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SEOに効くタイトルの作り方を解説!守るべき3つのルールとは?

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2021.10.21 マーケティング

SEOに効くタイトルの作り方を解説!守るべき3つのルールとは?

SEOにおける費用対効果の高い施策として、良質なタイトル作成、もしくは改善が挙げられます。

タイトルを変えただけで、検索結果の2ページ目に位置していたコンテンツが1ページ目のランキング上位まで浮上した、という話は少なくありません。

そこで今回はタイトル作りにおける3つのルールと、SEOを意識したタイトル作りのコツを6つ紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。

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SEOにおけるタイトルとは?

SEOにおけるタイトルとは?

SEOにおけるタイトルとは、ページ内容を端的にまとめた、30文字ほどのテキストのことです。検索結果でページの概要をユーザーに伝える役割がある他、ページ自体の掲載順位にも影響します。

タイトルはHTMLタグのtitle(タイトル)h1(見出し1)で設定できますが、両方おなじテキストでもデメリットはありません。テキストを変える場合は、内容の一貫性を保つようにしましょう。

SEOを意識したタイトル作りのメリット

SEOを意識してタイトルを作るのは、以下のようなメリットがあります。

  • 掲載順位が上がる
  • クリック率の向上

各メリットについて詳しく見ていきましょう。

掲載順位が上がる

タイトルの内容は検索エンジンの評価に大きな影響を与えます。そのため掲載順位が低くとどまっていても、タイトルを変えるだけで改善されることがあるのです。

もちろん「コンテンツが良質である」という前提は必要ですが、コンテンツの改善はタイトルを変えるより労力がかかります。

掲載順位が振るわない原因はコンテンツなのか、タイトルなのか、それを確認するためにもタイトルから手を加えるというのは有効な手法といえるでしょう。

クリック率の向上

掲載順位が上がるということは、必然的にクリック率も向上するということです。あるサイトの調査では、「1位のページは10位のページと比べて、クリック率が10倍」という結果が出ています。

参考:500万件のGoogle検索結果を分析した結果(原文:We Analyzed 5 Million Google Search Results)

また、タイトルは検索結果上での見え方に影響します。そのためタイトルがユーザーにとって良質であれば、たとえ1位でなくても多くのクリックを獲得できる可能性があるのです。

タイトル作りで守るべき3つのルール

検索結果で上位を獲得するためには、以下のような3つのルールを守ってタイトルを作る必要があります。

  • キーワードを適度に入れる
  • 同じタイトルを使わない
  • 検索意図を意識する

各ルールについて詳しく見ていきましょう。

ルール1. キーワードを適度に入れる

タイトルの中には、必ず上位を獲得したいキーワードを含めるようにしましょう。

例えば「ビジネスメール マナー」というキーワードで上位を獲得したいなら、以下のような文章にするべきです。

ビジネスメールのマナーを解説します

また、キーワードはたくさん入れれば良いわけではありません。キーワードを意味なく羅列した文章や日本語として違和感のある文章は、検索結果からペナルティを受ける可能性があります。

ペナルティを受ける可能性があるタイトル例

  • ビジネスメールのマナー、ビジネスメールのマナー、ビジネスメールのマナー
  • ビジネスメールのマナーに悩んでる人のためにビジネスメールのマナーを解説します

要するに、「自然な文章にすることを前提として、キーワードを含めるようにする」ということです。

ルール2. 同じタイトルを使わない

タイトルをつけるときは、他のページのタイトルと被らないようにしましょう。タイトルが被ってしまうと、Googleから重複コンテンツ扱いされてしまい、SEOに悪影響を及ぼします。

例えば連載もののコンテンツの場合でも、「連載1」「連載2」とだけするのではなく、以下のように各コンテンツの内容を端的に示すテキストを設定すべきです。

  • 連載1:メルマガとは何か?
  • 連載2:メルマガで期待できる効果
  • 連載3:メルマガ作成に必要な準備

ルール3. 検索意図を意識する

タイトル作成で最も重要なのは、ユーザーの検索意図に応えるのを念頭に置くことです。これまでに紹介してきた2つのルールも、検索意図の意識を徹底しておけば、自然に守られるでしょう。

例えば「BCCメール 送り方」という検索ワードの場合、以下2例のうちどちらの方が、より検索意図に応えられているでしょうか?

  • BCCメールとは? 意味や送り方を解説します
  • BCCメールの送り方をわかりやすく解説します

後者の方が、BCCメールの送り方をすぐ理解できそうな気がしますよね。

それに対して前者は、BCCについて総合解説しているようなイメージがあり、欲しい情報がすぐに手に入らなさそうな印象を受けます。

細かいルールやコツは、すべて「このページは役立ちそうだ」とユーザーに思ってもらうためのものです。小手先のテクニックばかりに目を向けず、まずはユーザーファーストを意識しましょう。

SEOを意識したタイトル作り6つのコツ

SEOやクリック率向上を図るために役立つ、タイトル作りのコツを6つ紹介します。

  • キーワードを文頭に含める
  • 32文字以内に収める
  • 競合と差別化する
  • キャッチーにする
  • ベネフィットが直接的に伝わる内容にする
  • 数字を入れる

コツ1. キーワードを文頭に含める

タイトルを作る際は、上位表示させたいキーワードをできるだけ文頭に入れるようにしましょう。そうすることで以下のような利点を得られます。

  • タイトルがユーザーの目にとまりやすくなる
  • タイトルが省略されたときにキーワードが見えなくなることを防げる

検索エンジンも、キーワードがタイトルの文頭にあるページを上位表示させる傾向があります。例えば「メルマガ タイトル」と検索すると、キーワードが最も文頭にある弊サイトの記事が検索結果1位となっています。

コツ1. キーワードを文頭に含める

コツ2. 32文字以内に収める

検索結果においてタイトルは、PCの場合だと28~32文字まで、スマートフォンの場合は28~38文字まで表示されます(全角文字と半角文字のバランスで変動)。

参考:2020年|SEOに最適なタイトルタグの文字数【2/1更新】

そのため、タイトルを全文表示させたければ、多くても38文字が限界になってきます。また、すべてのデバイスで全文表示させたい場合は、28文字以内が目安です。

一方で、スマートフォンの検索結果のタイトルは、9割以上が32文字という調査結果もあります。ほぼすべてをカバーできれば良いと考えると、タイトルは32文字以内に収めるのがちょうど良いでしょう。

ただし、以上で示したのはあくまでも「目安」です。念頭におくのはユーザーの検索意図に沿えるかどうかなので、短すぎておかしな日本語になってしまわないよう注意してください。

コツ3. 競合と差別化する

キーワードだけを意識してタイトルを作ると、どうしても競合サイトと文章が被ってしまうことがあります。

同じキーワードを対策していれば内容のかぶりはある程度仕方ありませんが、文章が完全に丸かぶりだと、Googleに「コンテンツを盗用している」と判断されかねません。

タイトルを作る際は、事前に検索結果上位のページをチェックし、タイトルが被らないように注意しましょう。

コツ4. キャッチーにする

ユーザーの検索意図を意識して、思わずクリックしたくなるようなキャッチーなタイトルを作るのも効果的です。

例えばメールの一斉配信を解説する記事の場合、「メールの一斉配信のやり方」とだけで終わらせてしまうと、無機質な印象があってクリックされづらいでしょう。

ユーザーを意識するなら、「【初心者向け】メールの一斉配信はこの方法が1番簡単!」のようなタイトルの方がより適切です。これなら「初心者向けなら自分もできそう」「一体どんな方法なんだろう?」といったことをユーザーが想像できますよね。

また、個人的には、徹底的に検索エンジン対策された無機質な文章より、人間味のある文章の方が高く評価されやすい印象があります。短い文章で人間味を出すのは難しいことですが、可能であれば実践してみください。

コツ5. ベネフィットが伝わる内容にする

ベネフィットとは、「コンテンツを利用することでユーザーが得られる変化」のことです。ベネフィットと似た言葉に「メリット」がありますが、両者の違いは「特徴か、変化か」という点にあります。

例えば「ボタンを押すだけで高さが変えられる」というメリット(特徴)がある昇降デスクなら、「作業で煮詰まったとき、すぐに気分転換できる」「姿勢の悪化を抑制できる」というベネフィット(変化)が得られるわけです。

このベネフィットをタイトルに含めるようにすると、クリック率はグッと向上するでしょう。

例えば「メルマガの配信ネタを増やす方法」を紹介する記事であれば、「アイデアが止まらない!メルマガの配信ネタを増やす方法」というふうに、コンテンツを読んだあとにユーザーがどう変われるかを直接タイトルに書くのです。

コツ6. 数字を入れる

「コピーに数字を入れる」というコピーライティングの定石がありますが、これはタイトルでも効果的なやり方です。

そのためタイトルを作る際は、「どこかに数字を入れられないかな?」を考えるようにするとよいでしょう。

数字を入れられるタイトルの例

  • おすすめの靴を厳選して紹介 → おすすめの靴10選
  • 売上を増やした方法 → 売上を1.5倍にした方法
  • CVRが上がった方法 → CVRが2%向上した方法
  • メルマガ作成の注意点 → メルマガ作成における3つの注意点
  • すぐにわかる → 3分で理解できる
  • 実績多数 → 市場シェアNo.1、顧客満足度99.8%など

SEOにおけるタイトルのよくある疑問

ここからは、タイトル作りでよくある以下3つの疑問について取り上げていきます。

  • titleとh1の内容は同じでも大丈夫?
  • なぜか検索結果でタイトルが改変されている
  • 効果が出るまで何度もタイトル変更するのはアリ?

titleとh1の内容は同じでも大丈夫?

同じで問題ありません。なぜなら、titleとh1はどちらも「ページの概要を端的に表す」という役割を持つためです。

また、違う内容でも大丈夫です。titleは検索結果での見え方に、h1はページ中での見え方に関係あるため、titleの方は短くし、h1は長い文面にするという場合分けはよくあります。

なぜかtitleタグで設定したのとは違うテキストが検索結果で表示される

ときどき、titleタグで設定したのとは違うタイトルが検索結果に表示されることがあります。これは、Googleが検索結果に掲載するにふさわしくないと判断したことが理由です。

こちらの意図するタイトルを表示させるには、タイトルの長さ、キーワードの数や位置などを今一度見直しましょう。変更を加えたら、クローラーの巡回申請も忘れずに行ってください。

効果が出るまで何度もタイトル変更するのはアリ?

タイトルを変更すること自体は問題ありませんが、短いスパンで何度も変更するとGoogleからペナルティを受ける可能性があります。

一度タイトルを変更したら、検索結果に反映されるまで様子を見ましょう。また、変更によって掲載順位が下がった場合は、他のタイトルに変更するのではなく、元のタイトルに戻すのがおすすめです。

SEOに効くタイトルの作り方まとめ

今回はSEOを意識したタイトル作りのコツを以下の通り6つ紹介しました。

  • キーワードを文頭に含める
  • 32文字以内に収める
  • 競合と差別化する
  • キャッチーにする
  • ベネフィットが直接的に伝わる内容にする
  • 数字を入れる

これらのコツを押さえておけば、多くの状況で良質なタイトルが作れるようになるでしょう。

すべて覚えておくのが大変なら、最低限「ユーザーはどんな意図で検索したか」ということを意識しておけば押さえておけば大丈夫です。なぜなら細かなコツやルールは、すべてユーザーの検索意図に応えるためにあるからです。

なお、Googleのガイドラインでもタイトルの付け方について解説されています。本記事とあわせて参考にしてみてください。

参考:検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する | Google

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