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【例文あり】ECショップのメールテンプレートケース別10種をご紹介

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2026.01.05 メール配信
執筆者:森神佑希

【例文あり】ECショップのメールテンプレートケース別10種をご紹介

ECショップの運営において、お客様との唯一の接点となるメール対応は非常に重要です。しかし、注文確認や発送連絡、イレギュラーなトラブル対応など、日々のメール作成に多くの時間を取られていませんか。また、言葉遣いやマナーに不安を感じ送信ボタンを押すのを躊躇してしまうこともあるかもしれません。

この記事ではECサイト運営で必須となるメールの基本構成から、そのままコピペして使えるシーン別テンプレート10選をご紹介します。さらに、単なる連絡手段にとどまらず、お客様の信頼を獲得しリピーターにつなげるためのポイントも解説します。

テンプレートを活用して業務を効率化しつつ、顧客満足度を高めるメール対応を実現しましょう。

ECショップ運営で送信するメールの必須項目テンプレート

ECショップ運営が顧客に対して送信するメールは内容にかかわらず、件名や名乗り・あいさつ文、署名などの基本項目を必ず記載する必要があります。
これらが不足していると、メールの意図が伝わりにくくなったり顧客に不安を与えてしまったりする原因になります。ここでは、ECショップ運営で送信するメールに必要な各項目について、メールに記載する順番に沿って解説します。

件名

件名は受信したメールがどのような内容なのかを端的に伝える重要な要素です。メール送信元のECショップ名に加え、簡単な用件を添えるのが一般的です。

ECショップのメールでは、「ご注文完了のお知らせ」や「ご入金を確認しました」といった文言を用いると、顧客が内容を一目で把握しやすくなります。また、件名の冒頭にECショップ名を入れることで、送信元が明確になり迷惑メールと誤認されにくくなる点もメリットです。

名乗り・あいさつ文

メール本文の冒頭には名乗りとあいさつ文を記載します。件名ですでにECショップ名を記載している場合でも本文内で改めてショップ名や担当者名を名乗ることで、より丁寧な印象を与えられます。

この際、まずは顧客の宛名を記載し、その後にあいさつ文を続けましょう。あいさつ文には当店を利用してくれたことへの感謝の気持ちを盛り込むと好印象につながります。

メールの要点

名乗り・あいさつ文の後にはメールの要点を簡潔に伝えます。メールの目的に応じて「商品のご注文が完了しました」「ご入金を確認しました」など、最初に概要を示すと分かりやすくなります。

その後、以下のような注文に関する詳細情報を記載します。

注文番号

  • 注文した商品名や数量
  • 合計金額
  • 支払い方法(クレジットカード、銀行振り込みなど)

支払い方法は複数の選択肢があるため、どの方法で決済されたのかを明記しておくことが大切です。最後に改めて感謝の言葉を添え、結びの文章で締めくくりましょう。

署名

メール本文の文末にはECショップの連絡先を署名として記載します。連絡先が不十分だと顧客が問い合わせをしたいときに困ってしまい、ショップへの信頼低下につながるおそれがあります。そのため、以下のような情報は漏れなく分かりやすく記載しましょう。

  • ECショップ名
  • 担当部署名・担当者名
  • メールアドレス
  • 電話番号

また、注文完了メールや問い合わせへの返信メールを自動配信している場合は「本メールは自動送信されています」といった一文を冒頭などに記載しておくと、顧客に安心感を与えられます。

【種類別】ECショップ運営で送信するメール本文のテンプレート

ECショップ運営が送信するメールとして、注文完了メールや注文確認メールなどが代表的ですが、期日までに顧客の入金の確認が取れなかったり、商品の在庫切れや発送遅延が発生したりすることもあるでしょう。ここでは、送信するメールを10パターン紹介します。

注文完了メール

顧客が商品を購入したことを通知するメールです。

件名

【ECショップ名】注文完了のお知らせ

本文

顧客名 様

このたびはご注文をいただき、誠にありがとうございます。
【ECショップ名】、担当の【担当者名】です。

下記商品の注文手続きが完了しました。

・(商品名)
・(型番)
・(商品代金)

商品発送までの流れは以下の入金方法をご確認ください。

1.コンビニ決済
手数料を含めた商品代金をコンビニにてお支払いください。入金の確認ができ次第、発送手続きを開始します。

2.銀行振り込み
・銀行名「A銀行」
・支店名「B支店」
・口座種別・番号「普通・123456789」
・口座名「ECショップ名」

入金の確認ができ次第、発送手続きを開始します。

3.クレジットカード決済
決済手続きが完了次第、発送手続きに移行させていただきます。

4.代金引換
商品の在庫を確保でき次第、発送手続きを開始します。商品の受領時に現金でお支払いをお願い致します。

この度は、【ECショップ名】にて商品をご購入いただき、誠にありがとうございました。

・お問い合わせ先
XXX-XXXX-XXXX
【ECショップ名】担当者:〇〇

・【ECショップ名】
住所:〒XXX-XXXX 東京都新宿区愛住町XX-XX
電話番号:XX-XXXX-XXXX
FAX:XX-XXXX-XXXX
メールアドレス:shop@example.co.jp
公式ページURL:example.com

営業時間:10:00~20:00
定休日:毎週木曜日

商品に関するお問い合わせは、上記営業時間内にお願いいたします。また、メールでのお問い合わせは通常2営業日以内にご返信いたします。

注文確認メール

顧客に対し、注文内容の確認と商品を確保できたことを伝えるメールです。

件名

【ECショップ名】ご注文確認メール

本文

顧客名 様

この度は【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございます。

お客様のご注文の商品名を確保いたしました。これより発送手続きに移行するため、本メールをもってご注文を確定させていただきます。
お客様ご指定の支払い方法にて、ご入金をお願いいたします。

・注文内容
注文番号:123456789
注文日時:12月10日水曜日
注文者:顧客名 様

商品名:モバイルバッテリー
価格:4,000円
個数:1点
小計:4,000円

送料:300円
合計金額:4,300円

 

・支払い方法

1.コンビニ決済
送付済みメールに記載されているご注文コードをお持ちの上、お近くのコンビニエンスストアにて送料込みの合計金額をお支払いください。ご入金の確認ができ次第、発送手続きを開始します。

2.銀行振り込み
小計および送料を含めた合計金額を、下記銀行口座にお振込みください。
ご入金の確認ができ次第、発送手続きを開始します。

振込先:A銀行B支店
口座種別・番号:普通 123456789
口座名義:【ECショップ名】

3.クレジットカード決済
後日、お客様ご利用のクレジットカード会社より合計金額を請求させていただきます。

4.代金引換
後日、商品受領時に合計金額を現金でお支払いください。

【ECショップ署名】

(省略)

支払い催促メール

支払期日までに入金できていない、もしくはできそうにない顧客に支払いを促すメールです。

件名

【ECショップ名】商品代金支払いのお願い

本文

顧客名 様

先日は【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございます。

商品の支払期日は本日となっております。
まだ支払い手続きがお済みでない場合、本日中の入金をお願いいたします。

期限までに入金を確認できなかった場合、お客様のご注文をキャンセルさせていただきます。

なお、すでに入金済みで本メールと行き違いになっていた際は、ご容赦くださいませ。
ご不明な点等ございましたら【担当者名】までご連絡ください。

引き続き、【ECショップ名】をよろしくお願いいたします。

【ECショップ署名】

(省略)

支払い確認メール

商品代金の入金確認ができたことを顧客に伝えるメールです。

件名

【ECショップ名】入金を確認しました

本文

顧客名 様

先日は【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございます。
本メールをもって、入金を確認できたことをお知らせします。

入金手続きが完了したため、これより発送準備に取り掛かります。
発送日時に指定がある場合、本メールにてご希望の日時をお知らせください。

なお、配送日時指定が特にない場合は商品の発送準備が整い次第、順次発送手続きを開始いたします。
商品発送準備完了まで、今しばらくお待ちください。

・注文内容
注文番号:123456789
注文日時:12月10日水曜日
注文者:顧客名 様
決済方法:コンビニ決済
商品名:モバイルバッテリー
価格:4,000円
個数:1点
小計:4,000円

送料:300円
合計金額:4,300円

今後とも、【ECショップ名】をよろしくお願いいたします。

【ECショップ署名】

(省略)

発送完了メール

発送手続きが完了したことを顧客に伝えるメールです。

件名

【ECショップ名】発送手続き完了のお知らせ

本文

顧客名 様

先日は【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございます。

本メールをもって、お客様ご注文の商品を発送しましたことをご連絡します。
商品のご到着まで、今しばらくお待ちください。

なお、商品の配送状況により、ご希望の日時指定に間に合わない場合がございます。
お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

・注文内容
注文番号:123456789
注文日時:12月10日水曜日
注文者:顧客名 様
決済方法:コンビニ決済
商品名:モバイルバッテリー
価格:4,000円
個数:1点
小計:4,000円

送料:300円
合計金額:4,300円

この度は【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございました。
今後とも、【ECショップ名】のご利用をお待ちしております。

【ECショップ署名】

(省略)

フォローアップメール

発送完了メールを送信し、一定の期間が経過した後に送信するメールです。フォローアップメールは、商品が届いたかどうかの確認と顧客に商品レビューの投稿を促すことを目的に送信します。

件名

【ECショップ名】商品レビュー募集のお知らせ

本文

顧客名 様

【ECショップ名】、【担当者名】です。
先日は、【ECショップ名】にて商品をご購入いただき、誠にありがとうございました。
ご購入いただいた商品はお手元に届きましたでしょうか。

もしよろしければ、商品の気に入った点や気になる点など、顧客名様のご意見をお聞かせくださいませ。

【商品のご意見・ご感想は本メールにてご返信ください】
現在、商品レビューを返信していただいた方向けに、次回ご注文時に使用できるクーポンを差し上げております。
ぜひ、この機会をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

【商品レビューの投稿はこちらから可能です】
https://XXXX/商品レビュー入力ページURL/ECショップ名.com

【〇月△日までキャンペーン名を実施中】
季節がめぐり、気が付けば冬になりました。この季節にキャンプをするなら冬用シュラフがおすすめです。
今なら定価〇万円の冬用シュラフが△万円になるチャンスです。

http://XXXX/キャンペーン名or商品URL/ECショップ名.com

上記キャンペーンに関するご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今後とも、【ECショップ名】のご利用をお待ちしております。

【ECショップ署名】

(省略)

問い合わせへの返答メール

商品に関する顧客からのお問い合わせに回答するメールです。

件名

【ECショップ名】お問い合わせ内容について

本文

顧客名 様

この度は【ECショップ名】にお問い合わせをいただき、誠にありがとうございます。
弊社商品の大容量モバイルバッテリーについてのご質問に回答いたします。

>大容量モバイルバッテリーを複数個購入したいのですが、購入制限などはありますか。
メーカーに確認いたしましたところ、「購入制限は設定していない」との回答でした。
そのため、おひとりで複数個購入することは可能でございます。

>大容量モバイルバッテリーを5個購入した場合、商品が届くまでどれくらいかかりますか。
メーカーから当該商品を取り寄せ後、顧客名様へ発送いたします。
そのため、ご注文日から1週間ほどでのお届けとなります。

その他、商品に関するご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今後とも、【ECショップ名】のご利用をお待ちしております。

【ECショップ署名】

(省略)

在庫切れによるキャンセルのメール

顧客の購入した商品が在庫切れだった場合に送信するメールです。顧客に対するお詫びの気持ちや今後の対応を詳しく説明することが重要です。

件名

【ECショップ名】商品キャンセルのお知らせ

本文

顧客名 様

この度は、【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございます。

今回ご注文いただいた商品ですが、大勢のお客様から注文が殺到し、顧客名様のご注文を確定できませんでした。

この商品は今後の入荷が未定となっているため、大変恐れ入りますが、
本メールをもって下記のご注文はキャンセルとさせていただきます。

なお、クレジットカード決済の方は請求取消処理を実施するため、商品代を請求されることはありません。

・注文内容
注文番号:123456789
注文日時:12月10日水曜日
注文者:顧客名 様
決済方法:クレジットカード決済
商品名:モバイルバッテリー【人気Vtuberコラボモデル】
価格:5,500円
個数:1点
小計:5,500円

送料:300円
合計金額:5,800円

この度は商品をご用意できず、誠に申し訳ございませんでした。
今後このようなことがないよう、人気商品の購入制限を検討してまいります。

今度とも、【ECショップ名】のご利用を何卒よろしくお願い申し上げます。

【ECショップ署名】

(省略)

運営側のミスなどのお詫びメール

ECショップを運用していくうえでは、トラブルが起こることもあるでしょう。今回は発送が遅延したときの送信例を紹介します。

件名

【ECショップ名】発送遅延のご報告とお詫び

本文

顧客名 様

【ECショップ名】をご利用いただき、誠にありがとうございます。
担当の【担当者名】と申します。

ご注文いただいた商品名ですが、現在発送遅延が発生しております。
発送遅延のご報告とお詫びのため、ご連絡を差し上げました。

この度は、お客様が到着を心待ちにしている商品名の発送に遅延が生じてしまい、
心よりお詫び申し上げます。

この度の発送遅延の原因は、弊社の物流センターにおけるシステムトラブルです。
現在は原因の特定と復旧が完了し、順次発送作業を再開しております。

しかし、通常の配送よりも遅れが生じており、お客様指定の日時に商品が届かない恐れがあります。
もし、遅延により商品が不要になった際は、ご注文のキャンセルも承ります。

キャンセルを希望される場合、本メール末尾のメールアドレスまでご一報くださいますようお願い申し上げます。
今後、このようなトラブルがないよう、システムメンテナンスの徹底と緊急時のマニュアル作成などを行う所存です。

改めまして、お客様には大変なご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ございません。
もし、本メールについてご不明点等ございましたら、本メールにてお問い合わせくださいませ。

【ECショップ署名】

(省略)

メール誤送信のお詫び

メール内容の不備・誤りといったECショップ運営側の不手際があった際に送信するメールです。

件名

【ECショップ名】メール誤配信のお詫び

本文

顧客名 様

いつもECショップ名をご利用いただき、誠にありがとうございます。

本日、19時ころに弊社より送信されたメール(件名:商品入荷のお知らせ)の情報に誤りがございました。正しい情報は以下の通りです。

商品名の入荷日について
正:2025年12月25日 10時より
誤:2025年12月25日 1時より

この度は数多くのお客様にご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
今後はこのようなことがないよう、【ECショップ名】一同再発防止に取り組む所存です。

情報のチェック体制の整備などを行っていくため、
今後とも弊社【ECショップ名】のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

今回のメール誤配信についてご不明点等ございましたら、下記メールアドレスにてお問い合わせくださいませ。

【ECショップ署名】

(省略)

リピート購入(ファン化)につなげる追客メールのコツ

商品の注文や発送に関する事務的な連絡は完璧でも、それだけで終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。お客様との数少ない接点である「メール」は、使い方次第で次の購入を後押しし、リピーターやファンを育てる強力なコミュニケーションツールになります。

単なる連絡手段で終わらせず、「このお店、感じがいいな」「またここで買いたいな」と思ってもらうための攻めの追客メール戦略を意識していきましょう。

開封率を上げる件名の工夫(具体性・緊急性)

お客様のメールボックスには、毎日たくさんのメールが届いています。その中で自店のメールを開いてもらうためには、まず件名で興味を引くことが欠かせません。「ご注文ありがとうございます」「メールマガジンのお知らせ」といった定型的な件名では、どうしても他のメールに埋もれてしまいがちです。

開封率を高めるには、「自分に関係がある」「今すぐ見たほうがよさそう」と感じてもらえる工夫が重要になります。例えば、お名前を入れて特別感を出したり、期限を明示して緊急性を持たせたりする方法が効果的です。

  • 〇〇様限定|次回使える500円クーポンのお知らせ
  • 【48時間限定】ご購入者様だけの特典をご用意しました

件名だけで「開くメリット」が伝わるかどうかを、必ずチェックしてから配信しましょう。

次回購入を促すクーポンや関連商品の案内タイミング

追客メールで成果を出すうえで、送るタイミングはとても重要です。特におすすめなのが、商品が到着して「買ってよかった」という気持ちが高まっている直後のタイミングです。このタイミングでサンクスメールと一緒に次回使えるクーポンを届けることで、再購入の心理的ハードルを大きく下げることができます。

また、商品特性に合わせた案内も効果的です。消耗品であれば使い切る頃を見計らって補充を提案したり、アパレル商品であればコーディネートしやすい関連アイテムを紹介したりすると自然な流れで次の購入につながります。

「売りたいタイミング」ではなく、「お客様が欲しくなる瞬間」を想像することがポイントです。

ECショップ運営で送信するメールの重要ポイント

ECショップ運営でメールを送信する際は、本文の内容だけでなく、読みやすさや印象、配信方法にも配慮する必要があります。
メールの質は顧客満足度の向上に直結するため、以下のポイントを意識して運用しましょう。

PCやスマホなど、どんなデバイスでも読みやすくする

顧客はPCだけでなく、スマホやタブレットなどさまざまなデバイスでメールを確認します。そのため、どの環境でも読みやすい構成を意識することが大切です。具体的には、以下のような点に注意すると効果的です。

  • 本文内の一文を長くしすぎない
  • 不自然な位置での改行を避ける
  • 情報は簡潔にまとめる

また、件名は受信環境によって途中で見切れてしまうことがあります。スマホでは15〜20文字、PCでは25〜30文字程度を目安にし、冒頭に「店名+要件」を入れると、内容が伝わりやすくなります。

他社との差別化を意識する

ECショップは同業他社が多くショップの印象を顧客に定着させるのは簡単ではありません。しかし、メールの書き出しや言葉づかいを工夫することでショップの個性を表現することは可能です。

例えば、リピート顧客に対しては、少し親しみのあるあいさつ文を使うなど、関係性に応じた表現を取り入れるとよいでしょう。

また、「様・さま」「下さい・ください」などの表記についても注意が必要です。漢字を多用しすぎると、メール全体が堅くなり、可読性が下がる恐れがあります。
本文を書き終えた後に読み返し、読みにくさを感じた場合は、適度にひらがなやカタカナに修正することで、やわらかく読みやすい印象になります。

スパム・迷惑メールとみなされないよう対策する

迷惑メールと判定されないためには、HTMLメールのみで送信せずテキスト版も併せて送信する「マルチパート形式」を採用するのが一般的です。HTMLメールは画像の比率が高すぎたり、構造が過剰だったりすると迷惑メール判定の要因になることがあるため注意しましょう。

また、HTML形式は文字サイズやフォントを変更できる点がメリットですが、受信環境によっては正しく表示されない場合もあります。そのため、装飾に頼りすぎずテキストだけでも内容が伝わる構成を意識することが重要です。

不審なメールだと誤解されないように、送信者名やメールの目的や内容はできるだけ明確に記載しましょう。

メールが届かないを防ぐ!EC事業者が知るべきセキュリティ対策

一生懸命作成したメールもお客様の手元に届かなければ意味がありません。近年は迷惑メール対策が強化されており正当なECサイトからのメールであっても適切な設定をしていないとスパム扱いされてしまうケースが増えています。安定してメールを届けるためにEC事業者が必ず知っておくべきセキュリティ対策について解説します。

Gmail「送信者ガイドライン」への対応(SPF/DKIM/DMARC)

2024年以降、Gmailをはじめとする主要なメールサービスプロバイダでは、送信者に対するルールが大幅に厳格化されました。その影響で、独自ドメインを使ってメールを送信する場合、送信ドメイン認証の設定は事実上必須となっています。求められているのは、次の3つの認証設定です。

  • SPF:送信元IPアドレスが正当であることを証明
  • DKIM:電子署名によってメールの改ざんを防止
  • DMARC:認証に失敗したメールの扱い方を受信側に指示

これらが未設定のまま大量のメールを配信すると受信拒否や迷惑メールフォルダへの振り分けが発生しやすくなります。利用しているメール配信システムやサーバー会社のマニュアルを確認し確実に対応を進めておきましょう。

Gmailガイドラインのより詳細な要件や、1日5,000件以上送信する場合の追加ルールなど、EC事業者が対応すべき全容については以下の記事で網羅的に解説しています。

特定電子メール法とオプトアウトの設置義務

宣伝や広告を含むメールを配信する際には特定電子メール法という法律を遵守しなければなりません。この法律ではあらかじめ同意を得た相手にのみ送信が認められるオプトイン方式が原則とされています。

さらに受信者がいつでも配信停止を依頼できるようにするオプトアウトの仕組みを設けることも義務付けられています。メールの末尾には必ず配信停止用のURLや連絡先を明記し、わかりやすい導線を確保してください。法律を守ることはショップの信頼性を守ることにもつながります。

特定電子メール法に違反した場合の罰則や、表示義務項目の詳細な書き方など、知らなかったでは済まされない法律の知識については、こちらの記事でしっかり確認しておきましょう。

メール配信システムを活用する

ECショップの規模が大きくなり、顧客数が増えてくると、個別のメール送信や一般的なメールソフト(OutlookやGmailなど)での運用には限界が生じます。そこで重要になるのが、メール配信システムの活用です。

メール配信システムを使うメリット

ECショップ運営において専用システムを導入することで、以下のような大きなメリットが得られます。

  • 大量のメールを確実に届けることができる:一般的なメールソフトから大量のメールを一斉送信すると、プロバイダーから「スパムメール」と判定され、顧客の元に届かないリスクが高まります。専用システムは高い到達率を維持するための仕組み(IPレピュテーション管理など)を備えているため、重要な注文完了メールなどが届かないトラブルを防げます。
  • 配信作業の効率化とミス防止:顧客リストの管理や予約配信、テンプレート管理が容易になります。また、宛名の自動差し込み機能を使えば、数百人に対しても「〇〇様」と個別の名前を入れたメールをミスなく一括送信できます。
  • 効果測定と分析が可能:「メールが開封されたか」「本文内のURLがクリックされたか」を数値で把握できます。フォローアップメールなどの反応を分析することで、より売上につながるメール内容へと改善していくことが可能です。

おすすめのメール配信システム「ブラストメール」

ブラストメールのキャッチ画像

ブラストメールは、15年連続で導入社数シェアNo.1を獲得している、国内最大級のクラウド型メール配信サービスです。契約社数は27,000社を超え、官公庁や大手企業から中小企業まで幅広く利用されています。専門知識がなくても直感的に操作できるシンプルな設計が最大の特徴で、ドラッグ&ドロップだけで簡単にデザイン性の高いHTMLメールを作成・配信できます。誰でも使いこなせる操作性と、確実な到達率を両立した信頼性の高いサービスです。

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  • 専門知識不要のHTMLエディタにより、メルマガ作成の工数を大幅に削減
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おすすめのメール配信システム「blastengine」

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ブラストエンジン(blastengine)は、API連携やSMTPリレーに特化した、エンジニア向けのシステム連携型メール配信サービスです。20年以上の実績を持つ「ブラストメール」の配信基盤を活用し、毎時1,500万通以上の高速配信と、国内キャリアへの高い到達率を実現しています。自社システムからの通知メールや大量配信を、サーバー管理の手間なく簡単かつ確実に実行できるため、開発者の運用負荷を大幅に軽減できるのが大きな強みです。

  • 自社のECシステムやカートシステムとAPIで連携させ、メール送信の仕組みを素早く構築
  • 各キャリアの仕様に最適化し、国内へのメール到達率99%以上を誇る高い信頼性
  • 国内ベンダーならではの、電話やメールによる日本語での手厚いサポート体制

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公式サイト:API連携やSMTPリレーができる「blastengine」

FAQ

Q:ECショップから送るメールに記載すべき必須項目は何ですか?
A:件名、名乗り・あいさつ文、メールの要点、署名の4つが基本となります。特に署名は、連絡先が不十分だと問い合わせ時に顧客を困らせ信頼低下につながるため、漏れなく分かりやすく記載する必要があります。
Q:メールの件名を付ける際に意識すべきポイントは?
A:受信者が内容を一目で把握できるよう、冒頭に「ECショップ名」と「簡単な用件」を記載するのが一般的です。スマホでは件名が途中で見切れることがあるため、重要な情報は冒頭の15〜20文字以内に収めるのが効果的です。
Q:どのようなデバイスでも読みやすいメールにするコツはありますか?
A:一文を長くしすぎないことや、不自然な位置での改行を避けるといった構成上の工夫が大切です。また、漢字を多用しすぎると堅苦しく読みづらくなるため、適度にひらがなやカタカナに修正してバランスを調整しましょう。
Q:迷惑メールと判定されないためにできる対策は?
A:HTMLメールだけでなくテキスト版も併せて送信する「マルチパート形式」を採用するのが有効です。HTMLメールは画像の比率が高すぎるとスパム判定の要因になることがあるため、装飾に頼らずテキストだけでも内容が伝わる構成を意識しましょう。

まとめ

ECショップのメール対応は、注文や発送の連絡を正確に行うだけでなく、お客様の不安を減らし、信頼を積み上げるための重要な業務です。特に、注文確認・入金確認・発送完了といった定番メールは、テンプレート化しておくことで対応スピードと品質を安定させやすくなります。さらに、問い合わせ返信や在庫切れ、発送遅延などのイレギュラー対応こそ、事前に文面を用意しておくと「慌てず、失礼なく、必要情報を漏れなく伝える」ことができ、トラブルの拡大防止にもつながります。

また、メールは「送れば届く」時代ではなくなっています。迷惑メール判定を避けるには、送信者情報を明確にしつつ、SPF/DKIM/DMARCなどの認証設定や、配信停止導線(オプトアウト)の整備といった基本を押さえることが欠かせません。こうした土台を整えたうえで、到着後のフォローやレビュー依頼、関連商品の提案など、追客メールを自然な流れで組み立てると、リピート購入(ファン化)にもつながっていきます。

まずは本記事のテンプレートをベースに、自社の言葉づかい・トーンに合わせて調整してみてください。メール対応を仕組み化できれば、業務はラクになり、お客様の満足度は確実に上がります。(キーワード)を意識した運用で、「伝わる・届く・また買いたくなる」メール体制を整えていきましょう。

森神佑希

この記事の執筆者
株式会社ラクスライトクラウド Webマーケティングリーダー
森神佑希

顧客導入社数シェアNo.1のメール配信システム「blastmail」のWebマーケティング担当。2年以上メルマガ配信の実務を行っており、先頭に立ってPDCAを回してきた。メルマガのノウハウは日本最高クラスと言っても過言ではない。

導入数シェア15年連続No.1のメール配信システム「ブラストメール」
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