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メールリレーサービスのおすすめ7選!機能や料金を比較し目的別の選び方を解説します

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2023.12.01 メール配信

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「送ったはずのメールが届かない」などメール配信における課題はビジネスの成果に大きく直結してしまいます。

このような場合、もしかするとあなたのメールはブラックリストに登録されていたり、スパムメールだと認識されている可能性があります。その他にも、メール配信における悩みは以下のようなものがあります。

・メールが届かないというクレームが頻発する
・一斉に配信したメールが届くまでに何時間もかかる
・メールの不具合の対応や調査でエンジニアのリソースが足りない
・メールの配信数の増加にともないコストが莫大に膨れ上がった

このような課題には「メールリレーサービス」の利用がおすすめです。

この記事では、メールの大量配信を行う際でも高い到達率と高速配信を実現する「メールリレーサービス」を比較しご紹介しています。メールでのお悩みを抱えている方や、メールリレーサービスを検討している人は最後までご覧ください。

メールリレーサービスとは

メールリレーサービスは、自社のSMTPサーバーと受信サーバーの間で、大量配信や高速配信を可能にするSMTPサーバーを提供しているサービスのことです。このようなサーバーの中継方法は、使用されているプロトコルの名前から「SMTPリレー」とも呼ばれています。

無料で利用できるGmailやOutlookなども含めた一般的なメールサーバーは、一対一の通信をする上では問題ありませんが、大量配信を前提としたシステムではありません。そのため、大量配信をすると送信側のサーバーで配信遅延が発生するリスクや、メールクライアントが設定する送信上限に達してしまう可能性が発生します。

また、メールの大量配信はIPレピュテーションを下げる場合もあり、利用しているIPアドレスから送付されるメールの到達率を下げる要因となることもあります。

もし、「メールが届かない」などのトラブルが発生すると普段のメール業務はもちろん、売上の低下やクライアントとのコミュニケーションができないなど、様々な影響が考えられます。

メールリレーサービスを利用するメリット

メールリレーサービスを利用することで得られるメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 配信遅延が起こりづらくなる
  • メールの大量配信が可能になる
  • IPレピュテーションの維持ができる

GmailやOutlookまたは自社で運用しているメールサーバーと連携する場合は「SMTPリレー」と呼ばれる連携方法を採用することで、メールリレーが可能となります。

また、サービスにもよりますが、メールリレーサービスは既存のシステムとAPIで連携して使用することができるものもあります。API連携をする場合は、自社の基幹システムやECサイトと連携することで既存のシステムに大きな変更を加えることなくメール配信することができます。

メールリレーサービスを選ぶときのポイント

メールリレーサービスの利用を検討する際のポイントについてを3点解説します。

安定してサービスを提供できるか

メールという性質上、サービスとしての安定性が最も重要と言っても過言ではありません。

価格が安くてもトラブルが頻発し、サービスが頻繁に停止する場合は大きなトラブルや機会損失につながってしまう可能性があります。

このようなリスクを回避するために、導入の実績がある企業や信頼性が高い企業が提供しているメールリレーサービスを選択しましょう。他のユーザーの口コミや、サービス提供の実績など、事前に情報を収集し、複数のサービスを比較検討することをおすすめします。

サポート体制

上述したように、メールリレーサービスをはじめとするメール業務に関連するシステムは、トラブルの発生により取引先やお客様との信頼関係に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、メールや電話などでの即時性のあるサポートを提供しているサービスの利用が望ましいでしょう。メールリレーサービスによっては海外ツールもありチャットサポートしか提供していないサービスもあります。

いざというときの対応をしっかりと提供してくれるサービスを選定しましょう。

自社との相性

自社が想定する連携方法を明確にしておきましょう。

SMTPリレーは多くのメールリレーサービスで提供していますが、他のアプリケーションとの接続を検討している場合は「API連携」を提供しているサービスを選ばなくてはなりません。連携先のシステムを明確にすることで、利用できるサービスもある程度限定されるでしょう。

その他にもサービスによって価格も異なりますので、チェックしておきたいポイントの1つとなります。

おすすめのメールリレーサービス7選

ここからは、おすすめのメールリレーサービスをご紹介します。

  • 提供会社
  • 初期費用
  • 月額料金
  • サポート体制

上記の点については表でまとめ、解説してあります。自社で利用するメールリレーサービスの検討にお役立てください。

ブラストエンジン

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公式サイト:blastengine(ブラストエンジン)

提供会社 株式会社ラクスライトクラウド
初期費用 0円
月額料金 3,000円〜(10,000通)
サポート 電話・メール

「ブラストエンジン」は株式会社ラクスライトクラウドが提供しています。ラクスライトクラウドでは、22,000社以上の実績がある13年連続シェアNo.1のメール配信システム「ブラストメール」の開発・提供も行っています。

blastengineはブラストメールの技術力で構築した配信基盤で、各メールプロバイダ、携帯キャリアドメインへの最適化と大規模ネットワークを経由してメール配信を行い、日本国内への圧倒的な到達率を実現しています。

高い到達率と高速配信に強みがあり、官公庁にも採用されるほどセキュリティは強固です。そして、一番の特徴は高いコストパフォーマンスにあります。上記の表でもご紹介していますが、初期費用がかからないうえに安価で利用することができます。

また、日本語でのメールや電話でのサポートにも対応しているため、使い方やシステムについて質問や不安がある場合でも安心です。メールリレーサービスにかかる費用を抑えたい方はもちろん、初めてメールリレーサービスの利用を始めたい方・乗り換え検討の方にもおすすめのサービスです。

blastengineは無料トライアルが可能ですので、まずはお試ししてみてはいかがでしょうか。

>>blastengineを無料で試す

ベアメール

ベアメールのアイキャッチ画像

公式サイト:baremail(ベアメール)

提供会社 株式会社リンク
初期費用 50,000円
月額料金 5,000円〜(10,000通)
サポート 電話・メール

ベアメールは「株式会社リンク」が提供するメールリレーサービスです。

公式HPによると、IPレピュテーションの維持に定評があり、キャリアからのブロックを回避しメール配信が可能です。blastengineと同様に、ログの確認が可能で到達率の改善に役立てることができます。

一度の配信で数十万件のメールを遅延なく高速配信が可能になるベアメールですが、API連携などを利用する場合は、初期費用・基本料金にプラスしてオプション料金が必要になりますので、コストを気にせず予算が潤沢にある企業におすすめです。

>>ベアメールの詳細はこちら

SendGrid

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公式サイト:SendGrid

提供会社 Twilio Inc.
初期費用 無料
月額料金 2,300円〜(40,000通)
サポート メールのみ
API連携やSMTPリレーも無料プランから申し込むことが可能で、SPFをはじめとする2段階認証も採用されており、セキュリティも安心です。

ブラストエンジンと同様、高いコスパが人気のサービスですがサポートがメールに限られている点は注意が必要です。先述したように、メールに関連するシステムに不具合が発生すると、取引先やお客様とのコミュニケーションに影響を及ぼす可能性があります。

例えば、自社のECサイトとAPI連携をしたメールリレーサービスに不具合が発生した場合、会員登録後のフォローメールが送られないなどのトラブルが想定されます。

また、SendGridのUIは英語で構成されている点も覚えておきましょう。トラブル時の対応を自社で行うリソースがあり、英語に抵抗がない環境の場合は、SendGridを利用することで高いコスパを実感できるでしょう。

>>SendGridの詳細はこちら

WEBCAS e-mail

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公式サイト:WEBCAS e-mail

提供会社 株式会社WOW WORLD
初期費用 30,000円〜
月額料金 10,000円〜
サポート 電話・メール
株式会社WOW WORLDが提供する「WEBCAS e-mail」は、ASP(Application Service Provider)型と、SaaS(Software as a Sarvice)型の2パターンでクラウドサービスを利用できます。

上記の表でまとめてあるのは、ASP型でWEBCAS e-mailを利用した際の料金です。公式HPではメールリレーサービスのみの利用は導入企業の運用方法によって異なるとのことでした。

また公式HPによると、1時間あたり1,000万件の配信実績があると記載があり、1分間に換算すると16万件以上の配信が可能になる計算になります。そのため、先述したベアメールよりも配信能力が高いメールリレーサービスと考えることができそうです。

記載されている月額料金はASP型で10,000円でしたが、配信可能なアドレス数に関しての記載は見つけることができませんでした。コストが高くなる傾向にありますが、メールリレーサービスの導入時に柔軟なカスタマイズに対応できる点も高評価でした。

>>WEBCAS e-mailの詳細はこちら

Cuenote SR-S

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公式サイト:Cuenote SR-S

提供会社 初期費用 月額料金 サポート
ユミルリンク株式会社 150,000円〜 75,000円〜 電話・メール
「CuenoteSR-S」は1時間あたり340万通(1分あたり約56万通)の配信速度が特徴のメールリレーサービスです。

また、「メール文書作成」を含む、オプションの充実度も魅力的です。他のメールリレーサービスと比較してコストが高くなる点には注意が必要ですが、ベアメールと同様に数万通のメールを配信する企業向けのサービスと言えるでしょう。

>>Cuenote SR-Sの詳細はこちら

Amazon Simple Email Service

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公式サイト:Amazon Simple Email Service

提供会社 Amazon Web Services, Inc
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
サポート 主にメール・チャット
「Amazon Simple Email Service(Amazon SES)」は国内でも認知度が高い「Amazon.com, Inc.」が母体となるAWS(Amazon Web Services)が提供しているメールサービスです。

AWSが提供するツールとの連携に強く、すでに自社のシステムにAWSを取り入れている場合は高いパフォーマンスを発揮するでしょう。

特に「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」と呼ばれる、クラウドサービスで設置したサーバーからAmzon SESを呼び出すことで、無料で送信できるメールの上限がアップします。

運用モデルが多岐に渡るため、一定の月額料金を算出することはできませんでしたが、公式HPから料金の例を引用します。

上記の表では、1月に約26USDなので3,900円(2023年11月25日の為替:149.99円)程度のコストがかかることになります。

>>Amazon Simple Email Serviceの詳細はこちら

Curumeru

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公式サイト:Curumeru

提供会社 株式会社ラクス
初期費用 要問い合わせ
月額料金 要問い合わせ
サポート 電話・メール
「Curumeru」はブラストエンジンを提供する株式会社ラクスが提供するメールリレーサービスです。ブラストエンジンと同様、安定した到達率と配信スピードを提供しており、公式HPによると8000社の導入実績があるそうです。

メールリレーサービスだけでなく、効果測定や予約配信機能といったマーケティング寄りの機能を提供している点も特徴として挙げられます。ただし、契約時にはSMTPリレーとAPI連携のどちらかを選ばなければならないため、本契約の開始後に変更できるかは問い合わせが必要です。

また、API連携はオプション料金での提供になっています。

>>Curumeruの詳細はこちら

まとめ

メールリレーサービスの利用には以下のようなメリットがあります。

  • 配信遅延が起こりづらくなる
  • メールの大量配信が可能になる
  • IPレピュテーションの維持ができる

メールリレーサービスの運用方法は、「SMTPリレー」と、他のアプリケーションと接続する「API連携」に分けられます。自社の想定する運用方法や、配信規模に合わせてサービスを選択しましょう。

本記事では7つのメールリレーサービスをご紹介しましたが、コストパフォーマンスが高い「ブラストエンジン」がおすすめです。

無料で利用できるメールリレーサービスも魅力的ですが、サポートやサーバーの配信能力には不安が残るものもあります。ビジネスで利用するサービスだからこそ、安定したパフォーマンスとセキュリティを提供しているものを選びましょう。

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