メルマガを使ってマーケティングを行っている方であれば、ネタ切れに悩んだ経験があるのではないでしょうか。
継続的にコンテンツを配信するのがメルマガで集客を成功させる1つのコツですが、そう簡単なことではありません。
無理に話題を広げすぎてしまうと、自社の商品・サービスとの親和性が低くなり、本来の目的である集客が疎かになってしまいます。
この記事では、実際に著者がやっている「購読者を離脱させないこと」を前提に、メルマガのネタ切れに対する対処法をご紹介しています。
また、実際のネタ集めだけでなく、ネタを集める際に意識しておきたいポイントも解説しています。
メルマガのネタ切れに悩んでいる方は、ご紹介しているポイントを意識して、ネタ集めを実践してみてください。
目次
メルマガの目的は?
メルマガの一番の目的は「集客」です。
メルマガのネタが無くなってしまった時はコンテンツを量産することに意識が向いてしまいがちですが、そうするとお客様の興味・関心からそれたネタがコンテンツとして取り扱われてしまう可能性があります。
その結果、購読者数が減ってしまうと、メルマガを通した集客効果が損なわれてしまいます。
メルマガのネタ切れに困ったからといって、購読者の目線を忘れてはいけません。
購読者にの興味・関心に合わせて自社のサービスを広告し集客を行いましょう。
メルマガのネタ集めをする際に意識すること
ネタを集める際に意識しておいていただきたいポイントをご紹介します。
後述する、ネタ集めの方法と合わせて実践してください。
ターゲットを把握する
ネタ集めをする際は、どんな読者に読ませたいメルマガなのかを必ず意識しましょう。
その際のポイントは、なるべくターゲットを具体的に想定することです。
例えば、女性に向けたメルマガであれば、さらに年代を意識して「20代の女性」をターゲットにネタ集めをしてみると良いでしょう。
ターゲットを細かく具体的に想定することで、購読者にピンポイントなメルマガのネタを探すようになります。
常に周りの情報にアンテナを立てる
ニュースやテレビだけでなく、電車の広告や友人との会話など、色々なところにメルマガのネタは転がっています。
長くメルマガ配信やブログ執筆をしている人ほど、同じ方法でのネタ集めに固執してしまう場合もあります。
何気なく生活をしている中でも、ネタになる物事はたくさんあるので、自分が見るものや触れるものにアンテナを立てる癖をつけましょう。
トレンドと自分のメルマガを結びつける
メルマガの配信に限らず、ブログなどでも世の中のトレンドは、読者の反応を得やすいです。
一見、あまりメルマガに関係のないトレンドのように思えても、そのトレンドを調べていく中で思わぬ接点が見つかってきたりもします。
ネタ集めをするときは、世間で話題になっている出来事について知っておいて損はないでしょう。
実際のメルマガのネタ切れ対策
ここからは、実際にメルマガのネタ切れ対策として筆者が実践している、メルマガのネタ切れ対策についてご紹介したいと思います。
今までのメルマガのネタを細分化する
新しいネタを集めるだけでなく、今まで配信したメルマガで扱ったネタを細分化したり、別の角度から解説したりして再度配信するのも有効なネタ切れ対策です。
その際は、過去に配信したネタの中でも、サービスのコンバージョンに繋がったものや、クリック率が高かったものなど、読者の反応が良かったものから選ぶのが良いでしょう。
ただし、反応が良かった要因が時期的なものだった可能性もあるので注意が必要です。
いくら反応が良かったからといって、真夏に「クリスマス」に関係するネタをメルマガとして配信しても、読者の反応を得るのは難しいでしょう。
なぜ反応が良かったのかを分析した上で、メルマガのネタとして再利用しましょう。
社内でメルマガのネタを見つける
お客様が自社の商品・サービスに関する質問や相談を寄せるカスタマーサービスなどで、メルマガのネタが見つかることもあります。
お客様から寄せられる頻度が高い質問に関しては、そのままメルマガのネタとして活用することができるでしょう。
タイムリーな話題と専門性を組み合わせる
トレンドをメルマガのネタにしようと思っているのは自分だけではありません。多くの人が目を付ける話題だからこそ、同じ話題を扱っているメルマガも多く存在します。
とはいえ、タイムリーなネタはできる事ならメルマガのネタとして取り扱いたいものです。
競合を避け、またオリジナリティのあるメルマガにするためにも、タイムリーなネタをそのまま採用するのではなく、自社のサービスや著者の専門性と組み合わせたネタに仕上げましょう。
他のメルマガ、ブログを参考にする
他のメルマガやブログを参考にして、メルマガのネタを探すこともおすすめです。
自身の配信しているメルマガと同じようなジャンルのものを購読すれば、ネタ集めになるだけでなく、競合の調査をすることもできます。
他の人の文章に触れることで見つかる切り口や文章構成は、これからメルマガの配信を続けていく中で、新しい武器になるでしょう。
メルマガの効果はネタと配信頻度が影響する
メルマガはネタ切れを起こさずに配信し続けることがとても大切です。
また、冒頭で解説した「ターゲットを把握した」コンテンツ作りは、メルマガ集客をする上で、絶対に忘れてはいけないポイントになります。
しかし、メルマガの配信リストをエクセルなどで管理するとなると、ターゲットとなるお客様のアドレスを個別にメルマガにインポートするなどの作業が必要になり、ネタ集めと並行して行うと大変な作業になります。
ネタ集めに集中し良質なコンテンツを配信するためにも、それらの作業は「メール配信サービス」などで簡略化することをお勧めします。
メール配信サービスとは、メールの配信に特化したサービスで、配信リストから簡単にターゲットを限定しメルマガを配信することができる「ターゲット配信」などの機能を兼ね備えています。
メール配信サービスの一つである「ブラストメール」は、先述したターゲット配信だけでなく、HTMLメールを簡単に作ることができるエディタ機能など、読者を飽きさせないコンテンツ作りに役立つ機能を多数兼ね備えています。
メルマガを配信していく中でも簡略化できるところを見つけ、ネタ集めを効率よく進めましょう。
まとめ
メルマガのネタ切れになってしまったからと言って、コンテンツを増やすことだけに意識がいき、読者の興味関心から離れたネタを選んでしまってはいけません。
メルマガの目的である「集客」を果たすためにも、ターゲットをなるべく細かくイメージするなどのポイントを抑え、先述したネタ切れ対策を実施しましょう。
また、ネタ集めやコンテンツ作りに集中するために、メール配信サービスなどを活用し、それ以外の手間を簡略化するのもお勧めです。
先ほどご紹介した「ブラストメール」では、7日間の無料体験もご用意してあります。
メルマガの配信に便利な機能がたくさんあるので、一度体験してみてはいかがでしょう。