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サードパーティcookie廃止はマーケティングにどんな影響を及ぼすのか。cookieの仕組みから解説します!

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2023.12.25 マーケティング

Googleが2020年に発表したChromeにおけるサードパーティcookieの廃止は、2023年12月現在、2024年まで延期されることが分かっています。

参考記事:GoogleがChromeからサードパーティーCookieを廃止する計画を2024年まで再延期すると発表

サードパーティcookieが廃止されることで、ウェブやSNSに広告を出稿している企業は施策の見直しが必要になるかもしれません。

この記事では、サードパーティcookieの概要や、廃止によってマーケティングにどのような影響が出るのかについて解説しています。

後半では、サードパーティcookieに頼らない集客方法として注目されているマーケティングもご紹介しています。

自社の販促手法の検討にぜひご活用ください。

サードパーティcookieとは?

サードパーティcookieを解説するには「cookie」について知っておかなければなりません。

cookieとは、ウェブサイトを訪問したユーザーの情報を一時的に保存しておくファイルのことを指します。

cookieには、冒頭から紹介している「サードパーティcookie」と「ファーストパーティcookie」があり、まずは後者からご紹介します。

ファーストパーティcookieは、ウェブサイトのドメインから発行されるcookieで、ログイン情報の保存などに使われます。

cookieが保存されることで、ログインが必要なページでも「戻る」をクリックした後にログアウトされることなく同一ユーザーであることが証明されます

また、ECサイトで閲覧した商品や買い物かごの中の商品が残っているのもファーストパーティcookieの働きによるものです。

ファーストパーティcookieの特徴は、自身が訪問しているウェブサイトのドメインから発行され、サイトの所有者のみがクッキー情報にアクセスできる点です。

一方のサードパーティcookieは、自身が訪問しているウェブサイト以外のドメインから発行されるという特徴があります。

初めて訪問するウェブサイトに、自身の趣味や直近で検索したキーワードを含む広告が表示されていたことはないでしょうか。

これが、サードパーティcookieの働きによるもので、訪問中のサイトではなく他のサイトでの過去の動向を基に表示するバナー広告などが選択されています。

このような働きからサードパーティcookieは、ウェブサイトを横断してユーザーの興味関心が高い情報を広告として表示する「リタゲーティング広告」などに使われています。

サードパーティcookieが廃止されると

サードパーティcookieが廃止されることで、他のウェブサイトからユーザーの興味関心の高いキーワードを入手することが困難になります。

そのため、もしサードパーティcookieが廃止された場合、先述したリターゲティング広告の集客効果には大きな影響があることでしょう。

また、サードパーティcookieが活用されているマーケティングはリターゲティング広告だけではありません。

  • アフィリエイト広告
  • アトリビューション分析
  • ウェブ広告の効果測定 

上記のものは、ウェブサイトを横断しユーザーの興味関心の高いトピックを知らせるサードパーティcookieが活用されています。

それぞれについて詳しく解説しましょう。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、ウェブ上のメディアにユーザーの関心度が高い広告を選別しCTAを高めています。

仕組み的にはリターゲティング広告と同じく、ユーザーが過去に訪れたサイトの情報をサードパーティcookieとして受け取り広告を出稿しています。

画面の下部に表示されるバナー広告や、ウェブサイトの画面に重ねる形で表示されるポップアップ広告などはアフィリエイト広告の代表的なコンテンツです。

ウェブ上の効果測定

サードパーティcookieはウェブ広告の効果測定として活用されています。

ウェブ広告からCVに至る流れは以下のようになります。

  • ウェブサイトAを訪問
  • ウェブサイトAで掲載されている広告をクリック
  • クリック先のウェブサイトBでCV 

CV時にユーザーが「ウェブサイトAに掲載されている広告」のサードパーティcookieを所持していることで、どのウェブサイトの広告で成果を出したかが分かります。

この仕組みを使うことで、例え同じ広告でも、どのウェブサイトからどのような経路でCVに至ったのかを分析することができます。

アトリビューション分析

商品の購入や資料請求といったコンバージョンまでの過程を分析し、各コンテンツの貢献度を決定するのがアトリビューション分析です。

アトリビューション分析を行うツールでは、実際のCVがあった広告だけでなく、その広告でCVが決まるまでに後押しをしたと考えられるコンテンツも分析しています。

先述した効果測定は「CVに至ったウェブサイトに掲載されている広告」を限定することにクッキーを使用しています。

一方のアトリビューション分析では「CVした広告を掲載しているウェブサイトAの前に、「同じ分野のウェブサイトCを訪問している」といった広い視野で評価を行っています。

すでにAppleではサードパーティcookieが廃止されている

ここまでの解説でお分かりいただけるように、サードパーティcookieは名前こそ知られていなくても、広告などを通じて誰もが体験したことがある仕組みです。

しかし、冒頭で解説したようにサードパーティcookieは、個人情報保護の観点から廃止される可能性が高く、実際にAppleが提供するブラウザ「Safari」ではブロックが実施されています。

設定次第では、サードパーティcookieも使ったブラウザの利用が可能ですがサードパーティcookieを活用しないユーザーには、興味関心が薄いカテゴリの広告も表示されることになります。

この場合、先述したリターゲティング広告は実施できなくなります。

サードパーティcookieが廃止されたことで注目されているマーケティングは?

「Safari」で行われているようなサードパーティcookieの規制がGoogleで導入されると、リターゲティング広告をはじめとするサードパーティcookieを使った施策は大きな影響を受けます。

そのため、現在ウェブ集客に注力している企業では、新たなウェブマーケティングの方向を模索しています。

ここからは、サードパーティcookieに頼らないマーケティングとして注目されている施策をご紹介します。

LP(Landing Page)の改善

訪問数の増加にサードパーティcookieを活用するケースが多かったLPですが、今後はリターゲティング広告以外の方法で訪問者を獲得しなければなりません

広告を出稿するウェブメディアの厳選はもちろん、LPのファーストビューの改善にも。

少し古い調査ですが「ミズーリ工科大学で行われた視線追跡研究」によれば、ウェブサイトのファーストビューについて以下のような結果となりました。

Eye-tracking studies(視覚追跡調査)
Web サイトを閲覧する際、ユーザーが第一印象を形成するまでにかかる時間は 10 分の 2 秒未満です。ただし、ユーザーの目が Web サイトの第一印象に最も影響を与える領域に到達するまでには、もう少し時間がかかります (約 2.6 秒)

つまり、自社のサービスについて記載されているLPを訪問したユーザーの離脱を防ぐには、3秒以内に視覚に入る情報が勝負になるということです。

現在でもファーストビューはCVにおける重要な要素ですが、サードパーティcookieが廃止され訪問者数が減少するとさらにシビアな改善が求められるようになるでしょう。

メールマーケティング

ウェブマーケティングの一つである「メールマーケティング」は、コンテンツにサードパーティcookieを使用しない集客手法です。

代表的なものには「メールマガジン」があり、業種を問わず多くの企業で採用されている集客手法でもあります。

メルマガの詳細は以下の記事でまとめてありますが、メルマガを配信する対象が「自社のサービスに一定の興味関心があるユーザー」に限定されるという特徴があります。

そのため、サードパーティcookieに頼らずにサービスの訴求を行う手法として注目されています。

関連記事:集客できる「メルマガ」作成のポイントとは?メールのプロが徹底解説

まとめ

サードパーティcookieは、ウェブサイトを横断してユーザー情報をやりとりする仕組みで、集客やコンテンツの分析に使われています。

本来、サードパーティcookieはウェブの利用を便利にするために使われているものですが、近年は個人情報保護の観点から規制がかけられる傾向があります。

サードパーティcookieが廃止されることで、リターゲティング広告をはじめとする他のウェブサイトから発行されたクッキーを使った集客が難しくなることが予想されます。

ウェブマーケティングを行っている企業では、サードパーティcookieに頼らない集客方法を模索しなければならない状況になったということです。

本記事では「LP」と「メールマーケティング」をご紹介していますが、この機会にウェブマーケティングをインプットし直すことで見えてくる新たな集客施策もあるかもしれません。

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