迷惑メールと判定された?メールが届かない時にまず確認すべきこと

2020.07.14 効果アップの秘訣

アドレスは間違っていないはずなのにメールが届かない・・・
配信履歴では成功になっているけど届いていないと言われた・・・

そんな問い合わせがあった場合、迷惑メールと判定されている可能性があります。
今回はメールが届かない時に確認すべき設定「SPFレコード」と「DKIM署名」について解説していきます。

迷惑メールとして判定されないためには?

なりすましメールとは

迷惑メールと判定される要素は受信側のサーバーやセキュリティソフトによって様々ですが、
その中の一つに「なりすましメール判定」というものがあります。

ブラストメールを利用する際、まず送信元アドレスを設定頂いたかと思います。
この送信元アドレスは自由に設定が出来ますが、裏を返せば他の企業や団体になりすましてメールを送ることも可能なのです。

このような送信元を詐称したメールをなりすましメールと言います
外部のメール配信サーバーを利用する際、何も対策を施していない送信元メールアドレスを使用してメールを送ると
そのつもりはなくてもなりすましメールと判定され、迷惑メール扱いを受ける場合があります。

この疑いを回避するため、配信側としてはまずSPFレコードの設定を試してみましょう!

SPFレコードの設定

SPFレコードとは、
メールが正しい発行元メールサーバから送信されたものであると証明する『送信ドメイン認証』という仕組みのことです。

これだけだと少し難しく感じるかもしれませんが、受信側に「なりすましメールでは?」と疑われた際に
「ブラストメールから送るメールは、間違いなく私たちから送ったメールです!」
証明していただくための設定です。

メール配信を郵便で例えて考えてみましょう。
送信元アドレス=差出人、配信サーバー(ブラストメール)=差出人住所 としたとき、
SPFが設定されている・されていない場合では、受け取り側の印象はこのように分かれます。

このように、差出人から認証されていないところから送られてきたメールは
なりすましで送られた怪しいものと疑われてしまいます。
異なる住所でも差出人からの依頼で発送を代行していることが分かる状態であれば安心できる、と判断されます。

SPFレコード設定が行われていないと、本来届くはずのメールも届かなくなる可能性があります。
メールの不達を改善したい場合は、SPFレコードは必ず設定しておきましょう!

なお、設定を行うのはブラストメールの画面では無く、
送信元に設定しているメールアドレスのドメインを管理しているサーバーの画面になります。

ドメインを管理するご担当者は、情報システム部や外注している管理会社の方など、
メール配信とは別の方になるケースが多いです。
その際は以下のマニュアルを担当部門へご共有頂き、設定の依頼をお願い致します。

SPF設定マニュアルをダウンロード

DKIM署名

DKIM 署名 とは、電子署名を使用した送信ドメイン認証のことです。
こちらもなりすましメール判定対策の一つで、ブラストメールでは10000プランから利用出来る機能となります。

前項のSPFレコードはIPアドレスを使って認証を行いますが、DKIM署名では電子署名を使って認証を行います。
どちらもなりすましメール判定を回避する送信ドメイン認証のことですが、何を使って認証するかが異なります。
どちらが優れているというものではありませんが、より高い効果を求める場合は二つとも設定頂くことをお勧めします

DKIM署名の設定については以下のマニュアルをご参照ください。

DKIM署名設定マニュアルをダウンロード

「メールが届かない」状況の3パターン

読者の言う「メールが届かない」という状況は、大きく分けて3つのパターンが考えられます。
どのような状況なのかは整理しておきましょう。

1.迷惑メールフォルダなど、別のフォルダに振り分けられている

これは受信は出来ている状況なので、厳密に言えばメールの不達ではありません。
日頃見ないフォルダだと読者側も見落としやすい為、改めて探してもらった結果別のフォルダにあったということも少なくありません。
「メールが届いていない」と言われた場合はまずこちらから確認してみましょう。

2.受信側からエラーメールが返されず、どの受信フォルダにも入っていない

一部の携帯キャリアやメールサーバーでは、受信拒否した場合にもエラーメールを返してこないといったことがあります。
この場合、配信側には配信が失敗したという情報が一切届きません。
その為このケースでは、ブラストメールの配信履歴上では「成功」に振り分けられています。

3.受信側からエラーメールが返されてきている

受信側から「●●という理由で受け取れません」とエラーが返されると、ブラストメールの配信履歴上では「失敗」に振り分けられます。
失敗の件数をクリックするとエラー理由が記載されたcsvファイルがダウンロード出来るので、
どういった理由で受け取られなかったのか確認してみましょう。

 

1もしくは2については、前項で解説したSPFやDKIM署名の設定で解消出来る可能性があります。
3についてもSPFやDKIMが有効となる場合もありますが、
迷惑メール判定以外の理由のエラーが返されている場合もある為、エラー理由に応じた対応が必要となります。

まとめ

メールが届かないというお問合せがあった際にまずやるべきことは以下の2点です。

・迷惑メール判定の疑いがある場合はまずSPF登録をする
 ※登録の作業は担当部門の方へマニュアルと合わせて依頼する!

・「届かない」という状況を整理しておく

メールが届かない原因は、配信側から正確に特定することは非常に難しいものです。
そのため配信側からは、メールが届きにくくなる要素を少しでも潰していくことが重要です。

今回ご紹介したSPFレコードとDKIM署名は、意外と見落としがちな設定でもあります。

到達率を上げるためにも、SPFレコードは必ず設定しておきましょう!

buttonbutton