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【喪中でも使える】寒中見舞いの例文まとめ

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2020.10.23 メール

「年賀状を送りそびれた」

「喪中で年賀状が送れない」

そんな時に便利なのが寒中見舞いです。

今回の記事では、一般的な寒中見舞いの例文に加え、喪中のお知らせを兼ねて寒中見舞いを送る時の例文、喪中の相手に寒中見舞いを送る時の例文など、状況別の例文を紹介していきます。

また、寒中見舞いを送る時のマナーも解説しているので合わせて参考にしてみてください。

寒中見舞いとは

寒中見舞いは、1月、2月の寒さの厳しい時期に、近況報告などを兼て送る挨拶状のことを指します。

年賀状を出しそびれてしまった場合に、季節の挨拶として送ることのできる便利な挨拶状です。

喪中の方に出すこともできる

喪中の方に、年賀状を送ることはマナー違反とされていますが、寒中見舞いは喪中の人にも送ることができます。

寒中見舞いの用途は、

  • 近況報告をする一般的な寒中見舞い
  • 年賀状を送り忘れた場合の年始の挨拶として
  • 喪中の方への挨拶として
  • 年始の挨拶を控える喪中の報告を兼て

など、幅広い用途で使われています。

寒中見舞いを出せるのはいつからいつまで?

寒中見舞いは「1月7日(松の内)から2月4日(立春)まで」に出すのが通例です。

ちなみに「余寒見舞い」は、寒中見舞いを送りそびれた際に出す挨拶状で、2月4日から2月末ごろまで出すことができます。

寒さの厳しい地域では3月を過ぎても余寒見舞いが送られることがあるようです。

寒中見舞いの例文

寒中見舞いの構成は以下の通りです。

  1. 季節の挨拶
  2. 近況報告
  3. 安否を気遣う文章
  4. 結びの言葉

基本的にはこの構成で変わりません。

喪中の場合や、年賀状を送ってない場合の年始の挨拶など、様々な状況毎に例文を紹介します。

季節の挨拶としての寒中見舞いの例文

寒中見舞い申し上げます。

暖冬とはいえ、寒さの厳しい今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私どもは皆、元気にしておりますので、ご安心ください。

世間では流感が猛威をふるっております。くれぐれもご自愛ください。

基本的な寒中見舞いの例文です。

相手との関係性によっては、もう少し砕けた文章にしたり、よりパーソナルな近況報告をした方が相手からは喜ばれるかもしれません。

年賀状を送っていない(年始の挨拶を兼ねる)寒中見舞いの例文

寒中見舞い申し上げます。

新年のご挨拶をいただきながらもご挨拶できず、大変失礼いたしました。
皆様、お元気な様子が頂いた年賀状から伝わって参りました。
寒さが厳しい時期が続きますが、私どもも元気に過ごしております。

本年もよろしくお願いいたします。

最近は、年賀状を出す人も少なくなっています。もう少し親しい人から年賀状が届いていた場合に返信する寒中見舞いの例文もご紹介します。

寒中見舞い申し上げます。

丁寧な年賀状を頂いておきながら、ご挨拶が遅れてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。仕事納めと自宅の大掃除に追われ、心休まらぬ年末となってしまいました。
年始は子供たちにお年玉を取られましたが、なんとか元気に過ごしております笑

本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

親しい人に送る場合には、家族写真などをデザインしても喜ばれるかもしれません。

喪中の方への寒中見舞いの例文

寒中お見舞い申し上げます。

ご服喪中のことと、年頭の挨拶は遠慮させていただきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私どもは元気に過ごしております。
ご家族がひとり欠けたこの冬は、寒さもひとしおと存じます。
「故人名」様には、生前大変お世話になりましたが、お返しできぬままお別れとなってしまいました。今はご冥福をお祈りするばかりでございます。

厳冬の折、皆様どうぞご自愛ください。

喪中の方に送る寒中見舞いの例文です。喪中の方へ年賀状を送ることはできないので、年始の挨拶の代わりに寒中見舞いがよく使われます。

以下、別パターンの例文も紹介しているので参考にしてみてください。

寒中見舞い申し上げます。

「故人名」様のご逝去の報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます。

年頭のご祝詞は控えさせていただきましたが いかがお過ごしでしょうか。

昨年は大変お世話になりありがとうございました。
寒い日が続きますので風邪など召されませぬよう、どうぞご自愛くださいませ。

こちらは、喪中の方に年始の挨拶を控えたことを知らせる寒中見舞いの例文です。

寒中お見舞い申し上げます。

この度はご服喪中と知らず、年始の挨拶を差し上げてしまい大変失礼いたしました。
「故人名」様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

まだまだ厳しい寒さが続きますので、くれぐれもお体を大切になさってください。

最後に紹介したのは、相手が喪中と知らず、年賀状を誤って送ってしまった場合の例文です。

喪中の報告を兼ねる寒中見舞いの例文

寒中謹んでお見舞い申し上げます。

だんだんと寒さも厳しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

昨年〇月〇日に「故人名」(享年〇歳)が他界しましたため、新年のご挨拶は控えさせていただきました。

まだまだ、厳しい寒さが続きますがくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

喪中ゆえ、年賀状を出さなかったことをお知らせする寒中見舞いの例文です。

何年も年賀状をやりとりしている相手の場合、急に年賀状が来なくなるといらぬ心配をかけるかもしれません。喪中のお知らせを兼ねて寒中見舞いを送るようにしましょう。

寒中お見舞い申し上げます。

先日は、年賀状をいただき誠にありがとうございました。
「故人名」喪中のため、年末年始のご挨拶を控えさせていただきました。

昨年中にお知らせすべきところ、年明けのご連絡となってしまい、お手数おかけしてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

別パターンの例文です。寒中見舞いは1月〜2月中に差し出すものですが、時期的には年始を過ぎてしまうので、喪中の場合は年末までに「喪中ゆえ年賀状不要」の旨を伝えるはがきを送っておく相手にとっても親切です。

寒中見舞いを送る時のマナー

年賀状を出しそびれてしまった場合や、喪中のお知らせも兼ねて送ることのできる便利な寒中見舞いですが、送る際にはいくつかマナーがあります。

失礼があって相手に不快な思いをさせてしまわないよう注意しましょう。

はがきのデザイン

メールで寒中見舞いを送る場合には特に関係ありませんが、はがきで寒中見舞いを送る際には、デザインやイラストに注意しましょう。

牡丹や椿、雪や白ウサギなど、冬を連想させるイラストがよく使われていますが、喪中の方に送る場合は、あまり派手なイラストやカジュアルなデザインは控えるようにしましょう。

また、親しい人に送る場合には家族写真などを差し込んでもいいですが、目上の方や、喪中に人に送る寒中はがきの場合は控えた方が無難です。

使用する切手やはがき

使用するはがきは官製はがきでも私製はがきのどちらでも良いとされています。官製はがきの切手の部分は「ヤマユリ」「山桜」「胡蝶蘭」とありますが、どれを使っても特に問題ありません。

ただし、自分もしくは相手が喪中の場合には「胡蝶蘭」のはがきを選ぶようにしましょう。

私製はがきを使う場合、喪中を知らせる場合であっても「弔事用の切手」は使わないようにしましょう。あくまでも弔事用の切手は、お悔やみで使用するものです。

また、年賀はがきが余ったからといって、そのはがきを使うのも失礼になるのでやめましょう。

まとめ

以上、寒中見舞いの例文と送る際の注意点を解説してきました。

季節のやりとりは日本の伝統であり、手書きの一筆などがあると非常に心が温まる、良い連絡手段の一つです。

関係性を保ちたい大切な方達には、是非とも季節の挨拶を送ってみてはいかがでしょうか?

また、昨今は寒中見舞いもメールで送ることが多くなってきました。

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