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当選メールを送る際の注意点と例文まとめ!

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2020.12.21 メール

ネットショップの運営やイベント開催を行っていると、新規顧客獲得のためにプレゼント企画や、参加権の抽選を行うことがあるでしょう。

その際には当選のお知らせをメールで行う必要があります。

今回の記事では、当選メールを送る際の注意点や例文を解説します。

また、最近はフィッシング詐欺の手口として、当選メールを送る悪徳業者も存在します。そういった詐欺メールを見分ける注意点や、そうしたメールと間違われないための注意点も紹介します。

プレゼント企画を行う際の注意点

当選メールを送るケースとして多いのはやはり「プレゼント企画」でしょう。

そうした企画は、潜在層の顧客にアプローチするには非常に有効な施策です。

プレゼント企画を行うことで、自社や商品のことを知らなかった顧客に、自社を認知してもらうとっかかりとなります。

メールアドレスや電話番号以外にも、最近ではTwitterやInstagramのフォローや共有でプレゼント企画を実施している企業もあります。

見込み客を上手く取り込むためにも、最初にプレゼント企画を行う際の注意点を解説します。

当選者数に注意する

一つ目は設定する当選者数に注意しましょう。

プレゼント企画を行う際は、品物のコストや発送手数料を考慮する必要があります。また当選者が多すぎると発送の手間もかかります。

設定する当選者数は多くても少なくても、応募者はそこまで変わりません。

企画にかけるコストを計算し当選者数を決定するようにしましょう。

結果報告を行う

プレゼント企画や参加者の抽選を行ったら、なるべく応募者全員に結果報告を行いましょう。結果報告をすることで、審査の透明性・公平性のアピールになるでしょう。

良く使われるフレーズとして「商品の発送をもってかえさせていただきます」がありますが、ネットショップの場合は、ホームページ・SNS・ブログ・メールなどで代替することもできます。

継続的に行う

プレゼント企画は継続して行うことが重要です。

プレゼント企画に関わらず、メルマガ配信やイベントなども一回きりではなかなか効果はでません。定期的に継続して開催することで少しずつ認知を高めていくことができます。

一回きりではなく、継続的に行うことを視野に入れて計画を立てましょう。

当選結果をメールで送る際の例文・テンプレート

それでは、当選結果をメールで知らせる際の例文を紹介していきます。

プレゼント当選を知らせるメール

件名

プレゼント企画当選結果のお知らせ

本文


〇〇様

先日は、(商品名)のプレゼント企画へのご応募誠にありがとうございました。
(店名)企画担当の鈴木です。

厳正なる抽選の結果、
「プレゼント企画名」に当選されましたのでご連絡いたしました。

当選された商品に関しましては、〇月〇日頃の発送を予定しております。
発送しましたら、また改めてご連絡いたします。
※諸事情により発送時期が多少前後することがございます、予めご了承ください。

当店では、今後も無料プレゼント企画を継続して行ってまいりますので、
是非ともメルマガやSNSのフォローをお願いいたします。

それでは、商品のご到着まで今しばらくお待ちくださいませ。

引き続き当店をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。

-------------------------
署名
-------------------------

ネットショップのプレゼント企画を想定した、当選メールの例文です。

当選メールを送る際には、

  • 当選結果を分かりやすく伝える
  • 商品発送日の目安を伝える
  • SNSやメルマガの告知をする

これらに留意しましょう。

プレゼント非当選を知らせるメール

件名

【商品名】無料ゲットキャンペーン当選結果のお知らせ

本文

〇〇様
【商品名】の無料ゲットキャンペーンにご応募いただきありがとうございました。

厳正なる抽選の結果、今回は【落選】となりました。

当店では、毎月〇名様に向けた豪華なプレゼントキャンペーンを行っております。
当ショップSNSやメルマガで応募条件についての詳細を発表しておりますので、是非、フォロー・メルマガ登録をお願いいたします!

またのご応募を心よりお待ちしております。

-------------------------
署名
-------------------------

プレゼントの非当選を知らせるメールの例文です。

非当選を知らせる場合も、次回のキャンペーンやSNS、メルマガの告知を行いましょう。

また、件名も「当落発表」であることがひと目で分かるものにしましょう。件名が分かりづらいと、メールを見落とされてしまうかもしれません。

イベント等の当選メール

件名

〇〇イベント当選のお知らせ

本文

〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の鈴木です。

この度は12月26日(土)に開催される「〇〇イベント」にお申し込みいただき誠にありがとうございました。

厳正なる抽選の結果、
ご当選されましたのでお知らせいたします。

イベントの詳細は以下の通りです。

■日時
12月26日(土)10:00〜17:00
※9:30〜入場受付開始いたします。

■料金
〇〇円

■会場
〒000-0000 東京都〇〇区〇〇0-0-0
会場までの地図はこちら

キャンセルの場合は当日までにこちらまでご連絡ください。
連絡先→000-0000-0000

それでは当日、〇〇様にお会いできるのを楽しみにしております。

イベント当選の結果を知らせるメールの例文です。

当落の結果発表を行うだけでなく、当日の詳細や注意事項を併せて記入しておくと良いでしょう。

怪しい当選メールに注意

ここまで、当選メールを送る時の注意点や例文について解説してきました。

皆さんは迷惑メールで、

「〇〇に当選しました! 受け取り方法はこちらから!」

「〇〇円当選しました! 受け取り可能時間はあと〇時間です!」

というような身に覚えのない当選メールを受け取ったことはありませんか?

最近は当選メールをフィッシング詐欺の手口として使用する悪徳業者が存在します。こうした詐欺にあわない為の怪しい当選メールの見分け方や注意点を解説します。

こういった注意点は「当選メールを送る側」も知っておいた方が、より信用感のある当選メールを作成することができるので参考にしてみてください。

日本語がおかしな当選メール

  • 明らかに日本語がおかしい
  • 自動翻訳されたような違和感のある文章
  • 漢字への変換が上手くできていない
  • 文字化けしている

このような当選メールは、フィッシング詐欺の手口として送られてきたメールの可能性が高いので警戒した方が良いでしょう。

当選メールを送る側は「文字化け」に注意し「正しい日本語」を使うことを意識しましょう。

アドレスやURLが明らかにおかしい当選メール

規則性のない文字列のアドレスや、異様に長いURLがある場合も怪しいメールと気付けるポイントです。詐欺メールかどうか分からない場合は、メールアドレスやURLをコピーしてインターネットで検索してみましょう。

差出人名や会社名、メールの書き出しで検索してみてもいいかもしれません。

こういったメールは大量に送られているので同じようなメールが届いた人が情報共有してくれているかもしれません。

逆に、当選メールを送る側は「信頼されるドメイン名・アドレス」「スマートなURL」にすることで信頼感のある当選メールになります。特にURLなどは、ウェブサイトのアドレスなどをそのまま添付すると非常に長くなることもあるので、URL短縮ツールなどを使いスマートなものにしましょう。

まとめ

以上、当選メールを作成する際の注意点や例文について解説しました。

当選メールは幾ら文面を工夫しても、フィッシング詐欺に用いられることが多いことから、受信キャリア側からスパムメール扱いされる可能性が高いです。

そのため、当選メールを送る場合「どうやって送るか」を検討する必要があります。

具体的には、OutlookやGmailなどのメーラーから一斉送信した場合、ほとんどの確率でスパム判定されてしまうことでしょう。一般的なフィッシング詐欺の一斉送信の手法と同じためだからです。

当選メールの到達率を上げるためには、配信専用のサービスを利用することを強く推奨します。

メール配信システムの詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

5分で分かる!メール配信システムの仕組みとは?メーラーとの違いも解説します

当選メールをきっちりと送って新規顧客獲得につなげていきましょう。

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