こんにちは。ブラストメールWEBマーケティング担当の森神です。
夏が終わり、秋が近づいてくると、年賀メールについて考えている方もいるのではないでしょうか?
「まだ早いよ!」という声も聞こえてきそうですが、実際、ブラストメールでは年賀メール関係の問い合わせや、年賀メール系のキーワードからの流入が増えています。
もし、準備はまだまだ必要ないと考えている方がいらっしゃれば、世間から遅れをとっている可能性があります。
実際にGoogle Trends(検索ボリュームを調べるツール)を使って確認してみると、9月後半ぐらいから少しずつ検索数が増えています。
また、近年は年賀メールを送る際に、メール配信サービスを利用する企業が増えています。
そこで、本記事では年賀メールをメール配信サービスを使って送るメリットとBCCメールで年賀メールを送る場合のリスクについてお伝えします。
目次
メール配信サービスを利用するメリット
年賀メールを送るにあたり、メール配信サービスを利用するメリットは下記のとおりです。
- 名前や会社名の差し込みができる
- HTMLメールでリッチなメールを送信できる
- 実際にメールを開封した人を確認できる
それぞれ解説していきます。
名前や会社名の差し込みができる
メール配信システムを使うと、差し込みコードをタイトルや本文に挿入するだけで、メールに氏名や会社名、メールアドレスなども差し込むことが可能です。
※ブラストメールの使用例
メール受信者からすると、メール内に自分の名前などが入っていることによって、自分宛にメールが届いているように感じます。
※受信メールの表示例
つまり、名前の差し込みを行うと1対1のコミュニケーションが生まれ、信頼性を高めることができます。
HTMLメールでリッチなメールを送信できる
HTMLメールを利用すると画像の差し込みができたり、文字の色を変えることもできます。人によっては年賀メールがたくさん届き、メールをほとんど読まない可能性もあります。
もし、HTMLメールで他の人とメール内容を差別化することができれば、メール送信相手に好印象を与えることが可能です。
※ブラストメールの使用例
一般的にはテキストメールよりもHTMLメールの方がクリック率が高いと言われています。
そのため、年賀メールを活用して、セールの情報やクーポンを配布する場合はHTMLメールで送るほうが売上に繋がりやすいでしょう。
実際にメールを開封した人を確認できる
「年賀メールを大量に送っているが実際に誰が開封してくれているかわからない」そんなときは、HTMLメールで送ってみましょう。
HTML形式で送ったメールは、メール開封率を確認することができます。そのため、実際にメールを読んでくれた人が分かり、その後のコミュニケーションやビジネスに繋げることができます。
メール開封者のリストはExcelで抽出可能ですので、メール未開封者だけのリストを作成し、別途メールを配信することなども可能です。
BCCメールで年賀メールを送る際のリスク
年賀メールを送るとき、BCCを使って一斉にメールを送る人は多いです。しかし、それは非常に危険なことなのです。
実はBCCでメールを送ると2つのリスクがあります。
- メールが届かないことがある
- 情報漏洩の危険性がある
それぞれ解説します。
BCCを使うとメールが届かないことがある
BCCを使って大量にメールを送信すると迷惑メール業者と判断され、受信側のキャリアからブロックされる可能性があります。さらに、ブラックリストにまで登録されてしまうと、送ったメールは迷惑メールフォルダにすら入らず、文字通り「届かなく」なるのです。
より詳しく知りたい方は「プロが教える!一斉メール配信にBCCをお勧めしない理由と、正しいBCCの使い方!」をご覧ください。
BCCでの一斉メール配信は情報漏洩の危険性がある
「えっ?BCCは送信相手にメールアドレスがばれないんじゃないの?」と思った方も多いと思います。
上記については、弊社の専門エンジニアに確認したところ間違いありませんでした。
「bccで送ったメールは、本当にメールアドレスが相手にバレないの?」の記事で詳しく解説しています。
BCCの仕組み自体は情報漏洩の危険はありません。しかし、TOやCCにアドレスを入れてしまうなどの「送り手の作業ミス」によって情報漏洩してしまったケースが後を絶たないのです。
個人情報について厳しくなっている昨今では「間違えました。すみません。」で済まないこともあります。場合によっては損害賠償を求められることもあるので、十分に気を付けましょう。
まとめ
上記でお伝えしたようにBCC配信にはリスクが伴います。このようなリスクを抱えてメール配信を行うぐらいであれば、メール配信サービスの利用をおすすめします。
メール配信サービスを利用するとこれらのリスクはすべて回避できます。
年賀メールを実際に送るまではまだ期間があると思います。しかし、年末年始の忙しいときに慌ててシステムを導入するよりも、今から余裕をもって準備を進めるほうが良いかと思います。
ブラストメールでは7日間の無料お試し期間を設けていますので、まずは実際に使ってみて、メール配信サービスの利用イメージをしてみてください。