クリック率の平均はいくつ?クリック数を増やす5つのコツをご紹介

2020.09.14 効果アップの秘訣

サポートセンターへのお問合せとして「クリック率が上がらない/上がらなかった」というお悩みをよくいただきます。
確かにクリック率はメール配信結果を見る上で重要な指標ですが「クリック率を100%にするのが目標」というのは現実的ではありません。

ではどの程度のクリック率があれば、一般的に普通と呼べる成果なのでしょうか?

メールの効果を最大限に発揮するには【到達率】・【開封率】・【クリック率】・【購入率】を正しく理解し、相対的に低いと思われる部分を1つずつ改善することが大切です。

今回は【クリック率】について算出方法や、どれくらいあれば良いのか?などご紹介していきます。

 

クリック率の計算方法

クリック率は、「メールを開封した人が本文を読んでどれほど興味を持ったか?という指標です。
クリック率は下記のような方法で計算することができます。

クリック数 ÷ 開封数

稀に【クリック数 ÷ 配信総数】で算出されることもありますが、一般的には上記の計算方法を使った方が状況が分かりやすいので、特殊な意図がなければ上記の計算で算出しましょう。

 

クリック率の一般的な平均は?

みなさまが送っているメールマガジンの平均クリック率は何%で、一般的に高いのか、低いのか考えたことはありますか?

実はメールマガジンのクリック率は一般的に5~10%程度と言われています。
開封率の平均は概ね18%程度と言われていますので、全体配信数の約1~2%がクリック数するという見込みです。

具体的な数を出すと、1000アドレスに配信した場合は10~20件がクリックしてくれるという割合です。

いかがですか?思ったより少ないですよね。
ここでまず気づいていただきたいことは、クリック率は一般的にそこまで高いものではないということです。

しかしながら、もしクリックしてくれた方の半数が5万円の商品・サービスを買っていただけるとしたら、1,000通で25万~50万円の売上が発生します。
ブラストメールは3000プランで3000円/月ですから、費用対効果は高いと思いませんか?

1~2%という数値の印象に騙されないよう注意しましょう!

 

到達率と開封率とクリック率

広告や宣伝を目的にしたメールマガジンの配信では

配信して(配信数) > 届き(到達率) > 開かれ(開封率) > クリックされ(クリック率) > 購入される

という流れになります。

そのため、左側の数字が大きいほど最終的な購入数が増える事になります。

そして、メールマガジンを効果的に使うにはこの特性を正しく理解しておく必要があります。

ケーススタディ:実際に配信を効果測定してみよう!

例えば以下の配信を見てどう思いますか?

配信数   :3,000件
到達数   :2,850件(95%)
開封数   : 570件(20%)
クリック数 :     6件(  1%)
購入数   :     3件(50%)

配信数と結果だけ見ると、3,000件も配信して3件しか反応がない。というイマイチなメールマガジンに見えますよね

 

では、それぞれ成果を分解してみましょう。

到達率は95%でなかなか優秀です。
続いて開封率も一般的に平均と言われている18%を超えていて良いです。

しかしクリック率をみると開封数の1%しかありません。
上記でご説明した平均では5%~10%ほどあっても良いので、かなり低いですね。

続いて購入数を見るとクリックした半数の方が購入しています。ここは非常に高いですね!

 

さて、ここから分かることは、このメールマガジンにはまだまだ期待が出来るという事です。

クリック数の改善が出来れば約5~10倍の成果が期待でき、30件もの購入にもつながりそうですね。
もしパッと見の印象で配信を辞めていた場合、1件5万円の製品であれば合計135万円の売上見込みを失うところでした。

このように一見イマイチなメールマガジンも分解して考える事で、実は優良な宣伝方法であると分かることもあります。
「どこに問題があるのか?」「本来はどれほどの見込みがあるのか?」という点をしっかり見極めましょう!

 

クリック率の目標を決定する考え方・手順

クリック率の目標数値は、業界や取り扱う製品・サービスによって大きく異なります。
1%でも良いケースもあれば10%以上必要なケースもあります。
ここではその考え方をご説明します。

 

1.まずゴール(目標金額)を決める

まずは最大のゴールとなる目標金額を決めましょう。
そして、メール配信から何件の購入があればよいのかを算出します。

【目標金額】÷【顧客単価】 と計算すると目標達成に必要な購入数が見えてきます。

この時ありがちなのが高すぎる目標金額を立ててしまうということ
メールマガジンは一度の配信で爆発的な効果を生むものではなく、継続的に配信することで日々の売上を底上げする効果を期待するものです。

ですので、最初はブラストメールの利用料金にメール作成の手間分を足した程度の金額で考えた方が良いです。

 

2.過去の傾向から必要なクリック数を計算する

必要な購入数を確認出来たら、この数字にたどりつくためには何クリック必要か考えましょう。

過去の傾向から【●クリック当たり1回購入される】という数を求めて、上で求めた必要な購入数をかければよいだけです。
これで必要なクリック数も分かりました。

 

ここで一度手を止めましょう。
過去の配信傾向からあまりにかけ離れた数字なっていませんか?

少し頑張れば届きそうなクリック数であれば、そのまま目標として頂いて問題ありません。
しかし、過去10クリックしかなかったのに300クリックが必要など、あまりにかけ離れている場合は別の角度でも調整が必要です。

 

3.過去の到達率と開封率の傾向を確認する

必要なクリック数が現状とかけ離れてしまっている場合は、【到達率】と【開封率】をチェックします。

過去の配信を確認してみましょう。(初回配信前の方は2~3通配信してみて結果を確認してください。)
【到達率】と【開封率】が一般的な指標よりも低くなっていないかチェックします。
もし著しく低いところがあれば、そこが改善ポイントです。

【一般的な指標】

到達率:90%
開封率:17%

【到達率】や【開封率】が高くなれば、クリック率の母数が増えますので、必要なクリック率を下げる事が出来ます。

例:50クリック取るために必要なクリック率

開封数が250件だった場合:20%
開封数が500件だった場合:10%

 

4.それでも必要なクリック数を獲得するのが難しい場合は・・・

到達率も開封率も問題なく、必要なクリック数を稼ぐのがまだ難しい場合はメールマガジンの配信先数に問題があります。
母数がそもそも足りていないのです。

ですのでWEBページからの流入や、展示会への出店、店舗での顧客情報の収集などにより、メールの配信先を増やす必要があります

※メールアドレスを追加で収集する際は配信許諾(オプトイン)に注意しましょう。許諾がないまま配信を行うとスパムメール扱いされてしまったり、法令に抵触する可能性があります。

 

クリック率を上げる5つのコツ

クリック率を上げるためには、分かりやすく興味を持たせる内容にする必要があります。
ここでは、クリックされやすいメールをつくる5つのコツをご紹介します。

 

1.1つのメールにコンテンツは1つまで

1つのメールに多くの情報が入っているメールマガジンが多いように感じます。
恐らくこれは、Aに興味がなかったらBを見てほしいという送り手の保険でしょう。

ですが、これはタブーです。多すぎる情報は読者に迷いを与えて、クリックどころか離脱を招きます。

何十行にもわたって長文が書かれているメールをじっくり読む、ということは強い興味がないとそもそもしませんよね。
だから1つの情報に絞って、簡潔に説明してあげた方がずっと分かりやすいのです。

色々なものを配信したいのであれば、複数回に分けて別のメールとして配信しましょう!

 

2.画像などはクリック出来るようにしておく

きっちり作り上げているメールでも、クリック出来る場所が少ないメールもよくあります。
画像はクリックされる可能性が高い場所です。このチャンスを逃さないよう画像には必ずURLリンクを埋め込みましょう!

 

3.一番誘導したいリンクはボタンで目立たせる

上記の2つのメールを見ていかがでしょう。
左側の方がクリックさせたい場所が明確だと思いませんか?

このようにボタンはメール文にアクセントをつけ、次の目線を誘導することができます。
もちろん多用はよくないので、一番目に入ってほしい「ここぞ」という部分にボタンを使いましょう。

 

4.リンク先が気になるような文面を記載する

情報が多いメールの特徴として「本文で答えを言ってしまっている。」ということがあります。
これではメールを見ただけで内容が分かってしまうので、URLなどはクリックされずにメール文だけを読み続けてしまいます。

いわば相手の土俵だけで勝負している状態です。

ですからメールマガジン上には、起承転結の【起】のみを書いて、続きはWEBページ(自社の土俵)で魅力をしっかりと伝えましょう!

 

5.煽るような言葉の多用は避ける

「いまだけ!」や「1日で儲かる!」などの煽り言葉は多用しないようにしましょう。
いかにもスパムメール感がでてしまい自社の印象を悪くします。

それだけに収まらず、迷惑メール通報やスパム判定を受けてしまうと、今後のメールが届かなくなり、更に他の方にもメールが届きづらくなってしまいます。

煽り言葉はなるべく使わない方が良いですが、使う場合はその印象や、多様には十分注意しましょう。

 

ブラストメールでクリック測定を行う方法

クリック測定の設定と確認方法は下記の記事にてご説明しています。
画面付きで分かりやすく手順形式でご説明しておりますので、ぜひご覧ください。

 


まとめ

【クリック率の計算方法】

クリック数/開封数

【クリック率の平均】

5~10%程度

【クリック率を上げる5つのコツ】

1.1つのメールにコンテンツは1つまで
2.画像などはクリック出来るようにしておく
3.一番誘導したいリンクはボタンで目立たせる
4.リンク先が気になるような文面を記載する
5.煽るような言葉は避ける

 

クリック数はメール配信の結果を見る上では欠かせない重要な要素です。
しかし、クリック数だけで見てしまうと誤った判断をしてしまいます。

正しく結果をみるためには、配信通数が足りているか、到達率に問題はないか、開封数が十分か、そしてその上でクリック率をみるということが大切です。

これを期に一度これまでの配信に問題はなかったか見直してみてはいかがでしょうか。

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