低コストで大規模メール配信ができるブラストメール

【無料で使える】おすすめのメールフォーム作成ツール6選!

ホーム ビジネス・IT 【無料で使える】おすすめのメールフォーム作成ツール6選!
2025.11.26 ビジネス・IT
執筆者:森神佑希

【無料で使える】おすすめのメールフォーム作成ツール6選!のアイキャッチ画像

自社サイトに問い合わせフォームを設置したいけれど、「プログラミングの知識がないから不安」「どのツールを選べば良いかわからない」と悩んでいませんか。

メールフォームは顧客との重要な接点であり、選び方を間違えると機会損失やセキュリティリスクにつながる可能性があります。しかし、現在は専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップだけで高機能なフォームを作成できるツールが数多く存在します。本記事では、初心者でも簡単に導入できるおすすめのメールフォーム作成ツールを厳選してご紹介します。

  • 無料で使える高機能ツール
  • 法人利用に必須のセキュリティ機能を備えたツール
  • 自社に合ったツールの失敗しない選び方

これらを比較・解説しますので、ぜひ自社の目的にぴったりのツールを見つけて、Webサイトの成果向上につなげてください。

関連記事:メール配信システムの選び方ガイドブック

メールフォームの作り方

まず、メールフォームの作り方ですが大きく分けて3種類の方法があります。

  • HTMLやCSS、PHPなどのコードを使って作成する
  • WordPressの拡張機能を利用する
  • メールフォーム作成ツールを利用する

どの方法も無料で行うことができますが、一番おすすめなのはメールフォーム作成ツールを利用することです。それぞれの方法について簡単に説明します。

HTMLやCSS、PHPなどのコードを使って作成する

HTMLやCSS、PHPなどの知識があるようであれば、メールフォームをサイト上に自作することができます。

プログラミングに関する知識が必須になりますが、この方法であれば自分の思い通りのメールフォームが作成できる上、カスタマイズ等も自由に行うことができます。

WordPressの拡張機能を利用する

WordPressを利用しているのであれば、拡張機能(プラグイン)を使ってメールフォームの作成を行うことができます。無料で使える代表的なプラグインとして「Contact Form 7」「MW WP Form」があります。

ですが、細かなデザインやシステムを変更する場合にはプログラミングやサイトのセキュリティ対策に関する知識が必須になるので注意しましょう。

メールフォーム作成ツールを利用する

メールフォームを作るおすすめの方法は作成ツールの利用です。こちらを利用すれば専門的な知識が一切なくとも、簡単にメールフォームを作成することができます。また、送信されたデータを自動で集計・管理できるようなものもあります。

設問やデザインの変更の自由度、管理のしやすさ、メールフォーム作成にかかる時間を考慮するとこちらの方法が一番おすすめです。上記3つの具体的な作成手順については以下の記事でも解説していますのでご参考ください。

レベル別に紹介!メールフォームを作るための3つの方法

失敗しないメールフォーム作成ツールの選び方4つのポイント

メールフォーム作成ツールを選ぶ際、機能が多すぎてどれが自社に合っているのか迷ってしまうことは少なくありません。なんとなく選んでしまうと、運用を始めてから「必要な機能が足りない」「使いにくくて管理が大変」といった問題に直面してしまいます。

ここでは、ツール選びで失敗しないために必ず確認しておきたいポイントを解説します。以下の4つの技術的なポイントに加え、担当者がストレスなく操作できるかという「使いやすさ」を含めた4つの視点で比較検討することをおすすめします。

「無料版」と「有料版」の違いと限界(件数制限など)

多くのツールには無料プランが用意されていますがビジネスで本格的に利用する場合には注意が必要です。無料版には多くの場合、機能や数量に制限が設けられています。

特に確認すべきなのは「月間の回答受信数」と「作成できるフォームの数」です。例えば、月間の受信数が100件までと制限されている場合、キャンペーンなどでアクセスが集中した際に上限に達してしまい大切な問い合わせを取りこぼす可能性があります。

また、フォームに入力されたデータ保存期間が短い場合、過去の顧客情報をさかのぼれなくなるリスクもあります。テスト運用や小規模な利用なら無料版でも十分ですが、問い合わせ数が増えてきた段階で有料プランへの移行がスムーズにできるかどうかも、あらかじめ確認しておきましょう。

セキュリティ対策(SSL・スパム対策・個人情報保護)

フォームには、氏名、メールアドレス、電話番号といった重要な個人情報が入力されます。そのため、セキュリティ対策が不十分なツールを使用することは、企業の信頼を損なう大きなリスクとなります。最低限、通信を暗号化する「SSL化」に対応していることは必須条件です。それに加えて、以下のようなセキュリティ機能が備わっているかをチェックしてください。

  • スパム対策 「reCAPTCHA」などの自動入力防止機能があり、迷惑メールをブロックできるか。
  • IPアドレス制限 社内向けフォームなどの場合、特定の接続元からのみアクセスを許可できるか。
  • ISO/ISMS認証 運営会社が情報セキュリティの国際規格を取得しているか。

これらがしっかりと対策されているツールを選ぶことで、安心して顧客情報を扱うことができます。

設置タイプ(埋め込み型かリンク型か)

メールフォームの設置方法には大きく分けて「埋め込み型」と「リンク型」の2種類があります。自社のWebサイトの構成や目的に合わせて選ぶ必要があります。

「埋め込み型」は自社のホームページやブログ記事の中にフォームを直接表示させる方法です。ユーザーはページ移動することなく入力を完了できるため、離脱を防ぎやすいメリットがあります。

一方、「リンク型」はツール側が生成した専用のURLにユーザーを誘導する方法です。Webサイトを持っていなくても運用でき設置が非常に簡単ですが、ドメインがツール提供会社のものになることが一般的です。Webサイトとの一体感を重視するなら埋め込み型、手軽さを最優先するならリンク型が向いています。

外部ツール連携(チャット通知・自動返信メール・CRM連携)

フォームから問い合わせがあった際、いかに迅速に対応できるかが成約率を左右します。そのため、他のビジネスツールとスムーズに連携できるかも重要な選定基準です。例えば、問い合わせが入った瞬間にSlackやChatwork、Microsoft Teamsなどのチャットツールへ通知を送る機能があれば、担当者が即座に気付くことができます。

また、顧客管理システム(CRM)やメール配信システムと連携できれば入力された顧客情報を手動で転記する手間が省け、その後のメルマガ配信や営業活動へシームレスにつなげることが可能です。現在の業務フローに組み込みやすい連携機能があるかを確認しておきましょう。

おすすめの無料メールフォーム作成ツール

そんな「メールフォーム作成ツール」ですが、多様なサービスがありどれが一番おすすめなのか、どれが結局使いやすいのか選択に困っている方もいるでしょう。

ここからは「無料で使える」おすすめのメールフォーム作成ツールをご紹介していきます。

formrun(フォームラン)

フォームランは、豊富なテンプレートと直感的なフォーム作成が特徴的なメールフォーム作成ツールです。40種以上のテンプレートが用意されているので、メールフォームの作成が初めてという場合でも簡単に作成が可能です。

ボタンやレイアウトの変更なども豊富なデザインの中から好きなものを選ぶことができます。手軽にメールフォームの作成ができることはもちろんですが、専用の管理画面で問い合わせへの対応を行うことができるという点が特におすすめのポイントです。

すでに累計50万ユーザーを突破しており、日本国内でも定番の人気サービスです。

SlackやChatworkなどのビジネスチャットツールと連携し問い合わせの通知を受け取ることもできるのでもできるので、すぐに反応することができます。

また、複数での管理に便利な機能も揃っているので問い合わせ等にチームで対応するケースがある場合には特におすすめです。ただし、フォームランの無料プランでは作成できるメールフォームは1つのみでフォームにクレジット表記がされるようになります。

非常に使い勝手の良いツールですが複数のメールフォームを設置したい場合には有料プランへの移行が必須になります。

Tayori

tayoriの画像

Tayoriは株式会社PR TIMESが提供するフォーム作成ツールです。直感的な操作でフォーム・FAQ・アンケ―トが作成可能。テンプレートも豊富で誰でも簡単にノーコードで作成できます。また、作成したフォームからの問合せ対応・お申込み管理といった顧客対応も一元管理することができるため、業務効率化ができるサービスです。

集めたリストをCSV形式で抜き出す事も出来るため、フォームで集客したリストに対して、ブラストメールで一括配信するといった連携もできます。フリープランも用意されているため手軽に導入することができ、有料プランでも月額3400円~利用できるコスパの高いサービスです。

>>Tayoriを無料で試してみる

フォームメーラー(Form Mailer)

フォームメーラーは登録数40万アカウント以上。企業から官公庁まで幅広く利用されているフォーム作成ツールです。

リアルタイムで入力内容に誤りがないかチェックする機能や、郵便番号から住所が自動入力できる機能、問い合わせへの自動返信、注文フォームの設置など使いやすいフォームにカスタマイズできる機能が用意されています。

また、入力されたデータはグーグルアナリティクスや外部のメール配信システムや顧客管理サービスとの連携することができます。これらの外部機能と連携すれば、メールフォーム以外からの問い合わせも一元管理することができるので、更に効率的な運用が可能となります。

ただし、無料版ではメールフォーム数の作成上限数は5つ、1フォームにつき設置可能な項目数は7個までという制限があります。シンプルなメールフォームを作成したい場合は無料版でも充分ですが、項目数が多いメールフォームや様々な種類のメールフォームが必要な場合は有料版がおすすめです。

>>フォームメーラーを無料で試してみる

Googleフォーム

GoogleフォームはGoogleドキュメント、GoogleスプレッドシートのようにGoogleが無償で提供している「フォーム作成サービス」です。

メールフォームとしてはもちろん、投票やアンケート、出欠確認や小テストなど、幅広い活用方法があります。作成したフォームは「メール」「URL」「HTML」「Twitter」「Facebook」などで共有することができます。

HTML形式で共有すればサイトに貼り付けるだけで容易にメールフォームの設置が完了します。Googleフォームの特徴は、なんといっても「手軽に作成できる」という点です。簡単なメールフォームをサクッと作りたいという方はGoogleフォームがおすすめです。

Googleフォームからの情報はGoogleスプレッドシートに自動でまとめることができます。
両者ともに共同作業ができるので複数人での管理も行えますが、メールへの自動返信機能を行うにはスプレッドシートで自動返信のスクリプトを組む必要があります。

基本的なGoogleフォームの使い方については以下の記事でも解説していますのでご参考ください。

【初心者必見】Googleフォームの使い方まとめ!

EasyMail(イージーメール)

イージーメールは「サーバーインストール型」の無料で使えるメールフォームです。無料でメールフォームの作成ができるサービスは色々ありますが、機能やフォームの設置数に制限があるのがほとんどです。

ですが、イージーメールでは全ての機能を無料で使うことができます。こちらはPHPで作られており、WordPressやEC-CUBEのようにサーバー上に設置して使います。すでにあるWordPressサイトなどと共存可能です。

  • レスポンシブ対応(スマホでもレイアウトが崩れない)
  • 自動返信
  • データのCSVダウンロード
  • 添付ファイルのアップロード
  • 書式のエラー検証
  • 日本語のほか、英語・中国語対応

上記のような基本的な機能はもちろん搭載している上、独自ドメインが使えるというのも大きな魅力です。

こちらは今回紹介している中では唯一「インストール型」のメールフォーム作成ツールです。ブログを行うためにサーバーへWordPressをインストールするのと同じように、サーバーを別途自分で契約する必要があるという点には注意が必要です。

面倒な準備は必要とせずに今すぐサクッと作りたいという場合には不向きですが、無料でありながら機能と使いやすさを兼ね備えたツールです。すでにサーバーのレンタルをしている場合にはぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

Form OK(フォームOK)

フォームOKはアメリカの企業が提供しているメールフォーム作成ツールです。

フォームOKは無料プランでもフォーム設置数の制限がありません

無料プランとなるとフォームの設置数が制限されることがほとんどなので、複数のフォームを作りたい場合には選択肢に入ってくるかと思います。

また、フォームOKは「大容量ファイルの取扱い」に優れているという点が特徴です。

FormOK技術チームが開発した「ギガファイルアップローダー」により画像だけでなく動画ファイルなどの大容量ファイルもフォームに高速アップロードをすることができます。

メールフォーム内に画像や動画の添付が必要になる場合には非常におすすめのメールフォーム作成ツールになります。

ただし、無料版の場合メッセージの保存期間は30日となっているので、その点には注意が必要です。無料で使うとなると長期間の保存ができないので、集めたデータはCSV出力することが必要となります。

アメリカの企業が提供しているサービスのため、あまりメジャーではありませんが、そう言った手間を考えてもかなり高機能で実用的なメールフォーム作成ツールであると言えます。

無料のメールフォームを選ぶ際の注意点

ここまで無料で使えるおすすめのメールフォーム作成ツールについて解説しました。最後にこれらの作成ツールを選ぶ際に抑えておいて欲しいポイントをご紹介します。

ぜひ、より良いツール選びの参考にしてみてください。

セキュリティ対策

メールフォームを設置する場合、大切な個人情報を扱うことになるのでセキュリティ対策がなされているかは重要です。

本記事で紹介した6つのメールフォーム作成ツールは、SSL暗号化通信やISMS認証の取得をしたセキュリティ対策がなされている安全とされるものをご紹介しています。

セキュリティに関しては、具体的なセキュリティシステムに加え企業の導入数や官公庁での導入実績を確認すると良いでしょう。

メールフォームの作成数

無料のメールフォーム作成ツールの多くは、作成数や追加できる項目数に制限があります。

一般的なメールフォーム、見積もり用のフォーム、問い合わせフォーム、資料請求のためのフォーム、など複数のフォーム作成を目的としている場合には、複数作成できるツールを選ぶか、有料プランへのアップグレードが必要になります。

自動返信機能があるか

メールフォームを設置する場合、問い合わせがあった時に自動で返信してくれる機能があるとユーザーの満足度が高まります。

自動返信機能があるだけでメールフォームは24時間働いてくれる窓口となります。クレーム対応や商品購入に関する質問をフォームから受け付ける場合には、対応までのスピードが命です。

送信者はすぐに返事がないと「正しく遅れているのか」「確認されているのか」不安になってしまいます。

そうならないよう、無料の作成ツールの中でも「自動返信機能」または、入力があった際に「自動で通知される機能」があるものをおすすめします。

添付ファイル機能

メールフォームにファイルを添付するような使い方をする場合には、添付ファイルの容量やそもそも添付できるのかどうかチェックしておきましょう。

例えば、不用品買取業者の見積もりフォームなどでは写真や動画を使って見積もりをすすめることもあるでしょう。

そうした際に送信者にストレスを与えないような準備が必要です。それぞれのサービスで添付できる容量に違いがあるので、添付ファイルを伴う場合にはそこもチェックしておきましょう。

デザイン性

メールフォームとはいえデザイン性は重要です。

項目が多くごちゃごちゃしていたり、入力がしづらい、使いづらいといった問題点があると、送信者はメールフォームへの入力が面倒になり、せっかくの問い合わせをやめてしまうかもしてません。

素人では一からデザイン性の高いものを作るのは困難なので自信のない方は豊富にテンプレートが用意されているものを選ぶと良いでしょう。

またいくらデザイン性が高いメールフォームが作れると言っても「手軽に」作れなければ意味がありません。ツールを選ぶ際にはそうした点も意識すると良いでしょう。

問い合わせ数を増やすためのフォーム作成のコツ(EFO対策)

ツールを導入しても、フォームの作り方次第では、ユーザーが入力の途中で面倒になって離脱してしまうことがあります。これを防ぐための施策を「EFO(エントリーフォーム最適化)」と呼びます。少しの工夫で問い合わせ完了率(コンバージョン率)は大きく改善しますので、以下のコツを意識して作成してみてください。

EFOについては以下の記事でも詳しく解説しています。

入力項目は必要最低限にする

ユーザーにとって、入力項目が多いフォームはそれだけでストレスになります。「せっかくだから色々な情報を聞きたい」という気持ちを抑え、入力項目は本当に必要なものだけに絞りましょう。

例えば、メールでの返信が主であれば電話番号は「任意」にするか、そもそも項目から外す検討も必要です。また、住所入力も郵便番号を入力すれば自動で住所が補完される機能がついていると、ユーザーの手間が大幅に減ります。項目数が少なければ少ないほどユーザーは気軽に入力完了ボタンを押してくれます。

入力例(プレースホルダー)を分かりやすく表示する

入力ボックスの中に、あらかじめ入力例(プレースホルダー)を表示させておくことも効果的です。何を入力すればよいか迷わせないためのガイド役を果たします。

例えば、単に「電話番号」とするだけでなく、入力欄に薄い文字で「例:03-1234-5678(ハイフンなし)」と表示されていれば、ユーザーは半角で入力すべきか、ハイフンが必要かなどを迷わずに済みます。「お問い合わせ内容」の欄にも「商品名〇〇についての納期を知りたい、など具体的にご記入ください」といった例文を入れておくと、ユーザーが書き出しやすくなり、具体的な問い合わせを得やすくなります。

スマートフォンでの入力しやすさを確認する

現在、Webサイトへのアクセスの多くはスマートフォンからです。PCで作成していると見落としがちですが、スマホの小さな画面で見たときにフォームがどう表示されるかは必ずチェックしましょう。

入力欄が小さすぎてタップしにくくないか、項目が縦に並びすぎてスクロールが長大になっていないかを確認します。多くのメールフォーム作成ツールには「スマホプレビュー機能」がついているので、公開前には必ずスマホ表示を確認し、指で操作しやすいデザインになっているかをテストすることが、機会損失を防ぐための重要なステップです。

フォームで取得した情報にメルマガ配信

Webサイトに問い合わせフォームや資料請求フォームを設置することは、ゴールではなく「スタート」に過ぎません。フォームを通じて得られた顧客情報(メールアドレス)は、企業にとって非常に重要な資産です。

しかし、多くの企業が問い合わせへの一度きりの返信だけで対応を終わらせてしまい、その後の接点を持てていないのが実情です。集まったリストに対して定期的にメルマガ配信などでアプローチ(追客)を行い、顧客との関係性を維持・育成することで、将来的な受注やリピート購入につなげることができます。フォーム運用とセットで「集めたリストをどう活用するか」まで設計しておくことがWeb集客成功の鍵となります。

メール配信システムの活用

顧客リストへの一斉送信を行う際、GmailやOutlookなどの通常のメールソフトを使用するのは推奨できません。BCC機能を使って一斉送信を行うことは、操作ミスによる情報漏洩(誤ってCCに入れてしまい、アドレスが全受信者に見えてしまう事故)のリスクが非常に高いからです。

また、通常のメールソフトで大量のメールを送信すると、受信側のプロバイダに「スパムメール」と判定されやすく、大切な情報が相手に届かない可能性もあります。こうしたリスクを回避し、マーケティング効果を高めるためには、専用の「メール配信システム」の導入が必要です。メール配信システムを利用することには、主に以下のようなメリットがあります。

  • 高いセキュリティと到達率 大量配信に最適化されたサーバーを使用するため、スパム判定されにくく、確実にメールを届けることができます。
  • 誤送信リスクの排除 個別に宛先を指定する必要がないため、BCCのミスによる個人情報漏洩を防げます。
  • 効果測定が可能 「誰がメールを開封したか」「誰がリンクをクリックしたか」といったデータを取得でき、顧客の興味関心を分析できます。

フォーム作成ツールとメール配信システムを組み合わせて活用するのが、安全かつ効果的なWebマーケティングの王道パターンです。

おすすめのメール配信システム「ブラストメール」

ブラストメールのキャッチ画像

これからメール配信を始めるなら、15年連続で顧客導入シェアNo.1の実績を持つ「ブラストメール」がおすすめです。

ブラストメールは、専門的な知識がない方でも直感的に操作できる使いやすさが特徴です。多くのメールフォーム作成ツールから書き出した顧客リスト(CSVデータ)をそのままインポートするだけで、すぐに配信リストとして登録できます。また、デザイン性の高いHTMLメールもドラッグ&ドロップで簡単に作成できるため、視覚的に訴求力のあるニュースレターを送ることも可能です。

低コストから始められるプランも用意されており、フォームで集めたリード(見込み客)に対して、手軽かつ安全にマーケティング施策を展開したい企業に最適なツールです。ぜひ無料トライアルで、その操作性と効果を体感してみてください。

公式サイト:シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」

FAQ

Q:メールフォームを作成するにはどのような方法がおすすめですか?
A:HTMLなどのコード自作、WordPressプラグイン、作成ツールの3種類がありますが、専門的な知識が不要で簡単に導入できる「メールフォーム作成ツール」の利用が最もおすすめです。
Q:無料で使えるおすすめのメールフォーム作成ツールはありますか?
A:直感的な操作ができる「formrun」や「Tayori」、完全無料の「EasyMail」、手軽な「Googleフォーム」などがあり、まずは無料プランで使い勝手を試し、自身の用途に合うか確認することをおすすめします。
Q:無料のメールフォームを選ぶ際に注意すべき点は何ですか?
A:作成可能数や自動返信機能の有無なども重要ですが、個人情報を扱うため、SSL暗号化通信やISMS認証取得など、セキュリティ対策が万全なツールを選ぶことが特に重要です。

まとめ

以上、無料で使えるおすすめのメールフォーム作成ツールと、無料ツールを選ぶ際のポイントについて解説しました。メールフォームの使いやすさやデザインは、資料請求や問い合わせの数にも直結します。良いメールフォームはより良い営業効果を実現するための手助けとなるでしょう。今回紹介したツールのように無料でもある程度のフォームを作れるものがあるので、ぜひ一通り使ってみて自身の用途に合うものを探してみてくださいね。

また、メールフォーム作成ツールと併せて使いたいのがメール共有システムです。フォームに入力された内容によっては返信の対応などが必要になります。この部分を属人化させてしまうと、クレーム発生の元となり、最悪の場合は企業としての信頼を失う可能性もあります。

問い合わせや顧客対応などの管理はメール共有システムを活用し、チームで見える化して対応していくとよいでしょう。おすすめのメール共有システムに関しては以下の記事で詳しく解説されていますので併せてご確認ください。

関連記事:メール共有システム12社を比較!機能や選び方まで徹底解説

 

森神佑希

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
森神佑希

顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。2年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

導入数シェア15年連続No.1のメール配信システム「ブラストメール」
製品資料ダウンロード > 無料トライアル >