読む理由があるか。「本日限定」「まもなく終了」など。
  • Unique(独自性) 他にはない情報か。「弊社だけの独自データ」「ここだけの話」など。
  • Ultra-specific(具体性) 内容が具体的か。「売上アップ」より「売上120%アップ」など。

すべての要素を一度に盛り込む必要はありませんが、少なくとも1つ以上、できれば複数を組み合わせることで、開封率は大きく改善します。

スマホ表示を考慮して「最初の15文字」に勝負をかける

近年ではBtoBのビジネスパーソンであっても、移動中や外出先などスマートフォンでメールを確認する機会が増えています。スマートフォンのメールアプリでは、件名の表示文字数がPCよりも少なく、後半部分は省略されてしまうことが多々あります。

そのため、もっとも伝えたいキーワードや読者の興味を引く言葉は件名の冒頭15文字以内に配置することが鉄則です。「10月号のメルマガです」といった定型文を先頭に置くのではなく、中身のメリットが一目でわかる言葉を左側に寄せるよう意識しましょう。

BtoBで反応が良い件名の具体例(キラーワード集)

実際にBtoBの現場で高い反応が得られやすい、「キラーワード」や件名のパターンをいくつかご紹介します。自社の商材やターゲットに合わせてアレンジしてみてください。

  • 【重要】 / 【緊急】 業務連絡や重要な案内であることを強調し、見逃しを防ぎます。ただし多用は禁物です。
  • 〜の件について 業務メールのようなトーンにすることで、広告色を消し、開封へのハードルを下げます。
  • 3分でわかる〇〇 / 5つのポイント 数字を入れることで、読むのにかかる時間や得られる情報量が予測でき、クリックしやすくなります。
  • 事例公開 / 成功ノウハウ 他社の動向や成功事例は、多くの担当者が関心を持つトピックです。
  • 限定招待 / 特別なご案内 特別感(優越感)を演出し、読み手にとっての重要度を高めます。

その他にもBtoBメルマガで成果を上げるノウハウは複数あります

ンプレートを活用する前に、まずは「誰に・何を・何のために送るのか」という戦略設計が不可欠です。BtoB特有のリードナーチャリング(顧客育成)を意識したメルマガの活用戦略やKPI設定について、基礎からしっかり押さえておきましょう。

  • 顧客育成と維持が主目的 BtoBメルマガは、直近のコンバージョン獲得だけでなく、見込み顧客の信頼を育てる「リードナーチャリング」や既存顧客との関係を維持する「リテンション」に有効な手段です。
  • セグメント配信で効果最大化 購読者全員への一斉配信ではなく、属性や検討度合いでリストを分ける「セグメント配信」が重要です。各層のニーズに最適化した情報を届けることで、反応率を大幅に向上させることができます。
  • 開封・クリック率を高める工夫 件名は14〜30文字以内で重要情報を文頭に置き、差出人は受信者が認知できる名称に設定します。本文ではファーストビューにリンクボタンを配置し、読者の行動を促す設計が不可欠です。

BtoB向け!メルマガテンプレート

ここからは実際に、メルマガテンプレートをケース別でご紹介していきます。

HTML形式のメルマガは以下のような要素で構成されており、各要素を組み合わせて自社のオリジナルのデザインテンプレートを作成します。

  • ヘッダー:冒頭部にあるロゴやメルマガの内容を示す画像
  • リード:挨拶文やメルマガ担当者の自己紹介文
  • 目次:リード以降のメルマガの構成を説明する文
  • 記事:紹介したいコンテンツの内容を示す文や画像
  • フッター:メルマガ発行元の企業情報やSNSなどの関連リンク

特に、ヘッダーやリードは読者が一番最初に目にする部分であることから、読者の興味関心を惹きつけられるような画像を配置する必要があります。

サービス利用時のイメージ・ベネフィットが読者に伝わりやすいようなコンテンツを作成しましょう。

また、HTMLメールエディタを提供しているメール配信システムには、画像や文章を挿入するだけの状態にデザインされたテンプレートを用意しているものもあります。

デザインテンプレートを利用することで、HTML形式のメルマガを作成する労力は大幅に削減できるでしょう。

この記事では、メール配信システムの一つである「ブラストメール」のHTMLメールエディタとデザインテンプレートを使ってコンテンツを作成しています。

BtoBの営業を行っているメルマガ担当者の方は、ぜひご参考ください。

セミナーの告知

コンテンツの作成時間:15分

ヘッダーには企業ロゴと、セミナーの内容を伝える画像を配置し、リード文として自己紹介とセミナーの概要を記載してあります。

読者が一番先に目にするヘッダーには、コンテンツの内容が把握できる画像を配置するのが鉄則です。

そうすることで、読者の興味関心をコンテンツに引き寄せ、開封やURLのクリックにつなげることができます。

BtoBのメルマガでは上記の画像のように別のページへのリンクを本文に差し込み、メルマガ自体が長文にならないように工夫するレイアウトが主流になっています。

これは読者にとってメルマガは「じっくり読むものではなく、あくまでプッシュ通知としての購読している」ケースが多いので、メルマガだけで情報が完結するコンテンツよりも詳細は別サイトに誘導する方が読者にとって望ましいと考えられているためです。
訴求部分となるリンクはボタンにするなどの工夫をし、コンテンツの中でも目立つ位置に配置するようにしましょう。

一度このようなコンテンツを作成し、テンプレートとして保存しておけば、次回からは画像や文章を差し替えるだけでメルマガを作成することができるようになります。

ブラストメールのHTMLメールエディタでは、画像の差し替えや、ボタンに表示される文字の変更は同じ画面から行うことができるので、煩雑な作業は必要ありません。

イベントへの招待

コンテンツの作成時間:5分

イベントの招待などを伝えるメルマガです。ヘッダーには、サービス利用時のイメージとして住居に関する画像を配置しています。

セミナー告知のメルマガとは対照的に本文の記載は最小限のものにし、URLのクリックに誘導する作りになっています。どちらの構成もメルマガを配信している企業に採用されているものなので、先述した効果測定機能などを使いながら読者の反応をチェックしましょう。

今回ご紹介しているメルマガは、ブラストメールが提供している「限定デザイン」と呼ばれるテンプレート集をそのまま利用しています。デザイン集を利用すれば、テンプレートを自作する手間も省くことができるので、コンテンツの作成にかかる労力はさらに軽減されるでしょう。

限定デザインも画像や文字の変更は可能です。自社の広告する商品やサービスの画像を挿入し、オリジナルのコンテンツを作成しましょう。

新商品・サービスの紹介

コンテンツの作成時間:5分

こちらのコンテンツもブラストメールの限定デザイン集を利用して作成しています。はじめにご紹介したセミナー告知のメルマガと同じ構成になっていますが、画像の量を多くしているため、より読者に負担の少ないコンテンツに仕上がっています。

また、メルマガ内にサービスを利用した企業の成功事例などを記載する手法も、BtoBの営業を目的としたメルマガではよく使われています。先述したように、BtoBの業界ではサービス導入までの期間が長くなっており、コンテンツ内でいかに読者の興味を引きつけるかが重要です。

上記のメルマガでは読者の興味関心を引き付け、サービスの詳細ページなどの次のステップに進ませる工夫として成功事例を記載しています。ターゲットとなる読者が抱える課題を想像し、問題を解決に導いた成功事例を紹介しましょう。

テンプレートの効果を最大化するための分析指標

テンプレートを活用して効率的にメルマガ配信ができるようになったら、次は配信後の「効果測定」と「改善(PDCA)」に目を向けましょう。やりっぱなしにするのではなく、データを分析して次回の配信に活かすことで、メールマーケティングの成果は着実に右肩上がりになります。

目指すべき開封率・クリック率の平均目安(BtoB版)

改善を行うには、まず自社の配信結果が良いのか悪いのか、基準を知る必要があります。業界や商材によって異なりますが、一般的なBtoBメルマガにおける平均的な目安は以下の通りです。

  • 開封率:約20%前後
  • クリック率:約2〜3%前後

もし開封率が10%台前半で推移している場合は前述した「件名」や「配信する曜日・時間帯」を見直す必要があります。また、クリック率が低い場合は、本文内のリンクの誘導文言や、ボタンの配置場所などに改善の余地があるかもしれません。まずはこの平均値を目標ラインとして設定し、数値を計測することから始めましょう。

ABテストで「勝ちパターン」を見つける方法

最も効率よく成果を改善する方法の一つが「ABテスト」です。これは、配信リストを2つのグループに分け一部の要素だけを変えて配信し、どちらの結果が良かったかを比較する手法です。

例えば、「件名A(メリット訴求)」と「件名B(課題解決訴求)」を用意してテスト配信を行います。その結果、開封率が高かった方の件名の傾向を採用することで、自社の読者に響く「勝ちパターン」を見つけることができます。件名以外にも、配信時間(午前 vs 午後)や、差出人名(会社名のみ vs 個人名入り)などでテストを繰り返し、少しずつ精度を高めていきましょう。

BtoBメルマガ配信に最適なメール配信システム

メルマガ配信を成功させるためには、「読まれるコンテンツ」を作ることはもちろん重要ですが、それを「効率的かつ確実に届ける環境」を整えることも同様に重要です。 特にBtoBビジネスにおいては、担当者の業務が多岐にわたるためメルマガ作成に時間をかけすぎず、かつセキュリティ面でも安心して利用できるシステム選びがカギとなります。

おすすめのメール配信システム「ブラストメール」

ブラストメールのキャッチ画像

本記事のテンプレート作成事例でも使用した「ブラストメール(blastmail)」は15年連続顧客導入シェアNo.1を誇る、多くの企業に選ばれているメール配信システムです。 BtoB企業のメルマガ担当者にブラストメールが推奨される理由は、主に以下の3点です。

専門知識不要の直感的な操作 HTMLやデザインの知識がなくても、パワーポイントを操作するような感覚で、画像やボタンを配置したリッチなメルマガを作成できます。豊富なテンプレートとレスポンシブ対応 本記事でご紹介したような「セミナー告知」や「新商品紹介」など、BtoBですぐに使えるテンプレートが標準搭載されています。もちろんスマホ表示にも自動対応します。

圧倒的なコストパフォーマンス 高機能でありながら月額4,000円(税別)から利用可能。企業の規模や配信数に合わせて柔軟にプランを選べるため、スモールスタートにも最適です。「リソースは限られているけれど、しっかり成果の出るメルマガを運用したい」 そうお考えの方は、ぜひブラストメールを活用して、効率的なメルマガマーケティングを始めてみてはいかがでしょうか。

公式サイト:シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」

FAQ

Q:BtoBビジネスにおいてメルマガ配信は効果的ですか?
A:はい、非常に費用対効果の高い施策です。顧客とのエンゲージメントを高めたり営業を効率化したりするだけでなく、顧客の検討フェーズに合わせたコンテンツ(ホワイトペーパーや製品資料など)を配信することで、見込み顧客を商談や売上につなげることが可能です。
Q:BtoBメルマガではどのような配信形式がおすすめですか?
A:視覚的な訴求力が高く、開封率などの効果測定も可能な「HTMLメール形式」が推奨されます。スマホでも見やすいレスポンシブデザインに対応させ、サービス利用時のイメージを直感的に伝えることが重要です。
Q:反応率を高めるためのメルマガ構成のコツはありますか?
A:ヘッダーに内容が一目でわかる画像を配置し、読者の興味を惹きつけることが鉄則です。また、メルマガ内で完結させようとせず、詳細は別ページ(Webサイト等)へリンクで誘導する構成にして、本文が長くなりすぎないようにするのが主流です。
Q:メルマガの作成時間を短縮する方法はありますか?
A:メール配信システムの「テンプレート機能」を活用するのが最も効果的です。一度作成した構成を保存して使い回したり、システムに用意されているデザインテンプレートを利用したりすることで、作成の労力を大幅に削減できます。

まとめ

サービス成約までの期間が長期化しつつある現代において、お客様と長期的に接触することができるメールマガジンの配布による営業は、多くの企業で採用されている人気の営業方法です。特にHTML形式のメルマガは、視覚的な訴求効果が高く、提供するサービスや商品を利用している際のイメージを読者に想起させることができるため、多くの企業が作成に力を入れています。

とは言え、コンテンツの作成にかかるコストを考えると、全てのメルマガを手作業で作るというのは現実的な話ではありません。メルマガ担当者の負担を減らし、かつ再現性のあるメルマガの作成環境を整えるために活用されているのが、メルマガのテンプレートです。HTML形式で作ったメルマガの構成をテンプレートとして保存することで、画像や文字を差し替えるだけで簡単にメルマガが配信できるようになります。

また、メルマガの配信を行っている企業が導入している「メール配信システム」では、HTMLメールを直感的に作成することができるエディタを提供しています。本記事でご紹介しているブラストメールでは、エディタに加え、すでにヘッダーなどの構成ができている限定デザイン集も提供しています。画像や文字を差し替えるだけで、すぐにHTML形式のメルマガを配信することができるので、作成にかかる時間を大幅に短縮することができるでしょう。

この記事でご紹介している機能は、ブラストメールが実施しているトライアル期間でも利用することができるので、BtoBのターゲットを持つメルマガ担当者の方はぜひご活用ください。

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森神佑希

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
森神佑希

顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。2年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

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