【季節の挨拶】夏の時期に使える挨拶メールのご紹介

2020.05.01 メール

メールの書き出しや結びの挨拶で季節感のある表現が使えると、印象高いメールになります。

とはいえ、重要な取引先とのメールのやりとりとなると「季語が正しく使えているのか?」「時期に対して適切な表現を使えているか?」不安になることもあるかと思います。

今回の記事では、夏(6月〜9月)の挨拶メールの書き出しと結びで使える例文を紹介しています。

夏の挨拶メールを作成する際の参考にしてみてください。

夏に相手を気遣う一言で印象アップ!

ビジネスメールにおいて、季節感のある挨拶や相手を気遣うような一言があるだけで、グッと印象の良いメールになります。

夏に使える書き出しや結びの挨拶のメリットを以下にまとめました。

暑中見舞い・残暑見舞いを兼ねる

季節感を反映させた挨拶は、暑中見舞いや残暑見舞いを兼ねるという意味合いがあります。

これらは本来、はがきで出すものですが、コストや手間を考えると、メールの中で済ました方が効率的です。

「はがきを出すほどの関係性でもないけど…」といった場合にも、メールで挨拶を済ませることができます。

夏のメールの挨拶はビジネス上でも重要

季節感を反映させた挨拶や季語を正しく使ったメール文はビジネス上でも非常に重要な意味を持ちます。

書き出しや結びの挨拶がきちんとしていると、先方も快くメールを読んでくれ、「できる人」の印象を持ってもらうことができます。

結果、取引先や顧客と良好な関係を築いていくことにも繋がります。

夏の挨拶メールの書き出し、結びの例文

では、実際に夏に使える挨拶メールを紹介していきます。

今回は6月〜9月によく使用されている時候の挨拶を紹介していきます。

どの時期に使うものなのかも合わせて紹介しているので、「今この挨拶を使っても良いのかな?」と迷った際の参考にしてみてください。

6月(水無月)

  • 入梅の候、〜(6月上旬)
  • 薄暑の候、〜(6月上旬)
  • 梅雨の候、〜(その年の梅雨入り時期)
  • 向暑の候、〜(6月下旬)
  • 梅雨晴れの候、〜(梅雨明け〜6月下旬)

これらは「漢語調」と呼ばれ、ビジネス上のやりとりでよく使われています。

ビジネスレターやかしこまった儀礼的なシーンでは漢語調の挨拶がよく使われます。ちなみに「候」は「折」や「みぎり」としてもかまいません。

6月は梅雨の時期なので、梅雨前線の動きをみながら挨拶を決めていけば良いでしょう。最近は6月末になるとかなり暑くなってくるので、「向暑」という言葉も6月下旬に適しているでしょう。

漢語調とは対照的に、カジュアルでもう少し柔らかい印象になる「和語調」の夏の挨拶もいくつか紹介します。

  • 雨降りの日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 紫陽花が雨に映える季節となりましたが、お変わりありませんでしょうか。
  • 心も滅入る雨の毎日を迎えております。
  • 青田をわたる風も爽やかな頃となりました。
  • 梅雨も晴れ、青空が眩しい季節になってまいりました。

基本的に「いつこの挨拶を使わなければいけない」という決まりはありません。

注意しなければいけないのは、送り相手の所在地です

極端な例ですが、沖縄と北海道では大きく気候が違います。その辺の地域差も考慮して季節の挨拶を選ぶようにしましょう。

最後に結びの挨拶です。

  • 梅雨空の続く毎日ですが、ご自愛くださいませ。
  • 入梅の候、どうかお体に気をつけてお過ごしください。
  • 今しばらく鬱陶しい毎日でございますが、何卒お体大切にお過ごしください。
  • 長雨続きの昨今、くれぐれもお体に気をつけてください。

結びの挨拶にも「〇〇の候、〜」という形が使えます。

残り、7月、8月、9月の挨拶も「漢語調」「和語調」の2つの文例を紹介していきたいと思います。

7月(文月)

  • 梅雨明けの候、〜(7月上旬)
  • 仲夏の候、〜(7月上旬)
  • 盛夏の候、〜(7月上旬〜中旬)
  • 大暑の候、〜(7月中旬〜下旬)
  • 酷暑の候、〜(7月下旬)

「大暑」は広い意味合いで使われていますが、本来は7月23日頃を指す言葉なので7月中旬〜下旬頃に使うのが適しています。

  • 梅雨明けて息つく間もなくこの暑さ、お元気でお過ごしでしょうか。
  • 梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 梅雨明けも間近、木々の葉が生茂る季節となりました。
  • 暑中見舞い申し上げます。
  • セミの鳴き声が暑さをいっそう増幅しているようです。
  • 暑さ厳しい折、皆様益々ご健勝のことと存じ上げます。
  • 暑い日が続いておりますが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます

暑中見舞いは小暑(7月7日頃)から立秋前日(8月7日頃)に出すべきと言われているので、暑中見舞いを兼ねるならば、7月中のメールが良いでしょう。

最後に締めの挨拶です。

  • 夏風邪などひかれませんよう、お気をつけ下さい。
  • まずは暑中見舞いまで申し上げます。
  • 厳しい暑さが続いておりませんので、お体ご自愛下さい。

8月(葉月)

  • 立秋の候、〜(8月8日頃)
  • 残暑の候、〜(8月8日以降)
  • 残夏の候、〜(8月中旬〜下旬)
  • 季夏の候、〜(8月中旬〜下旬)
  • 晩夏の候、〜(8月下旬)

旧暦で8月は「秋」になります。気候的には8月は真夏ですが、暦の上では8月8日頃が「立秋」となるので注意しましょう。

  • 立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いていますが、お変わりありませんか。
  • 残暑が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
  • 猛暑の毎日でございますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 朝夕の風に少しづつ秋を感じるようになりました。
  • 草木の緑も一段と濃くなってきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

「残暑見舞い」は立秋以降〜9月上旬に出されます。メールの文面でも8月の挨拶では「残暑」や「立秋とは名ばかり…」と言った文言がよく使われています。

  • まずは残暑のお見舞いを申し上げます。
  • しばらくは暑さが続くようですので、健康にはお気をつけください。
  • 残暑厳しい折、くれぐれもお身体に気をつけてお過ごしくださいませ。
  • 暑い日が続きますが、体調を崩されませんようご自愛ください。

結びの挨拶でも、夏の暑さを引き合いに出して相手を気遣うことで印象の良いメールになります。8月末など、秋を感じられるようになれば、そう言ったフレーズを入れると風情があって良いですね。

9月(長月)

  • 初秋の候、〜(9月上旬〜中旬)
  • 新涼の候、〜(9月上旬〜中旬)
  • 爽秋の候、〜(9月中旬〜下旬)
  • 仲秋の候、〜(9月中)
  • 秋晴の候、〜(9月中旬〜下旬)

「新秋」や「初秋」は秋になり始めた頃に使う言葉です。日本の気候的には9月の上旬はまだまだ暑いですが、暦上は「秋」なので、9月上旬に使うのはおかしくありません。

「仲秋」とは「秋の中頃」のことです。9月中だけでなく10月上旬頃まで使える意味合いの広い言葉です。

  • 9月に入っても厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 朝夕はだいぶ涼しくなってまいりました。
  • 秋晴れが気持ち良い毎日となって参りました。
  • 厳しかった夏の日差しも、秋風とともに和らいできました。
  • 清々しい秋晴れが続く昨今ですが、お元気でお過ごしでしょうか。

9月23日は「秋分」になります。春分と同じく「秋分・春分の3日前」からは「春の彼岸」「秋の彼岸」となります。

暑さ寒さは彼岸までという言葉がありますが、実際には日中は暑い日が続くこともしばしばあります。その辺りの季節感を反映させることができれば、クオリティの高い夏メールになるでしょう。

暦と実際の気候はずれていることが多いので、その辺りにも注意しましょう。

ひと工夫で更に思いが伝わるメールに

相手との関係性が親しい場合は、もう少しカジュアルな挨拶の方が喜ばれる場合もあります。

最後に夏に使えるカジュアルなメールの挨拶をいくつか紹介したいと思います。

  • 鬱陶しい雨ですが、紫陽花の上のカタツムリに癒される毎日です。
  • 夏休みはいかがお過ごしでしたか。
  • ビールが美味しい季節となってきましたね。
  • 子供たちの日焼けあとが微笑ましい季節となってまいりました。
  • 食の進まない季節となってまいりました。素麺に頼ってばかりの毎日です。
  • 暦の上では秋といえ、まだまだ通勤電車の不快感は変わりません。お元気でお過ごしでしょうか?

和語調の挨拶よりもさらにくだけていています。

これらは、相手との距離感によって使えるかどうかは変わりますが、自分の事情やプライベートな情報を盛り込み「自己開示」することで、さらに相手との関係性を深めることができるでしょう。

また、画像やレイアウトに凝ったおしゃれなメールを季節の挨拶として送る企業も多くあります。

テキストだけでなく、おしゃれでカラフルなメールが届けば他の企業と差別化でき、取引先やお客様から一目置かれるきっかけになるかもしれません。

そういったメールは「HTMLメール」と呼ばれ、作成には専門的な知識が必須でした。

しかし最近は「HTMLメール作成エディタ」を使用することで、初心者でも直感的にHTMLメールを作成することができるようになりました。

HTMLメールについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も合わせてご覧ください。

HTMLメールの作り方を5分で解説!最も簡単に作成する方法もこっそり教えます。

まとめ

連絡手段は手紙からメールになりましたが、書き出しと結びの挨拶で相手を気遣う習慣は今でも変わりません。

ある程度フォーマルな形式は決まっていますが、あまりにも機械的な文章では相手に不信感を与えてしまう可能性もあります。うまく相手との距離感を測り、季節感を反映したものにすることで、あなた自身の評価アップも期待できます。

送る相手が多い場合や、お洒落なデザインのメールを作りたいという場合には、「HTMLメール作成エディタ」のあるメール配信システムを使うのも一つです。

メール配信システムを使えば、宛名を自動で変えたり、顧客のグループ分けを自動で行うことも可能です。

メールを一斉送信する機会が多いなら時短にもなるので、是非とも検討してみてくださいね!

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