世界的にもアクティブユーザーが多いGmailを提供するGoogleは、2023年5月に「2年以上利用されていないアカウントを削除する」方針を発表しました。
Googleが提供するサービスの中には、GoogleフォトやGoogleドライブといったオンラインストレージサービスもあり、アカウントの削除によってこれらに保存しているデータが失われてしまいます。
Googleのアカウントは無料で作成ができるため、用途に合わせて複数のアカウントを運用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
上記のような方は、普段使っていないアカウントが削除の対象になる可能性も考えられるため注意が必要です。
この記事では、Googleアカウントの削除対象となる条件や回避方法、ログイン情報を忘れた際の対処法などについて解説をしています。
Googleユーザーの方は是非ご覧ください。
目次
Gmailを含む放置アカウントを抱えるリスク
今回Googleが発表した放置アカウントの削除は、主に放置アカウントの乗っ取りをはじめとする悪用を防ぐための措置であると言われています。
Gmailの中には、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSの本人認証に使われているアドレスもあり、放置アカウントがなりすましなどに悪用されるケースが報告されています。
現在、SNS中では日々多くの乗っ取りが報告されており、各提供会社が対策を行っています。
乗っ取りはアカウントを運用している本人の個人情報が流出するだけでなく、本人になりすまして第三者に接触することで2次被害が発生する可能性もあります。
自身のアカウントが犯罪の手段として悪用されないよう、Googleアカウントには定期的にログインをしセキュリティの管理を行いましょう。
Gmailさえ使っていれば放置アカウントにはならないのか
Googleの放置アカウントの中には長期間ログインをしていないものの、Gmailの受信はしているアカウントもあることでしょう。
Googleが発表したポリシーでは、以下のような文言で放置アカウントの削除を進めるとされています。
さて、この場合はGmailでメールを受信し続けているアカウントは削除の対象になるのでしょうか。
答えは「削除対象になる」です。
上記のポリシーによれば、Gmailの利用で削除を免れるには以下の動作を完了させる必要があります。
- メールの開封
- メールの送信
そのため、SNSやメルマガのお知らせを受け取っているGmailアドレスを保有していても、ただ受信しているだけではアカウントは削除対象のままでしょう。
もし、自身が過去にSNSと紐付けたGmailアドレスがある場合は、受信だけでなくメールの開封まで行った方が良いかもしれません。
その他のアカウント削除を回避する方法
Gmailでは「メールの開封・送信」をすることでアカウントの削除を回避できますが、他にアカウントを回避する方法はあるのでしょうか。
- Googleドライブを使用する
- Youtube動画を見る
- 写真を共有する
- アプリをダウンロードする
- Google検索を利用する
- 「Google でログイン」機能でサードパーティ製のアプリやサービスにログインする
上記のリンク先となっているポリシーでは、上記のアクティビティを行ったアカウントは使用中とみなされるそうです。
先述したようにGmailの受信だけではアクティビティとはみなされないため注意しましょう。
放置アカウントが削除される前にGmailあてにメールが届く
放置アカウントに認定されても、即座にアカウントが削除されるわけではありません。
Googleアカウントが削除される場合、対象のアカウントには以下のような連絡が届きます。
- Googleアカウントにメール通知を送信する
- 再設定用のメールアドレスがある場合は、メールを送信する
上記のようなメールは「削除までの数ヶ月間にわたって複数の通知を送信」するとされているため、再設定用のメールアドレスを確認しましょう。
Gmailアドレスがわからない放置アカウントにログインする場合
放置アカウントを保有している方の中には、設定したGmailアドレスを忘れてしまった方もいるのではないでしょうか。
Gmailのアドレスを忘れてしまった場合は、以下の手順を行いGoogleアカウントにログインしましょう。
- Gmailのログイン画面で「メールアドレスを忘れた場合」をクリック
- 再設定用のメールアドレスか登録した電話番号を入力
- 届いた確認コードを入力する
再設定用のメールアドレスか電話番号のどちらかを覚えていれば、Gmailアドレスやパスワードを忘れてしまっていてもログインすることができます。
しかし、どちらも忘れてしまった、もしくは設定していない場合はログインは難しいかもしれません。
ただ、誤った情報を入力することでロックがかかることはないので、思いつく限り情報を入力しましょう。
まとめ
GmailやGoogleドライブなどの利用に必要なGoogleアカウントは、2年間放置をすることで削除される可能性があります。
削除を回避するには、以下のようなアクティビティの実施が必要です。
- アカウントにログインする
- Gmailの開封・送信
- Googleドライブを使用する
- Youtube動画を見る
- 写真を共有する
- アプリをダウンロードする
- Google検索を利用する
- 「Google でログイン」機能でサードパーティ製のアプリやサービスにログインする
Gmailでメールを受信しているだけでは、アクティブなアカウントとは見なされないため注意しましょう。
Googleアカウントを作成することで、Gmailをはじめとする便利なアプリを利用できますが、アカウントが削除されると保存していたデータの復元が困難になります。
定期的なログインやセキュリティ管理を行い、セキュリティの高い状態でGoogleのサービスを活用しましょう。
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Googleのサービスをより便利に扱うヒントになりますので、ぜひご活用ください。
