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メルマガの開封率が高い曜日・配信時間とは?開封率アップのために知っておきたい3つのポイント

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2025.12.09 メルマガ
執筆者:森神佑希

「いつも手間暇をかけてメールを書いたのに、全く反応がない……」 「開封率が伸び悩み、いつ配信すべきか正解がわからない……」もしあなたがそんな悩みを抱えているとしたら、それはコンテンツの質ではなく配信する時間帯が適切でないだけかもしれません。

どれほど素晴らしい内容でも、読まれない時間に届いてしまってはその努力が水の泡になってしまいます。逆に言えばタイミングさえ合えば、あなたのメルマガはもっと多くの人に届く可能性を秘めているのです。

で、結局いつ送るのがベストなの?という疑問への答えは、実はシンプルではありません。

  • ターゲット属性の違い: B2B(対企業)か、B2C(対消費者)か
  • 社会情勢の変化: テレワークの普及による行動パターンの変化

これらによって、効果的なタイミングは大きく異なるからです。一般的な「正解」が必ずしも自社にとっての正解とは限りません。

そこで今回は、開封率アップに直結するメルマガ配信時間の重要ポイントを3つご紹介します。一般的な傾向だけでなく、あなたの読者にとっての「ゴールデンタイム」を見つけるためのテスト方法まで詳しく解説します。

メルマガの作り方に関しては重要ポイントをコンパクトにまとめて、みんな読んでるメルマガ作り方大全として資料にまとめました。無料でダウンロードいただけますので、あわせてご覧ください。

メルマガの開封率、平均値はどのくらい?

突然ですが、あなたのメルマガの開封率・クリック率は何%ですか?一般的に、メルマガの開封率は、およそ18~23%が平均と言われています。

開封率・クリック率は業界によって異なるので一概には言えませんが、40カ国以上の大企業を対象にしたIBMのレポート2018 Marketing Benchmark Report(*1)によると、全地域平均のメール開封率22.8%(中央値は18.4%)、クリック数は3.5%(中央値は1.5%)という調査結果が出ています。

また、世の中の様々なレポートにはメールマーケティングを考えるうえで考慮するべき要素に、配信日と配信時間が挙げられています。配信のタイミングによって開封率が大きく左右される為です。現状の数値より更に高めるべく、配信時間や配信日を戦略的に設計して開封率を改善することをおすすめします。

昨今では様々な調査会社にて、メルマガの配信日や配信時間に関する検証結果が出ています。その検証データを元に、メルマガ配信に最適なタイミングを探っていきましょう。

*1: https://www.ibm.com/downloads/cas/L2VNQYQ0

配信タイミングのポイント

配信タイミングで重要なポイントは下記の3つです。

配信タイミングのポイント
  • 配信に最適な曜日を把握しよう
  • ターゲット別の最適な時間帯を把握しよう
  • 精密な配信時間で他社と差別化を図ろう 

どれも大切なポイントなので、必ず覚えるようにしましょう。詳細は以下で解説していきます。

配信に最適な曜日を把握しよう

実は一週間のうち、メルマガが読まれやすい曜日とそうでない曜日が存在します。まずは配信に最適な曜日についてフォーカスしましょう。

3億を超えるメッセージの分析を実施したGetRespose社(*2)の調査結果によれば、最もメールを読まれる曜日は「火曜日」だと言われています。

グラフを見ると、土日は他の曜日に比べ開封率がやや低い傾向にありワーストと出ています。これは仕事やメールから距離を置く人が週末に多数いることを示唆しています。

一方で平日はというと、開封率火曜日がトップクリック率金曜日が高いといえます。週のなか日や週末前は稼働率が高くなる傾向にあります。つまり、メルマガは火曜日・金曜日のいずれかで配信すれば、開封してくれる確率がぐんと高まります。

*2:https://www.getresponse.com/blog/new-infographic-best-day-to-send-email-2013

メルマガを配信する効果的な曜日がわかったところで、次は配信の時間帯にフォーカスしましょう。配信時間の設計は、ターゲットが法人の場合と消費者の場合で異なります。

ここでは配信対象が法人向けの場合を「B to B」、消費者向けの場合を「B to C」として大きく2つに分けて最適な配信時間を紹介します。

BtoB向けの場合

企業向けというと、当然ですが、読者のほとんどはビジネスマンになります。

600回以上のメルマガを配信した企業の検証結果によれば、B to Bのメルマガの開封ピークは「8時台」、「13時台」、「16時台」の3回あることが分かりました。以下理由として、ビジネスマンの行動パターンがいくつか挙げられています。

  • 8時台 出勤中の朝にスマホでメルマガを読む
  • 13時台 昼食から帰ってきて午後の仕事はお昼過ぎ頃にメールチェックから始める
  • 16時台 帰る前の夕方頃にメールを整理し始める

一方で、接待や同僚など飲み会が多いビジネスマンの場合は、アルコールが入るので夜間のメルマガの配信には適していないと推測されます。また、メールの内容によりますが、ノウハウ・ナレッジ系コンテンツを提供するメールだと、朝からしっかり情報収集をしているビジネスマンがコア読者になる可能性が高いです。

つまり、B to B向けの配信では、電車通勤の間に重点的にメールチェックをする朝がベストタイミングで、次にひと息ついたランチタイム後、または一日の最後にメール有無を確認する夕方頃に配信を行うと良いでしょう。

BtoC向けの場合

消費者向けでは、読者はプライベートメールをスマホ等のあらゆるデバイスでの閲覧が可能になります。よって、企業向けと比べて、読まれる場所や時間の幅が広がります。

ターゲットのライフスタイルの特性を踏まえ、ここでは「会社員」「主夫・主婦」「学生」の代表的な3つのターゲットについて、望ましい配信時間をそれぞれ見ていきましょう。

会社員

仕事以外の時間において、会社員のプライベートメールのチェックタイムは果たしていつでしょうか。

メールサーバーへのアクセス数は、一般的に平日の朝7~8時が集中する時間帯と言われます。恐らく通勤の時間帯に電車にて、もしくは会社で始業前にチェックすることで一日の最初に情報収集をする行動パターンがあるようです。

また、お昼の12時台にアクセスが急増する傾向があります。スマホを片手にランチ、という会社員の姿が目に浮かびます。そして、一日の利用のピークタイムは21時~22時台。一日のやるべきことがひと段落して、就寝前の休憩時にメールをチェックする人が多いです。

つまり、会社員向けの配信には、朝または21~22時がベストでしょう。

主夫・主婦

サロンやライフスタイルなどの情報を提供するメルマガでは、そのターゲットは主夫・主婦であるケースがあります。

メルマガに対して彼・彼女らの反応が高い時間帯は、家事がひと段落して休憩タイムに入った13~15時と言われています。朝早くからバタバタと配偶者と子供を送り出して、掃除・洗濯などの家事をこなし、ようやくお昼過ぎに「ホッ」と一息つく姿が想像できます。

一方、夕方や夜の時間帯は、ちょうど子供や配偶者が帰宅し、夕食などの準備で多忙になるので配信には向いていません。つまり、主夫・主婦向けにおいて、最も効果的な時間帯は13~15時でしょう。

学生

大部分の学生は学業とアルバイトなどの課外活動を両立しているため、会社員と同じような習性が予想されます。

朝の通学時間に電車にて情報収集に時間を費やしているものの、午前中や午後には学校の授業をこなし、夕方以降は課外活動に勤しむ……そうなれば自由にスマホに触る時間があるのは、就寝前の21時以降であるケースが多いです。

学生向けのメルマガを配信するのであれば、朝または21時以降の配信がおすすめでしょう。

精密な配信時間で他社と差別化を図ろう

メルマガを高確率で開封して貰うためには、配信する時間帯を、読者像に合わせてもう一工夫入れると良いでしょう。例えば、ランチタイムに配信する方針なら、12時ちょうどがベストか、あるいは12時30分がベストか――。競合と差別化を図るには、更に時間を細分化して戦略を立てる必要があります。

メールマーケティングメディアMarketingProfs(*3)のレポートによれば、読者の開封傾向として、開封されたメルマガの数を100%とした場合、配信後2~3時間でおよそ80%が開封されているといいます。例えば、メルマガを100通配信すると、10通開封されると仮定します。10通のうち8通は配信後2~3時間で開封が見込まれます。

加えて、開封されたメールのうち23.63%は1時間以内に開かれているといいます。しかし2時間後は9.52%、3時間後は6.33%と時間を経る毎に、開封率は減少します。

つまりメール受信者である読者は、1~2時間より前に配信されたメールをわざわざ読み返さない傾向にあるのです。そのため最適な時間帯から少なくとも約1時間以内に配信する必要があります。よって、ランチタイムの配信だと、ピークを12~13時とするならばピークが過ぎる13時の1時間前である12時ちょうどに配信することが望ましいでしょう。

このように、メルマガの開封率を高めるためには最適な時間帯の「いつ」に配信するかなど、更に一歩踏み込んだ分析が他社との差別化を図る要素のひとつです。

*3:https://www.marketingprofs.com/chirp/2012/9174/best-times-to-send-email-for-opens-and-click-throughs-infographic

実際に配信したメルマガの実績を大公開!

ここからは弊社からお送りしているメルマガの集計データをご紹介します。

ブラストメールではハウスリストに対して、メールマーケティングに関するウェビナー開催情報を週5回ほど配信をしています。

※上記は実際にブラストメールが配信をしているメルマガです。

今までの配信データを曜日・時間ごとに集計を行いましたので、参考にしてみてください。

おすすめの配信曜日は火曜日・水曜日

上記の表のように、火曜日と水曜日が開封率・CV率(開封⇒セミナー申込までの割合)が高いです。

週中の方が開封率が安定していて、反応率、CV率が高いです。

前述したGetRespose社の調査結果と同じく、火曜日の配信結果はとても優れていました。

一方で休み明けの月曜日はメ様々な企業からのールが溜まり、埋もれてしまっている可能性が高いです。

月曜日にしかメルマガを送ったことがない方は、他の曜日での配信を試してみることをおすすめします。

おすすめの配信時間は11時

上記の表のように、11:00に配信したメルマガが開封率・反応率・CV率が高いです。おそらく、ビジネスパーソンはお昼休み中に確認されている方が多いからだと推測できます。

朝の8:00に配信をした時は、開封率が他の時間帯よりも高い結果でした。しかし、メルマガの反応率・CV率が他時間帯と比べて最も低かったです。通勤時間帯にメールの確認はしている人は多いと思いますが、その際は重要な連絡ができていないかを確認しているため、メルマガは流し見をされている可能性があります。

他にも夕方の時間帯でも開封率が低かったです。既に退勤されていたり、就業前には顧客とのメールのやり取りが多く、メルマガが開封されにくいなど、様々な要因が考えられます。上記の表を参考に、メルマガ配信の時間帯を検討してみてください。

メルマガの目的によって配信タイミングを変える

前述したとおり、メルマガの開封率・反応率・CV率は各曜日・時間帯でばらつきがあります。

朝の時間帯は開封率が非常に高いので、読み物系のメルマガは朝の時間帯に配信をして、サイトに遷移させたい・イベントに申込をしてほしいなど、受信者に具体的なアクションをしてほしいメルマガはお昼の時間帯に配信するなど、使い分けるのがおすすめです。

他にも、普段と違う曜日や時間帯に配信をすると普段と違う効果が見れるかもしれません。例えば、前週のメルマガの開封されなかった人には、今週のメルマガを違う曜日・時間帯で配信するなど、工夫をしてみましょう。

テレワーク・働き方の変化による「開封されやすい時間」の変動

近年急速に進んだテレワークの普及やハイブリッドワークの導入によりビジネスパーソンの生活リズムは大きく変化しました。これまでの「朝の通勤時間」「昼休み」「帰宅時間」という画一的な行動パターンが崩れつつあり、メルマガが読まれやすい時間帯にも地殻変動が起きています。

従来のセオリー通りに配信しても開封率が伸びない場合は、こうした現代ならではのライフスタイルの変化を見落としている可能性があります。ターゲット顧客の働き方がどのように変わったかを想像し配信タイミングを再設計することが重要です。

通勤時間の分散と「朝のスキマ時間」の変化

かつては毎朝7時から8時台の通勤電車内がスマートフォンでメルマガをチェックする絶好のタイミングでした。

しかし在宅勤務が増えたことで通勤時間が消滅したり時差出勤により通勤時間が分散したりする傾向が見られます。その結果朝のメールチェックを行う時間が始業直前の8時50分頃や業務開始後の9時台に後ろ倒しになるケースが増えています。

一方で朝の家事や身支度が一段落したタイミングでスマホを手に取る層もいるため、ターゲットの属性に合わせて「通勤時間帯」という固定観念を一度捨ててみるのも一つの手です。

ランチタイムのシフトとPC・スマホ閲覧の傾向

12時から13時の一斉休憩というスタイルも柔軟になりつつあります。混雑を避けて11時台や13時以降に昼食をとる人が増えたことで、昼休みに合わせたメルマガ配信のピークタイムも分散傾向にあります。またオフィス勤務時はスマホで見ていたランチタイムのメールチェックを在宅勤務時はPCの大画面で行うケースも珍しくありません。

閲覧デバイスの変化はデザインや視認性にも関わる重要な要素です。画一的な12時配信にこだわらず11時半や13時過ぎなど少し時間をずらすことで、埋もれてしまうリスクを回避しつつリラックスした状態で読んでもらえる可能性が高まります。

自社の「ゴールデンタイム」を見つけるためのABテスト手法

一般的な開封されやすい時間の傾向はあくまで全体平均であり自社の読者にとっての正解とは限りません。自社だけの「ゴールデンタイム」を見つけるには仮説と検証を繰り返すABテストが最も確実な近道です。

感覚や過去の慣習に頼るのではなく実際のデータに基づいて配信時間を最適化していくプロセスを取り入れましょう。ここでは明日からすぐに実践できる具体的なテスト手法について解説します。

配信時間を1時間ずつずらして検証するステップ

いきなり朝と夜といった極端な変更を行うと要因が特定しにくくなるため、まずは現在の配信時間を基準に少しずつ時間をずらして反応を見る方法がおすすめです。以下の手順で検証を進めてみてください。

  • 基準となる現在の配信時間での開封率を記録する
  • 翌回の配信で前後どちらかに1時間だけずらして配信する
  • 開封率に変化があったかを確認し数回繰り返して平均をとる
  • 最も数値が良かった時間帯を新たな基準としてさらに30分単位で微調整する

このように時間を細かく刻んでテストすることで読者の生活リズムに最も合致するピンポイントな時間帯を探り当てることができます。

曜日を変えて検証する場合の注意点

配信時間だけでなく曜日の最適化を行う際も注意が必要です。曜日ごとに読者の心理状態や業務の忙しさは異なるため全く同じ件名やコンテンツでなければ純粋な比較が難しくなります。例えば火曜日と木曜日でABテストを行う場合は可能な限り同じテーマや質のコンテンツを用意し条件を揃えることが重要です。

また祝日や連休前後は開封率が大きく変動する特異日となるためテスト期間からは除外して考えましょう。通常週のデータを積み重ねることで曜日ごとの真の実力値が見えてきます。

分析ツールを活用してデータを比較する方法

ABテストの結果を正確に判断するにはメール配信システムに搭載されている分析機能を活用しましょう。多くのツールでは配信ごとの開封率やクリック率がグラフや数値で一覧表示されます。これらをExcelやスプレッドシートに転記し「配信時間」「曜日」「件名」ごとの傾向を可視化することをおすすめします。

長期的にデータを蓄積すれば「雨の日は開封率が高い」「給料日後は反応が良い」といった意外な相関関係が見えてくることもあります。データは嘘をつきませんので地道な計測と分析こそが開封率アップへの最短ルートです。

自社にとっての最適な配信時間を見つけるためには、実際に配信した後のデータ分析が欠かせません。メルマガの効果測定で見るべき指標や、具体的な分析の手順についてはこちらの記事が参考になります。

メルマガ配信をするならメール配信システムを活用する

ここまで、メルマガの開封率を高めるための「配信日」や「配信時間」の重要性について解説してきました。しかし、ターゲットに合わせたきめ細やかな日時指定や、その後の効果検証を個人のメーラー(OutlookやGmailなど)で行うには限界があります。

「最適な時間に送りたいけれど、その時間は会議中だ……」 「BCCで一斉送信するのは、誤送信が怖くて精神的に疲れる……」

もしそう感じているなら、メール配信システムの導入を強くおすすめします。配信システムを使うことで、時間帯の悩みから解放されるだけでなく、セキュリティや分析面でも大きなメリットが得られます。

メール配信システムを使うメリット

メール配信システムを導入することで得られる主なメリットは以下の3点です。

  • 予約配信で「ゴールデンタイム」を逃さない 事前に日時を指定して配信セットができるため、あなたが会議中であろうと、早朝や深夜であろうと、読者が最も読みやすい「ゴールデンタイム」に正確にメールを届けることができます。
  • 開封率・クリック率の自動分析 「どの曜日の、どの時間に送ったメールが一番読まれたか」を自動で集計・グラフ化できます。前述した「ABテスト」も、システムを使えば手間なく実施でき、自社だけの成功パターンを効率よく見つけ出せます。
  • 大量配信でも「迷惑メール」になりにくい 通常のメーラーで大量のメールを一斉送信すると、スパム(迷惑メール)判定され、そもそも相手に届かないリスクが高まります。配信システムは、大量のメールを確実に届けるための専用サーバー構築や技術的対策がなされているため、高い到達率を維持できます。

おすすめのメール配信システム「ブラストメール」

ブラストメールのキャッチ画像

これからメール配信システムを導入するなら、日本国内でシェアNo.1(※)を誇る「ブラストメール(blastmail)」がおすすめです。この記事の中でご紹介した検証データも、実はこのブラストメールを使って集計したものです。多くの企業に選ばれ続けているのには、明確な理由があります。

  • 誰でも使えるシンプルさ マニュアルを読まなくても直感的に操作できるデザインで、初めての方でもすぐに配信可能です。
  • 圧倒的なコストパフォーマンス 月額4,000円からという低価格で導入でき、コストを抑えてメルマガを始められます。
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公式サイト:シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」

メルマガ配信時間のまとめ

メルマガの知っておくべき配信時間として、「配信日」「ターゲット別の配信時間」「より精密な配信時間」の計3つを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

なお今回紹介した内容に加え、更に綿密な配信時間を算出するためには、該当のメルマガで繰り返しテストをするなど検証も必要でしょう。開封率を実際に分析して工夫することで、より効果的なアプローチで開封率アップを見込めると思います。

配信のタイミングの最適化によって、読者によるメールの見逃しを最小限に抑え、メルマガの開封率アップに繋げていきましょう。

FAQ

Q:メルマガの開封率を上げるのに最適な「曜日」はいつですか?
A:一般的には「火曜日」が最も開封率が高く、次いで金曜日のクリック率が高いというデータがあります。週の半ば(火・水)は比較的安定して読まれやすい一方、月曜日は週明けの業務でメールが埋もれやすいため避けるのが無難です。
Q:【BtoB(法人向け)】メルマガ配信に最適な時間帯は?
A:ビジネスマンの行動パターンに合わせ、通勤・始業前の「8時台」、昼休憩後の「13時台」、夕方の「16時台」が一般的です。ただし、しっかりと内容を読んでアクション(申込など)を起こしてもらうには、お昼休み直前の「11時台」が有効な場合もあります。
Q:【BtoC(個人向け)】ターゲットごとの最適な配信時間は?
A:ターゲットの生活リズムによって異なります。会社員や学生なら「通勤通学の朝」や「帰宅後の21時以降」、主婦層なら家事が落ち着く「13時~15時」が狙い目です。
Q:競合他社と差をつけるための配信テクニックはありますか?
A:ターゲットがメールを見るピークタイムの「少し前」に配信することが効果的です。多くの読者は配信後1時間以内に開封する傾向があるため、例えば12時~13時によく読まれるなら、その直前の「12時ちょうど」に送ることで、メールボックスの上位に表示させることができます。
森神佑希

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
森神佑希

顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。2年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

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