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Gmail送信者ガイドラインに対応しているブラストメール

米ヤフーでは「送信者ガイドライン」の更新が完了!国内のヤフーメールは今後どうなる?

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2024.03.27 迷惑メール対策

Googleが迷惑メールの減少を目的に2024年2月から施行した「メール送信者のガイドライン」は、メール送信者に高いセキュリティ要件を求める内容になっています。

関連記事:【解決策】2024年2月よりGmailガイドラインが変更!1日5000件以上の配信は対応必須!

大量送信者に向けた改訂となりますが、他のメールクライアントの発表しているものと比較してもハードルが高いガイドラインと言えるでしょう。

しかし今後、Gmail以外のメールクライアントも上記のガイドラインに追随する形でガイドラインを更新し、迷惑メールの撲滅を目指す可能性があります。

日本国内のメーラーシェアランキングで上位に入る「Yahoo!メール」もその中の一つです。

参考記事:最新の電子メールクライアントの統計と傾向 [2023 年]

この記事では、変化するメールセキュリティの環境に対して「Yahoo!メール」は今後どのようなガイドラインを発表して行くかに注目しています。

Yahoo!メールの利用者はもちろん、メーラー(ウェブメール)を使う機会がある方はぜひご覧ください。

ヤフーも更新するかもしれない?送信者ガイドラインの概要

ヤフーをはじめとするメールクライアントが更新する可能性のあるGmailの「メール送信者のガイドライン」はどのような要件が追加されているのでしょうか。

上記のガイドラインは、後述する要件を満たしていない送信者が配信したメールは受信ボックスに分類されない可能性があることを示唆したものになっています。

配信したメールが正しくGmailに受信されるためにも、更新された送信者ガイドラインを確認してみましょう。

なお、上記のガイドラインは「1日に5,000件を超える送信者」と「1日に5,000件以下の送信者」で要件が異なるため、分けて解説をします。

送信時にドメイン認証技術が必要

ドメイン認証技術は、送信元のドメインが詐称されていないかを確認するための仕組みで、なりすましの判定に使われます。

ドメイン認証技術には「SPF」「DKIM」「DMARC」があります。

1日に5,000件を超える配信者には「SPF」と「DKIM」、「DMARC」全ての認証技術を採用した上でのメール配信が求められており、それ未満の送信者にはどちらか一方の認証技術が求められます。

GmailやYahoo!メールをはじめとするシェア率の高いメールクライアントでは、SPFやDKIMは標準的に搭載されていますが、メールサーバーを自作している場合はそうではありません。

自分(自社)で構築しているサーバーを使っている場合は、ドメイン認証技術が使われているか確認しましょう。

送信時に暗号化技術(TLS接続)が必要

TLS(Transport Layer Security)接続とは、ウェブ上の通信経路を暗号化するために使われる仕組みで、メールの送受信においては改ざんや漏洩の防止に役立ちます。

TLS接続もDKIMやSPFと同様に、大手のメールクライアントでは実装されていることが多い技術です。

「メール送信者のガイドライン」では、全ての送信者にTLS接続を求める、とされています。

TLS接続を使っていない送信者は、大量送信の送信元でなくとも迷惑メールに分類されてしまう可能性があるので注意しましょう。

メール送受信時におけるTLS接続の役割については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。

関連記事:メール配信におけるTLSの役割。Gmailに正確にメールを配信する方法を解説します

「ヤフージャパン」では現在、送信者ガイドラインに関しての言及はない

2024年現在「Yahoo! JAPAN」は、Gmailが発表したガイドラインに準拠した新ガイドラインは発表していません。

しかし、先述の通り今後は多くのメールクライアントがGmailの「送信者ガイドライン」と同程度のセキュリティ要件を求めるガイドラインを発表するものと思われます。

Gmailの「送信者ガイドライン」には、前項の概要説明では触れていない項目もあるため、以下の要点を押さえておきましょう。

  • ドメイン認証技術が必要(5,000件/日 以内の送信者はSPFかDKIMのどちらか)
  • TLS接続が必要
  • Postmaster Toolの迷惑メール率が0.1%未満
  • FromヘッダにGmailのなりすましがない
  • DMARC対応、及びポリシー導入が必要(5,000件/日 以上の送信者)
  • ワンクリックでメール配信を停止できるオプトアウトの設置(5,000件/日 以上の送信者)

Gmailの利用者に向けて正確にメールを配信するためには、上記のような要件を満たさなければなりません。

Yahoo! JAPANでも、同様の更新が考えられるため早めの対策が求められます。

メールマーケティングにヤフーの送信者ガイドラインの更新はどう影響する?

Yahoo!メールのようなユーザーが多いメールクライアントのガイドライン更新は、メールマーケティングにはどのように影響するのでしょうか

また、その際に発生する問題やリスクを解決する方法はあるのでしょうか。

ここからは、Gmailが発表した送信者ガイドラインをYahoo!メールでも採用した場合に発生する問題について解説します。

まず、送信者側のメールサーバーではTLS接続とSPF・DKIMのどちらかを採用しなければ迷惑メールに分類されるようになります。

1日に5,000通を超える配信をする場合は、オプトアウトの設置に加えてTLS接続とSPF・DKIM・DMARCの全てを採用しなければなりません。

さらに、迷惑メール率が0.1%未満である必要があるため、IPレピュテーションの最適化も必要です。

IPレピュテーションとは?IPアドレス(ウェブ上の住所)に関する評価。メール配信においては迷惑メールやスパムメールの判断に用いられる。

メールマーケティングのような大量配信を前提とした集客では、不達メールが発生しやすいためIPレピュテーションが低下する傾向にあります。

Gmailのような無料で使用可能なウェブメール(メーラー)では、アップグレード版も提供していますが、配信リストのクリーニングなどは実装されていません。

また「送信者ガイドライン」では、5,000件のうち1件(0.1%)以上の迷惑メール送信率があるメールサーバーからのメールを正常に受信しない可能性が示唆されています。

これらのことを踏まえると「送信者ガイドライン」に対応した、メールマーケティングを行うには以下のような環境を整備する必要があります。。

  • TLS接続を使う
  • SPF・DKIM・DMARCの設定
  • 定期的に不達アドレスの削除を行う
  • オプトアウトを設置する 

受信者に迷惑メールと報告されないようにするためには上記の項目に加えて、コンテンツ自体の質も改善しなければならないケースもあります。

現在、メルマガをはじめとするメールマーケティングでは、HTMLメールと呼ばれる視覚的な訴求効果が高いメール形式が主流です。

ガラケー時代のような、テキストのみのコンテンツを読み込む文化はほとんど残っていないと考えて良いでしょう。

解説したような環境の整備だけでなく、コンテンツの質にも目を向けるようにしましょう。

「メール配信システム」を使うことで送信者ガイドラインに対応したマーケティングができる

上記のような項目を低コストでクリアできる方法があります。

それは「メール配信システム」と呼ばれる、大量配信に特化したメールマーケティングツールを活用することです。

ただし「メール配信システム」の種類や機能は幅広く、サービスによっては送信者ガイドラインに十分に対応できないものもあるので注意が必要です。

メール配信システムの機能や料金については以下の記事で比較・解説しているので併せてぜひご覧ください。

関連記事:おすすめメール配信システム比較20選!図解とランキング形式で解説

上記の記事でも紹介されていますが、メール配信システムの1つである「ブラストメール」では、Gmailによる送信者ガイドラインに対応をしています。

また「ブラストメール」は、メール配信システムの導入が初めての方にも直感的に使用ができるシンプルな操作性が特徴で、HTMLメールの作成も簡単に行う機能を提供しています。

メールマーケティングを行っている方は是非、詳細をお確かめください。

まとめ

Googleが発表したGmailが発表した「送信者ガイドライン」は、送信者にTLS接続やSPF・DKIM認証を求めており、要件を満たしていない送信者からのメールは迷惑メールに分類される可能性があります。

本記事で解説した「Yahoo!メール」では2024年3月現在、送信者ガイドラインの更新はされていません。

しかし、世界的にもユーザー数の多いGmailが迷惑メールの撲滅を掲げた送信者ガイドラインを発表したことで、他のメールクライアントでも同様の動きとなることが予想されます。

すでに「米Yahoo!」では、ガイドラインの更新が実施されているためYahoo!メールを提供する「Yahoo! JAPAN」が追随する可能性は高いでしょう。

送信したメールを相手の受信ボックスに受信させるためにも、TLS接続やドメイン認証技術などを活用したセキュアな環境を整備しましょう。

また、メールマーケティングなどで 1日に5,000件を超えるメールの配信をしている場合は、迷惑メールの報告率を下げる取り組みが求められます。

上記のような取り組みは、通常のメーラーではシステム化されていないことが多いため、メールマーケティングを行っている企業では「メール配信システム」を活用しています。

メールマーケティングに必要な機能だけでなく、大量配信やIPレピュテーションの改善ができる機能も提供しているため、送信者ガイドラインが定める基準をクリアしたメール配信が可能です。

まだ、メール配信システムを使ったことがない方にとっては、どのサービスが自社に合っているのか分からない、という悩みもあることでしょう。

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